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Fターム[5E040CA01]の内容

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Fターム[5E040CA01]に分類される特許

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【課題】耐食性に優れた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】希土類元素R、遷移金属元素T及びホウ素Bを含むR−T−B系の磁石素体10と、磁石素体10の表面を被覆する第1保護層20と、第1保護層20の表面を被覆する第2保護層22と、を備え、磁石素体10が、TとしてFeを含み、第1保護層20が、R、Fe及びAlを含み、第2保護層22が、R及びAlを含み、第1保護層20における総原子数に対するFe原子数の比率が、第2保護層22における総原子数に対するFe原子数の比率よりも高い、希土類磁石100。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系焼結磁石と保持部材とが溶着せずに一回あたりの処理量を増やす効率の良いRH供給、拡散処理の製造方法を提供すること。
【解決手段】RH拡散源とR−T−B系焼結磁石体とを開口部を有する保持部材を介して交互に積層し、積層体を構成する工程と、前記積層体を処理容器内に配置し、前記処理容器内を0.1Pa以上50Pa以下、800℃以上950℃以下の雰囲気にしてRH供給拡散処理を行う工程と、を含むR−T−B系焼結磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】軽希土類元素R、遷移金属元素T及びホウ素Bを含むR−T−B系の磁石素体10と、磁石素体10の表面を被覆する保護層20と、を備え、保護層20が、R、T及びAlを含み、磁石素体10及び保護層20が、それぞれTとしてFeを含み、保護層20におけるRの含有量が、保護層20におけるR、T及びAlの総量に対して、31〜40原子%であり、保護層20におけるTの含有量が、保護層20におけるR、T及びAlの総量に対して、35〜64原子%であり、保護層20におけるAlの含有量が、保護層20におけるR、T及びAlの総量に対して、5〜25原子%である、希土類磁石100。 (もっと読む)


【課題】磁気特性が向上した希土類−遷移金属−窒素磁石粉末の製造方法、製造装置及び得られる希土類−遷移金属−窒素磁石粉末、それを用いたボンド磁石用組成物、並びにボンド磁石を提供。
【解決手段】還元拡散法により、遷移金属合金粉末、希土類酸化物粉末、及び該希土類酸化物を還元するための還元剤を混合し、該混合物を非酸化性雰囲気中で加熱焼成して希土類−遷移金属系母合金からなる還元拡散反応生成物とする工程と、この還元拡散反応生成物を窒化炉に装入し、窒化用ガスを流通しながら加熱し、窒化処理して希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末を得る製造方法において、前記希土類−遷移金属合金粉末を窒化する際、窒化用ガスが、窒化炉1に設けられた2箇所以上の供給口10から流通され窒化を均一に行う。 (もっと読む)


【課題】 組成比や製造方法の改良によらず、原料費及び工程費の高騰を招くことなく、高いB及びH/HcJを維持したままHcJを向上させることができる、SrLaCoフェライトやCaLaCoフェライトなどのLaとCoを含有する酸化物磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 LaとCoを含有する六方晶のM型マグネトプランバイト構造を有するフェライト相を主相とする酸化物磁性材料の製造方法において、Laの原料としてLaFeOを用いる。 (もっと読む)


【課題】簡易に製造でき、優れた磁気特性を備える磁性材料を提供する。
【解決手段】磁石粉末と、希土類元素、鉄およびホウ素を含有し、希土類元素の原子割合が、22〜44原子%の範囲でありホウ素の原子割合が、6〜28原子%の範囲であるアモルファス金属とを混合するとともに、アモルファス金属の結晶化温度(Tx)より30℃低い温度以上、または、アモルファス金属が金属ガラスである場合には、そのガラス遷移温度(Tg)以上の温度に加熱することにより磁性材料を製造する。この磁性材料によれば、簡易な製造によって、高い磁気特性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】開口のサイズが小さい金型を用いる場合であっても、希土類異方性磁石を高い生産効率で製造することが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】磁粉を含む原料粉末を金型に充填し、磁場中で加圧して成形体を作製する第1工程0〜t1と、成形体及び金型に磁場を印加して成形体及び金型を脱磁する第2工程t1〜t2と、成形体を金型から取り出した後に、金型に磁場を印加して脱磁し、金型の残留磁化を低減する第3工程t2〜t3と、を有する希土類異方性磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高残留磁束密度、高保磁力の焼結磁石であるR−T−B−M系焼結磁石となるためのR−T−B−M系焼結磁石用合金を作製する。
【解決手段】焼結磁石全体に亘って結晶粒の主相外殻にDyの多いR14Bが存在するR−T−B−M系焼結磁石を作製できるように、R−T−B−M母合金1と重希土類元素RHの金属又は合金のRH拡散源2とを処理室3内にて連続的または断続的に移動させながら、雰囲気圧力10Pa以下600℃以上1000℃以下の熱処理を10分以上48時間以下行い、R−T−B−M系焼結磁石用合金の主相であるR214B化合物の結晶とそれ以外の相との界面部分に重希土類元素RHの濃度が高い領域を連続して生成する。 (もっと読む)


【課題】複数の極に着磁された弓形磁石において、有効に利用できる磁束密度を増加させること。
【解決手段】弓形磁石10は、複数の磁粉粒子を含む、横断面が円弧形状の磁石である。弓形磁石10は、その長さ方向と直交する面で切った横断面において、複数の磁粉粒子は、磁化容易軸の配向方向が、2つの点、すなわち、2つの異なる軸Zca、Zcbが前記横断面と交差する部分に集束するように配向されている。このようにすることで、弓形磁石10からの磁束は、2つの異なる軸Zca、Zcbに向かう。その結果、弓形磁石10は、有効に利用できる磁束密度を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】軽量で非磁性の金属であるアルミニウム合金あるいはマグネシウム合金の表層近くに磁性材料層を偏在させて形成し、本来磁性のないこれら合金を強磁性材料とすることができる軽量金属材料の提供を目的とする。
【解決手段】
アルミニウム又はマグネシウムの溶湯と消磁した強磁性体又は未着磁強磁性体の微小固体及び/又は粉体材料を分散混合させた混合溶湯を鋳型内に注湯することで、単層複合又は多層複合構造を持った消磁性体材料を軽金属材料の表層近くに偏在させ、必要によっては磁場配向を加え急冷凝固することにより強磁性体の前駆体である軽金属複合材料を着磁又は消磁−着磁することで軽金属合金材料を強磁性体材料とすることができる。 (もっと読む)


【課題】高い配向率と高い保磁力(Hcj)が得られるR−T−B系希土類永久磁石用合金材料およびこれを用いたR−T−B系希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】組成の異なる複数のR−T−B系合金と金属粉末とを含み、各R−T−B系合金が、希土類元素から選ばれる2種以上であるRと、Feを必須とする遷移金属であるTと、Bおよび不可避不純物からなり、前記複数のR−T−B系合金のうち最もDy含有量の多い第1合金が、17質量%以上のDyを含有するものであり、前記複数のR−T−B系合金のうち前記第1合金と最もDy含有量の濃度差の小さい第2合金が、前記第1合金とのDy含有量の濃度差が5質量%以上であるR−T−B系希土類永久磁石用合金材料とする。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類磁石100は、希土類元素R、遷移金属元素T及びホウ素Bを含有するR−T−B系の希土類磁石であって、Cu及びCoを更に含有し、希土類磁石におけるCuの濃度分布が、希土類磁石の表面から内部へ向かう方向に沿った勾配を有し、希土類磁石の表面側のCuの濃度が、希土類磁石の内部側のCuの濃度よりも高く、希土類磁石におけるCoの濃度分布が、希土類磁石の表面から内部へ向かう方向に沿った勾配を有し、希土類磁石の表面側のCoの濃度が、希土類磁石の内部側のCoの濃度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性の良好なSm−Co磁石において磁化を高めながら、保磁力を発現させることで高性能な永久磁石、それを用いた永久磁石モータおよび発電機を提供する
【解決手段】 本発明の永久磁石は、組成式:(Sm1−x100−z(FeCuCo1−p−q−r(RはNd,Prから選ばれる1種以上の元素、MはTi,Zr,Hfから選ばれる1種以上の元素、0.05≦x<0.5,7≦z≦9、0.22≦p≦0.45、0.005≦q≦0.05、0.01≦r≦0.1)で表され、ThZn17型構造を有する相を主相とし、粉末X線回折による前記ThZn17型構造の(113)面からの回折ピーク強度をI(113),(300)面からの回折ピーク強度をI(300)とするとき、0.9≦I(113)/I(300)≦1.7の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高性能なSm2Co17型磁石の増磁の際に必要な磁化電流を低下させることを可能にした永久磁石を提供する。
【解決手段】実施形態の永久磁石は、組成式:R(FepqCur(Co1-ss1-p-q-rz(R:希土類元素、M:Ti、Zr、Hf、A:Ni、V、Cr、Mn、Al、Si、Ga、Nb、Ta、W、0.05≦p≦0.6、0.005≦q≦0.1、0.01≦r≦0.15、0≦s≦0.2、4≦z≦9)で表される組成を有し、Th2Zn17型結晶相と銅リッチ相との二相組織を備える。永久磁石のTh2Zn17型結晶相の結晶c軸を含む断面において、銅リッチ相間の平均距離は120nmを超えて500nm未満の範囲とされている。 (もっと読む)


【課題】高密度で高磁気特性を有し、熱安定性、耐酸化性に優れ、金属的結合により固化された固形状の磁石用固形材料の提供。
【解決手段】菱面体晶又は六方晶の結晶構造を有する希土類−鉄−窒素−水素系磁性材料が、一般式RαFe100-α-β-γβγで表され、RはYを含む希土類元素から選ばれる少なくとも一種の元素であり、又、α、β、γは原子百分率で、3≦α≦20、5≦β≦30、0.01≦γ≦10であることを特徴とし、その希土類−鉄−窒素−水素系磁性材料が80体積%を超えて100体積%まで含有した磁石用固形材料。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、工業的に生産可能で、大きなBHmaxを有する異種金属元素を含んだFe16粒子粉末の提供を目的とする。
【解決手段】 金属元素X(ここで、X=Mn、Ni、Ti、Ga、Al、Ge、Zn、Pt、Siである。)を含んだ、酸化鉄又はオキシ水酸化鉄、及び/又は、これら酸化鉄又はオキシ水酸化鉄粒子、必要により、前記酸化鉄又はオキシ水酸化鉄の粒子表面を少なくともアルミナやシリカによって被覆した出発原料を還元処理及び窒化処理を行って得られるFe16化合物相がメスバウアー測定より70%以上で構成される強磁性粒子粉末であり、該強磁性粒子粉末を磁気的配向させた異方性磁石又はボンド磁石である。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石が組み込まれた機器類に対し、予め分解し磁石を取り出すことなく、脱磁処理および粉砕処理を一度に行い、希土類合金粉末を回収するための希土類磁石の回収方法を提案する。
【解決手段】希土類磁石3が組み込まれた機器類1から希土類合金粉末4を回収する希土類合金粉末回収方法であって、希土類磁石3が組み込まれた機器類1ごと水素雰囲気炉2に投入し、水素雰囲気炉2内を水素吸収現象を生じさせる温度まで昇温して一定時間保持することにより、希土類合金に多数のクラックを発生させるとともに、上記希土類合金のクラック発生の際の発熱反応を利用し、上記希土類合金を脱磁して回収する。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性を備える磁性材料を、簡易な操作で確実に製造することができる磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石粉末と、変形開始温度が600℃以下の金属ガラスとを混合し、混合粉末を得て、その混合粉末を金型に充填するとともに、磁場中で圧力成形し、成形体を得た後、成形体を、同一の金型内において、放電プラズマ焼結することにより、金属ガラスの前記変形開始温度以上の温度に加熱し、これにより、磁性材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】高い保磁力(Hcj)が得られるR−T−B系希土類永久磁石用合金材料およびこれを用いた生産性に優れたR−T−B系希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類元素から選ばれる2種以上であるRと、Feを必須とする遷移金属であるTと、Bおよび不可避不純物からなるR−T−B系合金であって、Dy含有量が10質量%を超え31質量%未満であるR−T−B系合金と、金属粉末とを含むR−T−B系希土類永久磁石用合金材料とする。 (もっと読む)


【課題】モールドを損傷させずに多数回使用することができるNdFeB系焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】レーザー法で測定された粒径の中央値が3μm以下であるNdFeB系焼結磁石の合金粉末を用い、かつ、合金粉末中に含まれる酸素含有量を2000ppm以下にし、さらに合金粉末をモールドに充填して磁界配向した後焼結するときの焼結温度を900℃〜1000℃以下にする。これにより、従来よりも低い温度で合金粉末を焼結させることができ、モールドの損傷を防ぐことができる。 (もっと読む)


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