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Fターム[5D006EA05]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 記録担体の製造法、処理 (996) | 配向処理(磁気的) (19)

Fターム[5D006EA05]に分類される特許

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【課題】垂直配向型の磁気記録媒体に高密度で情報の記録を行うことができる簡易な構造の磁気ヘッド、および、この磁気ヘッドを用いた磁気記録方法を得ること。
【解決手段】非磁性体の支持体11上に形成された磁性体層12が、前記支持体11の面方向に対して垂直方向に磁化容易軸を有する垂直配向型の磁気記録媒体10に情報を書き込む磁気ヘッド1であって、磁気ギャップ4を挟んで対向する一対の磁極2、3を備え、前記一対の磁極の内の一方の磁極2の前記磁気記録媒体10に対向する面が、前記一対の磁極の内の他方の磁極3の前記磁気記録媒体に対向する面よりも前記磁気記録媒体10から後退して配置されている。 (もっと読む)


【課題】角型比が良好な磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体の製造装置を提供する。
【解決手段】帯状の支持体と、該支持体に形成された磁性粒子を含む磁性層とを備える磁気記録媒体の製造方法であって、搬送される支持体の上方に磁性粒子を含む塗布液を塗布して磁性塗布層を形成する塗布工程と、磁性塗布層の磁性粒子を、支持体の面に対して垂直に配向するとともに、磁性塗布層を、熱風を用いて乾燥させる配向乾燥工程と、を有し、配向乾燥工程は、搬送される支持体を挟んで異極が対向する複数対の永久磁石によって磁性粒子を配向するとともに、熱風を複数対の永久磁石の間から支持体に対して垂直方向に供給することによって磁性塗布層を乾燥させるものであり、搬送方向の最上流側の対の永久磁石から最下流側の対の永久磁石までの配向区間において、複数対の永久磁石によって形成される磁界の支持体面における向きが同じ方向である。 (もっと読む)


【課題】湿潤状態の磁性層が配向前に乾燥することを防止して、磁性層の角型比の低下を防止する磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体の製造装置を提供する。
【解決手段】帯状の支持体と、該支持体に形成された磁性粒子を含む磁性層とを備える磁気記録媒体の製造方法であって、支持体に磁性粒子を含む塗布液を塗布して磁性塗布層を形成する塗布工程と、磁性塗布層が湿潤状態である支持体を、配向装置内に搬送して、磁性粒子を配向するとともに、磁性塗布層を乾燥させる配向乾燥工程と、を有し、配向装置の支持体が搬入される搬入口における風速が、−0.4m/s以上、2.5m/s以下(但し、搬入口に流れ込む場合が正、搬入口から流れ出る場合が負である。)である。 (もっと読む)


【課題】 磁性層表面が平滑で出力が大きく、十分に垂直配向がなされている垂直磁気記録媒体を製造するのに好適な磁場配向装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
磁性粉末と結合剤と有機溶媒とを含む磁性塗料を搬送される帯状の非磁性支持体上に連続的に塗布して形成された磁性塗膜中の前記磁性粉末の磁化容易軸を配向手段により磁性塗膜面に垂直に連続的に配向させる磁場配向装置であって、前記配向手段は非磁性支持体の搬送面を挟む両側に磁石の異極を対向配置して構成され、前記搬送面に対して垂直な磁場を形成し、前記磁性塗膜位置が二つの対向磁石間の中央より非磁性支持体側に偏るように搬送され、前記配向手段内部は熱風吹き出し口を含まず構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】垂直記録方式に適した塗布型の磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体と、前記非磁性支持体上に、軟磁性粉末及び結合剤を含有する軟磁性層と、粒状の強磁性粉末及び結合剤を含有する強磁性層とをこの順で有する磁気記録媒体であって、前記強磁性層は、実質的に垂直方向に磁化容易軸を有し、前記軟磁性層は、6.4〜39.8kA/mの長手方向の保磁力を有するとともに、実質的に長手方向に磁化容易軸を有し、且つ長手方向に直流消磁されている磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体に形成されたプリフォーマット情報に対応するパターンから−V〜+Vの再生出力を得ることができる垂直磁気記録媒体のパターン磁化方法およびその方法によって磁化された垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明に係る垂直磁気記録媒体の初期化方法は、非磁性基体上に、第1の磁気記録層と、結合層と、第2の磁気記録層とが順次形成され、前記第1の磁気記録層と前記第2の磁気記録層は前記結合層を介して強磁性結合しており、前記第2の磁気記録層にはサーボデータなどのプリフォーマット情報に対応するパターンが形成された垂直磁気記録媒体を初期化する方法であって、外部から磁界を印加することによって、前記第2の磁気記録層の前記プリフォーマット情報に対応した再生出力を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】配向性、高充填性、かつ平滑性が高い磁性層の形成が可能な磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体の製造方法であって、非磁性支持体の一方の主面側に、磁性塗料を塗布して磁性塗膜を形成し、磁性塗膜から第1溶媒を除去する乾燥処理を所定の期間行いながら、磁性塗膜に含まれる磁性粉末を所定方向に磁場配向させる、磁性層形成工程を含み、磁性層形成工程において、乾燥処理は、予熱過程と、恒率乾燥過程と、減率乾燥過程とからなり、恒率乾燥過程が行われる恒率乾燥期間は、0.2秒以上であり、磁場配向は、予熱過程開始後において、第1配向手段および第2配向手段をこの順に用いて行なわれ、(W2max−W1min)/W2max≦0.9、および、(W2max−W2min)/W2max≦0.5の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁性粉末の充填率が高く、かつ、表面の平滑性が優れた磁性層を形成できる磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体の製造方法は、乾燥処理を行う磁性層形成工程を含み、前記乾燥処理は、磁性塗膜の表面温度の上昇が停止して略一定の温度に達するまで磁性塗膜を加熱する予熱過程と、前記予熱過程後に行われ磁性塗膜の表面温度が略一定の温度に保たれる恒率乾燥過程と、前記恒率乾燥過程後に行われ磁性塗膜の表面温度が前記恒率乾燥過程における表面温度より高くなるまで磁性塗膜を加熱して固化させる減率乾燥過程とからなり、前記予熱過程および前記恒率乾燥過程において、磁性塗膜の乾燥用気流を非磁性支持体の磁性塗膜が形成されていない他方の主面側から流すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のレンチキュラーレンズ付き磁気カードは、構造上磁気記録情報の読取りに関する配慮や、印刷絵柄とレンチキュラーレンズシートとの貼り合わせの際の精度確保に関する配慮が全く記載されていない。そこで、意匠性に優れ、誤読率が少ないレンチキュラーレンズ付き磁気カードを提供する。
【解決手段】薄板の片側全面に磁気記録材料が形成され、前記磁気記録材料が形成されていない面に蒲鉾型レンチキュラーレンズが貼り合わされたレンチキュラーレンズ付き磁気カードであって、貼り合わされる前のレンチキュラーレンズの非レンズ面には印刷が施され、磁気記録材料には配向が施され、レンチキュラーレンズの単位蒲鉾型レンズの延長方向と磁気記録材料の配向方向を同一方向としたレンチキュラーレンズ付き磁気カードを提供する。 (もっと読む)


【課題】パターンド磁気記録媒体において反磁界による記録ビットの磁化反転の影響を抑制し、高密度磁気記録における極小磁気ビットの記録を可能にする情報記録媒体、その製造方法、情報記録再生装置、及び情報記録媒体作製装置を得る。
【解決手段】情報記録媒体10は、基板1上に、薄膜2が形成され、この薄膜2上に、基板1表面に対し且つ最近接の柱状磁性体の1つに向かって傾斜している柱状磁性体3が形成されている。そして、柱状磁性体3の周囲には誘電体4が形成されている。情報記録媒体10は、情報記録媒体作製装置によって、基板面上に誘電体を積層し、誘電体に多数の孔を積層方向に形成し、この孔に磁性体を充填し、誘電体を加温して、磁性体に傾斜した磁界を印加することによって得る。情報記録再生装置は情報記録媒体10を有している。 (もっと読む)


【課題】低ノイズで良好な信号再生特性を有する垂直磁気記録媒体の製造に適する基板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】非磁性基板11上に無電解メッキ法で軟磁性裏打ち層12を形成する。メッキ成膜された軟磁性裏打ち層には、熱処理温度が150℃以上350℃以下、基板への印加磁場強度が50エルステッド(Oe)以上、処理時間が5分乃至10時間の範囲で条件選択されて磁場中熱処理が施される。この磁場中熱処理により、軟磁性膜の面内径方向の磁化飽和磁場強度(Hd)と面内周方向の磁化飽和磁場強度(Hc)との差(δH=Hd−Hc)が絶対値で5エルステッド(Oe)以上の磁気的異方性であって、基板中心軸に対する対称性を有する磁気的異方性が付与される。このような磁気的異方性をもつ軟磁性裏打ち層はノイズ低減に効果的であり、しかも、磁気的異方性の程度の制御性や再現性が高い。 (もっと読む)


【課題】軟磁性層を起因とするノイズの低減と、高い量産性とを両立する。
【解決手段】ハードディスクドライブに搭載される磁気記録媒体の製造方法であって、マグネトロンスパッタリング法による成膜を行う成膜装置を用いて軟磁性層を成膜する軟磁性層成膜工程を備え、成膜装置は、複数の基板12を並べて保持する基板アダプタと、ターゲット104と、複数の基板対応磁場発生部302と、補助磁場発生部304とを備え、基板対応磁場発生部302は、対応する基板12に形成される軟磁性層の磁化容易軸を当該基板12の半径方向に揃えると共にマグネトロン放電を発生させるための磁場を発生し、補助磁場発生部304は、マグネトロン放電を発生させるための磁場を発生する。 (もっと読む)


【課題】
塗布型の磁気記録媒体では、製造コストは低いが高密度記録が難しい。一方、蒸着型の磁気記録媒体では、高密度記録は比較的簡単に達成されるが、製造コストが高いという欠点があった。
塗布法を用いて、極薄で且つ磁性微粒子のサイズレベルにおいて均一厚みで蒸着型に比肩できるか、それ以上の高密度記録が可能な磁気記録層を形成する方法はなかった。
【解決手段】
本発明は、媒体基体表面に選択的に層状に累積され磁性微粒子が磁性微粒子表面に形成された有機被膜を介して、バインダー樹脂無しに層間で互いの共有結合している信頼性の高い高密度磁気記録媒体を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】
磁性微粒子(磁性ナノ粒子を含む)を用いて、バインダー樹脂を用いずに媒体基体密着性に優れ、蒸着型磁気記録媒体並の磁気記録特性を有する塗布型磁気記録媒体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
第1の反応性を有する有機膜で覆われた磁性微粒子と第2の反応性を有する有機膜で覆われた磁性微粒子を混合反応させて形成された磁気記録層が媒体基体表面に形成された第3の反応性を有する有機膜を介して媒体基体と共有結合していることを特徴とする磁気記録媒体を特徴とする。かかる媒体基体表面に形成された第3の有機被膜が第1の反応性を有する有機膜もしくは第2の反応性を有する有機膜と同じ反応性の官能基を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高記録密度を有する垂直磁気記録媒体の量産を安定して行うためには、軟磁性下地層の特性を劣化させることなく成膜を行う技術が必要である。
【解決手段】基板1上に密着層2を形成し、次に第一軟磁性層31及び第二軟磁性層32をそれぞれ25nm形成し、非磁性層33であるRuを形成し、第三軟磁性層34及び第四軟磁性層35をそれぞれ25nm形成して軟磁性下地層3を作製した。第一軟磁性層31と第二軟磁性層32及び第三軟磁性層34と第四軟磁性層35はそれぞれ強磁性的に結合しており、第二軟磁性層32と第三軟磁性層34はRu非磁性層33を介して反強磁性的に結合している。その後、基板半径方向に磁界を印加しながら冷却を行い、次に、中間層4であるRuを形成し、記録層5を形成し、保護膜6を形成した。 (もっと読む)


ナノ材料の調製のための方法が提供され、この方法は、1種以上のイオン液体から作製された媒質に、(a)1種以上の樹脂基材材料と(b)1種以上の磁性ナノ粒子物質との組み合わせを溶解および/または懸濁して混合物を提供することと、この混合物を非溶媒(イオン液体に対する溶媒であるが、他の成分に対する溶媒ではない)と組み合わせることによる固体ナノ材料を回収することとを包含し、また回収ステップ中に、磁性ナノ粒子物質を配列するために、混合物に電磁場を適用する。独特の情報記憶媒体を特にシートまたは膜の形状で提供するための、得られたナノ材料の使用もまた提供される。 (もっと読む)


【課題】 転写用原盤と被転写体との面内密着順序を良好に規定し、転写用原盤と被転写体とを高精度に密着する。
【解決手段】 転写用原盤11、12は、転写用原盤11、12と被転写体15との密着が転写用原盤11、12の転写面11a、12aの特定箇所から開始し順次全体に渡って起こる厚み分布を有するものである。転写用原盤11、12の厚み分布は、転写情報を有する領域の最大厚み差が1〜100μmの分布であることが好ましい。転写用原盤11、12の厚み分布は転写用原盤11、12の中心又は径に対して対称な分布であることが好ましい。転写用原盤11、12の厚み分布は、外周側から中心側に向けて連続的に厚くなる又は中心側から外周側に向けて連続的に厚くなる厚み分布であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】裏打ち膜表面の平坦化による低周波ノイズの低減、裏打ち膜全体の単磁区化によるスパイクノイズの抑制、および製造プロセスの簡素化を図った垂直磁気記録媒体とその好適な製造方法および製造装置、並びに磁気記録装置を提供する。
【解決手段】軟磁性裏打ち層と、該軟磁性裏打ち層上に形成され、その磁化容易軸が膜面の垂直方向に配向された強磁性体からなる垂直記録層とを備える垂直磁気記録媒体において、前記軟磁性裏打ち層は、軟磁性材料中に反強磁性粒子32(または硬質磁性粒子)を分散して含む膜とし、この膜は、基体上に、例えば無電界複合めっき法により、めっき軟磁性膜31中に反強磁性粒子32(または硬質磁性粒子)を分散共析させて成膜し、所定の方向に磁化Mを形成してなるものとする。 (もっと読む)


本発明は、磁気記録やデータ記憶に用いるパターン化磁気媒体、および磁気的にパターンを調整すべく利用可能な各種の調整技術を目的とする。例えば、媒体(10、106)を、パターン化領域(25)および非パターン化領域(26)により画定される表面変型(12、25、26)のパターンを示すように形成することができる。これらの技術は、パターン化領域を磁気的に調整することを旨に記述されている。これらの技術は、垂直パターン化媒体、すなわち媒体表面上にパターンが形成されていて、媒体平面に直交する磁気異方性を有する媒体に有用である。特に、垂直磁気異方性が、比較的幅が狭いパターン化特徴を効果的に調整可能にする重要な要素であることがわかっている。
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