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【課題】Inを含むIII族窒化物半導体からなる発光層上に、p型の窒化アルミニウムガリウムからなるクラッド層を、発光層の結晶品質を劣化させることなく積層することが可能となるための条件を示し、発光効率に優れたIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】基板上に、MOCVD法により、III族窒化物半導体からなるn型クラッド層103、InGaN層を含む発光層105、窒化アルミニウムガリウム層からなるp型クラッド層107を順次接して積層し、n型クラッド層、発光層、p型クラッド層でダブルヘテロ構造の発光部を形成するIII族窒化物半導体発光素子の製造方法である。この場合、p型クラッド層107の成長雰囲気中にインジウム原料を供給し、p型クラッド層の成長温度を800℃〜1000℃の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】良質でなおかつ既存のものに比べて高性能な半導体デバイスを、安価に製造することができる、中赤外光領域で作動する半導体デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】
結晶基板1上にバッファ層2を積層して形成した基本積層体3上に、特定のエッチング液により選択的に除去可能な薄厚の犠牲層4を積層する犠牲層積層ステップと、その犠牲層上にデバイス層5を形成した後、犠牲層4のみをエッチング除去して前記デバイス層5を前記基本積層体3から分離するデバイス層分離ステップと、前記デバイス層分離ステップにおいてデバイス層5とともに分離された前記基本積層体3に対し、前記犠牲層積層ステップ及びデバイス生成ステップを再度施す再利用ステップと、を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】ウェハの反りを抑制し、リーク電流を一層低減させること。
【解決手段】基板1上にバッファ層2,3を介して積層された半導体動作層4を備える電界効果トランジスタ100において、バッファ層3は、窒化物系化合物半導体を用いて形成された層であって該層の層厚に対する電界効果トランジスタ100のリーク電流が略最小となる厚さに形成された第1の層11上に、この第1の層11よりもAl組成比が高い窒化物系化合物半導体を用いて形成された層であって該層の成長温度に対する電界効果トランジスタ100のリーク電流が略極小となる温度で形成された第2の層12が積層された複合層10を有する。 (もっと読む)


【課題】基板の表面上に配設された複数の細長いナノ構造体、及び細長いナノ構造体上にコンフォーマルに堆積して複数の光活性接合を形成する多層膜を含んでなる光起電力デバイスを提供する。
【解決手段】基板102表面上に複数の細長いナノ構造体101を生成し、及び多層膜103をコンフォーマルに堆積させて複数の光活性接合を形成する段階を含んでなり、複数の光活性接合は異なる波長の光を捕獲するように設計される。ソーラーパネルは1以上の光起電力デバイスを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】p型不純物の異常拡散の発生を防止すること。
【解決手段】半導体光電陰極は、p型の不純物がドープされ、且つ互いにヘテロ接合する第1および第2のIII−V族化合物半導体層を備える。第2のIII−V族化合物半導体層が光吸収層として機能し、第2のIII−V族化合物半導体層のエネルギーギャップは、第1のIII−V族化合物半導体層のそれより小さく、各半導体層におけるp型のドーパントとしては、Be又はCが用いられる。このとき、第2のIII−V族化合物半導体層は、第1のIII−V族化合物半導体層上に積層されていても良い。また、第1のIII−V族化合物半導体層と第2のIII−V族化合物半導体層は(In,Ga,Al)と(As,P,N)のうち少なくともそれぞれ一つ以上含んでいても良い。 (もっと読む)


【課題】高周波励起のプラズマCVD法によるシリコン系薄膜の形成方法において、比較的低温下で安価に、生産性よく結晶化度の高い多結晶シリコン系薄膜を形成する。
【解決手段】成膜時のガス圧を0.0095Pa〜64Paの範囲から、成膜室内へ導入する成膜原料ガスの導入流量Msに対する希釈ガスの導入流量Mdの比(Md/Ms)を0〜1200の範囲から、高周波電力密度を0.0024W/cm3 〜11W/cm3 の範囲からそれぞれ選択、決定するとともに、成膜時のプラズマポテンシャルを25V以下、プラズマ中電子密度を1×1010個/cm3 以上に維持して膜形成し、且つ、それら圧力等の組み合わせをレーザラマン散乱分光法による膜中シリコンの結晶性評価においてアモルファスシリコン成分に起因するIaに対する結晶化シリコン成分に起因するIcの比(Ic/Ia=結晶化度)が8以上となる組み合わせとして多結晶シリコン系薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】デバイス中のベーサルプレーン転位を低減させること。
【解決手段】炭化珪素半導体基板100は、炭化珪素単結晶基板101上に、窒素(N)をドープしたNドープn型SiCエピタキシャル層102、およびリン(P)をドープしたPドープn型SiCエピタキシャル層103が順に積層されている。Nドープn型SiCエピタキシャル層102およびPドープn型SiCエピタキシャル層103は、エピタキシャル成長時に2種類以上のドーパント、たとえば、窒素およびリンを用いることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】トンネル接合を含むGaN系半導体発光素子における動作電圧の低減。
【解決手段】GaN系半導体発光素子(10)は、複数のGaN系半導体層が積層されてなる積層体Lを有し、積層体Lには、第1のn型層(2)と、発光層(3)と、p型層(4)と、第2のn型層(5)とがこの順に含まれている。p型層(4)と第2のn型層(5)とはヘテロ界面をなすように接しており、第2のn型層(5)には正電極(E1)が形成されている。
一実施形態では、ヘテロ界面をなすp型層(4c)とn型層(5a)とにおいて、p型層(4c)のバンドギャップがn型層(5a)のバンドギャップよりも大きい。
一実施形態では、p型層(4)と第2のn型層(5)とがなすヘテロ界面の位置に、p型不純物および/またはn型不純物の層厚方向の分布のピークを有している。 (もっと読む)


【課題】ソース・ドレインを構成するシリコンゲルマニウムの成膜方法を工夫することで、短チャネル効果の抑制と移動度の向上を両立させることを可能とする。
【解決手段】半導体基板11に絶縁ゲート型FETを形成する半導体装置の製造方法であって、絶縁ゲート型FETのソース・ドレイン19、20は、半導体基板11のソース・ドレインが形成される領域に凹部16を形成した後、シリコン原料ガスと、ゲルマニウム原料ガスと、エッチング成分ガスの塩化水素ガスと、搬送ガスの水素ガスとを成膜雰囲気に供給して、凹部の内面に沿って不純物を含まない第1SiGe層17を形成し、各ガスをその供給量を調整しながら成膜雰囲気に導入しつつ、不純物を含む不純物原料ガスを徐々に成膜に必要な所定量まで増加させながら成膜雰囲気に供給して、凹部の第1SiGe層17上に不純物を含む第2SiGe層18を形成してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料ガスの中間反応が低減された結晶成長方法及び結晶成長装置を提供する。
【解決手段】基板を回転軸のまわりに公転させつつ、前記回転軸の側から前記基板の主面に対して略平行な方向に原料ガスおよびキャリアガスを流し、前記原料ガスの熱分解により形成される半導体膜の成長速度が最大となる位置よりも前記基板の中心が前記回転軸の側となるように配置して前記半導体膜を形成することを特徴とする結晶成長方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】III−V族化合物半導体を結晶成長させる半導体製造方法であって、Mgのドーピングプロファイルを正確に制御できる方法を提供すること。
【解決手段】MgアンドープIII−V族化合物半導体層を結晶成長させた後、MgドープIII−V族化合物半導体層を結晶成長させる前に、III族元素原料容器から反応領域(反応炉)へIII族元素原料TMG,TMA,TMIを非供給にする一方、V族元素原料容器、ドーパント原料容器から反応領域(反応炉)へそれぞれV族元素原料PH、Mgドーパント原料を供給するプリフロー期間t11,t12を設ける。 (もっと読む)


【課題】ウェーハの製造単価を低減することのできるエピタキシャルシリコンウェーハ及びその製造方法を提供すること。
【解決方法】本発明のエピタキシャルシリコンウェーハは、第1ドーピング濃度を有するバルクウェーハと、該バルクウェーハ上に前記第1ドーピング濃度より高い第2ドーピング濃度を有する第1エピタキシャル層と、該第1エピタキシャル層上に前記第2ドーピング濃度より低い第3ドーピング濃度を有する第2エピタキシャル層とを備える。 (もっと読む)


【課題】 予備洗浄エッチングと減圧処理を含む基板を処理する方法を開示する。
【解決手段】 予備洗浄エッチング処理は、基板を処理チャンバに導入するステップと;処理チャンバにエッチングガスを流すステップと;基板の少なくとも一部をエッチングで処理して汚染された又は損傷した層を基板表面から除去するステップと;エッチングガスの流れを停止するステップと;処理チャンバを排気してチャンバ内の減圧を達成するステップと;基板表面を減圧で処理するステップと;を含む。 (もっと読む)


【課題】SiC基板を用いてp電極とn電極を対向させた窒化物半導体発光素子を構成するとともに、半導体層の界面に発生する自発分極やピエゾ分極によるキャリア空乏化を低減させて、駆動電圧を安定させることができる窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】窒化物半導体結晶7は、SiC基板1のM面(10−10)上に、MOCVD法等によって形成され、その成長表面がM面で成長する。M面は、Ga極性面やN(窒素)極性面ではなく、無極性面となるので、自発分極やピエゾ分極により発生する電界の影響を非常に小さくすることができる。また、導電性のSiC基板1を用いているために、p電極とn電極を対向させた窒化物半導体発光素子を形成できる。 (もっと読む)


【課題】シート抵抗の経時変化がないAlGaN層とGaN層のヘテロ接合構造を有する半導体装置。
【解決手段】図1のように、AlGaN層1とGaN層2のヘテロ接合構造を有する半導体装置において、AlGaNのAl組成比をx%、AlGaN層の膜厚をynmとしたとき、xとyが、x+y<55、25≦x≦40、y≧10、を満たす値であると、yは臨界膜厚より小さな値であるため、AlGaN層にクラックが発生しない。したがって、高いAl組成比でありながら、シート抵抗の経時変化がほとんどない半導体装置となる。 (もっと読む)


厚い傾斜バッファ層中の貫通転位のパイル−アップは、転位映進を促進することにより低減される。傾斜SiGeバッファ層の形成中に、シリコン前駆体及びゲルマニウム前駆体からのSiGe堆積は、1つ以上の期間において中断される。該期間においては、基板へのゲルマニウム前駆体のフローが維持されているが、基板へのシリコン前駆体のフローが止められている。 (もっと読む)


【課題】充分な厚さを有し、かつ、高い電気伝導度を有する窒化物膜の製造方法及び窒化物構造物を提供する。
【解決手段】ハイドライド気相エピタキシャル法(HVPE)を利用した窒化物膜の製造方法において、ガス供給方向から順次位置した外側反応室と内側反応室に不純物が含有された少なくとも1つのIII族金属ソースと基板を順次配置し、前記各反応室を成長温度に加熱するステップと、前記外側反応室に塩化水素ガスとキャリアガスを供給することによって、金属塩化物が形成されるように前記III族金属ソースと反応させ、前記金属塩化物を前記基板に搬送させるステップと、前記搬送させた金属塩化物を前記内側反応室に供給される窒素ソースガスと反応させることによって、前記基板上に前記不純物がドープされた窒化物膜を形成するステップと、を含む窒化物膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】下層からのマグネシウムの拡散を利用した電界効果トランジスタの製造。
【解決手段】マスク層2mでp型層1pの表面の一部を覆い、Mg原料を導入せずにGaN層を形成するべくエピタキシャル成長を行うと、下層のp型層1pに接触する部分においては、当該p型層1pからMgが拡散してpボディ層4pが形成され、マスク層2mの上部は、アンドープGaNから成るチャネル形成層4iが形成される。同様に、pボディ層4pの上部には、pボディ層4pからMgが拡散してp−AlGaN層5pが形成され、チャネル形成層4iの上部には、アンドープAlGaN層5iが形成される。このようにして製造されたHEMT100は、ボディ電極Bdの形成されるp−AlGaN層5p表面がエッチング処理されていないのでオーミック性が良好であり、ボディ電極Bdからチャネル形成層4iの電位を安定して保つことができ、素子特性の安定した素子となる。 (もっと読む)


【課題】製造に必要な工程数が増加せず、かつGaN層の結晶性が向上した半導体基板を提供する。
【解決手段】Si基材1上に形成された第1のAlaGaIn1-a-b(0≦a≦1、0≦b≦1、かつ0≦a+b≦1)層2と、第1のAlaGaIn1-a-b層2上に形成された第2のAlcGadIn1-c-d層3と、第2のAlcGadIn1-c-d層3上に位置し、第3のAleGafIn1-e-f(0≦e≦1、0≦f≦1、かつ0≦e+f≦1)層及び第4のAlgGahIn1-g-h(0≦g≦1、0≦h≦1、かつ0≦g+h≦1)層を交互に積層した多層膜4と、多層膜4上に形成された第5のAliGajIn1-i-j(0≦i≦1、0≦j≦1、かつ0≦i+j≦1)層5とを具備し、多層膜4における第3のAleGafIn1-e-f層と第4のAlgGahIn1-g-h層の積層数は160層以下である。ただし、v、w、x、y、zは正数である。 (もっと読む)


【課題】本発明は窒化物半導体単結晶基板、その製造方法及びこれを用いた垂直構造窒化物発光素子の製造方法に関する。
【解決手段】本発明の第1側面は、100μm以上の厚みを有し、厚さ方向に上部領域22b及び下部領域22aに区分され、上部領域22bのドーピング濃度は、下部領域22aのドーピング濃度の5倍以上であることを特徴とする窒化物単結晶基板22を提供する。好ましくは、上部領域22bに該当する基板22の上面はGa極性を有する。また、具体的な実施形態において、下部領域22aは意図的にドープされていない領域で、上部領域22bはn型不純物でドープされていてもよい。この場合、上部及び下部領域22b、22aは、各々厚さ方向にほぼ同じドーピング濃度を有することが好ましい。また、本発明は窒化物単結晶基板22の製造方法とこれを用いた垂直構造窒化物発光素子の製造方法を提供する。 (もっと読む)


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