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Fターム[5H004KB06]の内容

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Fターム[5H004KB06]に分類される特許

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【課題】操作量総和を操作量総和下限値以上の値に維持しつつ、制御の限界を改善する。
【解決手段】制御装置は、各制御ループの制御量PV1,PV2と設定値SP1,SP2との偏差に基づいて操作量MV1,MV2を算出するPID演算部22−1,22−2と、操作量MV1とMV2の総和MV_allを算出する操作量総和算出部31−1,31−2と、複数のゾーンZ1,Z2のうち予め規定されたゾーンの制御の整定状態を検出したときに、整定時の各ゾーンZ1,Z2の操作量MV1,MV2と整定時の操作量総和MV_allとの比に応じて、予め規定された操作量総和下限値OL_allを各ゾーンに配分し、この配分した値を各ゾーンの操作量下限値OL1,OL2とする下限値配分部32−1,32−2とを備える。 (もっと読む)


【課題】制御量を設定値に近づける特性を完全に犠牲にしてしまうことは避けつつ、過渡状態、整定状態に関係なくエネルギー消費量を抑制する。
【解決手段】制御装置は、各制御ループの制御量PV1,PV2と設定値SP1,SP2との偏差に基づいて操作量MV1,MV2を算出するPID演算部22−1,22−2と、操作量MV1とMV2との操作量差δMVを算出する操作量差算出部31−1と、操作量差δMVの絶対値が規定値Δを超える場合に操作量差δMVの絶対値が小さくなるように、ゾーンZ1に出力する操作量MV1を変更する操作量変更部32−1とを備える。 (もっと読む)


【課題】制御量を設定値に近づける特性を完全に犠牲にしてしまうことは避けつつ、過渡状態、整定状態に関係なくエネルギー消費量を抑制する。
【解決手段】制御装置は、各制御ループの制御量PV1,PV2と設定値SP1,SP2との偏差に基づいて操作量MV1,MV2を算出するPID演算部22−1,22−2と、操作量MV1とMV2との操作量差δMVを算出する操作量差算出部31−1,31−2と、操作量差δMVに基づいて設定値SP1,SP2に対するSP補正量ΔSP1,ΔSP2を算出するSP補正量算出部32−1,32−2とを備える。SP補正量算出部32−1,32−2は、操作量MV1のエネルギー効率が悪い場合にエネルギー効率が良い方向へ変化するようにSP補正量ΔSP1,ΔSP2を算出する。 (もっと読む)


【課題】多変数制御系において、干渉を考慮したチューニングを可能にするとともに、チューニングに要する時間を短縮することを目的とする。
【解決手段】チャンネル毎に順番にパルス状の操作信号であるチューニング用信号を制御対象に印加し、その応答を計測し、前記チューニング用信号と前記応答とに基づいて、前記応答が参照モデルの応答に近くなるようにコントローラのPID制御パラメータを算出するようにしており、入出力データを用いて、閉ループの応答が参照モデルの応答に近くなるようにコントローラの制御パラメータを求める、VRFT(Virtual Reference Feedback Tuning)を用いて制御パラメータを算出するようにしている。 (もっと読む)


【課題】PIDコントローラが、精度良くプロセスを制御できるようにする。
【解決手段】チューニング装置100では、コントローラ10とプロセス20から構成される実際のシステムの操業データが利用されて、仮想のコントローラ51と仮想のプロセス52のモデル化が行なわれ、そして、得られたプロセス52のモデルが用いられて、コントローラ51の最適な制御パラメータが算出される。コントローラ10のチューニングに際し、算出された制御パラメータの数値を参考にすることができる。なお、チューニング装置100では、コントローラ51(制御ループ)ごとに制御性を評価し、制御性が低いと判断されたコントローラ51についてのみ、上記のモデル化や最適な制御パラメータの算出等が実行される場合がある。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図るとともに、駆動電流制御の精度の向上を図ることが可能な半導体装置および撮像装置を提供する。
【解決手段】半導体集積回路101は、駆動電流値を示す複数ビットの駆動データのうち、最上位ビットまたは最上位ビットから連続する複数のビットである上位データに基づいて第1の駆動電流を生成し、負荷に供給する第1の駆動電流生成部21Aと、駆動データのうち、最下位ビットまたは最下位ビットから連続する複数のビットであり、かつ少なくとも駆動データのうちの上位データ以外のすべてのデータを含む下位データに基づいて第2の駆動電流を生成し、負荷に供給する第2の駆動電流生成部21Bとを備える。 (もっと読む)


【課題】偏差が小さな領域における制御応答性を向上させることができる制御装置を提供する。
【解決手段】偏差が0<偏差<閾値記憶部11の閾値となる領域では、固定値記憶部13に記憶された固定値がランプ関数発生器18を介して加算器5に供給されるので、一般的な制御方法に比べて目標値により急速に収束することになる。そして、偏差が閾値記憶部15に記憶された固定値<偏差<0となる領域、すなわち、目標値を超えた領域においても、固定値記憶部17に記憶された固定値がランプ関数発生器18を介して加算器5に供給されるので、一般的な制御方法に比べて目標値により急速に収束することになる。すなわち、偏差が小さな領域でのゲインが高くなり、応答性が向上する。 (もっと読む)


【課題】オーバーシュートの発生を抑制することができる制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】偏差<閾値11となるまでは(偏差≧閾値11の間は)、偏差がそのまま比例演算部2に供給されるので、比例演算部2では、一般的なP(比例)制御が行われる。そして、目標値近傍に達し、偏差<閾値11となると、スイッチ12がオンとなり、固定値(≦偏差)13が減算器14に供給される。比例演算部2では、偏差から固定値13が減算された値に基づいて、P(比例)制御が行われる。そして、偏差<閾値11になってから目標値に達して偏差が0になるまでの領域では、比例演算部2の出力が負となり、正である積分演算部3の出力と相互に打ち消しあうことになる。したがって、目標値近傍では、加算器5の出力が緩やかに変化するため、オーバーシュートの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】特定の瞬間のシミュレーションのスナップショットの作成を容易に行う。
【解決手段】シミュレーションモジュールのパラメータに対して冗長信号を作成する複数の通信可能に接続されたシミュレーションモジュールとしてシミュレーションシステムを作成することと、シミュレーションシステムの動作中にシミュレーションコンピュータ内の専用メモリ領域に格納するためにシミュレーションシステム内で通信可能に接続されたシミュレーションモジュールの冗長信号を送信することと、特定の時間にシミュレーションシステムの動作を停止し、専用メモリ領域の内容をスナップショットファイルにコピーし、シミュレーションシステムの動作を継続することにより、特定の時間にシミュレーションシステムのスナップショットを格納することとを有する。 (もっと読む)


【課題】非干渉化による制御性能の悪化を抑制できるようにすることを目的とする。
【解決手段】非干渉化部4で非干渉化に用いる干渉行列Gpの逆行列Gp−1に、不所望な値の項が生じているか否かを判定部7で判定し、生じているときには、補正部8で逆行列Gp−1を補正し、この補正した逆行列を用いて非干渉化するので、前記不所望な項、例えば、絶対値が非常に大きな項に起因する操作量の発振や定常偏差を抑制して制御性能を改善する。 (もっと読む)


【課題】質量流量コントローラの製造中に使用されたものと異なる流体および/動作条件で動作するように質量流量コントローラを構成する方法を提供する。
【解決手段】さまざまな異なるタイプの流体および動作条件の下で一定の制御ループ利得を有するように質量流量コントローラを制御し、質量流量コントローラの製造中に使用されたものと異なる流体および/動作条件で動作するように質量流量コントローラを構成するシステムおよび方法。さらに、このシステムおよび方法には、非動作信号をソレノイド作動装置に供給することによってソレノイド作動装置のヒステリシスの影響を減らすことによって制御を提供することが含まれる。 (もっと読む)


制御方法は、次式を使用する。すなわち、制御値(CV)=比例値(PV)+微分値(DV)+微分補正(DC)である。ここで、PVは、0からMAXまで達し、非常に狭いバンドにわたり−例えば、設定値からプラスマイナス1℃の温度制御で−作用し、CVを安定化するために使用され、設定値に追い込む。DVは、−MAXからMAXまで達し、最も直近の値を古い値に比してより多く重み付けをすることで、時定数にわたって指数関数的に値が下がる。これによって、大きなステップサイズにかかわらず、制御は真の微分を見込むことができ、そのステップサイズはその微分を完全に小さな時間窓内にマスクするかもしれないものである。DCは、−MAXからMAXまで達し、いかなる状況に対してもこの方式を働かせる。目的とする微分係数はグラフに基づいて規定される。その後、スロープが理想の規定に従っていない場合、この値は補正のために調整される。
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【課題】 偏差に基づく補償動作の遅れを補い、目標値の変動に遅れなく追従し、応答性を向上させる。
【解決手段】 設定された目標値と制御量との偏差に基づいて、フィードバック制御するプラントの制御装置30であって、バルブ13に入力されるバルブ開度Vと制御対象から出力される流量fとの入出力特性をあらかじめ記憶し、この入出力特性に基づき、目標値に対応するバルブ開度Vを特定するとともに、目標値が変動するタイミングにおいて、変動する目標値から特定されるバルブ開度Vをバルブ13に入力するフィードフォワード制御手段と、を備える構成としてある。 (もっと読む)


【課題】互いに類似した複数の制御対象を個別に制御する制御ループの各PIDパラメータを短時間に効率的に設定することのできるPIDパラメータ調整方法を提供する。
【解決手段】互いに類似した複数の制御対象を個別に制御する制御ループの中の代表的な1つの制御ループを指定してオートチューニングを実行させ、該制御ループのPIDパラメータを決定すると共に、オートチューニングが未実行の制御ループに、前記オートチューニングの実行によって求められたPIDパラメータをそのまま流用して設定する。 (もっと読む)


【課題】複数の制御対象箇所を有する制御対象プロセスの物理状態を制御する制御装置において、各制御対象箇所を特定の制御対象箇所に追随させながら全体的に制御することが可能なモデル予測制御装置を提供すること。
【解決手段】目標とする物理状態を示す目標値とその目標値との差分、プロセスモデル、制約条件および物理状態に関して検出した検出値に基づいてモデル予測制御を行い、操作量を出力する際、第1の制御対象箇所に関する検出値と第2の制御対象箇所に関する検出値との差分を算出し、第1の制御対象箇所に関する検出値と算出した差分とを物理状態検出情報としてモデル予測制御への入力に用いる。 (もっと読む)


【課題】経年変化によらず内燃機関の運転状態を正確に判定し、判定された運転状態に応じて高精度な制御が可能な内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の空燃比制御装置が、実際の燃料噴射量である実燃料噴射量u及びその噴射による空燃比である実空燃比yを保存する記憶手段と、保存された実燃料噴射量u及び実空燃比yに基づいて所定時間経過後の内燃機関の運転状態である先読み運転状態fcを推定する運転状態推定手段と、保存された実燃料噴射量u及び実空燃比y並びに先読み運転状態fcに基づいて前記所定時間経過後の空燃比である先読み空燃比faを推定する空燃比推定手段と、先読み空燃比faに基づいて燃料噴射量を補正する燃料噴射量補正手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】制御部が制御する制御対象の特性と制御部が想定する制御対象との特性を一致させることにより、高精度な制御を可能にする。
【解決手段】制御対象を一次遅れ系として制御するPID制御部3と、制御対象2の分布定数系の特性を一次遅れ系の特性に変換する変換部4とを備えており、変換部4では、制御対象2の分布定数系のモデルの逆モデル5によって制御対象2の分布定数系の特性を打ち消す一方、制御対象2の一次遅れ系のモデル6に置き換えており、これによって、PID制御3は、制御対象2、制御対象2の分布定数系のモデルの逆モデル5、および、制御対象2の一次遅れ系のモデル6からなる一次遅れ系の拡大制御対象7を制御する。 (もっと読む)


【課題】PIDコントローラが、精度良くプロセスを制御できるようにする。
【解決手段】チューニング装置100では、コントローラ10とプロセス20から構成される実際のシステムの操業データを利用して、仮想のコントローラ51と仮想のプロセス52のモデル化を行い、そして、得られたプロセス52のモデルを用いて、コントローラ51の最適な制御パラメータを算出し、その値を参考に、実際のコントローラ10のチューニングを行う。 (もっと読む)


【課題】 複数チャンネルを関連付けた制御において、特性が異なるチャンネルが存在する場合に、制御性能が悪化するのを回避する。
【解決手段】複数の各チャンネルのステップ応答波形を計測し(ステップn1)、複数の各チャンネルの最大傾きRの内の最大値を抽出し(ステップn2)、最大値の1/2を閾値として、複数のチャンネルを、最大傾きRでグループ分けできるか否か判定し(ステップn3)、グループ分けできるときには、複数チャンネルの内に特性の異なるチャンネルが存在するとして、最大傾きRが小さいグループのチャンネルの検出温度の平均温度を代表温度に変換し(ステップn4,5)、傾斜温度制御を行う。 (もっと読む)


【課題】制御上の無駄時間が生じていたとしても、簡易な構成で、制御を開始してから制御対象を目標値に設定するまでの整定時間を短縮することができる制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】制御装置は、第1の温度センサ2から検出された第1の値を取得する第1の取得部12と、第1の温度センサ2に比して制御対象物の近くに配置された第2の温度センサ3から検出された第2の値を取得する第2の取得部13と、前記第2の値と予め設定された目標値とを比較した比較結果に応じて、入力値を前記第1の値と前記第2の値とで切り替える切り替え部17と、目標値と入力値の偏差に基づいて前記制御対象物の状態を制御するPID制御部16と、を備える。 (もっと読む)


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