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Fターム[5E082GG27]の内容

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Fターム[5E082GG27]に分類される特許

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【課題】コンデンサ本体の積層構造が露出している端面に金属膜が密着しているコンデンサの量産効率を高める。
【解決手段】コンデンサ本体2の端面6に連なる側面を側面保護シート4で覆う。その際に、側面保護シート4が端面6の周囲を一巡しているとともに、端面6より突出している部分4eが形成されるようにする。次に、複数個のコンデンサ本体2を、側面同士が密着する関係で一列に並置する。次に、少なくとも側面同士が密着していない範囲の側面から突出している側面保護シートの突出部4c1,4d1の端縁4fの近傍をマスク10で覆い、その状態で端面6に金属を吹付ける。隣接するコンデンサ本体の端面6に形成される金属膜8は側面保護シートの突出部4eで分離され、コンデンサ本体2同士を容易に分離することができる。側面保護シートの突出部4eによって、端面6に吹付ける金属が露出している側面に到達して付着することもない。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ素子の乾燥に要するエネルギーを削減する。
【解決手段】コンデンサ素子(43)の乾燥方法では、フィルム(44)を巻回してコンデンサ素子(43)を形成する素子形成工程と、素子形成工程で吸湿したコンデンサ素子(43)を100℃で加熱して乾燥させるための乾燥時間を設定する乾燥時間設定工程と、乾燥時間設定工程で設定された乾燥時間の間、100℃でコンデンサ素子(43)を加熱して乾燥する乾燥工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】メタリコン接続につき高信頼性を有する金属化フィルムコンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】金属化高分子フィルムコンデンサの製造方法であって、巻回したフィルムコンデンサ素子の幅方向両端のメタリコン端面部の金属溶射される部位に、平均粒径が5〜100μmであるオレイン酸アミド、エルカ酸アミド、ステアリン酸アミド、ベヘニン酸アミドからなるグループから選ばれた少なくとも一種以上の脂肪酸アミド化合物を10〜30mg/cm付着させた後に、溶射ガンにて金属を溶射して、前記メタリコン部を形成する。 (もっと読む)


【課題】誘電体にフィルムを使用したコンデンサ素子と、このコンデンサ素子を収納する上端面に開口部のある有底筒状の金属ケースと、この金属ケースの開口部を封口する樹脂キャップと、樹脂キャップに設けた穴から充填樹脂を金属ケース内に充填するフィルムコンデンサにあって、金属ケースの側面方向に沿って、樹脂キャップの周辺部から一体的に張り出した筒状の張り出し部を設け、この張り出し部に金属ケースの開口部にはめ込まれるはめ込み部分を設けた場合、樹脂キャップのはめ込み部分とコンデンサ素子との間のすき間の周回ばらつきをなくし、金属ケース内に均一に充填樹脂を充填させる。
【解決手段】この張り出し部の側面に、張り出し部とコンデンサ素子とのすき間部分に、複数の凸部設けるフィルムコンデンサを提供する。 (もっと読む)


【課題】少ない位置決め回数で製造できるコンデンサ装置を提供する。
【解決手段】正極6bと負極6aを備えているコンデンサ素子4と、正極バスバ8bと、負極バスバ8aと、容器2を備えており、正極バスバ8bが正極6bに接続されているとともに負極バスバ8aが負極6aに接続されている状態のコンデンサ素子4が容器2に収容されており、正極バスバ8bの上端部と負極バスバ8aの上端部が容器2の外に引き出されており、正極バスバ8bと正極6bの接続位置に対向する位置において容器2に正極用貫通孔28bが形成されており、負極バスバ8aと負極6aの接続位置に対向する位置において容器2に負極用貫通孔が形成されている。正極用貫通孔28bから治具10bを挿入して正極バスバ8bと正極6bを接続し、負極用貫通孔から治具10aを挿入して負極バスバ8aと負極6aを接続する。 (もっと読む)


【課題】より優れた放熱特性を発揮し得るフィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】誘電体膜14と金属蒸着膜16とを積層してなる積層体18を用いて得られるコンデンサ素子12の最外層を、電気絶縁性と伝熱性とを備えた保護膜22にて構成すると共に、かかるコンデンサ素子12に対して、放熱板32を、保護膜22の外面のみに接触させた状態で装着して、構成した。 (もっと読む)


【課題】誘電体フィルムの表面に蒸着された蒸着膜中の粒界面積の減少と格子欠陥の修復を図り、電気抵抗率の小さな金属化フィルムコンデンサの内部電極を構成する金属化フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】金属化フィルムコンデンサ10を構成する誘電体フィルム1と該誘電体フィルム1の表面に配された内部電極層2とからなる金属化フィルム4の製造方法であって、誘電体フィルム1の表面に金属を蒸着させ(蒸着金属2”)て金属蒸着膜2’とし、冷間加工にて金属蒸着膜2’の結晶内に加工歪を導入し、誘電体フィルム1と加工歪を導入した金属蒸着膜2’からなる中間体3を製造する第1のステップ、中間体3を熱処理し、金属蒸着膜2’の少なくとも一部を再結晶化して内部電極層2とし、誘電体フィルム1と内部電極層2とからなる金属化フィルム4を製造する第2のステップからなる。 (もっと読む)


【課題】フィルムを加工することなく、金属化フィルムとメタリコンとの接触部分の機械的強度を向上させること。
【解決手段】フィルムコンデンサ(10)は、それぞれの少なくとも片側の表面に金属膜(21)が形成された第1〜第4フィルム(13〜16)を順に重ね合わせて構成され、第1および第3フィルム(13,15)は第1フィルム対(11)を構成する一方、第2および第4フィルム部材(14,16)は第2フィルム対(12)を構成し、第1フィルム対(11)は、第2フィルム対(12)に対して幅方向の一方に突出して配置される一方、第1フィルム(13)を第3フィルム(15)に対して幅方向の一方向に突出させて金属膜(21)が露出するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】フィルムそのものを加工することなく、金属化フィルムとメタリコンとの接触部分の機械的強度を向上させる。
【解決手段】フィルムコンデンサ(10)は、第1フィルム(11)が、第2フィルム(15)に対して幅方向に突出するように配置されて巻回された金属化フィルム(22)において第1突出端(12a)と第1没入端(12b)とが積層方向に向かって繰り返されるように構成され、第1突出端(12a)の第1没入端(12b)から幅方向へ突出する部分において金属膜(21)が露出するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】優れた耐湿性を有する金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】本発明の金属化フィルムコンデンサは、一対の金属化フィルム1、2の金属蒸着電極4a、4bのうち少なくとも一方は、アルミニウムを主成分とし、表面にMgAl24膜が形成されたものとした。これにより本発明は、酸化を抑制でき、容量変化を抑制できる。またMgAl24膜は薄くても高い耐湿性を有するため、金属蒸着電極の膜厚を小さくすることができ、セルフヒーリング性を高めることができる。そしてその結果、耐湿性を高めるとともに、耐電圧特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】外部電極の電気的特性及び部品本体への密着力の双方が良好であり且つ小型化に適したチップ状電子部品を提供する。
【解決手段】内部電極11が埋設された部品本体10と該部品本体10の外面に形成された外部電極20とを備えたチップ状電子部品1において、外部電極20は、少なくとも部品本体10に接する部位において物理的蒸着法で形成されてなり且つ第1の電極材料23と第2の電極材料24とが混合された混合層21を含み、該混合層21は部品本体から離れるにしたがって第1の電極材料23に対する第2の電極材料24の混合率が漸小している。 (もっと読む)


【課題】金属膜の端面での電界集中を緩和して静電容量の低下を抑制できると共に、「鳴き」の発生を抑制できる金属化フィルムコンデンサの実現。
【解決手段】一側辺に沿ってマージン部014が形成されるように、誘電体フィルム012の表面に金属膜016を蒸着して成る複数の金属化フィルム010を、上記複数の金属化フィルム010同士のマージン部014が反対側に配されるように積層し、又は積層巻回してコンデンサ素子018を形成すると共に、該コンデンサ素子018の両端面にメタリコン電極020を形成して成り、上記金属膜016をアルミニウムで構成すると共に、上記マージン部014と接する金属膜016の端面に、外側に向かって厚さが徐々に減少する傾斜金属膜024を形成した。 (もっと読む)


【課題】特殊な溶射部品や加工を必要とせずに、メタリコン電極への応力負荷に対しても耐久性を向上させ、かつメタリコン電極に外部電極を接続した場合に、外部電極との固着性を維持できる金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】金属化フィルムを巻回した巻回素子2と、該巻回素子2の両端面に設けられ、金属溶射によって形成されるメタリコン電極3、4とを有する金属化フィルムコンデンサであって、メタリコン電極3、4は、該電極面内において巻回素子2の巻回中心を含む中央部分で形状が平坦となる平坦領域8aと、平坦領域8aの径方向Nの両側に位置し、平坦領域8aから外縁部に向けて徐々に厚みが薄くなる傾斜領域8bとを有する。 (もっと読む)


【課題】金属膜の端面での電界集中を緩和し、単位コンデンサの分離による静電容量低下を抑制する。
【解決手段】一側辺に沿ってマージン部14が形成されるように、誘電体フィルム12の表面に金属膜16を蒸着すると共に、絶縁スリット20,24を設けて金属膜16に複数の分割電極26を形成して成る複数の金属化フィルム10を、上記複数の金属化フィルム10同士のマージン部12が反対側に配されるように積層又は積層巻回してコンデンサ素子を形成すると共に、コンデンサ素子の両端面に、分割電極26と接続されるメタリコン電極を形成し、さらに、誘電体フィルム12を介して対向する一対の分割電極26,26で単位コンデンサを構成して成る金属化フィルムコンデンサであって、単位コンデンサとして機能する領域を形成する位置の金属膜端面16aに、外側に向かって厚さが徐々に減少する傾斜金属膜30を形成した。 (もっと読む)


【課題】蒸着金属電極間の放電による蒸着金属が蒸発飛散、蒸着金属電極の周縁部の後退を抑制し、静電容量の変化を小さい電力用高圧フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】幅方向の一方の端縁を端縁絶縁帯とした一対の金属化フィルムを、端縁絶縁帯が互いに幅方向反対側に位置するように対向配置し、各金属化フィルムの長手方向に複数本の第1の絶縁帯を、長手方向に対して交差する方向に複数本の第2の絶縁帯を設け、第1の絶縁帯が重なり合わないように配置して巻回し、一方の金属化フィルムにおいて第1および第2の絶縁帯により形成された島状の蒸着金属電極と、他方の金属化フィルムにおける島状の蒸着金属電極とがいずれか一方の誘電体フィルムを介して対向することにより形成される小コンデンサが直並列接続されて構成され、島状の蒸着金属電極周縁部全ての蒸着金属厚を他の部分の蒸着金属厚よりも厚くしたヘビーエッジ構造を有する。 (もっと読む)


【課題】メタリコン電極と金属膜との接触不良対策。
【解決手段】フィルムコンデンサ(10)は、一対のフィルム(11,11)のそれぞれの片面に金属膜(12)が形成されて構成された金属化フィルム(13)を備え、金属化フィルム(13)が巻回されて形成され、且つ巻回された金属化フィルム(13)の幅方向の両端のそれぞれにメタリコン電極(17,17)が接続されたものを対象としている。フィルム(11)の幅方向の端部には、フィルム(11)が露出して形成されるサイドマージン(14)が形成され、一対のフィルム(11,11)は、一方のフィルム(11)が、他方のフィルム(11)に対して幅方向に突出して配置され、金属化フィルム(13)は、一側面側の端部が突出させたフィルム(11)の上面の少なくとも突出部分(15)でメタリコン電極(17)に接続する一方、他側面側の端部が突出部分(15)のフィルム(11)の下面の金属膜(12)と接続される導通部(19)を備えている。 (もっと読む)


【課題】コンデンサの小型化及び軽量化を図りながらも放熱性が良好で且つ容易に製造可能なフィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】放熱性材料2で形成された巻芯と、この巻芯に巻回された先巻フィルム3と、この先巻フィルム3に巻回されたコンデンサフィルム4と、このコンデンサフィルム4に巻回された保護巻フィルム5とを有する扁平状の巻回体6を具備し、この巻回体6にメタリコン電極7を形成してなるフィルムコンデンサであって、扁平状の巻芯をメタリコン電極面から突出させたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】高い加工効率と安価な製造方法の下で製造される、発熱源である金属蒸着膜からの放熱性に優れた金属化フィルムコンデンサとその製造方法を提供する。
【解決手段】金属化フィルム4を巻き回してなる金属化フィルム柱体6の2つの電極取り出し面に金属溶射部7が形成され、該金属溶射部7に外部引き出し端子8が接合されてなる金属化フィルムコンデンサ10であって、この金属化フィルム4は、誘電体フィルム1とその一側面に形成された金属蒸着膜2とからなり、該金属蒸着膜2はその長手方向に沿う一方の端部領域に該金属蒸着膜2が酸化してなる絶縁性の金属酸化物3が形成されており、一方の金属溶射部7には金属蒸着膜2の金属酸化物3が密着し、他方の金属溶射部7には金属蒸着膜2の長手方向に沿う他方の端部が密着している。 (もっと読む)


【課題】しわの発生のおそれがなく、放熱性能が良く、コンデンサの性能が劣化するおそれのない放電抵抗一体型コンデンサを提供すること。
【解決手段】放電抵抗一体型コンデンサ10は、絶縁部と電極蒸着部を備える薄膜が筒形状に巻回されて構成されるコンデンサと、コンデンサのP極とN極間を抵抗物質により連結した放電抵抗部を有する放電抵抗一体型コンデンサにおいて、絶縁部に抵抗膜14,24が形成される。この抵抗膜14,24を、薄膜の一端側に全周に渡って形成し、しわの発生を防止する。また、抵抗膜14,24をP極とN極の近くに形成して、軸心方向の中心部付近には放電抵抗を設けないことで、発生する熱がP極とN極(各メタリコン電極15,25)から放熱されて、抵抗膜14,24が高温になることがなく、コンデンサ10の性能が劣化するおそれがない。 (もっと読む)


【課題】プレヒーリングにおける金属化フィルムの帯電量を低減できるようにする。
【解決手段】フィルム体(22)の一方の面又は両面に蒸着によって金属膜(23)が形成された金属化フィルム(21)のプレヒーリング方法において、金属化フィルム(21)の両面間に交流電圧を印加し、絶縁欠陥部(25)を溶融させて除去する電圧印加工程を設ける。 (もっと読む)


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