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Fターム[5F103BB05]の内容

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【課題】従来の方法では、良質な量子ドット結晶が得られない。
【解決手段】半導体微小突起構造体51の製造方法においては、微小突起21を形成し、その後加熱によって微小突起21を構成する材料を気化させて微小突起21を除去することにより穿孔41を形成している。そのため、穿孔41内の微小突起21などによる残留物が低減できる。そのため、穿孔41が形成された位置、すなわち微小突起21を形成した所望の位置に高品質な半導体微小突起構造体51を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】積層側の主面がC面を有するMgZnO基板上に平坦なZnO系半導体層を成長させることができるZnO系半導体素子を提供する。
【解決手段】主面がC面を有するMgxZn1−xO(0≦x<1)基板を用い、前記主面の法線を基板結晶軸のm軸c軸平面に射影した射影軸がc軸となす角Φmを、0<Φm≦3となるように形成した主面上に、ZnO系半導体層2〜5がエピタキシャル成長されている。そして、ZnO系半導体層5上にはp電極8が、MgxZn1−xO基板1の下側にはn電極9が形成されている。このようにして、MgxZn1−xO基板1の表面に、m軸方向に並ぶ規則的なステップを形成することで、ステップバンチングと呼ばれる現象を防ぎ、基板1上に積層される半導体層の膜の平坦性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】六方晶系の非極性面(a面、m面)または半極性面で結晶成長させたAlGaN混晶と、活性層に用いたAlGaN結晶のAlNとGaNのモル分率を最適化させ、発光効率を向上させ、低しきい値電流密度化を実現し、深紫外線波長のレーザ光を発生する。
【解決手段】m面基板10と、m面基板上に配置され,n型不純物をドープされたAlGaN層(12,14)と、AlGaN層上に配置され,AlXGa1-XN障壁層とAlYGa1-YN井戸層からなる量子井戸構造を有するAlXGa1-XN/AlXGa1-XN活性層16と、AlXGa1-XN/AlXGa1-XN活性層上に配置され,p型不純物をドープされたAlGaN層(18,20)とを備え、c軸が結晶成長の主面の法線方向から40°〜90°の範囲内で傾いた面を結晶成長の主面とし、光の電界成分Eが主にc軸と平行(E//c)なる偏光特性を示す紫外線窒化物半導体発光素子およびその製造方法。 (もっと読む)


本発明は、例えば電流閉じ込め層として機能する、In含有量量がゼロではないAlInN層(7)を有するIII−窒化物複合デバイスに関する。AlInN層(7)は、その内部に規定される少なくとも1つの開口部を有する。AlInN層(7)は、その下にあるGaN層などに対する格子不整合が少ないように成長され、その結果、デバイス内の付加的な結晶ひずみを抑制する。最適化された成長条件を用いて、AlInNの抵抗率を10Ω.cmよりも高くする。その結果、より小さな抵抗率を有する層を、多層半導体デバイス内の電流ブロック層として用いるときに生じる電流の流れが、抑制される。結果として、AlInN層が開口部を有し、レーザーダイオードデバイス内に配置されると、デバイスの抵抗率は相対的に低くなり、デバイスの性能が向上する。
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【課題】環境への負荷が小さく、安価な薄膜トランジスタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】薄膜トランジスタは、ゲート電極1の表面に、絶縁膜2及びAZO半導体よりなるチャネル層3がこの順に形成されており、該チャネル層3の表面に、間隔をあけてソース電極4及びドレイン電極5が形成された構成となっている。チャネル層がAZO半導体よりなるため、安価であると共に環境への負荷が小さく、低温プロセスで製造することができる。ソース電極4及びドレイン電極5がAZO半導体よりなるため、チャネル層6と同一の成膜装置で製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】基板温度を高精度に計測可能な基板温度計測装置及び基板温度計測方法を提供する。
【解決手段】基板100を加熱する加熱源10と、基板100を透過できない波長領域の赤外線を透過させる透過窓30と、基板100を透過できない波長領域を感度範囲に含み、加熱源10により加熱された基板100から放射され、透過窓30を透過した赤外線を分析して基板100の基板温度を計測する温度計測器40とを備える。 (もっと読む)


【課題】真性に近い単結晶GaN膜を有し、かつこの膜をn形又はp形に選択的にドープした半導体デバイスを提供する。
【解決手段】次の要素を有する半導体デバイス:基板であって、この基板は、(100)シリコン、(111)シリコン、(0001)サファイア、(11−20)サファイア、(1−102)サファイア、(111)ヒ化ガリウム、(100)ヒ化ガリウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、および炭化シリコンからなる群から選択される物質からなる;約200Å〜約500Åの厚さを有する非単結晶バッファ層であって、このバッファ層は前記基板の上に成長した第一の物質を含み、この第一の物質は窒化ガリウムを含む;および前記バッファ層の上に成長した第一の成長層であって、この第一の成長層は窒化ガリウムと第一のドープ物質を含む。 (もっと読む)


【課題】金属元素や金属元素の化合物を基板上に形成する場合に、パーティクルが発生しないような薄膜形成装置とこれを用いたZnO系薄膜を提供する。
【解決手段】
金属元素を供給する供給源に対向して配置されている部材表面を粗面化するようにした。図1に示されるように、ウエハ25を保持する基板ホルダ11の金属元素供給源と対向する面に凹凸を形成した。このように凹凸を形成すると、金属元素が堆積した場合、平坦な面と比べて、付着性が向上し、粗面化された面からは簡単には剥がれ落ちない。 (もっと読む)


【課題】窒素フラックスの調整が可能な、III−V族半導体層を作製する方法と、量子井戸構造を作製する方法と、窒素源装置とを提供すること。
【解決手段】アパーチャ26a等のうち開口されたアパーチャを介して窒素フラックスを供給し他の原料フラックスを供給して、第1のIII−V族半導体層を基板上に堆積する第1の工程と、開口されるアパーチャの数を変更する第2の工程と、第2の工程後に開口されているアパーチャを介して窒素フラックスを供給し他の原料フラックスを供給して、第2のIII−V族半導体層を第1のIII−V族半導体層上に堆積する第3の工程とを備え、第1のIII−V族半導体層の窒素組成は第2のIII−V族半導体層の窒素組成と異なる。 (もっと読む)


【課題】ターゲットの表面に窒化物の被膜が形成されることを防止でき、膜厚を精度良く制御でき、優れた結晶性を有するIII族窒化物半導体層を形成できる装置を提供する。
【解決手段】基板11上にIII族窒化物半導体層をスパッタ法によって形成するための製造装置であって、III族元素を含有するターゲット47が配置され、ターゲット47をスパッタしてターゲット47に含まれる原料からなる原料粒子を生成する第1プラズマ発生領域45aと、基板11が配置され、窒素元素含有プラズマを発生させる第2プラズマ発生領域45bとがチャンバ41内に設けられ、第1プラズマ発生領域45aと第2プラズマ発生領域45bとが、原料粒子を基板11上に供給するための開口部43を有する遮蔽壁45によって分離されているIII族窒化物半導体層の製造装置とする。 (もっと読む)


【課題】結晶中におけるドーパント元素のドーピング濃度を容易に最適化でき、スパッタ法を用いて効率よく成膜することができるIII族窒化物半導体の製造方法及びIII族窒化物半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】チャンバ内に基板11及びGa元素を含有するターゲットを配置し、基板11上にドーパントが添加された単結晶のIII族窒化物半導体を反応性スパッタ法によって形成する方法であり、チャンバの外部に設けられ、該チャンバの内部と連通されたドーパント容器内にドーパント元素を配置し、該ドーパント元素をドーパント容器内で気化してチャンバ内に供給することにより、III族窒化物半導体にドーパントを添加する方法である。 (もっと読む)


【課題】装置コストが低く、形成される薄膜の結晶性が高くなるようなエピタキシャル薄膜の形成方法、半導体基板の製造方法、半導体素子、発光素子及び電子素子を提供すること。
【解決手段】ターゲットをパルス電圧によって間欠的にスパッタし、基板上に金属原子を間欠的に供給することにより、安定した格子位置の金属窒化物を基板上に成長させることができる。これにより、結晶性の極めて良好な半導体薄膜を形成することができる。加えて、本実施形態の一連の製造工程はスパッタ装置によって行うことが可能であるため、装置コストを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】基板上にZnO系薄膜を形成する場合に、平坦な膜を成長させるためのZnO系薄膜を提供する。
【解決手段】 図1(a)では、ZnO系基板1上にZnO系薄膜2が形成されている。また、図1(b)では、ZnO系基板1上に、ZnO系薄膜の積層体であるZnO系積層体10が形成されている。ZnO系積層体10は、ZnO系半導体層3やZnO系半導体層4等の複数のZnO系半導体層が積層された積層体である。ZnO系薄膜2やZnO系積層体10を形成する場合には、成長温度750℃以上で成長させるか、又は、膜表面の粗さが所定の範囲になるように、膜表面のステップ構造が所定の構造となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物半導体からなる微細柱状結晶を選択的に成長させることにより、III族窒化物半導体微細柱状結晶の位置および形状を制御する。
【解決手段】微細柱状結晶の製造方法が、基板表面の所定領域に、金属窒化物または金属酸化物からなる表面を有する膜を形成する工程と、前記膜および前記基板表面の境界近傍であって、前記膜の周縁部と前記基板表面とが接する部分を含む領域を成長促進領域として、前記基板表面に成長原料を導き、少なくとも前記成長促進領域上に、III族窒化物半導体からなる微細柱状結晶を成長させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れるとともに、優れた発光特性を備えた素子が得られる、III族窒化物半導体発光素子の製造方法、及びIII族窒化物半導体発光素子、並びにランプを提供する。
【解決手段】基板11上に、V族元素を含むガスと金属材料とをプラズマで活性化して反応させるスパッタ法により、III族窒化物化合物からなる中間層12を成膜し、該中間層12上に、III族窒化物半導体からなるn型半導体層14、発光層15、及びp型半導体層16を順次積層する方法であり、中間層12を成膜する際、基板11とスパッタターゲットとを対向して配置するとともに、前記プラズマに曝される位置に基板11を配してスパッタを行なう。 (もっと読む)


【課題】歩留まりの向上を図ることができ、量産性に優れ、高性能でかつ高信頼性な半導体素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体素子10は、ZnO(酸化亜鉛)単結晶基板12と、ZnO単結晶基板12上に成長させて形成される窒化物半導体層を含む素子30と、ZnO単結晶基板12の外面のうち、素子30を形成する表面12aとは反対側の裏面12bおよび両側面12c、12cを覆う窒化物半導体からなる保護膜40と、を備えている。ZnO単結晶基板12の裏面12bおよび両側面12c、12cが窒化物半導体からなる保護膜40で覆われているので、ZnO単結晶基板12の表面12a上に窒化物半導体層を成長させる際にZnOの昇華を抑制できる。V族原料としてアンモニアNH3を用いて窒化物半導体層を成長させるMOCVD法を利用できる。
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結晶支持構造110をその上に有する基板115とIII−V結晶210を備えるデバイス100。III−V結晶は、結晶支持構造の1つの単一接触領域140上にある。接触領域の面積は、III−V結晶の表面積320の約50パーセント以下である。
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約800℃未満の温度でエピタキシャルAlGaN層を調製するための方法が提供される。包括的には、基板が、エピタキシャルAlxGa1-xN層を形成するのに適した温度と圧力で、Al源の存在下で、H2GaN3、D2GaNsまたはそれらの混合物と接触させる。さらに、基板の上方に形成された、複数の反復合金層を含むスタックを備え、複数の反復合金層は2つ以上の合金層の種類を有し、少なくとも1つの合金層の種類はZrzHfyAl1-z-y2合金層からなり、zとyの合計は1以下であり、スタックの厚さは約50nmより大きい、半導体構造が提供される。 (もっと読む)


【課題】ポートの数を増やすことなく,還元性ガスを分子線結晶成長装置の成長室内に導入することを可能にする分子線源を提供する。
【解決手段】本発明の分子線源は,結晶成長のための分子線を放出する分子線放出部と,前記分子線放出部に結合され,前記分子線を加熱して分解するクラッキングゾーンとを備え,前記分子線放出部と前記クラッキングゾーンの間に還元性ガスを導入するための還元性ガス導入部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定的にp型のIn−Ga−Zn−O膜を成膜することができるp型In−Ga−Zn−O膜の成膜方法を提供することを目的とする。
【解決手段】In,Ga,及びZnを含むターゲット2を用い、酸素ガス,窒素ガス及び不活性ガスを含む雰囲気下で、複数のカソード3,4に交互にパルス電圧を印加してスパッタすることにより、In−Ga−Zn−O膜中に窒素を導入し、p型のIn−Ga−Zn−O膜を成膜する。 (もっと読む)


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