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Fターム[5E040AB03]の内容

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【課題】装着面が曲面やフレキシブルな面など、如何なる使用状態であっても、常に安定した磁気損失特性が得られるようにする。
【解決手段】フェライト焼結体12と、該フェライト焼結体の少なくとも一方の面に両面粘着テープ14又は保護テープ16が貼着されているフェライトシート10である。ここでフェライト焼結体は、縦横規則的に細分割されて1個1個の独立した小片に分離し且つ各小片同士が相互に接してフレキシブルな状態になっている。なおフェライト焼結体は、磁気損失の周波数特性が異なる複数のフェライトが積層され境界に拡散層が形成された状態で一体化されている複層構造が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの格段の低減を図ることができ、キュリー温度、整合厚み、電波吸収特性の温度特性周波数特性にも優れた効果を発揮する電波吸収体を提供する。
【解決手段】 本発明のMnZnフェライト焼結体からなる電波吸収体は、酸化鉄がFe23換算で45.0〜49.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で19.0〜23.0モル%、および酸化マンガンがMnO換算で28.0〜36.0%からなる主成分を有し、この主成分100重量部に対して、副成分として酸化コバルト、酸化ケイ素、および酸化カルシウムをそれぞれ所定量を含有してなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】破損の恐れを低減した磁気エンコーダを提供する。
【解決手段】磁気エンコーダ16は、周方向に交互に磁極が配置されたゴム製の多極磁石23と、多極磁石23を接着保持するスリンガ24とを含む。多極磁石23は、ゴム組成物、磁性粉、加硫剤および共架橋剤を含む未加硫の磁性ゴムを、所定の方向に磁界をかけながら加熱圧縮成形することにより形成されている。ゴム組成物は、固形ゴムを含む。共架橋剤は、トリアジンチオール系共架橋剤を含む。トリアジンチオール系共架橋剤の含有量は、固形ゴム100重量部に対し、5.0重量部以下である。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体に好適な100nm以下の平均粒径のフェライト粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】液相反応法により得られた前駆体を20℃/min以上の昇温速度で750〜1200℃の到達温度まで加熱し、到達温度における保持時間を0〜60secとし、到達温度から300℃までを50℃/min以上の降温速度で冷却して、一次粒子の平均粒径が100nm以下のフェライト粉末を生成する。フェライト粉末が、A元素(ただしAは、Sr、Ba、Ca及びPbのうち少なくとも1種類以上)およびFeを含み、組成式:AZna(1−x)NiaxFe27において、0≦x≦1.0、1.3≦a≦1.8、14≦b≦17を満足するW型フェライトからなる場合、磁気記録媒体に好適である。 (もっと読む)


【課題】強磁性粉末として強磁性六方晶フェライト粉末を含む磁気記録媒体であって、高密度記録領域において優れた電磁変換特性を発揮し得る磁気記録媒体を製造するための手段を提供すること。
【解決手段】強磁性六方晶フェライト粉末および結合剤を含む磁性層形成用塗布液を、非磁性支持体上に直接または間接に塗布することにより塗布膜を形成し、該塗布膜が湿潤状態にあるうちに配向処理を施し、次いで乾燥することにより磁性層を形成することを含む磁気記録媒体の製造方法。前記磁性層形成用塗布液を、平均板径10〜50nmの強磁性六方晶フェライトを乾式解砕工程に付し、得られた強磁性六方晶フェライトを前記結合剤とともに第一分散工程に付し、次いで得られた分散液を第二分散工程および濾過工程に順次付すことにより調製する。前記第一分散工程により得られた分散液の濾過後乾固物量は15%以下である。 (もっと読む)


本発明は、発泡されたポリスチレン体(EPS体)であって、その上に強磁性粒子からなる被覆が施与されているものの詰め物からなるマイクロ波用の吸収材の製造方法並びにそれにより製造された吸収材に関する。本発明によれば、結果的に、EPS体上に、合成ポリマーからなる被覆が形成され、かつ強磁性粒子が包埋されているポリマーマトリクスが施与される。被覆されたEPS体は、型内に導入され、そして水蒸気流が導通される。その際、EPS体は残留割合のペンタンの蒸気圧によってEPS体内で膨張し、その最終的な大きさと形状となる。本方法により製造された吸収材は、強磁性粉末でポリマーマトリクス内で被覆されたEPS体による詰め物であって、その外部構造が技術的に使用される型に相当する詰め物からなる。
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【課題】 ロータリーキルンの内壁への原料組成物や仮焼体の付着が生じ難いフェライト焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 第1の原料をロータリーキルンにより仮焼する仮焼工程と、仮焼体に第2の原料を加えて焼成しフェライト焼結磁石を得る焼成工程とを含み、第1及び第2の原料として、仮焼体及びフェライト焼結磁石が、それぞれ下記一般式(1)及び(2)で表される組成を有し、且つ、これらの式中の組成比が、所定の各条件を満たすように調整されたものを用いる。
1−x−b−m−aCaFe2n−z−c19 (1)
1−x−b−m−aCam+ax+bFe2n−z−cz+c19 (2) (もっと読む)


【課題】高密度磁気記録媒体用に適する六方晶フェライト粒子、特に基体面上に垂直な方向の磁化を用いる垂直磁気記録方式に適する新規な高密度垂直磁気記録媒体用フェライト粒子を提供する。
【解決手段】M型フェライト構造を有し、Ca、希土類元素の少なくとも1種であってLaを必須に含むR元素、Ba、Fe及びCoを必須元素とし、一般式:Ca1-x-yRxBayFe2n-zCoz(原子比率)[(1-x-y)、x、y、z及びnはそれぞれCa、R元素、Ba及びCoの含有量、及びモル比を表し、0.3≦1-x-y≦0.65、0.2≦x≦0.65、0.001≦y≦0.2、0.03≦z≦0.65、4≦n≦7及び1-x-y>yを満たす数値である。]により表わされる組成を有することを特徴とする磁気記録媒体用フェライト粒子。 (もっと読む)


【課題】マグネタイト微粒子の形成過程において、当該微粒子の結晶構造及びサイズを制御する方法の提供。
【解決手段】2価の鉄イオンを含有する溶液を、アルカリ存在下に酸化して、マグネタイト微粒子を製造する際に、配列番号2に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質若しくはその部分ペプチド、又は配列番号2に示されるアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、且つ金属イオンと相互間力を有するタンパク質を添加することを特徴とするマグネタイト微粒子の形態制御方法。 (もっと読む)


【課題】軽量で、かつ、広帯域の電波吸収特性を有する電波吸収体を提供する。
【解決手段】殻がフェライト焼結体からなり、平均直径が0.5〜10mm、殻の平均厚さと平均直径との比、が0.01〜0.1であるフェライト中空体を使用し、すき間材中に体積%で20〜70%含有させる。これにより、軽量かつ電波吸収特性に優れた電波吸収体を容易に構成できる。なお、殻の外表面側に存在する気孔の量が、該殻の内表面側に存在する気孔の量より少なくすることがフェライト中空体の割れ防止には有効である。また、フェライト中空体を除く領域(すき間材)に、該領域全量に対する体積%で10%以上のフェライトを含むことが、更なる電波吸収特性の向上をもたらす。 (もっと読む)


【課題】 十分な強度向上が図られた電波吸収体を提供する。
【解決手段】 本発明に係る電波吸収体10は、30MHz〜400MHzの周波数帯において、吸収特性が18dBより大きく、整合厚さが8mmより薄く、且つ、組成比が、Fe:49.1〜49.7mol%、ZnO:30.0〜31.5mol%、CuO:5.0〜9.1mol%、MgO:5.0〜9.9mol%、NiO:4.0〜7.0mol%であるため、実用的な周波数帯(30MHz〜400MHz)において、十分な吸収特性(>18dB)、及び、十分に薄い整合厚さ(<8mm)が得られ、且つ、高い抗折強度を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】1150℃以下の温度で焼結してもBr+1/3HcJが6200以上の磁気特性が得られるフェライト磁性材料を提供する。
【解決手段】六方晶構造を有するフェライト相が主相をなし、主相を構成する金属元素の構成比率が、組成式(1):LaCaα1−x−m(Fe12−yCoで表したとき、αはBa及びSrの1種又は2種であって、x、mが、図2に示される(x,m)座標において、A:(0.53,0.27)、B:(0.64,0.27)、C:(0.64,0.35)、D:(0.53,0.45)、E:(0.47,0.45)及びF:(0.47,0.32)で囲まれる領域内の値、1.3≦x/yz≦1.8、9.5≦12z≦11.0であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定した電磁波シールド性、フレキシブル性を示す電磁波シールドシートを提供する。
【解決手段】金属箔からなる電磁波反射層3、磁性組成物からなる電磁波吸収層4を順次積層し、電磁波吸収層4で吸収されずに透過した電磁波を電磁波反射層3で反射させ電磁波吸収層4で吸収させ、電磁波シールド性を向上させた。 (もっと読む)


【課題】フェライトを含有するセラミック体においてフェライト傾斜構造を容易に達成可能な手段の提供と、優れた電磁波吸収能といった特性を有する、機能性建築材料(例えばタイルや煉瓦)の提供。
【解決手段】複数のセラミック原料を積層させてなる積層体を焼結させることにより得られるセラミック体であって、フェライトの量が積層方向に対して段階的に変化する、フェライト含有セラミック体。低誘電率無機成分を更に含有をしてもよい。 (もっと読む)


【課題】ε−Fe23結晶の極めて高い保磁力Hcを磁気記録媒体等の種々の磁性用途で使用可能な範囲に調整可能な実用的価値の高い磁性材料を提供する。
【解決手段】 ε−Fe23結晶と空間群が同じであり、かつε−Fe23結晶のFeサイトの一部がAlで置換された構造の結晶を主相にもつ鉄酸化物相を有し、その鉄酸化物相におけるAlとFeのモル比をAl:Fe=x:(2−x)と表すとき、0<x<1を満たす磁性粉体。前記xは例えば0.3〜0.7の範囲とすることができる。この粉体のTEM写真から求まる平均粒子径は5〜200nm、好ましくは10〜100nmである。この磁性粉体は、逆ミセル法とゾル−ゲル法を組み合わせた手法により製造できる。 (もっと読む)


【課題】薄く、高強度、高性能の電磁波吸収シートを提供すること。
【解決手段】磁性体粉末と熱可塑性樹脂からなり厚みが500μm以下である自立性シート材料であって、該磁性体粉末と該熱可塑性樹脂の合計量に基づいた重量百分率で該磁性体粉末を40〜98%、該熱可塑性樹脂を2〜60%含有し、且つ、空孔率が0〜45%である。ここで、磁性体粉末は軟磁性粉末である。さらに、磁性体粉末はフェライト粉末である。また、熱可塑性樹脂は実質的にポリオレフィン樹脂である。 (もっと読む)


【課題】成形工程の時間短縮のためスラリーの分散媒の抜けを改善できる、さらには焼結体のピンホール低減のため分散媒に金属イオンが溶出するのを抑制できるフェライト磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、フェライト粉末と比表面積が50〜150m/gのSiO粉末とを含む組成物を粉砕して粉砕粉末を得る微粉砕工程と、粉砕粉末を分散媒に分散させたスラリーを磁場中で加圧成形することにより成形体を得る成形工程と、成形体を焼成する工程と、を備えることを特徴とするフェライト磁石の製造方法である。SiO粉末の比表面積は100m/g以上であることが好ましく、前記組成物は、フェライト粉末に対しSiO粉末を0.05〜2.5wt%含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低コストで、生産性を損なうことなく、また、使用上支障となる磁気特性への悪影響をもたらすことなく、環境負荷物質である六価クロムの残存を確実に抑制したボンド磁石用フェライト磁性粉およびその製造方法、並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】原料粉を焼成して焼成粉を得る工程と、焼成された上記焼成粉を湿式粉砕する工程と、粉砕された上記焼成粉を湿式洗浄する工程と、洗浄された上記焼成粉をアニールする工程を行うとともに、上記湿式粉砕の工程や湿式洗浄において粉砕時や洗浄時の分散溶媒のpHを8.5以下に保ちながら粉砕や洗浄を行うことにより、環境負荷物質である六価クロムの生成を抑える。 (もっと読む)


【課題】電子機器の筐体内面で発生する高周波ノイズを効率よく吸収でき、かつ、電磁ノイズ抑制シートの貼り付け作業を省力化でき、生産性にも優れた電磁波吸収性金属材料および電子機器用筐体を提する。
【解決手段】金属材表面の少なくとも一部に、磁性体を含有しかつ厚さが1μm以上100μm以下の層を有し、反射減衰量RLが−10dB以下となる周波数領域を、周波数100MHz以上80GHz以下の範囲内に有する金属材である。磁性体を微粒子として分散させた金属イオン含有処理液で、金属材を陰極として電解することにより、金属材表面に磁性体を含有する層を形成する。 (もっと読む)


【課題】フェライトと熱可塑性樹脂からなるフェライトボンド磁石用樹脂複合材料を使用して金属部品をインサート成型するような場合に、クラックが発生することが問題となる。また、成型に際してフェライトボンド磁石用樹脂複合材料を長時間乾燥すると、MFRが低下するという課題がある。さらに、ボンド磁石成型品を水にしんせきした際に、材料の吸水による寸応変化や強度低下が問題となる。
【解決手段】フェライトボンド磁石用樹脂複合材料に使用されるフェライトを、リン酸化合物で表面処理することによって上記課題が改善される。
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