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Fターム[5E070EA01]の内容

通信用コイル・変成器 (13,001) | 端子、リード(構成) (815) | 導電性被膜によるもの (444)

Fターム[5E070EA01]に分類される特許

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【課題】はんだ接合部の信頼性を高めた低コストなセラミック電子部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】端面にはんだ接合部を有し、そのはんだ接合部がセラミック素体上に設けられた銅層11と、その銅層11上に設けられたCuNiSn金属間化合物層12と、その金属間化合物層12上に設けられたSnAgCuNiGeの5元系はんだ層13とを有するように構成して上記課題を解決した。そのCuNiSn金属間化合物層12は、はんだ食われのバリア層となって銅層11のはんだ食われを防ぐので、セラミック電子部品10をプリント基板の銅ランド等にはんだ実装する際に、従来そのはんだ実装時にも起こる銅層11のはんだ食われが抑制でき、セラミック素体1の銅層11が十分に確保されて信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、積層型インダクタ及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明による積層型インダクタは、複数のボディシートが積層された積層体と、前記ボディシートに形成された内部電極パターンで構成されたコイル部と、前記コイル部に隣接して垂直方向に形成された非磁性体材質の磁路遮蔽部と、前記積層体の両側面に形成され、前記コイル部の両端と電気的に連結される外部電極と、を含む、本発明によると、非磁性体の数を増加させても閉磁路の構造を維持することができ、これによってインダクタンスを容易に得ることができるという利点がある。また、コイル部を構成する内部電極パターンの積層数を減少させることができるため、積層型インダクタにおいてコイル部が存在しない領域が増加し、これによって直流重畳特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】高周波特性に極めて優れ、かつ歩留まりが良好なコモンモードノイズフィルタおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ガラスと無機フィラーとを含み内部に複数の気孔を有した第一の絶縁層11aと、この第一の絶縁層11aの表裏面に対向配置された一対のコイル導体12と、この一対のコイル導体12が配置された第一の絶縁層11aの上方および下方に配置された酸化物磁性体層15と、を少なくとも有したコモンモードノイズフィルタにおいて、前記一対のコイル導体12が配置された第一の絶縁層11aと前記酸化物磁性体層15との間にガラスと無機フィラーを含み内部に複数の気孔を有した第二の絶縁層11b、11cを配置した構成とする。 (もっと読む)


【課題】チップインダクタ内蔵配線基板において、チップインダクタの漏れ磁束に起因したノイズとしての高周波電流の配線層への影響を低減し、配線基板に実装された他の回路部品や電子部品に対する電位変動や電源供給の変動を抑制して、これら回路部品及び電子部品の動作を良好に保持する。
【解決方法】相対向して配置される一対の第1の配線層及び第2の配線層と、前記第1の配線層及び前記第2の配線層間に配設されてなる絶縁層と、前記絶縁層内に配設されるとともに、前記第1の配線層に実装されてなるチップインダクタとを具え、前記第2の配線層は安定電位を供給する配線層であり、前記第2の配線層の前記チップインダクタと相対向する領域において非連続の複数の開口部が形成され、前記領域が前記非連続の複数の開口部によって画定されるようにして、チップインダクタ内蔵配線基板を構成する。 (もっと読む)


【課題】巻芯に巻回される巻線の弛みを防止し、ショートの防止や、変形や破損等による歩留まりの低下を防止可能なチップビーズ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】チップビーズ10は、8角柱状の巻芯12の周囲に巻線14が巻回され、該巻線14の外側を覆うように外被16が形成され、前記巻芯12の両端部に端子電極18,20が形成された構造となっている。前記巻芯12及び外被16としては、例えば、フェライト磁性体などが用いられ、巻線14としては、Ag線などが利用される。磁性素材の混練物の一次成形により、8角柱状の一次成形体を成形したのち、該一次成形体の焼成前に巻線14を巻回することで、8角柱の角部に巻線14が食い込み、弛みなく巻回することができる。その後、一次成形体と巻線14を覆う二次成形体を磁性素材の混練物の二次成形により形成し、焼成する。 (もっと読む)


【課題】高いQ値を得ることができる積層型コイル部品を提供する。
【解決手段】素体2が、内部にコイル部3が配置されるコイル部配置層2Aと、当該コイル部配置層2Aを挟む保形層2Bと、を有している。この保形層2Bは、SrOを含有するガラスセラミックからなるため、軟化点または融点が高くなる。このように軟化点が低くされたコイル部配置層2Aは、保形層2Bによって挟まれているため、焼成時に丸まることなく、形が保たれる。SrOは拡散しないという特性を有しているため、焼成時に保形層2Bからの拡散により、コイル部配置層2Aの軟化点が上がってしまうことを防止できる。これにより、コイル部配置層2Aを確実に非晶質とすることができる。以上のようにコイル部配置層2Aを非晶質とすることによって、コイル導体4,5の表面の平滑性を向上させることができ、積層型コイル部品1のQ値を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】Cuを主成分とする導電性材料と同時焼成しても、絶縁性を確保でき、良好な電気特性を得ることができる交互巻コモンモードチョークコイル等のセラミック電子部品を実現する。
【解決手段】第1のコイルパターン4a、4bで形成された第1のコイル導体と、第2のコイルパターン5a、5bで形成された第2のコイル導体とが磁性体シート3a〜3i内で交互に積層されている。第1及び第2のコイル導体がCuで形成され、磁性体部はCuOの含有モル量が5mol%以下、Feの含有モル量x、Mnの含有モル量yを(x,y)で表したときに、(x,y)が、A(25,1)、B(47,1)、C(47,7.5)、D(45,7.5)、E(45,10)、F(35,10)、G(35,7.5)、及びH(25,7.5)の範囲内にあるNi−Mn−Zn系フェライトで形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁性体基板、コモンモードフィルタ、磁性体基板の製造方法及びコモンモードフィルタの製造方法に関する。
【解決手段】本発明は、絶縁層及び前記絶縁層内部に形成された導体パターンを含むコイル部と、前記コイル部の片面または両面に結合された磁性体基板と、を含み、前記磁性体基板は、静電吸収物質からなる静電吸収層と、前記静電吸収層の片面または両面に備えられ、磁性物質からなる磁性層と、前記磁性層と静電吸収層との間に備えられ、導電物質からなる電極と、を含み、静電気放電現象を防止することができるとともに、コモンモードフィルタの高効率特性を維持することができるという有用な効果を提供する。 (もっと読む)


【課題】既存の製造プロセスの大幅な変更を伴うことなく、所望のインダクタ特性及び高い信頼性を有しつつ、回路基板上への良好な高密度実装や低背実装が可能な小型の巻線型インダクタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鉄(Fe)とケイ素(Si)と2〜15wt%のクロム(Cr)を含有する軟磁性合金粒子群の集合体からなるドラム型のコア部材11と、該コア部材11に巻回されたコイル導線12と、コイル導線12の端部13A、13Bが接続される銀(Ag)−白金(Pt)の合金からなる導電層16aを含む一対の端子電極16A、16Bと、上記巻回されたコイル導線12を被覆する、磁性粉含有樹脂からなる外装部材18と、を有している。 (もっと読む)


【課題】軟磁性合金粒子の成形体からなり機械的強度が向上しうる構成の磁性材料及びそれを用いたコイル部品を提供すること。
【解決手段】酸化被膜12を有する金属粒子11が成形されてなる粒子成形体1からなり、金属粒子11はFe−Si−M系軟磁性合金(但し、Mは鉄より酸化し易い金属元素である。)からなり、粒子成形体1中の隣接する金属粒子11は、互いに隣接する金属粒子11と、それぞれが有する酸化被膜12どうしの結合によって結合されており、酸化被膜12どうしの結合22の少なくとも一部は結晶性の酸化物からなる結合22であり、好ましくは、酸化物からなる結合22の少なくとも一部は連続的に格子結合している磁性材料、ならびにこの磁性材料を素体とするコイル部品。 (もっと読む)


【課題】現状では、銀ペーストの変わる銅導電性ペーストが開発されているが、接着強度に問題がある。接着強度が強く、特に、フェライトコアーの外部電極として使用できる銅導電性ペーストの提供。
【解決手段】微細銅粉を主体とし、金属或はこれ等の酸化物、ガラスフリット、ビビクルで構成された銅導電性ペーストに、更に、多くの気孔率を有する炭化珪素及び多孔質セラミックス等を添加することで、微細銅粉との、結合を強め銅導電性ペーストとして素子との密着強度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】コイル導体同士がショートするのを防ぐことが可能な積層コイル部品を提供すること。
【解決手段】コイル導体23〜29は、一端にスルーホール導体41が接続され且つ絶縁体層11の四辺11c〜11fに沿って順に延びる第一導体部分23a〜29aと、第一導体部分23a〜29aの他端から素体の内側に延び且つ端にスルーホール導体41が接続される第二導体部分23b〜29bと、を有する。第一導体部分23a〜29aに接続されるスルーホール導体41と、第二導体部分23b〜29bに接続されるスルーホール導体41とは、第一導体部分23a〜29aの外形ECの異なる対角線D1,D2上に位置する。第二導体部分23b〜29bの長さは、第一導体部分23a〜29aにおける他端まで絶縁体層11の一辺11c〜11fに沿って延びる部分から対角線D1,D2の交点IPまでの長さよりも長い。 (もっと読む)


【課題】電極中に空気溜まりが生じることもなく、所望形状の電極を高効率で製造する装置と方法を提供する。
【解決手段】電極形成処理部は、導電性ペースト2が貯留されたペースト槽3と、矢印A方向に回転駆動する2個のガイドローラ4a、4bと、ガイドローラ4aとガイドローラ4bとの間に掛け回されて矢印B方向に循環走行する塗布ベルト5と、一方のガイドローラ4aの近傍に配された層厚調整部材6とを備えている。塗布ベルト5の上面にはペースト層7が形成されている。第1の保持部材8に保持された部品素体1は、塗布ベルト5の走行速度に同期しながら、矢印C方向に搬送される。部品素体1の端部1aが、ペースト層7に接触してペースト層7中に浸漬され、これにより該端部1aに導電性ペーストが塗布される。 (もっと読む)


【課題】導体コイルの材料に銀を使用し、かつ、非磁性層の材料にガラスセラミックスを使用しつつも、ガラスセラミックスへの銀の拡散を抑制することができ、よって、信頼性の高いコモンモードチョークコイルを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】第1磁性層(1)上に非磁性層(3)および第2磁性層(5)が積層され、該非磁性層(3)中に2つの対向する導体コイル(2、4)を含むコモンモードチョークコイル(10)の製造方法において、銀を含む導体により前記導体コイル(2、4)を形成し、銀を含む導体の存在下にて、ガラスセラミックスを酸素濃度0.1体積%以下の雰囲気で焼成することにより、前記非磁性層(3)を少なくとも部分的に形成する。 (もっと読む)


【課題】積層体に破損が発生することを抑制できる電子部品及びその製造方法を提供する
ことである。
【解決手段】積層体12は、複数の絶縁体層が積層されて構成される。外部電極14a,14bは、複数の絶縁体層の一部を積層方向(y軸方向)に貫通する複数の導体層が積層することで構成され、積層体12の外部に露出している。ここで、外部電極14a,14bの積層方向の少なくとも一方の側面には、複数の絶縁体層の残りが積層されている。また、外部電極14a,14bの積層方向の少なくとも一方の側面は、平坦ではない。 (もっと読む)


【課題】表面や取り出し容器の側面に部品素体が付着しにくいキャリアプレートを提供する。
【解決手段】キャリアプレート1は、直方体状の部品素体41を挿入するための開口が一方主面11a側に形成され、部品素体を取り出すための開口が他方主面11b側に形成された、厚さ方向に貫通している複数の保持穴12を有する保持板11と、保持板11の他方主面11b上に、保持穴12の一部を覆うように設けられているプラスチックフィルム21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属磁性粉末、前記金属磁性粉末を含む磁性層材料、及び磁性層材料を用いた磁性層を含む積層型チップ部品に関する。
【解決手段】本発明は、コアシェル構造を有し、前記コアは鉄(Fe)または鉄(Fe)を含む鉄系化合物であり、前記シェルは金属酸化物からなる磁性粉末、前記磁性粉末とガラスを含む磁性層材料、及び前記磁性層材料を用いた磁性層、内部電極及び外部電極を含む積層型チップ部品に関する。
本発明によると、高電流で磁化を抑制して電流印加によるインダクタンスL値の変化を改善することができる磁性層材料を提供することができる。本発明による磁性層材料を含む積層型チップ部品はMHz帯域においても使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 異なる複数の幅のランド電極のいずれにも実装可能なインダクタンス素子を提供する。
【解決手段】 インダクタンス素子100は、巻芯部の両端部に形成された上鍔部2および下鍔部3を備えたコア1と、巻芯部に巻回された導線4と、下鍔部3に形成された1対の端子電極5を備え、下鍔部3は、内面と、底面3aと、1対の側面3bと、1対の端面3cを備え、端子電極5は、主電極領域5aと、主電極領域5aから1対の側面3b方向にそれぞれ延びた少なくとも1対の延長電極領域5bを備え、導線4の両端部4aは、それぞれ、下鍔部3の側面3bおよび底面3aを経由して、端子電極5に接続され、下鍔部3の底面3aの、導線4の両端部4aが経由する領域には、端子電極5の延長電極領域5bが形成されないようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特性インピーダンスに及ぼす影響が小さく、コモンモードノイズの減衰ピークとなる周波数を変更することができるコモンモードノイズフィルタを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のコモンモードノイズフィルタは、磁性体層14を介して複数の非磁性体層11a〜11cの上方および下方に設けられた調整層15と、前記複数の非磁性体層11a〜11c、磁性体層14、調整層15で構成された積層体16と、前記積層体16の下面16a、端面16bおよび上面16cに連続し、かつ互いに電気的に接続されないように設けられた一対の第1の外部電極17、一対の第2の外部電極18とを備え、前記調整層15の誘電率を、前記複数の非磁性体層11a〜11cおよび磁性体層14の誘電率より大きくするか、もしくは小さくしたものである。 (もっと読む)


【課題】 積層体の底面にのみ端子を形成したものは積層体の内部が複雑になり、コイルの両端を貫通ビアによって積層体の底面に引き出す必要がある。積層体の底面と側面に渡って端子を形成したものは磁束通過面積が小さくなり、特性が劣化する。また、積層体の底面と側面に渡って端子を形成したものは積層体の底面と側面が交差する角部分で端子の厚みが薄くなって、端子が積層体の底面に形成された部分と積層体の側面に形成された部分とに分断され易く、断線が発生したり、直流抵抗が上昇したりする。
【解決手段】 絶縁体層と導体パターンを積層し、積層体内に回路素子が形成され、回路素子が積層体の外表面に形成された端子に接続される。端子は積層体の底面と側面に形成される。積層体の底面に形成された端子と積層体の側面に形成された端子とが積層体内に形成された補助導体で接続される。 (もっと読む)


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