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Fターム[5H029HJ12]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 数値限定、大小、範囲の特定 (19,126) | 位置(中央、周辺、上部又は下部など) (1,596)

Fターム[5H029HJ12]に分類される特許

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【課題】 短絡放電時等において負極における発熱が大きい場合に生じる正極の熱分解反応を抑制し、セパレータが溶融しても正極および負極間の絶縁性を維持する。
【解決手段】 正極および負極間に熱吸収層を配設する。熱吸収層は、正極と負極との間に存在すれば良く、セパレータの一方の面に形成されるか、もしくは正極および負極の少なくとも一方の表面に形成される。熱吸収層は、無機粒子と樹脂材料とを含有する、単位面積あたりの熱容量が0.0002J/Kcm2以上、かつ単位体積あたりの熱容量が1.5J/Kcm3以下である多孔質構造の層であり、正極および負極間に存在する熱吸収層によって負極で生じた熱を吸収し、かつ負極から正極へ熱の伝播を抑制するとともに、正極、負極間の絶縁を維持する。 (もっと読む)


【課題】電池の外周縁部近傍における電流集中を緩和することで負極活物質層の外周縁部近傍におけるデンドライトの成長を抑制し、電池の充放電に伴う電池の短絡を効果的に抑制できる非水電解質電池を提供する。
【解決手段】正極活物質層12、負極活物質層22、及びこれら両活物質層12,22の間に介在される固体電解質層(SE層30)を備える非水電解質電池100である。この非水電解質電池100はさらに、SE層30と負極活物質層22との間にSi層40を備える。Si層40は、外周縁部を含む外周領域40hと、その外周領域40hの内部に位置する中央領域40cとで構成され、外周領域40hの厚さを中央領域40cよりも厚くする。 (もっと読む)


【課題】電極シートの捲き始め端部の金属箔露出部部分に起因した品質上の不具合の発生を防止できる角型電池を得ること。
【解決手段】本発明の角形電池1は、帯状の金属箔42、52の表面に電極合剤層43、53が形成されかつ金属箔42、52の一方の長辺に沿って金属箔42、52が露出した金属箔露出部44、54が形成された電極シート41、51を扁平状に捲回した扁平形捲回式電極群5を有するものであり、電極シート41、51の捲き始め端部の金属箔露出部部分44A、54Aが、金属箔露出部部分44A、54Aの外周側に捲回されている金属箔露出部44、54の捲回内周面49、59に固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】集電体の切れが抑制され、エネルギー密度の向上を図ることが可能な非水電解質電池を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、外装部材1と、外装部材1内に収容され、正極3及び負極4を含む電極群2とを備えた非水電解質電池が提供される。少なくとも正極3または負極4の一方は、第1の電極部と、第2の電極部とを有する。第1の電極部は、第1の金属基板と、第1の金属基板の少なくとも一部に形成された活物質含有部とを含む。第2の電極部は、第2の金属基板と、第2の金属基板の少なくとも一部に形成された活物質含有部とを含む。第1の金属基板は、第2の金属基板よりも引張り強度が大きい。第1の電極部の一部は、第2の電極部の一部よりも電極群のより外側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】電極活物質層の膨張収縮が容易な電極捲回体を組み込んだ二次電池を提供する。
【解決手段】帯状積層ユニット(3、4)の外周端が電極捲回体(10)に固定され、正極セパレータ(A、B)および負極セパレータ(A、B)は接しており、センターピン(7)の長軸方向にピン開口部(7D)が形成され、帯状積層ユニット(3、4)の内周端が、センターピン(7)のピン開口部(7D)を通って、センターピン(7)の内側で電極ピン(3A、3B)によって固定され、電極ピン(3A、3B)は、帯状積層ユニット(3、4)の内周端がセンターピン(7)から飛び出すことを防ぐ捲回型二次電池。 (もっと読む)


【課題】集電体と発電要素との結合の剥がれが起きにくい構造であり、かつ、発電要素との接続が容易な集電体を有する蓄電素子を提供する。
【解決手段】セパレータ113を介して積層された正極シート111および負極シート112が巻回されて成る発電要素101と、正極または負極端子と接続される端子接続部104aと、端子接続部の一端から延びており発電要素の第一の側面に接触する第一集電部104bと、他端から延びており第一の側面とは反対側の発電要素の第二の側面に接触する第二集電部104cと、第一集電部および第二集電部を固定する固定部105aとを有する集電体104とを備え、集電体は、発電要素を挟み込んでおり、発電要素の第一の側面から第二の側面までの距離が第一集電部と第二集電部とにより挟み込まれる前の当該距離よりも短くなるように発電要素を挟み込み、挟み込んだ状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池等のより薄型化を実現することが可能な巻回型電気化学デバイスを提供する。
【解決手段】巻回型電気化学デバイス1は、セパレータ30を介して正極リード線11及び負極リード線21が互いに対向する領域では、集電体10a及び20aの表面の活物質層が除去され、開放領域10e及び20eが形成されている。この開放領域となっている領域は、仮に集電体表面に活物質層が形成されていたとしても、セパレータを介して対向する面には絶縁テープで保護されたリード線が設けられていることからキャパシタとしての機能を有しない。巻回型電気化学デバイス1は、キャパシタとしての機能を有しない位置の活物質層を除去することによりデバイスとしての容量の低減を抑制しつつさらなる薄型化が達成される。 (もっと読む)


【課題】電極板全体において合剤層の適切な結着力を確保したうえで、高い結着力の必要のない集電体11、14に接しない第1の合剤層12、15および巻終り側などの箇所において活物質比率を高くなるよう構成することで、高容量でかつ電池寿命の長い二次電池を提供すること。
【解決手段】正極板1または負極板2の少なくともいずれか一方の集電体11、14に第1の合剤層12、15と第1の合剤層12、15よりも結着力が高くかつ活物質の比率が低い第2の合剤層13、16とを備え、第2の合剤層13、16は第1の合剤層12、15の巻始め側の一部において集電体11、14と第1の合剤層との間に配置12、15する。 (もっと読む)


【課題】電池の内部短絡安全性評価を行うためには、充電された電池の外装体を切断して内部の正極、負極、絶縁層を損傷なく取り出す必要がある。従来は手作業にて電池の外装体を切り開き内部の電極群を取り出すことが通例であった。この方法で解体するためには、作業者の熟練を要し、また分解時に正負極間を誤って短絡させてしまうと、電池が発煙、発火を起こすため、安全性に問題があった。
【解決手段】正極板と負極板と、正負極板を電気的に絶縁する絶縁層とを捲回、または積層した電極群4と、電解液と、これらを内包する外装体1と、電極群4と外装体1とを電気的に接続する正極集電板5c、負極集電板6cとを含む電池の分解方法であって、外装体を切削工具にて分割し、電極群に傷を発生させず、安全に、精度良く取り出すことを可能とした電池の分解方法と、その装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】所望の作動圧で確実に作動する感圧変形素子を備えた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】開口を有する外装缶と、外装缶に収容された、正負集電板をそれぞれ備える正負極を有してなる電極体(10)と、開口を封口する封口板(3)と、一方端側が封口板(3)の貫通穴に嵌合され、他方端側が封口板(3)から外方に突出した外部電極端子(1)と、封口板よりも電池内方に設けられた部材であって電池内部のガス圧の上昇に対応して変形する感圧変形素子と、を備える非水電解質二次電池において、外部電極端子(1)の内部には、電池外部と感圧変形素子の電池外方側に接する空間とをつなぐ孔が形成されている。 (もっと読む)


【課題】正電極が、最大充電サイクル時でも完全に満たされたままであるように正電極と作動連通しているリザーバを含むエネルギー貯蔵装置を提供する。
【解決手段】エネルギー貯蔵装置10はイオン伝導性部材14およびイオン伝導性部材14内に同軸に受け入れられた電流コレクタ部材16を同軸式に中に受け入れるハウジング12を含む。この装置では、第1の領域18が、ハウジング12とイオン伝導性部材14の間の空間内に設けられ、第2の領域20が、イオン伝導性部材14と電流コレクタ部材16の間の空間内に設けられる。電流コレクタ部材16の内部は、装置の充電中第2の領域20内に生成された隙間空間の容積に少なくとも等しい特定の体積を有するリザーバ22を画定する。 (もっと読む)


【課題】高出力条件下において用いられうる電池用電極において、活物質層におけるリチウムイオンの伝導を充分に確保しうる手段を提供する。
【解決手段】集電体と、前記集電体の表面に形成された、活物質を含む活物質層と、を有する電池用電極において、活物質層に、当該活物質層の他の部位と比較して厚さの小さい薄部を存在させる。 (もっと読む)


【課題】生産タクトを改善でき、電池缶の気密性を発揮し、電池容量を高くでき、ハンドリング性の良好な二次電池を提供する。
【解決手段】電極群1と、この電極群を収容する外装ケース11と、外装ケース11と蓋部材12とで構成される電池缶10の内部に電解液を充填して気密に封口された二次電池において、電池缶10は、略直方体状の電極群収容部と、外装ケース11と蓋部材12とを二重巻き締めして封口する周縁部とを備え、この周縁部は、電極群収容部から外方にせり出して設けられ、二重巻き締めする板厚に応じた、気密性を発揮する適当なコーナーRを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】捲回型電極群を備える非水電解液二次電池において、サイクル特性を向上させる。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵及び放出する正極活物質を含む正極、リチウムイオンを吸蔵及び放出する負極活物質を含む負極、及び正極と負極との間に介在するセパレータを含む積層体を捲回し、非水電解液を含浸させた捲回型電極群を備えた非水電解液二次電池であって、捲回型電極群は、捲回軸方向の両端部のそれぞれに各端部を覆う樹脂被覆膜を備える非水電解液二次電池。 (もっと読む)


【課題】 巻回電極体を有する非水電解質電池において、電池特性を維持するとともに電極の破断を抑制する。
【解決手段】 巻回電極体が外装缶に収容された非水電解質電池において、巻回電極体の外周部に位置するセパレータの巻回終端部が、正極および負極のうち、より外周側に位置する正極および負極のいずれかの巻回終端部よりも長く形成されるようにし、巻回電極体の最外周部が、セパレータの正極および負極のいずれかの巻回終端部よりも長い部分によって巻回電極体の外周の1周以上4周未満巻回されるようにする。 (もっと読む)


【課題】電池に応じた専用の軸芯、軸芯に応じた捲回装置の捲回軸、軸芯と捲回物の固定冶具等が無くとも捲回操作で軸芯機能の発現を可能として、生産効率を向上させた捲回式二次電池を提供する。
【解決手段】電極と、セパレータと、軸芯と、を有する電極群からなる捲回式二次電池において、電極は、電極合剤層および集電体を有し、電極および前記セパレータは前記軸芯の周りに捲回され、集電体は、前記電極合剤層が塗工されていない電極合剤未塗工部を有し、電極合剤未塗工部は、前記軸芯への前記電極の捲き始めに設けられ、軸芯は、前記電極合剤未塗工部が捲回された構造である捲回式二次電池。 (もっと読む)


【課題】双極型リチウムイオン二次電池に用いられる樹脂集電体において、集電体の内部へのリチウムイオンの吸蔵を抑制しうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の双極型リチウムイオン二次電池用集電体は、少なくとも2つの導電性層を有する。そして、集電体を構成する導電性層の1つ(第1の導電性層)は、イミド基含有樹脂を含む基材に導電性フィラーが添加されてなる構成を有する。また、集電体を構成する導電性層の他の1つ(第2の導電性層)は、リチウムイオンを遮断する機能を有する層であり、イミド基非含有樹脂を含む基材に導電性フィラーが添加されてなる遮断性樹脂層および金属層を含む。さらに、双極型電極の形成時には、第1の導電性層が第2の導電性層に対して正極活物質側に位置するように用いられる点にも特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】大出力を可能にするとともに、内部短絡した場合に、セパレータの熱収縮の広がりを防止する効果の高いリチウムイオン電池およびリチウムイオン電池の製造方法を得る。
【解決手段】電極活物質を有する正極および負極(11)と、電解質を保持するセパレータ(12)と、セパレータに対して正極および負極の少なくともいずれか一方の電極を接合するために用いられ、金属酸化物微粒子を含む接着性樹脂層とを有し、接着性樹脂層は、多角形状に並べられた杭形部(1)の連続集合体(5)で構成され、連続する多角形状のそれぞれは、杭形部によって囲われて形成され、接着性樹脂層が形成されていない空間部(2)を有する。 (もっと読む)


【課題】電極積層体の積層面内方向のずれと積層方向への膨れとによる、電極間距離のばらつきの発生を抑制し、サイクル特性に優れた非水二次電池の構成を提供する。
【解決手段】非水二次電池10は、複数のシート状正極と、複数のシート状負極112とが、複数のセパレータを介して交互に積層された電極積層体11と、前記電極積層体の積層方向に垂直な上底面112aと下底面112bとを含むループ状経路に沿って貼付された、第一および第二の粘着テープ17,18とを備え、前記第一の粘着テープ17と前記第二の粘着テープ18とが、前記上底面112aおよび前記下底面112b面内方向における前記電極積層体11の中心を挟んで配置されている。 (もっと読む)


【課題】 量産性を向上し、かつ内部抵抗の増加を抑制し信頼性が良好な蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】 正極集電体および前記負極集電体の巻回方向に平行な一方の長辺には、正極集電体露出部および負極集電体露出部を設け、極集電体露出部および負極集電体露出部は、それぞれ反対方向に突出するように積層され、正極外部端子1および負極外部端子2は、蓄電素子110の最外周の一方の平面部に位置する正極集電体露出部および負極集電体露出部にそれぞれ電気的に接続し、外装材の前記蓄電素子の巻回方向に垂直な一辺から並行して外部に突出させる。 (もっと読む)


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