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Fターム[5G305DA23]の内容

有機絶縁材料 (10,536) | 製造、加工のための方法又は装置 (464) | 被覆、被膜形成の方法 (292) | 押出し被覆 (162)

Fターム[5G305DA23]に分類される特許

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導体と、熱可塑性組成物を含む被覆と、を備える被覆導体であって、前記熱可塑性組成物は、固有粘度が25℃のクロロホルム中で測定して0.25dl/g超のポリ(アリーレンエーテル)と、ポリ(アルケニル芳香族)ポリマーと、ポリオレフィン樹脂と、選択的に難燃剤と、相溶化剤と、を含み、前記被覆導体はISO6722の要求性能を本質的に満たし、前記被覆は前記導体上に設けられ、前記導体の断面は、(i)米国ワイヤーゲージ規格(AWG)のAWG56〜AWG26、(ii)断面積が0.000122〜0.128mm(ASTM B258−02に準拠し、AWG56〜AWG26に対応)、および(iii)呼称径が0.0124〜0.404mm(UL1581、第4版、表20.1に準拠し、AWG56〜AWG26に対応)の内の少なくとも1つを満たすことを特徴とする被覆導体。自動車用ワイヤーハーネス組立体は、前記被覆導体を備える。「最終用途装置」は前記ワイヤー組立体を備える。
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【課題】簡易な方法で高発泡度と同時に微細気泡を安定して実現できる発泡絶縁体とした電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】金属導体11の外周に、物理発泡で発泡絶縁体12を形成した電線・ケーブルにおいて、発泡絶縁体12が結晶性ポリマーAとポリマーBのブレンドからなり、ポリマーBの結晶融点またはガラス転移温度が、ポリマーAの結晶融点とその結晶融点から50℃低い温度の間に存在する樹脂組成物を用いて電線・ケーブル30の発泡絶縁体12を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂の難燃性を充分に高めても優れた機械的樹脂性能(耐摩耗性、耐白化性等)を保有しながら耐熱性、柔軟性、伸び特性等に優れ、かつ成形品の表面平滑性や外観にも優れ、しかも難燃性の高い熱可塑性樹脂材料、及びそれを利用する難燃性成形体を提供する。
【解決手段】シングルサイト触媒で製造されたプロピレン−エチレン系共重合体成分(A)5〜90重量%、エチレン−α、β―不飽和カルボン酸エステル共重合体(B1)、エチレン−ビニルエステル共重合体(B2)又は密度0.86以上0.91g/cm未満のエチレン−αオレフィン共重合体(B3)から選択されるエチレン系共重合体成分(B)5〜90重量%、及び密度0.91〜0.97g/cmのポリエチレン系樹脂成分(C)5〜90重量%からなる樹脂成分100重量部に対して、官能基含有オレフィン重合体成分(D)0〜30重量部、及び難燃剤成分(E)3〜300重量部を配合することを特徴とする難燃性樹脂組成物、およびそれを使用してなる難燃性成形体による。 (もっと読む)


本開示は、熱可塑性ポリウレタン、難燃剤、及びエポキシ化ノボラック樹脂を含む組成物を提供する。難燃剤は、1種又はそれ以上の下記の難燃剤:メラミン含有化合物、窒素/リン系難燃剤、リン系難燃剤、金属含有難燃剤、及びそれらの組み合わせから選択することができる。組成物は、物品、例えば被覆ワイヤ又はケーブルの成分であることができ、組成物はコーティングに存在する。 (もっと読む)


【課題】難燃性及び機械的特性に優れた絶縁電線を実現できる難燃性樹脂組成物、その製造方法及び絶縁電線を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂と、金属水酸化物粒子とを含有し、ポリオレフィン樹脂が、エチレン−アルキル(メタ)アクリレート共重合体からなる第1樹脂と、エチレン−酢酸ビニル共重合体及び酸変性樹脂の少なくとも一方からなる第2樹脂とを含み、ポリオレフィン樹脂中の第1樹脂の含有率が50〜80質量%であり、ポリオレフィン樹脂中の第2樹脂の含有率が20〜50質量%であり、金属水酸化物粒子の平均粒径が0.95〜1.20μmであり、金属水酸化物粒子の粒度分布の曲線が、上に凸となり且つ極大値を有する第1曲線部分と、第1曲線部分に対応する粒径の範囲より小さい粒径の範囲において上に凸となる第2曲線部分とを有し、ポリオレフィン樹脂100質量部に対して金属水酸化物粒子が95〜120質量部の割合で含有されている難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】導体の外周に被覆する発泡絶縁体の製造時に生じる外観不良や発泡層のスパーク抜けを防止した、発泡樹脂組成物及びこれを用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】ポリオレフィンからなるベース樹脂に発泡剤を混入して発泡させる発泡樹脂組成物において、ベース樹脂100質量部に対して、メジアン径0.5μm以下のADCA微粒子、酸化マグネシウムを0.01〜0.5質量部添加したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、外傷白化及び曲げ白化が極めて起こりにくく、しかも、優れた耐寒性、及び耐摩耗性を有する電線被覆材料及び該被覆材料を用いてなる電線を提供することである。
【解決手段】上記課題は、以下のA成分、B成分およびC成分を含んでなる電線用被覆材料。
A成分:ポリオレフィン系樹脂
B成分:部分ケン化エチレン−酢酸ビニル共重合体
C成分:水酸化マグネシウム
によって解決される。 (もっと読む)


【課題】難燃剤を配合せずに耐熱性に優れた架橋樹脂組成物ならびにそれを用いた信頼性の高い電線を提供する。
【解決手段】主剤が、ポリエチレン30〜90重量%とゴムが70〜10重量%とでなり、主剤100重量部に、シラン化合物を0.1〜5重量部と、ラジカル発生剤を0.05〜1重量部と、シラノール縮合触媒を0.05〜1重量部と、補強材を3〜50重量部と、接着性樹脂3〜20重量部とを配合してなる架橋樹脂組成物とし、この架橋性組成物3を押出成形し、導体2を被覆して電線1を得る。 (もっと読む)


【課題】難燃剤である金属水酸化物を効率的に多量に樹脂中に混合させてもスクリュートルクを押さえ、安定した樹脂組成物の製造でき、かつダイスかすの発生を抑えた非ハロゲン難燃性樹脂組成物及びその製造方法並びにこれを用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】(A)酢酸ビニル含有量が30mass%以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体を、40〜80質量部、(B)結晶性ポリオレフィン系樹脂を、60〜20質量部、(C)金属水酸化物を、上記エチレン−酢酸ビニル共重合体(A)と結晶性ポリオレフィン系樹脂(B)の合計100質量部に対して40〜250質量部、(D)ポリメチルメタクリレートを、前記(A)と(B)の合計100質量部に対して0.1〜10質量部含有し、当該エチレン−酢酸ビニル共重合体(A)がシラン架橋されたものである。 (もっと読む)


【課題】耐寒性及び耐摩耗性の優れた難燃性樹脂組成物及び絶縁電線を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂からなる第1の樹脂と、官能基を含む変性剤により変性されているポリオレフィン系樹脂からなる第2の樹脂と、難燃剤とを少なくとも含有し、第2の樹脂が弾性率が1000MPa以上であり、官能基結合率(質量%)が70%以上である難燃性樹脂組成物を、導体の周囲に押し出し成形して絶縁体層を形成して絶縁電線を得た。 (もっと読む)


【課題】
高い難燃性とノンドリップ性を有すると共に、耐熱老化性、柔軟性、靱性、耐摩耗性、弾性回復性に優れ、押出成形による電線被覆やチューブ成形、溶融紡糸加工によるモノフィラメントに適した難燃熱可塑性エラストマー樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
主として結晶性芳香族ポリエステル単位からなる高融点結晶性重合体セグメント(a1)95〜45量%と、主として脂肪族ポリエーテル単位および/または脂肪族ポリエステル単位からなる低融点重合体セグメント(a2)5〜55重量%とを主たる構成成分とするポリエステルブロック共重合体(A1)および/または、ポリアルキレンフタレートおよび/またはその共重合体(a3)10〜50重量%および架橋可能なポリ(メタ)アクリレート、(メタ)アクリレート共重合体、ポリエチレン/(メタ)アクリレート共重合体から選ばれた少なくとも1種の(共)重合体(a4)50〜90重量%との混合物を、ラジカル発生剤の存在下に押出成形機内で溶融混合する際に動的架橋された熱可塑性エラストマー(A2)からなる熱可塑性エラストマーまたは組成物(A)100重量部に対して、リン系化合物難燃剤(B)10〜60重量部と、シリコーン系ドリップ防止剤(C)0.1〜10重量部と、耐熱剤(D)0.01〜10重量部を配合してなる難燃熱可塑性エラストマー樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】難燃剤などのフィラーの添加による機械的強度などの物性の低下が抑えられた樹脂組成物およびこれを被覆材に用いた絶縁電線を提供すること。
【解決手段】ベース樹脂とフィラーとを含有し、ベース樹脂は、二以上のポリオレフィン系樹脂よりなり、かつ、ミクロ相分離しており、フィラーが一の樹脂相に偏在している樹脂組成物とする。ポリオレフィン系樹脂は、ポリプロピレンであり、特にホモポリプロピレンであることが好ましい。二以上のポリオレフィン系樹脂は互いにメルトフローレイトが異なるものであると良い。また、上記樹脂組成物を導体の外周に被覆して構成される絶縁電線とする。 (もっと読む)


【課題】細径で、かつ優れた耐電圧特性を有する高電圧電子機器用ケーブルを提供する。
【解決手段】線心部11外周に、内部半導電層14、高圧絶縁体15、外部半導電層16、遮蔽層17、およびシース18を備える高電圧電子機器用ケーブルであって、高圧絶縁体15が、オレフィン系ポリマー100質量部に対し、無機充填剤0.5〜5質量部を含有し、かつ前記無機充填剤の平均分散粒子径が1μm以下である絶縁性組成物で構成されている。 (もっと読む)


【課題】弾性率や強度を高めることができる高強度ノンハロゲン難燃電線を提供する。
【解決手段】オレフィン系ポリマに、シランカップリング剤で表面処理した水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム等の難燃剤を加えたノンハロゲン樹脂組成物を被覆したノンハロゲン難燃電線において、分子量200以上、好ましくは240以上で、かつ直鎖状の分子構造をもつシランカップリング剤で表面処理した難燃剤を、オレフィン系ポリマに混合した樹脂組成物を絶縁層に用いるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】剛性及び引張伸度のバランス、更には耐熱クリープ性に優れた樹脂組成物、その製造方法並びにこれからなる成形品、ケーブル被覆材及びケーブルを提供すること。
【解決手段】(a)ポリオレフィン系樹脂と(b)ポリフェニレンエーテル系樹脂の合計100質量部と、(c)ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAと、1,2−ビニル結合量と3,4−ビニル結合量の合計量が30〜90%である共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBと、を含むブロック共重合体の少なくとも一部が水素添加されたブロック共重合体1〜100質量部と、(d)ポリアミン化合物0.1〜1質量部未満と、(e)アクリレート系化合物0〜3質量部と、を含有する樹脂組成物とすること。 (もっと読む)


【課題】XLPEケーブルの絶縁層において直流特性を改善する無機充填剤の凝集を抑制し、XLPE系ケーブルの長尺押出特性を改善する。
【解決手段】直流特性を改善させる無機充填剤が添加され、直流電力ケーブルの絶縁層に用いられる架橋ポリエチレン組成物であって、アミド系滑剤またはウレア系滑剤を0.01〜0.5重量含有する架橋ポリエチレン組成物である。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池モジュール用保護シートに好適な、溶融押出し成形で製造できる防湿性、電気絶縁性多層保護シ−トを提供する。
【解決手段】 2−ノルボルネンと置換基含有ノルボルネン系単量体とを、2−ノルボルネン由来の繰り返し単位(a)の全繰り返し単位に対する存在割合が90〜100重量%、置換基含有ノルボルネン系モノマー由来の繰り返し単位(b)の全繰り返し単位に対する存在割合が10〜0重量%の割合で開環重合して得られる開環重合体の主鎖炭素−炭素二重結合の80%以上を水素化することにより得られる2−ノルボルネンと置換基含有ノルボルネン系単量体の開環重合体水素化物であって、融点を有する開環重合体水素化物からなる層Aを中間層とし、波長250〜365nmにおける光線透過率が、100μm当たり50%以下である樹脂層Bが、層Aの両面に配置されている電気絶縁性多層シ−ト。 (もっと読む)


【課題】高周波、高電圧での漏れ電流を低減できると共に難燃性、柔軟性の要求特性を満たし、かつ環境負荷の低減に役立つハロゲンフリー難燃絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体、該導体を被覆する第1絶縁層、及び該第1絶縁層を被覆する第2絶縁層を有するハロゲンフリー難燃絶縁電線であって、前記第1絶縁層は、スチレン系エラストマー:ポリオレフィン樹脂の比率が0:100〜100:0である成分70〜100質量部及びポリフェニレンエーテル系樹脂0〜30質量部を含有する樹脂成分100質量部に対して窒素系難燃剤を5〜70質量部及びリン系難燃剤を0〜30質量部含有し、誘電率が3.2以下である第1の樹脂組成物からなり、前記第2絶縁層は、樹脂成分100質量部に対して金属水酸化物を150〜250質量部含有する第2の樹脂組成物からなることを特徴とするハロゲンフリー難燃絶縁電線。 (もっと読む)


優れた機械的特性及び電気的特性を有するケーブル絶縁層を、(A)ポリプロピレンマトリックス、及び(B)前記マトリックスの内部に分散し、かつ(i)80重量パーセント(重量%)より多くのプロピレン由来単位を含み、かつ(ii)1ミクロン(μm)未満の重量平均粒径を有するプロピレン共重合体を含む、可塑剤を含まない不均一ポリマー組成物を含む、複合材料から作製する。この絶縁層は、可塑剤(placticizer)を含まないために環境に優しいだけでなく、少なくとも90℃の温度でその物理的かつ操作上の統合性(integrity)も保持する。 (もっと読む)


【課題】難燃性組成物の耐寒性および生産性を高めることが可能な難燃剤と、これを用いた難燃性組成物および絶縁電線を提供すること。
【解決手段】海水中の塩化マグネシウムを原料とした水酸化マグネシウムを主成分とする粒子12aが凝集した凝集体12の表面に有機高分子を含有する表面処理剤14を表面処理することにより得られる難燃剤10とする。表面処理剤14の有機高分子としては、ポリエチレンやポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂が好ましい。この際、有機高分子は、低粘度、低融点であることが好ましい。例えば、140℃における溶融粘度が1000mPa・s以下、あるいは、融点が100℃以下の樹脂であることが好ましい。また、この難燃剤10と、マトリックスポリマーとを含有する難燃性組成物とする。この難燃性組成物を導体の外周に被覆して絶縁電線を作製する。 (もっと読む)


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