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Fターム[5H031EE03]の内容

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Fターム[5H031EE03]に分類される特許

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【課題】複数の素電池を組み合わせてなる加熱型の組電池において、素電池間の熱伝導を良くし、安定した動作を実現することができる組電池を提供する。
【解決手段】複数の素電池が組み合わされて筐体内に収納され、室温より高い温度にて動作させられる組電池であって、複数の前記素電池が高熱伝導材料を介して接するように配置されている組電池とした。特に、室温より高い温度で溶融する溶融塩を電解質として用いた溶融塩電池に適用できる。 (もっと読む)


【課題】 室温より高い温度にて動作させられる素電池を複数接続した組電池において、各素電池内部の温度を均一に保つことができるとともに、各素電池を動作温度まで早く昇温させることができ、かつ、断熱容器に収容した全体の大きさを小型化可能な組電池を提供する。
【解決手段】 組電池10を構成する断熱容器としての筐体2内には、9個の扁平形状の単位組電池1がその厚み方向に積層されて収容されている。単位組電池1同士はその構成要素としての素電池の側面を密着させるように配置されて全体の組電池10を構成している。単位組電池1を加熱するためのヒーター3が、その幅広面が単位組電池1の幅広面と接するように、隣接する単位組電池1間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 寸法誤差を有する複数の電池セルを確実に保持することができるともに、各電池セルの温度調節が容易なバッテリパックを提供する。
【解決手段】 複数の電池セル3と、複数の電池セル間に配置されるセパレータ4とを有するバッテリパック1であって、セパレータは、骨格部材13と、骨格部材の外面に設けられたパッド部材14とを有し、パッド部材は、絶縁性を有し、かつ骨格部材よりも可撓性が高い材料から形成されて電池セルに当接し、骨格部材は、パッド部材よりも熱伝導率が高い材料から形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ラミネート型リチウムイオン電池モジュール内部の熱を効率的に放出することであり、これにより電池の寿命劣化を抑制し得るリチウムイオン二次電池モジュールを提供することを目的としている。
【解決手段】上記課題を解決するために本発明は、ラミネート型リチウムイオン電池を有するリチウムイオン電池モジュールであって、正極と負極と電解質膜が積層した電極積層部から正極板と負極板を導出させ、外装被覆膜で覆い、導出した正極板と負極板部分に熱伝導性の高い部材を接触させることを特徴としている。このような構成により電池内部の熱が電極板,熱伝導性の高い部材を伝って効率的に外部に放出される。 (もっと読む)


【課題】素電池の温度が急激に上昇すると、その温度上昇を防止できないことがある。また、異常な素電池の熱が正常な素電池に伝わる恐れがある。
【解決手段】複数の素電池1は、熱伝導性材料からなるホルダー25に形成された収容部25a内に収容されている。収容部25a内の隙間には、吸熱剤27が設けられている。 (もっと読む)


【課題】半割り型ケース(1)による蓄電装置(10)の収容構造に関し、そのケース(1)や蓄電装置(10)に寸法ばらつきがある場合でも、ケース合わせ面のシールに支障を来すことなく、良好な放熱性を確保できるようにする。
【解決手段】ケース(1)は、伝熱性及び電気絶縁性を有する一対の樹脂製のケース部材(2)が合わさって構成された半割り型とする。蓄電装置(10)と各ケース部材(2)の内壁面と間に伝熱性及び電気絶縁性を有する弾性シート(11)を介在させる。ケース部材(2)各々の内壁面には、弾性シート(11)に食い込んで該弾性シート(11)を蓄電装置(10)に押し付ける複数の突起(12)を設ける。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な工程を使用せず、かつ、比較的簡便な設備によって、リチウムイオン電池からリチウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】
リチウムとコバルトを含むリチウムイオン電池の正極材からリチウムを抽出するリチウム抽出方法において、正極材を酸性溶液に50℃以下で浸漬して、酸性溶液中にコバルトイオンの滲出を抑えながらリチウムイオンを選択的に滲出させ、正極材のリチウムの含有量が十分なうちにリチウムイオンの滲出を止めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却材を用いて従来よりも適切に電池を冷却する。
【解決手段】電池と冷却材1Aとを少なくとも備える、冷却材を備える電池であって、該冷却材1Aが、温度に応じて水を吸放出する少なくとも1種の水分吸放出材料を含有する保水層2と、該水に溶解することによって吸熱する少なくとも1種の吸熱材料を含有する吸熱層3とを少なくとも有し、該冷却材1Aの保水層2側と該電池とが接触していることを特徴とする、冷却材を備える電池を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明はLiイオン伝導性が回復した再生化全固体電池を容易に得ることができる再生化全固体電池の製造方法を提供することを主目的としている。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明は、アモルファス状のLiイオン伝導性硫化物ガラスを含む再生前固体電解質層を加熱することにより、上記アモルファス状のLiイオン伝導性硫化物ガラスを結晶化し、再生化固体電解質層を形成する結晶化工程を有することを特徴とする再生化全固体電池の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 正極活物質の浸出液からリンやフッ素を効率的に除去して有価金属と塩を形成することを防止し、品質のよい有価金属を回収することができるリン及び/又はフッ素の除去方法、及びその除去方法を適用した有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池の正極活物質を酸性溶液によって浸出させた浸出液に、Ca化合物、Mg化合物、Al化合物、希土類化合物からなる群から選択される少なくとも1種の化合物を添加するとともに、その浸出液のpHが2〜4となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】保護回路が内蔵されていても、簡便かつ安全に放電させることができる電池パックを提供する。
【解決手段】ケースK内に複数の電池セルCが収容された、保護回路PSを有する電池パックPBであって、ケースKには、電池パックPBを液体に浸漬して放電処理を行う際に、液体をケースK内に導入し得る液体導入機構が設けられている。液体導入機構が設けられているので、電池パックPBを液体に浸漬すれば、ケースK内に液体を導入することができる。すると、ケースK内の電池セルCの電極に直接液体が接触し、保護回路PSを通ることなく、電極間に電流が流れるので、保護回路PSが設けられている電池パックPBであっても、効率よく放電処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】電池モジュールが、複数の角型セルを積層して構成されている場合に、スペース効率を低下させることなく、積層体の内部の温度のばらつきを抑制する。
【解決手段】電池モジュール10は、n個(n≧2)のセル12と、(n+1)個の断熱材(スペーサ30、エンドプレート22)と、を交互に積層したセル群14を備えている。断熱材は、それぞれが冷媒流路を有するとともに、セル群14の積層方向の中央から両端に向かうにつれて、熱伝導性が小さくなっている。セル群14の両端に配された断熱材の、JIS A 1412により測定した熱伝導率は、0.01〜10W/mKである。 (もっと読む)


【課題】Ni量の高いCoNi原料溶液から、Niを効果的に分離除去でき、Coをより一層選択的に回収できるCo含有溶液の製造方法を提案する。
【解決手段】Ni及びCoを含有する溶液(「CoNi原料溶液」と称する)に還元剤及びCoSを加えて該CoNi原料溶液の酸化還元電位(参照電極:銀−飽和塩化銀電極)を−550mV〜−400mVに調整して、溶液中のNi元素を硫化物として沈殿除去する一方、イオン化した状態のCo元素を含有するCo含有溶液を得ることを特徴とするCo含有溶液の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】リチウム−空気電池が有する、固体電解質の強アルカリ性電解液に対する耐久性の問題とLiOHの飽和溶解度の問題を解決する方法を提供する。
【解決手段】固体電解質LISICON3に加えて、陽イオン交換膜5を空気極側7に配し、当該陽イオン交換膜によって、放電により正極側で生成したOHイオンが固体電解質LISICONに到達することを阻止することにより、固体電解質LISICONの表面を弱アルカリ性に維持することで、固体電解質LISICONの耐久性を向上させる。更に、空気極側の電解液を外部と循環させるシステムを設け、当該電解液に外部において加熱或は吸着処理を施すことにより、放電により当該電解液中に生成したLiOHを固体として回収し、LiOHを除いた純水を再び空気極側の電解液に導入することによって、空気極側の電解液のpHを初期のままに維持する。 (もっと読む)


【課題】ラミネート電池は従来のリチウムイオン電池とは異なり、外装材がフィルムで構成されているため、ラミネート電池の内部にガスが発生した場合には外装材の変形を押さえ込むための強度が不足することで、電池ふくれが発生する課題があった。
【解決手段】ラミネートフィルム14の内面のうち、封止した部分以外の内面にガス吸着層1を形成したことを特徴とするラミネート電池であり、内部で発生したガスをガス吸着層1で吸着させる構成としている。 (もっと読む)


【課題】放熱が効率よく均一に行われ、セルの温度が均一に維持される二次電池モジュールを提供する。
【解決手段】NaS電池モジュール1000は、容器1004と、NaS電池の複数のセル1008と、砂と、マイカ板と、を備える。容器は、側壁1036及び下部壁1040を備える本体1024と、上部壁1044を備える蓋1028と、を備える。側壁1036は、セル1008の配列面が拡がる方向に容器1004の内部と外部とを隔てる。上部壁1044及び下部壁1040は、セルの配列面が拡がる方向と垂直をなす方向に容器の内部と外部とを隔てる。下部壁1040及び側壁1036は高断熱性壁となり、上部壁1044は高断熱性壁よりも断熱性が低い低断熱性壁となる。セル1008、砂及びマイカ板は、容器の内部に設置される。マイカ板は、砂に埋めこまれる。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて、工程が単純、かつ、低コストであって、リチウム電池正極活物質からコバルトを抽出する方法を提供すること。
【解決手段】本発明による、リチウム電池用正極活物質からコバルトを回収する方法は、亜硫酸ガスが飽和した硫酸溶液を電気分解して亜ジチオン酸イオンを生成し、亜ジチオン酸イオンによりリチウム電池用正極活物質中のコバルトを還元することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蓄電セルの温度制御が容易で信頼性の高い蓄電モジュールを得ることを目的とする。
【解決手段】電極エレメント12が電解液とともに外装体19の内部に密閉収納され、正極17からの端子11Pおよび負極14からの端子11Nがそれぞれ外装体19の外部に引き出された複数の蓄電セル10と、端子11間の接合によって電気的に接合された複数の蓄電セル10を収納するモジュール容器2と、を備えた蓄電モジュール1であって、モジュール容器2の外表面には第1の放熱面HRと第2の放熱面HRとが設けられ、蓄電セル10の外装体19表面から第1の放熱面HRにかけて形成された伝熱経路HTと、端子11の接合部Jから第2の放熱面HRにかけて形成された伝熱経路HTと、を有し、伝熱経路HTと伝熱経路HTとは、容器2内で熱伝導率の低い部材により隔てられているように構成した。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池は充放電回数の増加により、電池電極表面が不良導体化した硫酸鉛結晶で覆われ、充電によって正極に酸化鉛、負極に金属鉛に酸化還元されず鉛蓄電池の充電能力は充放電のサイクルにより劣化する。
このサイクル寿命による劣化を防止、再生する技術が必要である。
【解決手段】硫酸鉛絶縁体結晶皮膜の除去を硫酸鉛誘電緩和損失ピーク周波数10MHzで硫酸鉛を選択的に誘電緩和損加熱することによって、不良導体化した結晶を微細分解し、充電電流により正極に酸化鉛、負極に鉛に酸化還元する装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】リチウムを含有する物質から少ない水の使用量で継続的にリチウムを浸出できるリチウムの浸出方法及びリチウムの回収方法の提供。
【解決手段】リチウムを含有する物質からリチウムを水で浸出する際に、該リチウムが浸出したリチウム浸出液中のリチウムイオン濃度が飽和しないようにリチウムイオンを系外に移すリチウムの浸出方法である。陽極を含む陽極室と、陰極を含む陰極室とを有し、陽極室と陰極室の間にリチウムイオンを通過可能である膜を有するリチウム浸出槽を用い、前記陽極室の陽極付近でリチウムを含有する物質から水でリチウムを浸出する際に、前記陽極及び前記陰極間を通電して、前記陽極室から前記陰極室にリチウムイオンを移動させる態様などが好ましい。 (もっと読む)


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