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Fターム[5C135HH02]の内容

冷陰極 (7,202) | 解決課題 (2,075) | 放出電流 (1,208) | 電流量、密度 (341)

Fターム[5C135HH02]に分類される特許

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【課題】薄膜電子源からの電子放出のエミッション効率を向上して高輝度化を実現した画像表示装置を提供する。
【解決手段】薄膜電子源として、絶縁基板上にアルミニウム又はアルミニウム合金を好適とする金属で形成した下部電極11と、この下部電極11の上にトンネル絶縁層12を有し、さらにこの上層にシリコンの上部電極23を積層した構造とする。上部電極23の膜厚を5〜10nmの範囲とする。電圧OFFの状態では伝導帯24、価電子帯25のエネルギー順位は(a)の状態にある。下部電極11と上部電極23の間に電圧を印加したときには、(b)に示したように、上部電極23に電子で占有されるエネルギー準位が生成し、電子はシリコンの上部電極23にトンネルする。 (もっと読む)


【課題】電子放出源用のカーボン系物質、それを含む電子放出源及び該電子放出源を備えた電子放出素子、並びに該電子放出源の製造方法を提供する。
【解決手段】488±10nm、514.5±10nm、633±10nmまたは785±10nmの波長を有するレーザを照射して得たラマンスペクトルは、1350±20cm−1及び1580±20cm−1のラマンシフト範囲にある第2ピーク及び第1ピークを有し、第2ピークと第1ピークの相対強度h2とh1とがh2/h1<1.3であるか、第2ピークと第1ピークの半幅値FWHM2とFWHM1とがFWHM2/FWHM1>1.2であるか、あるいはh2/h1<1.3であり、FWHM2/FWHM1>1.2である電子放出源用のカーボン系物質、それを含む電子放出源及び該電子放出源を備えた電子放出素子、並びに該電子放出源の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、表面伝導型電子放出素子及び該電子放出素子を利用する電子源に関し、特にカーボンナノチューブを含む表面伝導型電子放出素子及び該電子放出素子を利用する電子源に関する。
【解決手段】本発明の表面伝導型電子放出素子は、基板及び基板に平行して設置された複数の電極を含む。前記表面伝導型電子放出素子は、それぞれ前記複数の電極に嵌入された複数のカーボンナノチューブ素子を含む。前記カーボンナノチューブ素子の一部は前記電極に固定され、対向する端部は、近接する電極の方向に延伸する。 (もっと読む)


【課題】カソード電極との接着性が高く、かつ電子放出特性が良好な電子放出源用ペーストおよびそれを用いた電子放出素子を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブとカゴ状シルセスキオキサンを含有する電子放出源用ペースト。 (もっと読む)


【課題】駆動初期または低温環境で駆動する時に、電子放出効率を速かに向上させ、前面基板と後面基板との温度差を減少させることのできる、発光装置及び表示装置を提供する。
【解決手段】互いに対向配置される後面基板である第1基板22及び前面基板である第2基板24と、第1基板22の第2基板24に対向する面に位置し、電子放出部30及び複数の駆動電極を有する電子放出ユニット26と、第2基板24の第1基板22に対向する面に位置し、蛍光層38及びアノード電極40を有する発光ユニット28と、第1基板22の第2基板24に対向する面の反対の面に位置し、正温度係数特性を有するPTC抵抗層58を含んで第1基板22の温度を制御する面発熱体50と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、電子(2)の放出領域(1)をもつカソードを備える電界放出装置に関するものである。本発明の電界放出装置は、できるだけ低い電圧で技術的に有用な電子電流を生成するように構成され、放出領域(1)には、個別に配置されるか、あるいは、個別に配置可能な複数の原子(4)または分子が配置されている。

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【課題】十分な量の電子を安定的に電界放射することが可能で容易に製造可能な電界放射素子およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】絶縁基板10の上面に一方向に延びる複数の壁部11が所定間隔ごとに平行に形成されている。各壁部11の一方の側面から絶縁基板10の上面の一部に断面L字状のカソード層21が形成されている。各壁部11の他方の側面から絶縁基板10の上面の一部に断面L字状のゲート層22が形成されている。隣接する壁部11に形成されたカソード層21とゲート層22との間は互いに分離され、電気的に絶縁されている。絶縁基板10の上方に、所定間隔を隔てて透明基板50が支持枠60を介して配置されている。透明基板50の下面には、壁部11、カソード層21およびゲート層22に対向するように蛍光体層30およびアノード層40が絶縁基板10側からこの順に設けられている。 (もっと読む)


【課題】電子放出部の電子放出特性が良好で、駆動電圧の低い電界放出型カソード基板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の電界放出型カソード基板100は、基板10と、基板10の上に設けられたカソード電極20と、カソード電極20の上に設けられた触媒層30と、触媒層30の上に設けられた電子放出部40と、を含む。そして、電子放出部40は、繊維状物質の凝集体が複数集合して形成され、前記凝集体の下部は、連続しており、前記凝集体の上部は、離れており、前記凝集体の頂部42は、互いに1.2μm以上の距離で離間している。 (もっと読む)


【課題】エネルギー幅が小さい、高い角電流密度で動作する電子源を提供する。
【解決手段】タングステンまたはモリブデンの<100>方位単結晶ロッド1からなり、一端部に{100}結晶面が露出した電子放出面を有し、しかもHo、Gd、Nd、Sm、及びPrからなる群から選ばれる1種以上の金属元素酸化物を含む拡散源2を有することを特徴とする電子源で、好ましくは、動作温度が1200K以上1500K以下であることを特徴とする前記の電子源。 (もっと読む)


【課題】FEDなどの用途への使用が期待できる新規なマイクロ・ナノ構造体、及び自己組織化を利用したマイクロ・ナノ構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】銅酸化物からなり、外径に対する長さの比であるアスペクト比が1.5以上で、半導体特性を有し、内部が中空なナノチューブであることを特徴とするマイクロ・ナノ構造体。及び、低真空中で金属銅の表面に高エネルギービームを照射して、励起した銅原子と低真空中に残留する酸素原子とを結合させつつ、自己組織化によって、内部が中空なナノチューブを製造することを特徴とするマイクロ・ナノ構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】応答速度、寿命、均一性、蛍光強度のうち少なくとも1つを克服した電子放出装置を提供する。
【解決手段】電界効果型の電子放出装置であって、細孔の配列を有する絶縁層と、各細孔は少なくとも1つの細孔より短いナノワイヤによる電子エミッタを有することと、及び/または各細孔は複数のナノワイヤによる電子エミッタを有することと、を備える電子放出装置が開示される。電子エミッタアレイの製造方法もまた開示される。電界効果型の電子放出装置は表示装置の中で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】蛍光体層の全面で発光する光を妨げることなく外部に放射させ、発光効率を向上して高輝度の外部放射光を得る。
【解決手段】投光窓となるガラス基板2と基底面となるガラス基板3とを所定間隔で対向配置して真空容器を形成し、ガラス基板3上の中央の領域にアノード電極5を設け、アノード電極5の両側の領域にカソード電極6を設ける。アノード電極5上に蛍光体層7を成膜し、カソード電極6上に電子放出源8を成膜し、電子放出源8の上方にゲート電極9を配設する。そして、電子放出源8に電界を印加して電子線を放出させ、放物線状に蛍光体層7に均一に落下させて蛍光体層7を励起・発光させる。蛍光体層7とガラス2との間には真空空間のみが介在するため、蛍光体層7の励起面で発光する強い光は妨げられることなくガラス基板2から外部に放射され、消費電力を抑制しつつ大幅に光量を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)等の極細炭素そのもののエミッション特性を改善することができ、エミッタとしての寿命を延ばすことができ、さらには、エミッタのエミッション特性に優れた電界電子放出素子を得ることができる極細炭素含有塗料と極細炭素膜の製造方法及び極細炭素膜並びに電界電子放出素子を提供する。
【解決手段】本発明の極細炭素含有塗料は、CNT、炭素繊維、針状炭素粒子等の極細炭素と、アルカリ金属、アルカリ土金属、遷移元素、希土類元素及び貴金属の元素群から選択される1種または2種以上の金属または金属化合物とを複合化した複合物と、有機溶媒と、有機高分子とを含有した塗料である。 (もっと読む)


【課題】面型で高出力の電子放出を実現することができるとともに、耐久性に優れ、長期に亘って安定的な電子放出を実現することのできる電界放出電子源及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電界放出電子源1は、基板2を具備している。基板2には、配線層3が形成されており、配線層3の上には絶縁層4が形成されている。絶縁層4には、複数の貫通孔5が設けられており、これらの貫通孔5内に導電性ビアプラグ6が配設されている。絶縁層4及び導電性ビアプラグ6の上部を覆うようにダイヤモンド層7が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板上へ触媒微粒子の粒径と分布を均一にし、配向したカーボンナノチューブを基板上に合成するカーボンナノチューブの合成方法を提供する。
【解決手段】オクタデセンなどの末端に不飽和結合を有する直鎖炭化水素でシリコン基板を表面処理して疎水性を持たせ、この上に界面活性剤で親水性表面を形成しておくと、触媒金属化合物の極性溶媒溶液の均一塗布が容易になる。このようにして得た触媒金属化合物が塗布されたシリコン基板を、乾燥、還元後、高温化で炭素源ガスを基板上に流すことで、配向したカーボンナノチューブを合成する。 (もっと読む)


【課題】 繰り返し使用による素子特性の劣化が抑制された誘電体素子及び電子放出素子を提供する。
【解決手段】 本発明の誘電体素子の一例である、電子放出素子120は、エミッタ層123に対して所定の駆動電界を印加することで作動するように構成されている。エミッタ層123は、PMN−PT−PZ三成分固溶系組成物を主成分とする誘電体層であって、そのキュリー温度Tc(℃)が60≦Tc≦150となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】電子放出能およびその均一性、安定性に優れたナノカーボンエミッタと、簡便で制御性が高いプロセスで作製可能なナノカーボンエミッタの作製方法と、このナノカーボンエミッタを適用し、高輝度、高均一、高信頼性を有する面発光素子とを提供する。
【解決手段】ナノカーボンエミッタ1は、基体2と、基体2上に設けられた導電層3と、ダイヤモンド微粒子5に直接または金属若しくは金属化合物を介してナノ炭素材料6が形成されてなるナノ炭素材料複合体4を導電層3上に設けて構成される。導電層3は、接着性を有する。ダイヤモンド微粒子5は1μmより小さい粒径を有する。ナノ炭素材料6はカーボンナノファイバーであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ、かつ大電流の電界電子放出が可能な電子エミッタ材料、およびこのような電子エミッタ材料を用いた電子放出応用装置を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素発泡体の表面にダイヤモンド粉末を吸着させた後、化学気相蒸着(CVD)処理により前記炭素発泡体上にダイヤモンドを成長させた電子エミッタ材料。また、前記ダイヤモンド粉末が、ナノダイヤ粉末である電子エミッタ材料。そして、前記電子エミッタ材料の前面に、電子引き出し用グリッド電極を設置した電子放出応用装置。 (もっと読む)


【課題】従来のものよりも簡便に制御性よく信頼性及び電子放出特性を改善することができる冷陰極素子の製造方法及びこれを用いた冷陰極素子を提供すること。
【解決手段】冷陰極素子10は、基板11と、基板11上に形成されたカソード電極12と、カソード電極12上に形成された絶縁層13と、絶縁層13上に形成された電子引出電極14と、電子を放出する炭素系微細繊維15とを備え、炭素系微細繊維15は、酸素活性種によってトリミング処理が施された後、水素ガス中において活性化処理が施される構成とした。 (もっと読む)


本発明は、ナノワイヤーが、電磁気場の発生方向に沿って、水平、垂直、または、水平と垂直との間の任意の角度に整列された電界放出エミッタ電極の製造方法に係り、さらに詳しくは、ナノワイヤーを溶媒に希釈させた後、電磁気場発生装置の上に固定された基板の上に分散させて電磁気場の発生方向に整列されたナノワイヤーを固定するステップを含む、ナノワイヤーが、電磁気場の発生方向に沿って、垂直、水平、または、水平と垂直との間の任意の角度に整列された電界放出エミッタ電極の製造方法に関する。本発明によれば、簡単な工程により、大面積に亘って高密度に電磁気場の発生方向に沿って整列されたナノワイヤーが得られ、電界放出ディスプレイ(FED)、センサー、電極、バックライトなどの陽極素子として応用することができる。 (もっと読む)


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