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Fターム[5H026BB10]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 製造方法、処理方法 (13,294) | 化学的処理、酸化、還元 (1,909)

Fターム[5H026BB10]に分類される特許

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【課題】電源を用いることなく、簡易な構成で、正極側と負極側の電解液量のアンバランスを自動的に是正することができる電解液流通型電池を提供する。
【解決手段】レドックスフロー電池1Aは、電池セル10と、正極電解液及び負極電解液を循環させる正極用循環経路20及び負極用循環経路30と、各電解液を圧送するポンプ40と、を備える。また、連通管50を備え、正極タンク201と負極タンク301とが連通管50により連通している。この連通管50の負極タンク301に接続される側の開口部には、蓋51がヒンジ52を介して開閉自在に設けられており、この蓋51には、負極タンク301内の電解液の液面位置に応じて上下動する浮子61が取り付けられている。そして、負極タンク301内の電解液の液面位置が所定の位置より高くなると、浮子61が上昇し、これに伴い蓋51が開放される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の亀裂の発生並びに燃料電池の部品及びそれらの間のインターコネクトのその他の劣化を回避するように効率的に密封され相互接続される燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池の組立方法は、a)アノード12及び電解質14のパッケージを形成し、b)パッケージを化学的に還元し、c)ろう付け材料20を適用して、化学的に還元されたアノード−電解質パッケージにインターコネクト18を接合する工程を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】構造が複雑で経路の長いマニホールドブロックの流路において、全区間にわたって均一に酸化層を形成できる酸化層の形成装置及び方法を提供する。
【解決手段】酸化層の形成に必要な電解液が満たされた電解槽1と、電解槽の電解液中に入れたマニホールドブロック3と、電解液に酸化層の形成用の電源装置から電力を印加するための電極4,5と、電解液の内部に酸素を供給するための酸素供給装置10と、を含み、電解液に接続される電極は、マニホールドブロックの各流路内部に挿入された電極を含み、マニホールドブロックの各流路内部に挿入される電極は絶縁チューブで被覆製作され、絶縁チューブには、内部の電極と流路内部に満たされた電解液との間を電気的に接続するホールが形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属分離板の冷却面が互いに接触する部位に別の伝導性コートを施すことなく、2つの金属分離板の接触部を介して円滑な電気伝導性を確保し、金属分離板の製造コスト節減による燃料電池スタックの単価低減を図るようにした燃料電池スタック構造を提供する。
【解決手段】本発明は、積層されて燃料電池スタックを形成する金属分離板の互いに向かい合う冷却面には、電気伝導性の確保のために不動態皮膜が除去された皮膜除去部を備え、前記皮膜除去部は、不動態皮膜が除去されることにより形成される多数の微細凸凹からなり、隣接した2つの金属分離板の互いに接触した2つの皮膜除去部が形成する接触面には、相互間の凸凹が互いに対向し、空気との接触が遮断されるように互いに接触して不動態皮膜の形成が抑制されることにより、持続的な電気伝導性を保つ接触部と、互いに接触しないため、空気との接触によって時間経過に伴って不動態皮膜が形成される非接触部とが形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質の側鎖の親水性官能基が、触媒上に親水層を形成すべく、触媒側に配向している構造(PFFタイプ)の反応層に適用される触媒を改良し、その触媒金属粒子の使用量を削減する。
【解決手段】親水基を触媒金属粒子へ吸着させる親水基吸着ステップと、触媒金属粒子に吸着した親水基を還元する還元ステップと、還元ステップの後に、触媒を湿式粉砕する粉砕ステップを実行する。触媒金属粒子として白金粒子を採用し、親水基としてNO3を採用したときは、還元条件として不活性ガス雰囲気下、150℃以上の温度で熱処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】最外層からの白金の溶出が従来と比較して少ない触媒微粒子、及び当該触媒微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】パラジウムを含む中心粒子と、白金を含み当該中心粒子を被覆する最外層を備える触媒微粒子であって、前記中心粒子の最表面はPd{111}面を含み、前記最外層に含まれ且つ前記Pd{111}面と接する全ての白金原子の内の過半数が、前記Pd{111}面のfccサイトを占めることを特徴とする、触媒微粒子。 (もっと読む)


【課題】単セル単位で従来よりも高い出力を有する酵素燃料電池を提供すること。
【解決手段】カソード側およびアノード側の少なくとも一方に酸化還元物質が分散した分散体を保持する槽を有し、酵素電極が酸化還元物質と直接接触するように設けられており、さらに槽には非発電時に酸化還元物質を発電時の電極反応とは逆方向に酸化または還元する酵素を固定化した酵素支持体が酸化還元物質と直接接触するように設けられている酵素燃料電池。 (もっと読む)


【課題】電気伝導性に優れた固体高分子型燃料電池セパレータ用ステンレス鋼、その製造方法、および固体高分子型燃料電池セパレータを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.10%、Si:0.001〜1.0%、Mn:0.001〜1.2%、Al:0.001〜0.5%、Cr:15.0〜35.0%、N:0.001〜0.10%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、表面の酸化皮膜の厚さが20〜600nmであることを特徴とするステンレス鋼及びこの鋼板を、冷間圧延後または冷間圧延材焼鈍後に、水素濃度が30容積%以上であり残部が不活性ガス及び不可避的不純物からなり、露点が−40〜0℃である雰囲気下で、温度が800〜1200℃の熱処理を行なうことで製造する方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用セパレータの製造方法において、耐食性をより向上させることである。
【解決手段】隣設する燃料電池用セル10を分離する燃料電池用セパレータ22の製造方法であって、金属材料で構成されたセパレータ基体24に金ストライクめっきを施し、これによって厚み10nm〜200nmの第1金めっき層を形成する。また、金ストライクめっきによる第1金めっき層上に、さらに金めっきを施し、第2金めっき層を形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セパレータの表面に高い親水性を付与すると共にこの親水性を長期間維持することができ、ガス供給排出用溝が水滴により閉塞されることを防いで燃料電池の高い発電効率を維持することができる燃料電池セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂を含む熱硬化性樹脂、フェノール系化合物を含む硬化剤、及び黒鉛粒子を含有し、前記フェノール系化合物に対する前記エポキシ樹脂の当量比が0.8〜1.2の範囲である成形用組成物を準備する。前記成形用組成物を成形することで成形体を作製する。前記成形体の表面をオゾンガスで処理する。 (もっと読む)


【課題】大面積のグラフェンを低コストで生産可能なグラフェン製造用銅箔及びそれを用いたグラフェンの製造方法を提供する。
【解決手段】純度が99.95質量%以上のCuからなるグラフェン製造用銅箔である。 (もっと読む)


【課題】特に固体高分子形燃料電池に用いられる、優れた高分子電解質膜を提供する。つまり、安価で化学構造の多様性を持つ炭化水素系材料であって、高温低加湿下でのプロトン伝導性に優れており、含水時の機械強度に優れる高分子電解質膜を提供する。この高分子電解質膜を用いて構成した固体高分子形燃料電池は、優れた特性と耐久性を示す。
【解決手段】実質的にスルホン酸基を有さない疎水部オリゴマーと、スルホン酸基を有し主鎖が主に芳香環からなる親水部オリゴマーとを、主鎖として有してなる高分子電解質と、ガラス不織布が複合されてなることを特徴とする、高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の膨潤・収縮の繰り返しによって生じる膜電極接合体の劣化の抑制が可能な電解質を提供する。
【解決手段】加水分解によりイオン伝導性を付与可能な電解質前駆薄膜を準備する。三次元網目構造を有する多孔質樹脂膜3を準備する。電解質前駆薄膜と多孔質樹脂膜3とを重ね合わせてホットプレスし、一体化する。電解質前駆膜10fの外表面を加熱溶融して平滑化する(ステップS40)。加水分解によって、電解質前駆膜10fにイオン伝導性を付与す)。電解質膜の両面に第1と第2の電極を形成する。 (もっと読む)


【課題】電極部材にコンタミネーションが発生しにくい燃料電池セルアセンブリおよびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】セルアセンブリ2は、電極部材3と、電極部材3の外側に枠状に配置され、電極部材3の周縁部3aに接着され、周縁部3aを封止するソリッドゴムの架橋物製の接着シール部材5Dと、電極部材3および接着シール部材5Dの一面に配置され、接着シール部材5Dに接着されることにより、電極部材3に一体化される第一セパレータ4Uと、電極部材3および接着シール部材5Dの他面に配置され、接着シール部材5Dに接着されることにより、電極部材3と一体化される第二セパレータ4Dと、第一セパレータ4Uの一面に枠状に配置され、第一セパレータ4Uに接着され、相手側部材の他面に弾接することにより所定部分を封止するソリッドゴムの架橋物製の弾接シール部材5Uと、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能の劣化を抑制することのできる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜と、電解質膜の表面に形成された触媒電極層と、電解質膜と触媒電極層の両方の層に跨って局所的に存在し、電解質膜を複数の領域に区分けする補強部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】電気化学特性に優れた複合膜構造体及び燃料電池、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】水素透過性金属膜1と固体電解質膜2とからなる複合膜構造体であって、固体電解質膜2は、水素透過性金属膜1の熱酸化処理した表面上に塗布法により形成されたものであり、2価のアルカリ土類金属をAサイトに配し、4価のセリウム及び4価のジルコニウムのうち少なくとも一方をBサイトに配するペロブスカイト型酸化物を基本構造とし且つ4価のBサイト元素の一部を3価の希土類元素で置換した結晶構造を有する化合物からなり、固体電解質膜2は、アルカリ土類金属と、セリウム及びジルコニウムのうち少なくとも一方と、希土類元素と、を含む有機金属酸塩溶液を塗布して第1固体電解質前駆体膜を形成し、前記第1固体電解質前駆体膜を急速昇温熱処理により結晶化させることにより形成した第1固体電解質膜21を備える。 (もっと読む)


【課題】カチオン輸率をより確実に高めることができるイオン伝導媒体を提供する。
【解決手段】リチウム二次電池20は、正極22と負極23との間の空間にリチウム塩を溶解したイオン伝導媒体27を備えている。このイオン伝導媒体27は、直鎖の炭素鎖を主鎖とし、この主鎖に酸素を介してホウ素化合物が結合した構造を有する有機ホウ素系高分子を含んでいる。この有機ホウ素系高分子は、直鎖の炭素鎖を主鎖としヒドロキシル基を有する高分子化合物と、ホウ素化合物とを縮合反応させて得るものとしてもよい。高分子化合物としては、例えば、ポリビニルアルコールとすることが好ましい。イオン伝導媒体27は、有機ホウ素系高分子に加え、更にイオン液体を含むものとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電解質前駆体膜に対して加水分解処理をおこなう技術の容易化を図ることを目的とする。
【解決手段】燃料電池に使用される電解質膜の製造方法は、加水分解によってイオン伝導性が付与される前のイオン交換樹脂前駆体により形成された電解質前駆体膜を準備する準備工程と、電解質前駆体膜に対してアルカリ性溶液を噴霧して前記イオン交換樹脂前駆体に含まれるイオン交換基前駆体を加水分解する噴霧工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池式自動車等に適する、600℃前後の中低温で作動するSOFCのためには、優れたカソード材料が必要であるが、そのために必要とされる電気抵抗の低い固体酸化物複合カソード材料を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性とイオン伝導の両者をもち、組成がBaZr1−x−yPr2−δ(0.1<x<0.4、0<y≦0.2)である固体酸化物と、電気伝導をもち、組成がLa0.6Sr0.4CO0.2Fe0.83−δである固体酸化物の粉末を混合して、複合材料することによって、600℃前後の中低温で比表面積電気抵抗(ASR)が0.1Ωcmの材料が合成できる。これは従来の材料に比べ、4〜6倍高い電気伝導(低い電気抵抗)を持つ。 (もっと読む)


【課題】金の剥離を有効に抑制することができ、導電性、耐蝕性及び耐摩耗性を良好に維持することを可能にする。
【解決手段】電解質膜・電極構造体14と積層されて燃料電池10を構成する第1金属セパレータ16は、金属プレートを波形状に成形することにより、電解質膜・電極構造体14に当接する凸部28aと、前記電解質膜・電極構造体14との間に酸化剤ガス流路26を形成する凹部28bとを設ける。凸部28aには、金塗布層46aが形成されるとともに、前記金塗布層46aは、主金塗布部と、前記主金塗布部の周囲に延在する網目状金塗布部とを有する。 (もっと読む)


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