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モノリシック・ファイバは、所与の波長での実質的に基本モードのみをサポートすることができ、且つ両側の端領域、それぞれの端領域から内向きに走る円錐台形に形状設定された変換部領域、及び変換部領域にブリッジをかける中央の一様な寸法にされた領域を有する、二重のボトルネックをもつ形状にされたマルチモード(MM)コアを備えるように構成される。MMコアは、ファイバの長さに沿って変化する幅を有する中央に位置決めされた凹部を備えるように構成される、ステップ型屈折率プロフィールを有する。凹部の幅は、ガウス・プロフィールをもつ基本モードのみをサポートするようにMMコアの端領域では比較的小さい。凹部は、入力変換部領域に沿って大きくなっていくのに伴って、徐々に形状がガウス・プロフィールから基本モードのリング・プロフィールになり、これはMMコアの中央領域に沿ってガイドされる。凹部は、形状がリング・プロフィールからMMコアの出力端領域から放射される基本モードの実質的にガウス・プロフィールに戻るように、出力遷移領域に沿って徐々に小さくなる。屈折率プロフィールは、1つ又は複数のレアアース元素がドープされ且つ実質的に基本モードのみを増幅するように構成されたリング領域を有する。
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実施形態は、レーザキャビティ内のレーザビームの横方向および角度の変位を補正するためのシステムおよび方法に向けられている。いくつかの実施形態に対し、このようなシステムおよび方法は、可変レーザシステムにおけるレーザ発振波長の変化に起因する、レーザキャビティ内のレーザビームの角変位を補正するように使用される。例えば、上記システムは、レーザキャビティと、利得媒質と、ポンプ源と、ビーム角補正装置とを備えている。
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【課題】 本発明の課題は、小型化を達成しつつ、高効率のレーザ光を発振することのできる受動Qスイッチ固体レーザ発振装置及びレーザ着火装置を提供することである。
【解決手段】 本発明に係る受動Qスイッチ固体レーザ発振装置は、増幅媒体を保持する第1冷却ホルダと可飽和吸収体を保持する第2冷却ホルダとが一体化された冷却ユニットを備え、前記増幅媒体と前記可飽和吸収体とは、前記増幅媒体を通過する光が前記可飽和吸収体に入射可能に空間を介して配置され、前記冷却ユニットの軸線方向に直交する投影面に前記空間を投影したときに形成される空間投影領域は、前記投影面に増幅媒体を投影したときに形成される増幅媒体投影領域と前記投影面に可飽和吸収体を投影したときに形成される可飽和吸収体投影領域とを含む面積を有することを特徴とする。 (もっと読む)


側面ポンプモノリシック固体レーザー(1)であって、長手軸線(L)を有するレーザー利得媒体(2)を含むレーザー共振器構造体(3)であって、直線状光路の共振キャビティを間に形成する端面(4)を備え、端面(4)の少なくとも一方が、特に端面上に溶着された少なくとも部分反射のレーザーミラー(4a、4b)を備え、レーザー利得媒体(2)が、ポンプ源(5)のポンプ光(5a)を受け取る側面(2a)を備え、ポンプ光(5a)がダイオードレーザー(5)によって発生せしめられる、レーザー共振器構造体(3)と、レーザー利得媒体(2)と接触する接触面(6c)を備える伝導冷却体(6)と、長手軸線(L)に対して側面(2a)の反対側に配置された反射器(7)とを備え、レーザー利得媒体(2)が低利得材料である、側面ポンプモノリシック固体レーザー(1)が提供される。
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本発明はガラス及び半導体ウェハなどの基板を加工する方法及び装置に関する。本方法は、基板を局所的に溶融し得る、所定の持続時間、パルス周波数及び焦点スポット径を有する複数の連続する集束レーザパルスをレーザ源から基板に照射するステップ、構造的に変化された領域が基板に形成されるように前記レーザ源と前記基板を所定の速度で相対的に移動させるステップを備える。本発明によれば、パルス持続時間は20〜100psの範囲内であり、パルス周波数は1MHz以上であり、移動速度は連続するパルスの間隔が焦点スポット径の1/5未満になるように調整される。本発明は、例えば通常透明である材料の効率的なダイシング、スクライビング及び溶接に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 信号光が漏えいする場合においても、励起光源に損傷を与えることを抑制する光ファイバカプラ、及び、それを用いる光ファイバ増幅器を提供する。
【解決手段】 光ファイバカプラ100は、コア部11と、コア部11を被覆するクラッド部13とを有する第1光ファイバ10と、コア部21を有する第2光ファイバ20と、第1光ファイバ10の長手方向と第2光ファイバ20の長手方向とが同一方向となるように並べられて、第1光ファイバ10のクラッド部13と第2光ファイバ20のコア部21とが融着されることで形成される融着延伸部110とを備えており、第1光ファイバ10におけるクラッド部13の屈折率は、第2光ファイバ20におけるコア部21の屈折率よりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


ダイオードでポンピングされた固体状態のレーザーについて、異方性の結晶におけるポンプ光の吸収を改善するための措置は、提案されたものである。提案された措置は、吸収線からのポンプダイオードの離調をすることによるのみならずダイオードの電流及びダイオードの温度によるポンプ光の吸収の依存性を低減する。これらの措置は、結晶を通じて二回ポンプ放射を送ること、リターダーの最適な吸収及び使用を呈示するものではないところの配向にレーザーの結晶の置くことを含む。
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【課題】波長分散補償の際に生じる光損失を補償することができ、効率的な省スペース化が可能な波長分散補償器を提供する。
【解決手段】波長分散補償器は、入力ポートINおよび出力ポートOUTの間に光サーキュレータ1を介して波長分散補償部2が接続されており、該波長分散補償部2は、希土類イオンをドープした光路21と、該光路21に沿って形成されたグレーティング部22とを有し、上記光路21には、励起部3から出力される励起光が供給される。光サーキュレータ1を通って光路21の一端に入力された信号光は、光路21内を増幅されながら伝搬し、グレーティング部22で反射されて光路21の一端に戻されることにより、波長分散補償と光損失の補償とが同時に行われる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、レーザ光の増幅効率の良いレーザ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 レーザ装置100は、レーザ光を出力するレーザ光源10と、励起光を出力する励起光源30と、コア部21及びクラッド部22を有し、レーザ光及び励起光が入力され、コア部21によりレーザ光を伝播し、コア部21とクラッド部22とにより励起光を伝播する光ファイバ20と、希土類元素が添加され、入力端面51及び出力端面52を有して、コア部21の直径よりも直径が太く、光ファイバ20から出力されるレーザ光及び励起光が入力端面51から入力され、少なくともレーザ光が出力端面52から出力されるガラスロッド50とを備える。 (もっと読む)


【課題】低コストで導入することができる信頼性の高いファイバレーザ装置を提供すること。
【解決手段】ファイバレーザ装置は、レーザ光Lを照射するレーザ照射部20と、レーザ照射部20から照射されたレーザ光Lを導く上流ファイバ31と、を備えている。上流ファイバ31には、融着部5を介して下流ファイバ32が連結されている。ファイバレーザ装置は、上流ファイバ31と下流ファイバ32との間に設けられた融着部5から不具合発生時に漏れ出すレーザ光Lを検出する撮像手段10も備えている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ増幅器を形成する方法を提供すること。
【解決手段】光ファイバ増幅器を形成する方法であって、該方法は、利得材料コアを有する複合プレフォームを提供することであって、該利得材料コアは、該利得材料コアに沿って長手方向に変化する音速のプロファイルを提供するために、1以上の音速変化ドーパントを含み、誘導ブリュアン散乱(SBS)閾値を上昇させることによって、SBS効果を抑制する、ことと、該光ファイバ増幅器を形成するために、該複合プレフォームを延伸することとを包含する、方法。 (もっと読む)


本発明は、希土類元素のイオンによってドーピングされた固体ホスト材料15の主相を基本的にもつ利得媒体10を有する固体レーザデバイス1に関する。本発明によれば、希土類元素イオンの少なくとも一部が、エネルギ的にホスト材料15の最も高い原子価状態と最も低い導電状態との間に位置する少なくとも一つの4f‐状態16、同17及び少なくとも一つの5d‐帯18を備えたCe3+イオン19であり、最も高い4f‐状態17と5d‐帯18の底縁とが第1のエネルギ準位の差△1をもち、最も低い4f‐状態16と5d‐帯18の上部縁とが第2のエネルギ準位の差△2をもつことを特徴とし、結果として生じる利得媒体10が、励起状態吸収を機能停止にするために、非占有状態が全くないエネルギ区域20をもつよう前記ホスト材料15が選択されることを特徴とし、当該エネルギ区域20は、前記第1のエネルギ準位の差△1の値だけ前記5d-帯18の底縁の上にある低いエネルギ21と、前記第2のエネルギ準位の距離△2の値だけ前記5d-帯18の上部縁の上にある、より高いエネルギとの間に位置しており、考え得るホスト材料はY3AlGa4O12、Ca3Sc2Si3O12である。本発明は更に、少なくとも一つの固体レーザデバイス1を有する、対応する照明システムに関する。
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【課題】従来のダブルクラッドファイバは、ファイバ長さ方向に対して同一断面形状であるので、レーザ光発生に寄与しないスキュー光が発生した場合、そのスキュー光が低減しないという課題を有していた。
【解決手段】レーザ媒質を含み、レーザ光を発生、伝播させるコア11と、励起光を伝播させるインナークラッド12と、励起光を閉じ込めるアウタークラッド13を備えるダブルクラッドファイバにおいて、前記インナークラッド12の断面形状が、励起光が導入される概ね円形の断面形状を持つ励起領域と、レーザ光を伝播させる概ね円形の発振領域から成り、前記励起領域もしくは前記発振領域のうち少なくともどちらかの領域は断面形状の円周の一部を直線で構成する平坦部を持ち、前記平坦部の長さが前記ダブルクラッドファイバの長さ方向に沿って変化する構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、石英系EDFA以外のカスケード型増幅器に利得等化器を設置する場合の当該利得増幅器の設計方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の設計方法は、カスケード型増幅器の利得等化器の設計方法であり、i)利得等化器の設置位置に可変光減衰器を挿入して利得スペクトルを測定すること、ii)所定要件を満たす利得等化器の損失スペクトルを導出すること、iii)計算上の利得等化帯域を導出すること、iv)導出された計算上の利得等化帯域が、カスケード型増幅器に対して所望の利得等化帯域より狭い場合には該可変光減衰器の損失を増加させ、所望の利得等化帯域より広い場合には可変光減衰器の損失を低下させること、v)目的の利得等化帯域が得られるまで上記i)〜iv)の過程を繰り返し、利得等化器の損失スペクトルの形状と利得等化帯域を決定することを含む。 (もっと読む)


【課題】 強度の強い出力光を出力することができる光増幅器および共振器を提供する。
【解決手段】 光増幅器100は、種光、及び、励起光を伝播する第1光ファイバ20と、第1光ファイバ20に励起光を入力する光カプラ30と、第1光ファイバ20から出力される種光、及び、励起光が入力され、種光、及び、励起光の径を拡大する第1レンズ40と、励起光により励起される希土類元素が添加され、第1レンズ40から出力される種光、及び、励起光が入力され、種光を増幅して出力光として出力するガラスロッド50と、少なくともガラスロッド50から出力される出力光が入力され、出力光の径を縮小する第2レンズ60と、第2レンズ60から出力される出力光が入力され、出力光を伝播する第2光ファイバ70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】らせん状位相プレート、フォーク状ホログラム、空間光変調器等の特別な素子を用いることなく、高出力の光渦を簡便に発生させることができる光渦発生装置と方法を提供する。
【解決手段】ラージモードエリアファイバー10と、増幅する第1波長のシードレーザー光13を出力するシードレーザー装置12と、ラージモードエリアファイバーの一端側からシードレーザー光13をその光軸をコア10aの中心からずらして入射する入射光学系14と、シードレーザー光を励起する第2波長の励起レーザー光17を出力するポンプレーザー装置16と、ラージモードエリアファイバーの他端側から励起レーザー光を他端のクラッド10bから入射しかつ他端のコア10aから出射するシードレーザー光13(光渦)を外部に出力する出射光学系18とを備える。 (もっと読む)


【課題】信号光を増幅する際に発生する雑音光パワーや信号光パワー等を簡易な光回路構成により高い精度で検出でき、平坦な波長特性を有するWDM光を安定して得ることが可能な光増幅器を低コストで提供する。
【解決手段】光増幅器は、信号光を増幅する光増幅回路1と、光増幅回路1に接続する光ファイバF上に配置され、光増幅回路1の利得波長特性を平坦化することが可能な透過波長特性を持つチルト・チャープ型ファイバグレーティングを用いた光反射媒体と、その光反射媒体で反射されて光ファイバFのコア外に放射される信号帯域の光を受光してパワーを検出する受光器3と、受光器3の検出結果を基に光反射媒体を透過したWDM光の波長特性を求める演算回路4と、該WDM光の波長特性を基に光増幅回路1を制御する制御回路7を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】光ファイバケーブルの長さによらず、光ファイバケーブルの冷却効果を損なわず、一定の特性を維持することができる光ファイバレーザ装置を提供する。
【解決手段】両端部が閉塞され、略鉛直方向を回転軸として互いに反対方向へ回転することが可能な上下の筒体11A、11Bの周壁部に光ファイバケーブル13を巻きまわす。光ファイバケーブル13の両端を支持するホルダ(第一のファイバ支持部)14及びホルダ(第二のファイバ支持部)15をそれぞれ異なる筒体11A、11B上に配設し、ホルダ14を配設してある上部筒体11Aと、ホルダ15を配設してある下部筒体11Bとを互いに反対方向へ回転させて、光ファイバケーブル13を筒体11A、11Bの周壁部に接触させて巻きまわす。 (もっと読む)


【課題】制御回路や光回路構成を複雑化させずに、光サージを効果的に抑圧できる低コストの光増幅器を提供する。
【解決手段】光サージ抑圧型光増幅器は、複数の光増幅手段が直列に接続された多段増幅構成の1波用光増幅器について、信号光入力側の光増幅手段に対し、ペア・インデュースド・クエンチング(PIQ)現象を発生可能な光増幅媒体を適用することで、入力パワー上昇時に発生するPIQによる出力効率の低下を利用して光サージを抑圧する。 (もっと読む)


本発明は、高光学的流束による光黒化が低減した、光信号を増幅するための高パワー増幅器導波路に関する。これは、クラッドポンプ増幅器導波路の提供によって達成され、導波路の活性材料に対する光学モード重なり合いが小さいか、活性材料が導波路の大きな断面領域の上に分布しているか、その両方である。
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