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Fターム[5H029HJ12]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 数値限定、大小、範囲の特定 (19,126) | 位置(中央、周辺、上部又は下部など) (1,596)

Fターム[5H029HJ12]に分類される特許

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【課題】電池の異常時において、多量のガスが発生した場合、そのガスが電池ケース外部へ排出されることに伴い、電極群も封口板側へ移動し、ガス排出流路を遮断する危険性があった。
【解決手段】電極群と封口板との間に配される上部絶縁板と、電極群の中央部に配される中芯とが一体成形された構造体を用いる。したがって、異常時にガスの排出圧力が集中する上部絶縁板の中央部の強度を高くすることができ、上部絶縁板の破損による電極群の移動を抑制することが可能となる。よって、ガス排出流路の遮断を防ぎ、電池の安全性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】電解液が電極体に浸透しやすい二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池は、正極集電体41の両面に正極活物質を含む正極層が設けられた正極部材と、負極集電体31の両面に負極活物質を含む負極層が設けられた負極部材とが、セパレータ51を介して積層されてなる電極部と、電解質液とを備えた二次電池であって、正極層には溝部45が設けられており、かつ、負極集電体には、貫通孔35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 急速充放電時における効率的に充放電を行う二次電池を提供する。
【解決手段】 二次電池は、正極活物質を有する正極と、負極活物質を有する負極と、電解液とから構成された二次電池であって、正極活物質は、負極活物質に対する充電電位が互いに異なり、かつ平均粒径が互いに異なる第1活物質粒子と第2活物質粒子とを少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】固体電解質を用いる電池の製造方法において、固体電解質の材料や厚さ等に制約を受けることなく、電池をより安定的に製造することのできる技術を提供する。
【解決手段】負極集電体11の表面に、Y方向に延びるラインアンドスペース構造の負極活物質層12をノズルスキャン法により塗布形成する。これを覆うように薄い固体電解質層13を形成した後、正極活物質材料および高分子電解質材料を含む粉体の層PLを固体電解質層13の表面に堆積させる。正極集電体15となる金属膜を重ねた後、全体をホットプレスして粉体の層PLに含まれる高分子電解質材料を融解させることで、粉体の層PLを固化させて正極活物質層14に変化させる。 (もっと読む)


【課題】曲率が大きい電極群であっても電極の跳ねの影響がない電極群を提供することを目的とするものである。
【解決手段】帯状の正極集電体に正極合剤を塗布してなる正極4と、帯状の負極集電体に負極合剤を塗布してなる負極2と、前記正極4及び負極2の間に存するセパレータ6と、を積層し捲回されてなる電極群を金属ケース8内部に収納した電池において、前記電極群の最外周の曲率半径が2.0mm以下であり、前記正極4の巻き終端部が、前記正極合剤が正極集電体に塗布されていない未塗工部を有することを特徴とする電池。 (もっと読む)


【課題】容量を高く維持できる非水系二次電池の提供
【解決手段】リチウムイオン二次電池10(非水系二次電池)は、正極12と、負極14と、正極12と負極14とが収容された電池ケース15と、正極12と負極14との間に介在したセパレータ13と、電池ケース15内に収容された非水電解質とを備えている。ここで、正極12は、少なくともマンガンとタングステンを含む正極活物質として有している。このリチウムイオン二次電池10は、正極12と負極14との間にはベーマイト30を備えている。 (もっと読む)


【課題】捲芯の周囲に、正極、負極、及び表面に多孔質耐熱層を形成したセパレータを捲回して電極群を作製する場合、捲回終了時に捲芯を抜き取る際、セパレータのズレや損傷によるリーク不良が発生することがあった。
【解決手段】セパレータは、多孔質ポリオレフィン膜上に多孔質耐熱層の形成部および非形成部を設ける。セパレータの非形成部は、捲回開始時に最内周で捲芯の端部と当接する位置に配置する。これにより、捲芯の抜き取り性が向上し、リーク不良が抑制され、生産性及び信頼性の高い非水電解質二次電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオンを短時間かつ均一に負極電極にドープさせ、低抵抗化および低コスト化を実現した蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】 正極電極および前記負極電極からなる電極15には、集電体14の片面もしくは両面に活物質層12が形成され、この活物質層12の形成領域に、切り込み部13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】蓄電素子の組み立て作業時において、蓄電要素の缶体への挿入作業を円滑に行えるようにする。
【解決手段】扁平な有底筒状の缶体と、その缶体における扁平面と直交する面に形成されている開放面を覆う蓋部とを備えて構成される筐体と、箔状正極板及び箔状負極板が扁平形状に巻回された蓄電要素3とが備えられ、前記蓄電要素3が、前記蓄電要素3の扁平面と前記缶体の扁平面とが略平行で、且つ、前記箔状正極板及び前記箔状負極板の巻回軸芯が前記缶体の深さ方向と略直交する姿勢で前記缶体に収納されている蓄電素子において、前記蓄電要素3の扁平面と直交する方向において、前記蓄電要素3の前記扁平面における前記缶体1の底面側の端部での厚さが、前記蓄電要素3の最大厚さよりも薄くなっている。 (もっと読む)


【課題】充放電に対する耐久性を向上できるリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、正極集電体層および正極活物質層を含む正極層と、負極集電体層を含む負極層と、負極集電体層の表面および正極集電体層の表面の少なくとも一部にある、グラフェンを含むグラフェン層と、電解質とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】極板を捲回して収納する捲回型電極電池において、極板とセパレータを捲回して電極体を構成する際に、凸状タブの根元から極板が破断する現象を抑制すること。
【解決手段】
表面に電極活物質層が形成された帯状の電極部と、表面に電極活物質層が形成されておらず、前記電極部の上辺から突出するように形成されたタブと、を有する極板において、電極部の上辺とタブの側辺が曲線により連続しており、当該曲線により前記タブおよび前記電極部に凹部が形成されているように構成することで、極板の破断を抑制する。 (もっと読む)


【課題】金属異物が突き刺さったときあるいは貫通したときに、短絡を防ぐことが可能なリチウムイオン二次電池を得る。
【解決手段】リチウムイオン二次電池D1は、正極シートと負極シートをセパレータを介して捲回した捲回電極群21と、捲回電極群21を収納する電池容器11を有するリチウムイオン二次電池D1であって、捲回電極群21と電池容器11との間に伸縮性を有するゴム系絶縁性樹脂シート12を設けたことを特徴としている。これによれば、金属異物が突き刺さったときあるいは貫通したときに、電池容器11内に進入した金属異物に沿ってゴム系絶縁性樹脂シート12を伸張させて、金属異物と捲回電極群21の正極シート及び負極シートとの間にゴム系絶縁性樹脂シート12を介在させることができる。 (もっと読む)


【課題】基材表面上に正負両極を近接して並べた構造を有する電池およびその製造方法において、電気化学反応により生じる電流を効率よく取り出すことのできる技術を提供する。
【解決手段】基材上で1対が互いに噛み合わせるように配置されて電池として機能する櫛歯状の電極11において、櫛歯部分112は第1集電体層112a、活物質層112bおよび第2集電体層112cが積層された構造を有する。第1集電体層112aと第2集電体層112cとが活物質層112bを挟み、しかも基材上に形成されたベース部111において電気的に接続されているため、活物質層112bに対して並列接続された一体の集電体として機能し、集電体の低抵抗化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】電池に外部から急激に熱を加えた際に、電池の最外周部の正極の巻き終わり端部を基点とした局所的な発熱を抑制し、正極の巻き終わり端部に近い箇所のケースの破損を抑制する。
【解決手段】電極群の最外周は、負極活物質層が形成されていない負極集電体露出部となるよう構成され、帯状の正極は、長手方向の巻き終わり端部は、集電体の両面とも活物質層が形成されており、さらに巻き終わり端部の表面は、軟化温度が200℃以上の耐熱絶縁テープで被覆されている。 (もっと読む)


【課題】容量維持率が低下させることなく単位面積当たりの容量(Ah/cm)を向上させ得る電極の製造方法を提供する。
【解決手段】集電体及び前記集電体上に設けられた複数本の凸状の線状活物質部で形成された活物質層を有する電極の製造方法であって、(1)集電体の面上に幅W及び高さH1〜n(nは2以上の整数)を有する複数本の略平行な凸状の線状活物質部を間隔Sで形成して得た電極と、対極と、電解質層と、を積層した構造を有するテストセルn個を作製するテストセル作製工程と、(2)工程(1)で作製した前記テストセルn個の容量維持率を測定し、最も高い容量維持率を有するテストセルの線状活物質部の高さを最適高さHxと決定する最適高さ決定工程と、(3)集電体の面上に幅W及び高さHxを有する複数本の略平行な凸状の線状活物質部を形成して電極を作製する電極作製工程と、を有する電極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】発電要素内部における添加剤濃度の変動を抑える。
【解決手段】電池10は、電池缶30、電池缶30に収容される発電要素20、電池缶30に収容される電解液26、ならびに、緩衝材28を備える。緩衝材28は、発電要素20および電解液26と共に電池缶30に収容される。緩衝材28は添加剤を含有する。緩衝材28が添加剤を含有することは、たとえば発電要素20が衝撃を受けたことに伴って発電要素20内部とは異なる箇所で添加剤の放出が行われることを意味する。発電要素20内部とは異なる箇所で添加剤の放出が行われると、発電要素20内部で添加剤の放出が行われる場合に比べ、発電要素20内部における添加剤の濃度上昇は緩やかなものとなる。濃度上昇が緩やかなものとなるため、一時的に添加剤の濃度が高くなり過ぎるという事態を回避できる。その結果、電解液26中の添加剤濃度の変動を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】充電式リチウムバッテリを含む水性および非水性両方の電気化学セルにおける好適な電極保護を提供すること。
【解決手段】充電式リチウムバッテリを含む水性および非水性両方の電気化学セルにおける電気化学セルの保護を提示する。充電式バッテリーは水/空気の実環境における使用のためのリチウムアノードを含み、水ではない環境および空気ではない環境もまた記載される。一実施形態では、電気化学セルは、リチウムを含むアノード、セルのアノードと電解質の間に配置された多層構造体を含む。多層構造体は少なくとも第1の単一イオン伝導材料層(例、リチオ化された金属層)、アノードと単一イオン伝導材料との間に配置された少なくとも第1のポリマー層を含み得る。本発明は、電極内に配置されたすなわち電極の一方の部分と他方の部分との間に配置された電極安定化層を提供してバッテリの充放電時の電極材料の消耗および再メッキを制御可能である。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン二次電池の生産効率を向上させる技術を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン二次電池は、セパレータ5を介して正極電極6と負極電極4が対向している正負極の対が複数積層されている電池構造体18を備える。負極電極4Xの負極集電体20Xには、第1貫通孔30が形成されている。正極電極6の正極集電体26には、第2貫通孔32が形成されている。負極電極4Yの負極集電体20Yには、第3貫通孔34が形成されている。電池構造体18の積層方向の端部に配置されている負極電極4Xの負極集電体20Xの開孔率は、負極電極4Yの負極集電体20Yの開孔率及び正極電極6の正極集電体26の開孔率よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】高アスペクト比の凹凸構造を有する活物質部で構成された活物質層を含んでいても、セパレータを破損することなく、大容量で高速充放電特性に優れるセパレータタイプのリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】第1集電体に設けられた複数の略平行な凸状の線状第1活物質部と、を有する第1電極、第2集電体上に設けられた複数の略平行な凸状の線状第2活物質部と、を有する第2電極、及び、第1電極と第2電極との間に位置するセパレータ、を含み、第1電極及び第2電極は、線状第1活物質部と線状第2活物質部とが対向するように積層されており、第1集電体及び第2集電体の面に対して略垂直な方向からみた場合に、線状第1活物質部と線状第2活物質部とが交差する位置関係で、第1電極と第2電極とが重ねられていること、チウムイオン二次電池 (もっと読む)


【課題】 電池ケース内のガス抜きを行うときの突沸を抑制する技術を提供する。
【解決手段】 収容工程と減圧工程と封止工程を経てリチウムイオン電池を製造する。収容工程では、正極と負極とセパレータを含む電池構造体4と、開放空孔を有する多孔質体8と、電解液を、電池構造体4及び多孔質体8が電解液に浸された状態になるように電池ケース2に収容する。減圧工程では、収容工程後の電池ケース2の開口部10aを開口した状態で、電池ケース2を減圧環境に曝す。封止工程では、電池ケース2を減圧環境に曝したままの状態で、開口部10aを封止する。 (もっと読む)


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