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Fターム[5H050GA10]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 製造,処理 (18,859) | 機械的又は物理的処理 (9,164) | 混合,混練,撹拌,ペースト・スラリー化 (2,763)

Fターム[5H050GA10]に分類される特許

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【課題】低温時での高い入出力特性を発現できる非水系リチウム型蓄電素子用負極材料と、それを用いた非水系リチウム型蓄電素子を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵放出できる多孔性炭素材料より形成される非水系リチウム型蓄電素子用負極材料であって、該多孔性炭素材料におけるBJH法により算出した直径20Å以上500Å以下の細孔に由来するメソ孔量をVm1(cc/g)、MP法により算出した直径20Å未満の細孔に由来するマイクロ孔量をVm2(cc/g)とするとき、21≦Vm1/Vm2≦100、かつ0.20<Vm1≦0.65であり、さらに該多孔性炭素材料の一次粒子径が1〜20μmであることを特徴とする前記非水系リチウム型蓄電素子用負極材料。 (もっと読む)


【課題】正極及び負極にケイ素化合物を採用する固体電解質型二次電池を、高速で且つ安価に製膜するシリコン二次電池モジュール、及び当該製造方法を提供する。
【解決手段】正極を炭化ケイ素SiC、負極を窒化ケイ素Siとし、正負極間に非水電解質を採用するシリコン二次電池を製造するために、電極リード金属2を基盤1にスパターリングした後、正極にアモルファス(非晶質)SiC3及び負極にアモルファス(非晶質)Si7薄膜をスパターリング又はプラズマ化学蒸着CVD法を作成し、シリコン化合物粉末にゼオライトを混合して紫外線(UV)又は約130℃に加熱し印刷して各電極(4,6)を製膜してから、当該電極にゼオライトを混合した固体電解質5をコーティングした後、両電極を接合して単位セルを作成して、直列に接続してから加圧可能なボルト18で締めて接合する、シリコン二次電池モジュール、及び当該製造方法。 (もっと読む)


【課題】高容量で良好な放電レート特性が実現される、オリビン型のリチウム金属リン酸塩と炭素の複合体からなるリチウム二次電池用正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】製造方法は、組成式LiMPO(元素MはFe、Mn、又はTi、V、Cr、Co、Ni、Nb、Ta、Mo、Wのいずれか一種又は二種以上の遷移金属である)で表されるリン酸化合物の組成比を測定して前記組成比がLi:M:P=1:1:1に満たない元素を特定する工程と、前記特定された元素に対応する元素源としてリチウム源、金属(M)源、又はリン酸源と、前記リン酸化合物と、炭素質材料又は炭素質材料前駆体とを混練して第1炭素含有混合物を得る工程と、前記第1炭素含有混合物を焼成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高い分散性を有し、電極ペーストを調製する際に、CNFが凝集したり、「だま」を形成することなく、均一に分散することが可能な、リチウムイオン二次電池の電極材料用の導電助剤分散液を提供する。
【解決手段】カーボンナノファイバーとカーボンブラックを含むリチウムイオン二次電池の電極材料用の導電助剤分散液において、カーボンブラックがアセチレンブラック又はケッチェンブラックのいずれか一方又はその双方であり、カーボンナノファイバーとカーボンブラックとが酸化処理され、溶媒中に酸化処理されたカーボンナノファイバーと酸化処理されたカーボンブラックとが均一に分散していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 オリビン型リン酸鉄リチウム微粒子を有し、特性の良好なリチウムイオン二次電池を構成可能な正極活物質を製造する方法を提供する。
【解決手段】 オリビン型リン酸鉄リチウム微粒子を有するリチウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法であって、上記正極活物質は、二次凝集体を形成せずに単一粒子として存在しており、上記オリビン型リン酸鉄リチウム微粒子は、平均粒子径が5〜50nmであり、全個数中90%以上の微粒子の粒子径が3〜70nmの範囲内にあり、平均粒子径が50nm以下である鉄酸化物微粒子を成長核に用い、該鉄酸化物微粒子とリチウム源およびリン酸源を含む溶液とを混合し、得られた混合物を加熱することを特徴とするリチウムイオン二次電池の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】リン酸バナジウムリチウム(LVP)を活物質とする正極材料において、高電圧、高容量の充放電反応を確保しつつ、種々の電池特性、例えば、サイクル特性、保存特性、レート特性を向上させた正極材料、リチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極活物質としてのリン酸バナジウムリチウム粒子を、膜厚1nm〜60nmの金属フッ化物で被覆した正極材料とする。また、リン酸バナジウムリチウム、水溶性金属塩およびフッ化物を含有する水性懸濁液を得る工程と、前記水性懸濁液を70〜90℃で加熱処理してリン酸バナジウムリチウム粒子上に金属フッ化物の水和物が析出した粉末を得る工程と、前記粉末を不活性ガス雰囲気下で100〜500℃で焼成する工程とにより、正極活物質としてのリン酸バナジウムリチウムが、膜厚1nm〜60nmの金属フッ化物で被覆された正極材料を製造する方法とする。 (もっと読む)


【課題】 主に二次電池の分野で、結着強度が良好で、製造工程での電極シートの剥離を抑制し、充放電サイクル特性の良好な電極を得る。
【解決手段】高分子水分散体(I)と、水溶性高分子(II)と、リチウムイオンを吸蔵、放出可能なリチウム含有複合酸化物(III)とを含有する水系組成物であって、高分子水分散体(I)の水溶性高分子(II)に対する固形重量比(A)が下記式(1)を満たし、リチウム含有複合酸化物(III)100重量部に対する高分子水分散体(I)と水溶性高分子(II)の合計固形重量部(B)が下記式(2)を満たすことを特徴とする二次電池電極用水系組成物。
式(1) 0<(A)<3.0
式(2) 0.7<(B)<3.2 (もっと読む)


【解決課題】リチウム二次電池の正極活物質として用いたときに、リチウム二次電池に優れた充放電サイクル特性を付与することができる改質リン酸バナジウムリチウム炭素複合体、その工業的に有利な製造方法、更に高出力で、優れた充放電サイクル特性を有するリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1):Li(PO(1)(式中、xは2.5〜3.5、yは1.8〜2.2を示す。)で表わされるリン酸バナジウムリチウムと導電性炭素材料からなるリン酸バナジウムリチウム炭素複合体粒子に、カルシウム化合物を含有させた改質リン酸バナジウムリチウム炭素複合体であり、該改質リン酸バナジウムリチウム炭素複合体のC軸の格子定数が12.038〜12.042オングストロームであることを特徴とする改質リン酸バナジウムリチウム炭素複合体。 (もっと読む)


【課題】放電レート特性に優れたリチウムイオン二次電池用負極板の製造方法を提供すること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池用負極板の製造方法において、負極活物質粒子と、アルミニウムおよびケイ素のいずれか一方、もしくは双方を含有する金属元素含有化合物と、が含有される負極活物質層形成液を、集電体上の少なくとも一部に塗工して塗膜を形成する塗工工程と、前記塗膜を前記金属元素含有化合物が熱分解する温度以上で加熱して、金属元素含有粒子を生成させ、前記負極活物質粒子同士を前記金属元素含有粒子によって固着させる加熱工程と、を行う。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の正極の製造に導電助剤としてカーボンナノファイバを用いた場合に、形成後の正極中において凝集体を形成することなく均質に分散させ、これにより充放電のサイクル特性を大幅に向上することができる正極の製造方法を提供する。
【解決手段】正極活物質と、カーボンナノファイバを含む導電助剤と、結着剤とを溶媒に添加混合して得られた電極ペーストを集電体の上に塗布し、これを乾燥させ、集電体上に正極活物質層を形成するリチウムイオン二次電池の正極を製造する方法において、正極活物質と、カーボンナノファイバを含む導電助剤とを同時に混合し、混合粉体を得る工程と、混合粉体を得た後、この混合粉体に結着剤及び溶媒を添加混合し、電極ペーストを得る工程と、上記電極ペーストを集電体に塗布した後、乾燥することにより、集電体上に正極活物質層を形成する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い電極特性を発揮し、かつ優れた導電性を有する電極形成材とその用途を提供する。
【解決手段】電極活物質100質量部に対して0.5〜10質量部のカーボンナノファイバーによって電極活物質表面の40〜80%が網目状に被覆されることによって導電層が形成されていることを特徴とし、好ましくは、表面が酸化処理されており、該酸化処理による酸素含有量が8〜20wt%に制御されているカーボンナノファイバーを用いて導電層が形成されている電極形成材。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池用電極材としての利用率が高く、リチウム二次電池の出力特性を向上させることが可能な電極材を提供すること。
【解決手段】リチウムイオン伝導体および電極活物質のうちの一方の無機成分からなるマトリックス中にリチウムイオン伝導体および電極活物質のうちの他方の無機成分が三次元的且つ周期的に配置しており、繰り返し構造の一単位の長さの平均値が1nm〜100nmである三次元的周期構造を有しているナノヘテロ構造体からなることを特徴とするリチウム二次電池用電極材。 (もっと読む)


【課題】高率放電特性および充放電サイクル特性が大幅に向上したアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池は、主活物質としての酸化カドミウムと予備充電活物質としてカドミウムと糊剤とを主成分とする活物質ペーストが導電性を有する電極基板に塗着されて形成されたカドミウム負極を備えたアルカリ蓄電池であって、前記活物質中に、カドミウム-インジウム合金及びインジウム化合物を混合して添加したことを特徴とする。好ましくは、前記インジウム-カドミウム合金及びインジウム化合物は、インジウム比率換算でインジウム-カドミウム合金:インジウム化合物=25:75〜75:25の割合で混合することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 活物質同士や活物質と集電体との十分な結着性を有する電池電極用バインダー、当該バインダーを含有するスラリー、当該スラリーを用いて成形された電池用電極を提供する。
【解決手段】 平均粒子径が0.05〜1.0μmである塩化ビニル重合体及び/又は平均粒子径が0.05〜1.0μmである塩化ビニル共重合体を含むラテックスを含有することを特徴とする電池電極用バインダー、当該バインダー及び活物質を含有することを特徴とする電池電極用スラリー、並びに電池用電極。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物とカーボンナノチューブとを複合化すると共に、金属酸化物の表面に炭素化膜を形成した金属酸化物とカーボンの複合体、及びその製造方法に関する。
【解決手段】カーボンナノチューブを含有する溶液の噴射流同士を衝突させてカーボンナノチューブのバンドルを少なくとも部分的に解離させて分散させる前処理工程を施す。この前処理工程を経たカーボンナノチューブと、金属酸化物ナノ粒子の出発原料である金属アルコキシドとに、旋回する反応器内でずり応力と遠心力を加えて分散混合し、第1の複合体を作製する工程を施す。次に、この第1の複合体と、反応物とに、旋回する反応器内でずり応力と遠心力を加えて、前記分散カーボンナノチューブに高分散担持した金属酸化物ナノ粒子を生成する工程を施すことにより複合体を作製する。 (もっと読む)


【課題】負極作製時のしわ等がなく、充放電時の膨張収縮による活物質の剥離を抑制し、サイクル特性に優れたLiイオン二次電池用負極及び製造方法を提供する。
【解決手段】Siを含む活物質を集電体上に配置したLiイオン二次電池用負極で、バインダが、式(1)のSi含有ポリイミド樹脂を含むLiイオン二次電池用負極〔Xは4価の有機基、Yは2価の有機基、nは1〜10,000整数、Tは式(2)で示される官能基(R〜RはC1〜8の炭化水素基又は酸素含有炭化水素基、mは1〜8の整数)〕


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【課題】高エネルギー密度のリチウム二次電池であって、電池性能を向上させたリチウム二次電池を提供すること。また、かかるリチウム二次電池を製造する好適な方法を提供すること。
【解決手段】正極と負極を有する電極体と、電解質とを備えたリチウム二次電池であって、上記正極は正極集電体上に、正極活物質と、バインダとしてのポリフッ化ビニリデン(PVdF)とを含む正極合材層を備えている。上記PVdFの核磁気共鳴スペクトル(NMR)に基づくα晶とβ晶との質量比(α/β)が0.42以上0.56以下である。上記α/βを満たすPVdFは電解質への膨潤ないし溶解が抑えられ、長期にわたって正極合材層の形状を保持することができる。したがって、かかる正極合材層を備えたリチウム二次電池では、電池性能(例えば、サイクル特性や出力密度)を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 リチウムとナトリウムを同時に含むマンガンフッ化リン酸化物LiNa2−XMnPOFを電極材料として使用できる2次電池用正極材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 化学的方法によりリチウムをナトリウムの位置に部分置換したLiNa2−XMnPOFを製造し、電極素材として使用可能にした点、及びカーボンコーティングにより電気伝導度を向上させて電気化学的活性を有するリチウム電池の正極材料を提供できることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 長寿命で初期充放電容量効率に優れ、かつ高容量な非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 炭素質物と、前記炭素質物中に分散されたシリコン酸化物と、前記シリコン酸化物中に分散されたシリコンとを有する複合体であり、粉末X線回折測定におけるSi(220)面の回折ピークの半値幅が1.5°以上、8.0°以下であり、かつ前記シリコン酸化物相の平均サイズが50nm以上、1000nm以下であり、かつ前記シリコン酸化物相のサイズの分布が(d84%−d16%)/2で定義される標準偏差において、(標準偏差/平均サイズ)の値が1.0以下を示すことを特徴とする非水電解質二次電池用負極活物質、及び該活物質を用いた非水電解質二次電池、及び該非水電解質二次電池用負極活物質の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】チタン酸リチウムとカーボンナノファイバーとを複合化すると共に、チタン酸リチウムの表面に炭素化膜を形成したチタン酸リチウムとカーボンファイバーの複合体、及びその製造方法に関する。
【解決手段】旋回する反応容器内で、チタン酸リチウムを含むチタン酸源と、スクロースを含むリチウムを含むリチウム源と、カーボンナノファイバーとを含む溶液にずり応力と遠心力を加えて反応させてチタン酸リチウムとカーボンナノファイバーとの複合体を生成する複合化処理を行う。この複合化処理を経た複合体を真空中において加熱する加熱処理を行う。この複合体のチタン酸リチウムの表面にスクロースからなる炭素皮膜が形成する。 (もっと読む)


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