説明

Fターム[5H050FA19]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 形状,構造,形態 (13,788) | 構成要素の形態 (8,259) | 単結晶,多結晶,微結晶又は層間構造 (760)

Fターム[5H050FA19]に分類される特許

101 - 120 / 760


【課題】リチウム二次電池用正極活物質材料において、最少量の炭素で一次粒子表面を均一に被覆し、一次粒子径が微細で、粒子径の揃ったオリビン構造を有するリン酸鉄リチウムを製造し、リチウム二次電池用正極活物質材料のリチウムイオン伝導性、及び電子伝導性を向上させるとともに、これを用いて作成されるリチウム二次電池において、低レートでの初期放電容量を向上させ、高レート(短時間での充放電試験)においても放電容量を向上させること。
【解決手段】前記課題は、粒子状でない炭素で一部または全部が表面被覆されたオリビン構造を有するリン酸鉄リチウム化合物であって、リン酸鉄リチウムの結晶子径が30nm以上かつ300nm未満、炭素含有率が0.5重量%以上かつ5.0重量%以下であることを特徴とするリチウム二次電池用正極活物質材料により解決される。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスのエネルギー密度をより高める。
【解決手段】本発明の蓄電デバイスは、X線回折測定での菱面体(101)ピークが六方晶(100)ピークより小さい黒鉛を含む正極と、フェノール樹脂、アントラセン、テトラセン及びペンタセンなど芳香族系高分子を焼成して得られたポリアセン構造を有する焼成体を含む負極と、正極と負極との間に介在しイオンを伝導するイオン伝導媒体と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】固溶体系の正極活物質を用いたリチウムイオン二次電池において、Li脱離に伴う結晶構造変化が容易で、高い可逆容量が得られる正極活物質と、このような活物質を用いたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極活物質として、[Li1.5][Li0.5(1−x)Mn1−x1.5x]O(式中のxは0.1≦x≦0.5を満たし、MはNiαCoβMnγで表され、0<α≦0.5、0≦β≦0.33、0<γ≦0.5)の組成式で表され、X線回折により測定された(001)結晶面のピーク反値幅が0.14以上0.33以下、平均一次粒子径が0.03μm以上0.4μm以下のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】優れた初期充放電効率を発揮し得るリチウムイオン二次電池用正極活物質、これを用いたリチウムイオン二次電池用正極及びリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池用正極活物質は、一般式:Li(2−0.5x)y(2−0.5x)(1−y)Mn1−x1.5x(式中、Liはリチウム、□は結晶構造中の空孔、Mnはマンガン、MはNiαCoβMnγ(Niはニッケル、Coはコバルト、Mnはマンガンを示し、α、β及びγは、0<α≦0.5、0≦β≦0.33、0<γ≦0.5を満足する。)を示し、x及びyは、0<x<1.00、0<y<1.00の関係を満足する。)で表され、結晶構造が空間群C2/mに帰属される層状遷移金属酸化物である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱安定性が高く、電位の低い電池用活物質を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、三価の金属元素であるM元素、Ti元素およびO元素を含有し、パイロクロア構造のMTi結晶相を含有することを特徴とする電池用活物質を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高放電容量化が可能であり、高サイクルの電池特性を示すリチウム二次電池正極材化合物、その製造方法及び充放電プロセスを提供することを課題とする。
【解決手段】一般式LiMnCo1−x3−(1−x)/2で表され、0.7<x<1.0であるリチウム二次電池正極材化合物を用いることによって前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】電池を繰り返し充放電させた場合において、長期に亘って高容量を維持することができ電池のサイクル寿命特性の向上に寄与する水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金は、希土類−Mg−Ni系の水素吸蔵合金であって、A型サブユニットL及びAB型サブユニットHから構成される混合相を含み、この混合相は、[LHLHHH](但し、LはA型サブユニット、HはAB型サブユニットを示す)で表される基本ユニット2を含み、この基本ユニット2は結晶構造における結晶軸のうちc軸方向に周期的に積層してなる。 (もっと読む)


【課題】 高容量で、良好な電池特性を有する非水二次電池を提供する。
【解決手段】 正極は、一般組成式Li1+yMO[ただし、−0.3≦y≦0.3であり、かつ、Mは、少なくともNiを含有する2種以上の元素群を表し、Mを構成する各元素中で、Niの割合(mol%)を、aとしたときに、30≦a≦95である]で表されるLi含有遷移金属酸化物を含有する正極合剤層を有しており、負極は、SiとOとを構成元素に含む材料(ただし、Siに対するOの原子比xは、0.5≦x≦1.5である)および黒鉛を含有する負極合剤層を有しており、SiとOとを構成元素に含む材料は炭素材料と複合体を形成しており、SiとOとを構成元素に含む材料はSiOであり、負極の初回充放電効率が、正極の初回充放電効率よりも高く、且つ正極の初回充放電効率を85〜88%とし、負極の初回充放電効率を88〜91%とした非水二次電池である。 (もっと読む)


【課題】電極へ高密度充填することができ、電池の実容量を向上させることができる高電位負極材料を提供する。
【解決手段】酸化ニオブと、ルチル型及び/又はアナターゼ型の酸化チタンを混合し、焼成することによって、ニオブがドープされた酸化チタン (Ti1-xNbxO2;0.01≦x≦0.1)を得る工程(A)、Ti1-xNbxO2と、アルカリ金属塩とを混合し、焼成することによって、チタン酸アルカリを得る工程(B)、チタン酸アルカリをイオン交換することによりチタン酸を得る工程(C)、チタン酸を脱水することによりB型酸化チタンを得る工程(D)を含む方法によって、球形に近い形状を有するB型酸化チタンを製造する。 (もっと読む)


【課題】コバルトが負極活物質を構成する複合粒子の外面に偏在することで充放電時の体積膨張・収縮による応力を緩和するとともに導電性を確保し、高容量でサイクル特性及び出力特性に優れた長寿命のリチウムイオン二次電池を製造する。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用負極活物質は、スズとコバルトの合計量に対するコバルトの割合が5〜40原子%である複合粒子からなる。複合粒子がスズを中心に配置しかつこのスズ外面にコバルトが偏在する構造であるか、又は複合粒子が切断面において複合粒子の表面に連通する複数のポアを有しかつコバルトが複合粒子の外面及びポアの内面に偏在する構造である。粉末X線回折法において、2θ=28.9°、32.8°、41.4°、42.6°及び44.3°にピークを持つ結晶相を有する。 (もっと読む)


【課題】放電容量およびサイクル特性に優れ、電池内でのガスの発生を抑制できるリチウムイオン二次電池用の正極活物質、正極、リチウムイオン二次電池、正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】Li元素と、Ni、Co、およびMnから選ばれる少なくとも一種の遷移金属元素とを含む(ただし、Li元素のモル量が該遷移金属元素の総モル量に対して1.2倍超である。)リチウム含有複合酸化物と、式MOで表わされる金属酸化物(ただし、Mは前記遷移金属元素に対応する遷移金属元素である。)とを含み、X線回折図における、2θ=42〜43.8°の最大ピーク高さ(H1)と2θ=44〜46°の最大ピーク高さ(H2)との比(H1/H2)が0.03〜0.5であり、2θ=14〜16°の最大ピーク高さ(H3)と2θ=18〜20°の最大ピーク高さ(H4)との比(H3/H4)が0〜0.1であるリチウムイオン二次電池用の正極活物質とする。 (もっと読む)


【課題】 安定した結晶構造を備えつつさらなる高容量が達成される電極材料を提供することにある。
【解決手段】
本発明にかかるバナジウム系複合酸化物を含む電極材料に含まれるバナジウム系複合酸化物の組成M(0<x<1)は、その結晶相(MV)に対してアルカリ金属Mが欠損された組成であることから、本来カリウムイオンが存在するサイトにもリチウムイオンが挿入可能になることと、電解質中を伝導される電荷の移動抵抗が低下することにより、該電極材料を用いることで極めて高容量の蓄電デバイスを得ることができる。なお、Mの構成比を低下させてもアルカリ金属Mが存在することにより、結晶構造は大きく崩れることなく維持される。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池等の非水電解質二次電池の電力取り出し効率を向上させる。
【解決手段】遷移金属元素を有するオリビン型酸化物等の磁化率の異方性を有する材料を活物質粒子とし、活物質粒子を電解質と混合してスラリーを形成し、これを集電体に塗布した後、磁場中に放置すると、活物質粒子が配向する。このように配向した活物質粒子を用いることにより解決できる。 (もっと読む)


【課題】充電容量、放電容量が高く、充電容量、放電容量および充放電効率のバランスに優れたリチウムイオン二次電池並びにそれに用いられるリチウムイオン二次電池用負極及び負極合剤を提供する。
【解決手段】以下の条件(A)〜(E)のもと、陽電子消滅法により測定した陽電子寿命が370ピコ秒以上、480ピコ秒以下であるリチウムイオン二次電池用炭素材と、結着剤と、水を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極合剤。(A)陽電子線源:電子加速器を用いて電子・陽電子対から陽電子を発生(B)ガンマ線検出器:BaF2シンチレーターおよび光電子増倍管(C)測定温度及び雰囲気:25℃、真空中(D)消滅γ線カウント数:3×10以上(E)陽電子ビームエネルギー:10keV (もっと読む)


【課題】放電容量が大きく、初期充放電効率、高率放電特性が優れた非水電解質二次電池を得るための正極活物質及びその製造方法を提供すること、その正極活物質に用いることができる新規なリチウム遷移金属複合酸化物を提供する。
【解決手段】リチウム遷移金属複合酸化物を含む非水電解質二次電池用正極活物質において、前記リチウム遷移金属複合酸化物が、Li、並びにCo、Ni及びMnを含む遷移金属元素(一般式LiCoNiMn、a+x+y+z=2)で構成され、その全遷移金属元素Meに対するLiのモル比Li/Me(a/(x+y+z))が1.25〜1.40であり、モル比Co/Me(x/(x+y+z))が0.020〜0.230であり、モル比Mn/Me(z/(x+y+z))が0.625〜0.719であり、かつ、BET比表面積が0.88m/g以上、タップ密度が1.25g/cc以上であることを特徴とする。また、溶液中でCo、Ni及びMnを含有する化合物を共沈させて前駆体を製造する工程、前記前駆体とリチウム化合物を混合し、焼成する工程を含むことを特徴とする非水電解質二次電池用正極活物質の製造方法であって、前駆体を製造する工程におけるpHが、8.5〜9.4であり、焼成温度が、800〜940℃であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、放電容量が高く、サイクル寿命に優れ、かつ微細組織を有するリチウムイオン二次電池負極活物質用Si合金粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 Si相とCrSi2 相からなる共晶組織を有し、該Si相とCrSi2 相の各相における薄い幅方向の厚みの平均値が4μm以下であることを特徴とするリチウムイオン二次電池負極用Si合金粉末。また、上記リチウムイオン二次電池負極用Si合金粉末において、at%で、CrとTiを合計で16〜21%含み、Cr%/(Cr%+Ti%)が0.15〜1.00の範囲とする。さらに、上記のSi合金粉末の溶解原料を冷却速度100℃/s以上で急冷凝固させる工程を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池負極用Si合金粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】未反応物や不純物を除去するための工程を必要とせず、さらに腐食性副生成物の発生や特殊な溶媒の使用がなく、撹拌も必要としない安価なオートクレーブの使用が可能であり、熱処理なしあるいは高温での熱処理工程なしに結晶化物を得ることができる、一般式RVO4またはRVO3で表されるバナデート系複合酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】たとえば、Rサイトを占める元素の酸化物、水酸化物または酸化水酸化物のうちの少なくとも1種と、バナジウムの酸化物、水酸化物または酸化水酸化物のうちの少なくとも1種とを含有する原料を、RV(OH)8複合水酸化物を生成させるために必要な化学量論モル量の0.25倍モル量以上、1.0倍モル量以下の水および水と相溶性のあるアルコール類以外の有機溶媒を含む非アルコール系水系溶媒中で湿式混合粉砕処理することにより、上記バナデート系複合酸化物の前駆体を調製する工程と、この水系溶媒スラリーをソルボサーマル処理する工程とを含むことにより、直接上記バナデート系複合酸化物の結晶化物を得ることを特徴とする、一般式RVO4で表されるバナデート系複合酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルの繰り返し、充電状態での保存、及びフローティング充電などに伴う容量劣化が抑制可能となるリチウムイオン二次電池負極用黒鉛材料を提供する。
【解決手段】粉末X線回折法で測定される(112)回折線より算出されるc軸方向の結晶子の大きさであるLc(112)が4.0〜30nmであり、Xバンドを用いて測定される電子スピン共鳴法において出現する炭素由来のスペクトルが3200〜3400gauss(G)の範囲にあり、温度40Kで測定される前記スペクトルの信号強度(I40K)に対する、温度4.8Kで測定される前記スペクトルの信号強度(I4.8K)の相対信号強度比(I4.8K/I40K)が1.5〜3.0であり、温度4.8Kの一次微分スペクトルから算出される前記スペクトルの線幅である△Hppが20〜40gauss(G)であること、を特徴とするリチウムイオン二次電池負極用黒鉛材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い電池容量を得ることが可能なリチウムイオン二次電池正極材料用前駆体ガラスおよびリチウムイオン二次電池正極材料用結晶化ガラスを提供する。
【解決手段】ガラス組成として、モル%で、Li2O 20〜50%、P25 20〜40%、Fe23 0〜40%、MnO2 0〜60%、Nb25 0.1〜2.4%を含有し、かつ、モル比で、(Fe23+MnO2/2)/P25≧0.85であることを特徴とするリチウムイオン二次電池正極材料用前駆体ガラス。 (もっと読む)


【課題】Mg,Ni,Mnおよび不可避的不純物からなり、組成比がMg3.00Ni1.26〜5.97Mn0.59〜3.83であることを特徴とする水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】Mg,Ni,Mnおよび不可避的不純物からなり、組成比がMg2.7〜3.3Ni1.65〜2.5Mn0.65〜1.5であることを特徴とする水素吸蔵合金。 (もっと読む)


101 - 120 / 760