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Fターム[5E049AA04]の内容

磁性薄膜 (4,742) | 磁性材料(金属・合金) (1,294) | Coを主とする金属・合金 (587)

Fターム[5E049AA04]に分類される特許

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【課題】更なる高記録密度化が可能な磁気記録媒体と、そのような磁気記録媒体を搭載した情報記憶装置とを得る。
【解決手段】ガラス製のディスク基板201と、軟磁性材料であるCo合金で形成された非晶質の軟磁性層202と、Ni合金製の下地層203と、Ru製の中間層204と、非磁性材料のCoCrからなる複数の非磁性粒子の相互間をCrが隔ててグラニュラ構造を成した非磁性グラニュラ層205と、非磁性グラニュラ層205上に形成された、磁性材料のCoCrPtからなる複数の磁性粒子の相互間を非磁性材料のTiOが隔ててグラニュラ構造を成した記録層206と、ダイヤモンドライクカーボン(DCL)で形成された保護膜207とを備えた。 (もっと読む)


【課題】400℃の熱処理プロセス後に、十分な反平行結合強度を有することで、高磁気抵抗素子の磁化自由層または磁化固定層に適用可能な、強磁性体/非磁性体/強磁性体の反平行結合膜構造体、その反平行結合膜構造体を用いたトンネル磁気抵抗素子および磁気デバイスを提供する。
【解決手段】強磁性体の一方は、CoFeB合金またはCoFe合金であり、他方はTa/Ru下地層上に成長した面心立方構造のCoFe合金またはNiFe合金であり、非磁性体がRuである。 (もっと読む)


【課題】 特に、基板上に高抵抗軟磁性膜(Fe−M−O)をスパッタ成膜して成るRFID用あるいは電磁波抑制用としての磁性シート及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 RFIDタグ2と、金属部材3との間に磁性シート4が挿入されている。前記磁性シート4には、樹脂シートに、A−M−O(ただし元素AはFeまたはCoまたはその混合物を表し、元素Mは、Hf、Ti、Zr、V、Nb、Ta、Mo、W、Al、Mg、Zn、Caのうち少なくともいずれか一種を表す)から成り、元素MとOの化合物を含むアモルファス相と、前記アモルファス相中に点在するFeまたはCoから選ばれる一種または二種を主体とした平均結晶粒径30nm以下の微結晶相との膜構造で形成された高抵抗軟磁性膜がスパッタ成膜されている。これにより効果的にRFID特性の向上を図ることができるともに薄型化に貢献できる。またFe−M−O膜に対して熱処理を施す必要がない。 (もっと読む)


【課題】良好な磁気記録特性、再生分解能を得る。
【解決手段】基板10a上に積層された積層部110が、3層の磁気記録層(10d,10f,10h)と、3層の磁気記録層(10d,10f,10h)間の間隙それぞれに設けられた2層の交換結合力制御層(10e,10g)と、を有しているので、交換結合力制御層の数を増やすことにより、ある一定以下の保磁力や記録反転磁界を得るために必要な各交換結合力制御層の層厚を薄くすることができる。また、各交換力制御層(10e,10g)の層厚を薄くすることで、交換結合力制御層を介した磁性記録層の結合力を適度に制御することができるので、記録反転磁界のバラツキ(ΔHs)を抑制することができる。これにより、良好なS/N特性を得ることができる。 (もっと読む)


本発明の3層磁気素子は、基板上に、水素化物−酸化物または窒化物−酸化物の第1の層Oを含み、その上に金属磁気層Mが設けられ、金属磁気層Mの上に水素化物−酸化物または窒化物−酸化物の第2の層O’、あるいは非強磁性体金属層M’が設けられる。層Mは連続しており、1〜5nmの厚さを有し、その磁化は、層OおよびO’が無い状態で層面に平行である。室温以上のある温度範囲で、層Mの実際の消磁磁界を低減できる、あるいは層Mの磁化を層面に対しほぼ垂直に向けることができる、界面O/MおよびM/O’の層面に垂直な界面磁気等方性がある。
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【課題】信頼性及び歩留りの高い磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】下部磁気シールド層4、上部磁気シールド層2、下部磁気シールド層と上部磁気シールド層の間に形成された磁気抵抗効果膜3、磁気抵抗効果膜の膜厚方向に電流を流す手段とを含む磁気ヘッドにおいて、磁気抵抗効果膜は、固定層51、非磁性層52、酸化物層からなる絶縁障壁層53、自由層54がこの順番で成膜され、酸化物層にチタンとニッケルの少なくとも一方を含有する。 (もっと読む)


【課題】電子機器への搭載が可能な薄型で、高周波帯での透磁率実部が大きい高周波磁性体を提供する。
【解決手段】絶縁層10と、この絶縁層10上に設けられる磁性層20を備える高周波磁性体であって、磁性層20は、長さhの短辺、長さwの長辺、厚さtの厚みを有する棒状の磁性部材22を、長辺方向を揃えて複数個配列させることにより形成され、5≦w/h≦30であることを特徴とする高周波磁性体。さらに、この高周波磁性体において、磁性部材22の磁化困難軸と、磁性部材22の長辺方向が略一致することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】GMR読み取りセンサーのピンニング層材料としては、高い耐ブロック温度と低いアニーリング温度を有することが望ましくまた、種層材料としては、ピンニング層材料とともに用いられる場合には、高いピンニング強度を与えることが望ましい。
【解決手段】磁気読み取りヘッドに用いられる巨大磁気抵抗効果スタック(10)は、NiFeCr種層(12)と、強磁性体自由層(14)と、非磁性体スペーサー層(16)と強磁性体ピン化層(18)と、XをCrあるいはPdとしたPtMnXピンニング層(20)とを含んでいる。強磁性体自由層(14)は、回転可能な磁気モーメントを有し、NiFeCr種層(12)に隣接して設けられている。強磁性体ピン化層(18)は固定した磁気モーメントを有し、PtMnXピンニング層(20)に隣接して設けられている。非磁性体スペーサー層(16)は、自由層(14)とピン化層(18)との間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】高い磁気抵抗効果(MR効果)を維持しつつ、より低抵抗であるグラニュラ膜を提供すること。
【解決手段】MgOターゲット3及び強磁性体ターゲット4を備え、基板8に対してMgO及び強磁性体をスパッタリングするスパッタリング装置において、プラズマ干渉状態を最適化した状態で、前記基板8上に(111)配向を有するMgOバリア層と、前記MgOバリア層中に分散された強磁性体微粒子と、を含む低抵抗グラニュラ膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】CPP型の磁気抵抗効果素子のスピンバルブ膜においてリファレンス層と他の層との間の交換結合を維持しつつリファレンス層中のGe等の元素の拡散を防止し得る構成を提供することを目的とする。
【解決手段】CPP型の磁気抵抗効果素子のスピンバルブ層に含まれるリファレンス層の下部及び上部のうちの少なくとも一方にAlの薄膜よりなる拡散防止層を形成する。 (もっと読む)


【課題】角型性にすぐれ、ノイズの改善が図られ、安定した磁気特性を有する磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】少なくとも1対の強磁性層の間にトンネルバリア層を挟んだ強磁性トンネル接合を用いた磁気抵抗効果素子であって、強磁性層の一方により構成される磁化自由層が、非晶質もしくは微結晶構造を有する材料の単層、あるいは主な部分が非晶質もしくは微結晶構造を有する材料層からなり、磁化自由層がFe,Co,Niの強磁性元素のうち少なくとも1種もしく2種以上の成分と、含有量が10原子%〜30原子%のB,C,Al,Si,P,Ga,Ge,As,In,Sn,Sb,Tl,Pb,Biのいずれか1種もしくは2種以上とを含む構成とする。 (もっと読む)


【課題】一対の強磁性層及び該一対の強磁性層の間に位置する中間層を有する磁気抵抗効果素子において、高いMR比を有し、量産性を高め、実用性を高めた磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の強磁性層は、マグネトロンDCスパッタにより成膜したアモルファス状態の強磁性体とし、前記中間層は、マグネトロンRFスパッタにより成膜した、膜厚方向において単結晶構造を有する酸化マグネシウムとする。 (もっと読む)


【課題】高密度磁気記録に対応可能な磁気センサを提供する。
【解決手段】TMRセンサ1は、シード層14、AFM層15、ピンド層16、スペーサ層17、フリー層18およびキャップ層19が順に積層されたものである。ピンド層16は、AFM層15の側から、AP2層163と結合層162とAP1層161とが順に積層されたシンセティック反強磁性ピンド構造を有する。スペーサ層17は、例えば金属層と、低バンドギャップ絶縁層もしくは半導体層とが交互に形成された多層構造を有する。金属層は例えば銅層であり、低バンドギャップ絶縁層はMgO層である。 (もっと読む)


【課題】高分解能および高信号対雑音比を実現可能な磁気再生ヘッドを提供する
【解決手段】再生ヘッド1は、下部シールド層2と上部シールド層18の間にMTJ素子16を配置したTMRセンサである。MTJ素子16は、下部シールド層2の上に複合シード層15を介して設けられている。複合シード層15は、軟磁性層3と、アモルファス層4と、軟磁性層5と、バッファ層6とが下部シールド層2の側から順に積層されたものである。これにより、MTJ素子16の結晶構造が、平滑性や均質性に優れたものとなる。複合シード層15のうち、軟磁性層3、アモルファス層4および軟磁性層5は、下部シールド層2と共に実効シールド構造14を形成している。これにより、実効シールド間距離がより低減される。 (もっと読む)


【課題】動作信頼性に優れたSTT−RAMに好適なMTJ素子を提供する。
【解決手段】MTJ素子11は、下部電極10の側から、下部積層体111と上部積層体112とを順に備える。下部積層体111は、シード層51、リファレンス層33、トンネルバリア層34を順に含むものである。上部積層体112は、積層面に沿った占有面積が下部積層体111よりも小さく、フリー層40、キャップ層38、ハードマスク39を順に含むものである。リファレンス層33は、非磁性金属からなる挿入層33Cと、磁性層33Aとから構成される2層構造を有する。磁性層33Aは、積層面内における磁化容易軸(X軸方向)に沿って固定された磁化方向を有する自己ピンド層である。フリー層40は、下部強磁性層35と、NCC層36と、上部強磁性層37とが順に積層された複合体である。 (もっと読む)


【課題】より良い特性を与える配向制御層を提供し、長手磁気記録媒体の信号雑音比を向上させる。
【解決手段】基板上に、非晶質合金からなる下地層と、体心立方構造を有するCr−Mn−Fe合金からなる配向制御層と、体心立方構造を有する合金層と、六方最密構造を有する合金層と、磁性層とをこの順に有し、前記Cr−Mn−Fe合金配向制御層の(110)面が基板に垂直方向に配向しており、かつ、前記Cr−Mn−Fe合金配向制御層のMn濃度が5at%以上10at%以下であることを特徴とする長手磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】良好な界面特性をもつ強磁性薄膜、絶縁性薄膜、及び化合物半導体からなる強磁性積層構造を得る。
【解決手段】この磁性体積層構造10においては、化合物半導体1上に絶縁性薄膜2及び強磁性薄膜3が順次形成されている。絶縁性薄膜2は、蛍石型構造をもつフッ化化合物からなる。強磁性薄膜3は、Fe又はFeCo合金からなる強磁性体である。この強磁性積層構造10は、強磁性薄膜3から絶縁性薄膜2を通して化合物半導体1にスピン偏極電子が注入されて使用される。例えば、この強磁性積層構造10をスピンLEDに用い、化合物半導体1を発光層としても用いることができる。この場合には、この構造における各界面の結晶欠陥が少ないために、スピン偏極電子の発光層への高い注入効率が得られるため、高効率のスピンLEDを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明はイオン注入により磁気パターンを形成する磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体及び磁気記録再生装置に関し、少ないイオン注入量で磁気記録領域と分離領域とを形成することを課題とする。
【解決手段】ガラス基板2上に形成された磁性層6に、磁気記録領域9Aと分離領域10とを有する磁気記録媒体であって、分離領域10は、前記磁気記録領域9Aと分離領域10との境界位置に形成され、磁気記録不能な特性を有する第1の分離領域部10Aと、この第1の分離領域部10Aに囲繞された磁性層6の表面に形成された第2の分離領域部10Bと、前記第1及び第2の分離領域部10A,10Bの内部に位置し磁性層6と同一磁気特性を有する内部領域12とを有する。 (もっと読む)


【課題】高周波域において、透磁率実部μ’と透磁率虚部μ”の比(μ”/μ’)が小さな、優れた高周波用磁性材料、高周波用磁性材料の製造方法、アンテナ、および携帯電話を提供する。
【解決手段】基板12と、この基板12上の複数の平板体を形成する磁性相14と、磁性相の間隙を充填する絶縁体相16とから成る複合磁性膜18とを備え、磁性相14が非晶質であり、基板12の表面に平行な面内における、絶縁体相16の伸長方向の平均をX軸方向、同面内においてX軸と直交する方向をY軸方向、基板12の法線方向をZ軸方向とする直交座標系の、Y−Z平面において、平板体の長手方向がZ軸方向から傾斜し、X−Y平面において、面内一軸異方性を有することを特徴とする高周波用磁性材料10、この高周波用磁性材料10の製造方法、この高周波用磁性材料10を用いたアンテナ装置および携帯電話。 (もっと読む)


【課題】 高TMR比及び低電流でのスピン注入磁化反転を可能とする。
【解決手段】 本発明の例に係る磁気抵抗効果素子は、下地層11/第1の磁性層12/トンネルバリア層13/第2の磁性層14のスタック構造を有する。第1及び第2の磁性層12,14の残留磁化は、それらの膜面に垂直な方向を向き、第1及び第2の磁性層12,14のうちの一方は、磁化方向が不変で、その他方は、磁化方向が可変であり、第1の磁性層12は、Co、Fe、Niの第1のグループから選ばれる1つ以上の元素と、Cu、Ag、Au、Pd、Pt、Ru、Rh、Ir、Osの第2のグループから選ばれる1つ以上の元素とから構成される強磁性体金属であり、下地層11は、Al、Ni、Co、Fe、Mn、Cr、Vの第3のグループから選ばれる1つの元素を含む金属、又は、前記第3のグループから選ばれる2つ以上の元素を含む金属である。 (もっと読む)


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