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Fターム[5C135HH02]の内容

冷陰極 (7,202) | 解決課題 (2,075) | 放出電流 (1,208) | 電流量、密度 (341)

Fターム[5C135HH02]に分類される特許

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【課題】電子放出密度を比較的均一化させることが可能な電界放出型電極の製造方法を提供する。
【解決手段】電子放出膜が形成された電界放出型電極に加湿処理を施した上で、電界放出型電極と対向する電極との間にパルス電圧を印加する。パルス電圧に対応して電子放出膜上に付着した水分子が吸着、離脱を繰り返す。これにより、電子の放出強度が弱い領域、電子が放出されない領域からも電子が放出されるようになり、電界放出型電極の電子放出密度のムラを比較的均一化させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】エミッタの低閾値電界化、高電流密度化、大面積化、安定化、長寿命化、および、低価格化を実現可能とする素材を提供すること。
【解決手段】 ナノスケールのシリコン微細針状突起群が形成された基板であって、当該シリコン微細針状突起の先端には略球状の炭素系微粒子が形成されている電界電子放出用素材である。ここで、炭素系微粒子がダイヤモンドを主成分とする微粒子であることが好ましく、これは、メタンガスプラズマCVDにより形成できる。 (もっと読む)


【課題】発光効率の高い電界放出発光素子を提供する。
【解決手段】電界放出発光素子1は、ガラス基板21上に形成された導電層22と、前記導電層22の上にあって、金属、金属錯体及び金属酸化物の少なくともいずれか一つを含有する金属含有物を担持又は内包するナノカーボン材料から形成されたエミッタ23と、前記導電層22の前記エミッタ23の側に対向して、電子により発光可能な蛍光体13を有する透明電極12と、を備える。エミッタ23は、金属25を先端の開孔部に担持又は先端部に内包したカーボンナノチューブである。 (もっと読む)


【課題】中空陰極の円筒内側表面にのみ蒸着炭素膜を成膜する。
【解決手段】(i)短辺上端を円弧状に成形した導電性の矩形板状体からなり、(ii)上記矩形板状体の長辺側面に沿って、(ii-1)長辺側面に開口し、かつ、(ii-2)一端を閉じた円筒の中空陰極部材、又は、一端を閉じた円筒の外側底部に接続用端子を備える中空陰極部材を、長辺側面に垂直に、密着状態で収容する部材収容孔が形成されている治具を用いて、中空陰極の円筒内側表面にのみ炭素膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブをカーボンファイバーシート上に一様に生成することが可能なカーボンファイバーシート上のカーボンナノチューブの成長方法、および電界放出特性に優れたカーボンナノチューブエミッターを提供する。
【解決手段】 本発明の一実施形態では、カーボンファイバーシートを構成する繊維表面にPdを含む触媒金属を堆積して、その堆積させた触媒金属を核としてカーボンナノチューブを成長させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多くの電子を放出させられる電界放出型カソード、およびこれを用いた電界放出型ランプを提供する。
【解決手段】電界放出型ランプは、カソード基板11と、アノード基板21とからなる。カソード基板11とアノード基板21とは、対面するように離間して配置されている。カソード基板11の一方の面には、断面視台形の複数の凸条部が隣接して配置されている。各々の凸条部の側面は凸条部の頂点から末広がりの斜面になっている。カソード基板11の斜面にはカソード電極が設置されており、カソード電極にはエミッタが形成されている。カソード基板11の隣接する凸条部の中間点と、各凸条部の頂点とには、ゲート電極が設置されている。アノード基板21には、蛍光体が塗布された透明電極が設置されている。アノード基板21の透明電極を有する面とこの面とは反対側の面とは、カソード基板の凸条部が配置された方向に、略半円が波打った形状を有する。 (もっと読む)


【課題】従来のものよりも画面の高輝度化を図ることができる冷陰極電子源基板及び冷陰極ディスプレイを提供すること。
【解決手段】冷陰極ディスプレイ10は、電子を電界放出する冷陰極電子源基板30と、冷陰極電子源基板30に対向配置されたアノード基板60とを備え、冷陰極電子源基板30は冷陰極素子20を備え、冷陰極素子20は、印加された電界に応じて電子を放出する冷陰極エミッタ21と、冷陰極エミッタ21が形成されたカソード電極22と、冷陰極エミッタ21から電子を引き出すゲート電極23と、引き出された電子のビームを集束させるフォーカス電極24とを備え、ゲート電極23とフォーカス電極24との間の距離に関し、冷陰極アレイ40の中央部を端部よりも短くすることによって電子ビームの発散を大きくし、アノード電流を増加させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価な方法で、電極配線金属からの異常成長を防止し、カーボンナノチューブを高密度かつ均一に形成可能なカーボンファイバー製造法、高出力電流密度のカーボンファイバー電子源、高電流密度で高輝度、大容量を有するFED装置を提供する。
【解決手段】基板18上にカソード電極10を形成する工程と、カソード電極10上に第1絶縁膜12を形成する工程と、第1絶縁膜12上にゲート電極14を形成する工程と、第1絶縁膜12中にカソード電極10表面まで到達するホール(11)を形成する工程と、ホールの底面に触媒微結晶核29を形成する工程と、ゲート電極14表面上に第2絶縁膜50を形成する酸化工程と、触媒微結晶核29上にカーボンナノチューブ4を形成する工程とを有することを特徴とするカーボンファイバー製造法、カーボンファイバー電子源、およびFED装置。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価な方法で、カーボンナノチューブを高密度かつ均一に形成可能なカーボンファイバー製造法、高出力電流密度のカーボンファイバー電子源、高電流密度で高輝度、大容量を有するFED装置を提供する。
【解決手段】
基板上に配置されたカソード電極10と、カソード電極10上に配置された絶縁膜12と、絶縁膜12上に配置され,カソード電極10と直交するゲート電極14と、絶縁膜12中にカソード電極10表面まで形成されたホール(11)からなる電界放出マトリックス電極構造をメッキ槽(34)内に配置する工程と、カーボンナノチューブ4の成長の核となる触媒微結晶核29を電着させる際、ホール(11)内への触媒電着は、ホール底のカソード電極10を陰極、ゲート電極14を陽極として電着させる工程とを有するカーボンファイバー製造法、カーボンファイバー電子源、およびFED装置。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成された3nm以上50nm以下の導電性薄膜について、シート抵抗で10K〜数百KΩ/□の高抵抗でかつ抵抗バラツキの少ない導電性薄膜を提供する。
【解決手段】金属又は合金からなる導電性薄膜4であって、該導電性薄膜4を構成する金属又は合金のバルクに対する密度の比が0.2以上0.5以下であり、該金属又は合金のバルクに対する抵抗率の比が100倍以上100000倍以下の導電性薄膜とする。 (もっと読む)


【課題】電子放出源、電子放出素子及び電子放出源の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボン系物質と、カーボン系物質の劣化防止物質とを有し、カーボン系物質の劣化防止物質と外部酸素との結合エネルギーが、カーボン系物質と外部酸素との結合エネルギーより大きい電子放出源、該電子放出源を具備した電子放出素子及び該電子放出源の製造方法であり、これにより、該電子放出源は、すぐれた電界放出効率及び長寿命を有することができる。 (もっと読む)


【課題】低電界で高放出電流密度が得られる電子放出膜を提供する。
【解決手段】金属と炭素とを含む電子放出膜を備える電子放出素子であって、金属を除いた電子放出膜の密度を、1.2g/cm3以上1.8g/cm3以下とし、電子放出膜中における水素含有量が電子放出膜を構成する全原子に対し15原子%以上40原子%以下とする。さらに、電子放出膜の表面から10nmまでの範囲における金属の濃度を、電子放出膜中に含まれる炭素原子数に対し0.1原子%以上40原子%以下とする。 (もっと読む)


【課題】NbN金属を使用しないで集束型FECを製造する際の電極構造を提供すること。
【解決手段】ゲート電極5の上にエミッタ8から放出された電子を集束する集束電極7を第2の絶縁層6を介して一体に形成する。第2の絶縁層6にはコンタクトホ−ル6aが設けられ、このコンタクトホールを介して切り離されたゲート電極層5bと集束電極層7が導通するように構成されている。前記切り離されたゲート電極を、集束電極引出部5bとすると、気密容器を形成する際に、シールガラス9と集束電極層7が直接接触しないような構造にでき、窒化工程において発生する種種の問題点を解消することができる。 (もっと読む)


【課題】低電圧で電子を放出することが可能で、動作が安定しており信頼性が高い電子源、この電子源の作製方法、および、この電子源を使用する冷陰極放電灯等の放電装置を提供する。
【解決手段】電子源1において、基板2と、基板2上に形成されたダイヤモンド結晶微粒子3の集合体と、ダイヤモンド結晶微粒子3の表面に形成された白金微粒子4と、を備え、さらに、電子源1を、冷陰極放電灯等の放電装置に使用すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、高輝度で狭エネルギー幅の電子放出素子および電子銃を実現することを目的とする。さらに、該電子放出素子および電子銃を搭載した、高輝度かつ高分解能の電子顕微鏡および電子線描画装置を実現することを目的とする。
【解決手段】
炭素を主成分とするチューブ状物質を用いた電子放出素子では、その閉構造領域の五員環近傍から電子が放出されると考えられる。五員環間隔を広げて、空間電子反発によるエネルギー分散効果を低減するためには太径のチューブが必要である。本発明では、キャップ構造の力学的歪みを低減することにより、安定な構造の太径チューブ構造を実現する。 (もっと読む)


【課題】均質な塗膜を形成することができ、その塗膜の熱処理中に繊維状炭素が消耗することなく、さらには、エミッタのエミッション特性に優れた電界電子放出素子を得ることができる繊維状炭素含有塗料、この繊維状炭素含有塗料を用いて形成した繊維状炭素膜およびその製造方法、この繊維状炭素膜を備えた電界電子放出素子および電界放出ディスプレイを提供する。
【解決手段】本発明の繊維状炭素含有塗料は、繊維状炭素と、有機溶媒と、有機高分子とを含有してなり、前記繊維状炭素の長さが20μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子放出層から放出された電子の軌道の収束性に優れ、しかも、製造が比較的容易なエッジ型の冷陰極電界電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出層13と、絶縁層14と、ゲート電極層15とが、この順に支持体10上に積層され、ゲート電極層15から支持体10の表面に達する開口部16が設けられ、開口部16は、ゲート電極層15に設けられた第1開口部15Aと、絶縁層14に設けられた第2開口部14Aと、電子放出層13に設けられた第3開口部13Aとから成り、第1開口部15Aと第2開口部14Aと第3開口部13Aとは連通しており、電子が放出される第3開口部13Aの開口端部の厚さは先端部に向かって減少し、且つ、第3開口部13Aの開口端部の下縁は上縁よりも後退している。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、良好な電子放出特性を示し、耐久性の点でも改善された電子源及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電圧印加用の導電性基板81と、導電性基板81上に形成された金属膜82と、金属膜82上に電子放出部分として直接形成されたカーボンナノ構造体83とを含み、加熱処理された電子源8及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】この発明の目的は、製造コストを低減することができ、しかも、電子デバイスに適用可能な十分な電子放出特性を有する電界放出素子を提供することにある。
【解決手段】電界放出素子1は、基板11と、基板11上に配置され銀フィラメント13Aからなるエミッタ13と、エミッタ13に対向するように配置されたアノード14と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ及びカーバイド誘導炭素を含む混成複合体、該混成複合体を含む電子放出源及びその製造方法、並びに該電子放出源を採用した電子放出素子を提供する。
【解決手段】炭素ナノチューブと、カーバイド化合物をハロゲン族元素含有ガスと熱化学反応させて、カーバイド化合物内の炭素以外の残りの元素を抽出することによって製造されたカーバイド誘導炭素と、を含む混成複合体、該混成複合体を含む電子放出源の製造方法、その方法によって製造された電子放出源及び電子放出源を採用した電子放出素子。これにより、炭素ナノチューブとカーバイド誘導炭素が混成複合化されることによって、多量の炭素ナノチューブの使用時に発生するスクリーン効果を防止できて、電子放出能力が優秀なだけでなく、均一性に優れて長寿命の電子放出源を提供できる。 (もっと読む)


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