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Fターム[5J070AH19]の内容

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【課題】スキャン方向の角度分解能の低下を防ぐとともに、反射物の相対速度が大きくなった場合であっても、その変化に高速に応答し、反射物の距離を正確に測定することを可能としたレーダ装置を提供する。
【解決手段】先行車が存在し、かつ相対速度が小さい場合は、フレーム間で時間軸反射強度を移動平均し、物体の正確な存在方向を測定する。相対速度が大きい場合、または相対速度の変化が大きい場合は、隣接する領域の時間軸反射強度を加算平均し、相対速度の変化に高速に応答し、その距離を正確に測定する。また、フレーム間で時間軸反射強度を移動平均した場合、この時間軸反射強度のピークのパルス幅を計測し、パルス幅が閾値よりも大きくなった場合に相対速度の変化が大きくなったと判断する。 (もっと読む)


【課題】 ない処理量にて物標が人間であるか否かを識別できるようにすることを目的とする。
【解決手段】前サイクルでの認識物標と、画像処理部からの物標情報とを対応づけ、その対応付けた属性に基づいてしきい値を設定し、その設定したしきい値を用いて、ビート信号の周波数解析結果から周波数ピークを抽出する(S31〜S37)。上り区間のピークと下り区間のピークとで、同一物標に基づくピーク周波数成分を組み合わせてなるピークペアを設定すると共に、そのピークペアに基づいて物標を認識し(S38〜S40)、認識した各物標毎に、その物標を表すピークペアの正規化平均パワー値NP、及びピークペア間のパワー値の差の時間的なばらつきを表す標準偏差DPに基づき、対象物標の属性値を、「車両」「非車両:人間」「非車両:その他」のいずれかに設定する(S41)。
【選択図】 図4
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【課題】算出される探知確率の誤差を小さくでき、しかも目標機の飛行回数を増やさずに、探知確率の信頼性を上げることができる探知距離算出方法。
【解決手段】目標を検出するレーダ装置の探知距離を算出する探知距離算出方法であって、検出された目標までの距離と信号強度比とから距離区間毎の信号強度比の平均値を求めることにより平均信号強度比を算出する区間毎平均信号強度比算出ステップと、算出された平均信号強度比から信号強度比を信号対雑音比に変換する信号強度比・信号対雑音比変換ステップと、変換により得られた信号対雑音比を、所定の距離における信号対雑音比に正規化する信号対雑音比正規化ステップと、正規化された信号対雑音比を探知確率に変換する信号対雑音比・探知確率変換ステップを含む。 (もっと読む)


【課題】測距機能と通信機能とを一体化して処理可能な測距・通信複合システムを提供する。
【解決手段】本発明の測距・通信複合システム1は、送信部2と受信部3から構成されており、測距と通信の2つの機能を統合化している。送信部2は、送信回路4、搬送波変調手段5、及び送信アンテナ6から構成されており、受信部3は、受信回路7、検波器8、低雑音増幅器(LNA)9、及び受信アンテナ10から構成されている。送信回路4で行われるデータ変調は、PPM方式を用いている。また、受信回路7は測距と通信の復調処理を並列して行えるよう、測距回路11と通信回路12を別々に設けている。 (もっと読む)


【課題】レーダ装置が、不要なピーク値の検出を抑制することで、メモリを拡張することなく所望の目標ピーク値を検出できるようにする。
【解決手段】受信波をアナログ・ディジタル変換するアナログ・ディジタル変換器9と、前記アナログ・ディジタル変換器9によりアナログ・ディジタル変換された受信波を高速フーリエ変換する高速フーリエ変換器10と、前記高速フーリエ変換器10により高速フーリエ変換して得られたパワースペクトラムについて、パワースペクトラムのピークと谷との差分と、前記各ピークどうしのレベルの比較とに基づいてピーク検出を行なう第1ピーク検出手段11を有し、上記第1ピーク検出手段11を用いて、前記パワースペクトラムのピークの中から目標ピークを検出する目標ピーク検出手段11と、前記目標ピーク検出手段11にて検出された目標ピークに基づいて、目標物の認識を行なう目標物認識手段12とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】前回の物標データと今回の物標データとの連続性を判定して物標データのペアリングを行い、正確に物標を捕捉できる車載用レーダ装置を提供する。
【解決手段】車載用の周波数変調連続波(FM−CW)レーダ装置であって、検出した過去の物標データと今回の物標データとの連続性の判定を、物標との距離差、相対速度差、及び横位置差の条件で行う連続性判定手段を有する車載用レーダ装置において、連続性判定手段が物標の連続性を判定する際に、物標との距離差と相対速度差の判定条件に加えて、前回と今回の物標が横位置差を満足するか、或いは、角度差を満足する条件から連続性を判断するようにさせた車載用レーダ装置である。この場合、物標までの距離が、所定値未満の場合には横位置差で物標の連続性を判定し、所定値以上の場合には角度差で連続性を判定するようにしても良い。 (もっと読む)


【課題】本来の検出感度を維持しつつ、物標の検出領域を広角化することが可能な物標検出装置および物標検出方法を提供する。
【解決手段】信号波を送信し、この送信した信号波の反射波を受信することによって物標を検出する際、前記信号波の強度が第1の閾値以上のときに第1検出領域に存在する物標を検出し、前記信号波の強度が前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値以上のときに前記第1検出領域よりも広く前記第1検出領域を含む第2検出領域に存在する物標を検出する検出手段を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で処理量を増やすことなく、確実に干渉を検出することのできるレーダー装置や干渉検出方法を提供すること。
【解決手段】干渉検出部80は、受信アンテナ31、32で受信した受信波に対応する受信信号から受信電力の平均値を演算し、前回演算した受信電力の平均値との差が閾値以上のときに干渉が発生したと判断する。また、他の干渉検出手法として、干渉検出部80は遠方の距離に対応する受信電力の平均値が閾値以上のときに干渉が発生したと判断する。更に、他の手法として、干渉検出部80は送信アンテナ20から送信波を送信しないときに受信電力値が閾値以上を検出したときに干渉が発生したと判断する。更に、他の手法として、高相対速度領域に対応する受信電力値の平均値が閾値以上のときに干渉が発生したと判断する。 (もっと読む)


【課題】観測データとパラメータとの線形関係を表す計画行列の算出式が既知ではない場合でも最小二乗法をパラメータ推定に適用可能とする。
【解決手段】一方で、観測データである時刻(T)、観測データ(L)及び観測データ誤差共分散行列(Σ)と、パラメータ推定初期値(β)と観測ベクトル数学モデルから得られる観測データ予測初期値(LΕk0)とを用いて観測データ差分ベクトル(ΔL)を求める。他方で、上記観測データとパラメータ推定初期値とに加えてパラメータ微分値(Δb)を用いて観測ベクトル数学モデルから得られる各観測データに対応する各観測データ予測値(LΕkx)を演算して計画行列近似値(F)を求める。それら観測データ差分ベクトル(ΔL)と計画行列近似値(F)とから最小二乗推定演算を行う。 (もっと読む)


【課題】受信信号のパワースペクトルに現れるJEMの周期性に着目して、JEM発生の有無を検出する有効な方法を適用したレーダ装置を得ることを目的とする。
【解決手段】受信信号のパワースペクトルを算出するパワースペクトル算出部と、算出されたパワースペクトルの自己相関関数を算出する自己相関関数算出部と、算出された自己相関関数を、当該自己相関関数から算出した標準偏差に基づいて設定した閾値と比較することにより目標に回転体が存在するか否かを判定する判定部を備える。 (もっと読む)


【課題】従来の多目標追尾装置は、N次元の相関を毎サンプリング毎に求めるため演算負荷が大きく、また許容可能な時間で解導出を繰り返しても閾値条件を満たす準最適解を得ることができず、尤度の低い相関解しか得られないことがある。
【解決手段】センサの観測回数が設定値の整数倍か否か判別し、整数倍以外のときは、2次元相関算出部で観測値と既追尾航跡の相関を取り、新たな航跡を生成・出力し、整数倍のときは、コスト行列更新部で観測値からコスト行列を1サンプリング毎に更新しながら算出し、Lagrange乗数設定部でコスト行列に基づきLagrange緩和法により求められたLagrange乗数によってLagrange緩和解算出部で緩和された制約条件下で相関解を計算し、実現可能解算出部でこの緩和解を修正して全ての制約条件を満たす解を求め、新たな航跡を生成・出力する。 (もっと読む)


【課題】入力された複素信号のうちの実部信号または虚部信号のみを用いて信号処理する場合であっても所望の信号を効率よく検出できる信号検出装置。
【解決手段】入力信号である複素信号の位相を変化させる位相変化回路2と、位相変化回路によって位相が変化された複素信号の実部信号または虚部信号を抽出する実部虚部抽出回路3と、実部虚部抽出回路で抽出された実部信号または虚部信号を短時間フーリエ変換する短時間フーリエ変換回路4と、位相変化回路に対して位相をN(Nは正の整数)通りに変化させるように指示する検出制御回路1と、検出制御回路からの指示に応じて短時間フーリエ変換回路から得られたN通りの信号のうちの最大値を有する信号を求める最大値検出回路6と、最大値検出回路で検出された最大値を有する信号が所定のスレッショルドレベルより大きい場合に該信号を目標信号として検出する検出器8とを備える。 (もっと読む)


【課題】低電力通信においてフェージングやマルチパスがあっても正確に通信相手との距離に対応した受信レベル値を決定する。
【解決手段】第1の送受信機2と第2の送受信機5とによってなり、第1の送受信機2は複数のアンテナ1を有してパケットデータを送信している途中に複数のアンテナ1を切り替え、第2の送受信機5は第1の送受信機2でパケットデータを送信する間に切り替えたそれぞれの複数のアンテナ1での送信時間中の受信レベルをそれぞれ少なくとも1回以上測定し、複数の受信レベルから最大値等を計算し、受信レベル値を求める。 (もっと読む)


【課題】送信信号のパルス幅が狭い場合でもパルス圧縮によるレンジサイドローブを抑圧できるパルス圧縮レーダ装置を提供する。
【解決手段】PRI毎にN通りのパルス幅を指示するパルス幅制御信号を生成するレーダ制御器2と、チャープ信号を生成するチャープ信号生成器1と、生成されたチャープ信号をパルス幅制御信号に応じたパルス幅に変調するパルス変調器3と、パルス変調器からの信号をアンテナ6から送信し、アンテナで受信された信号から直交デジタル信号を生成する受信器7と、直交デジタル信号をパルス圧縮するパルス圧縮器8と、PRI毎にパルス圧縮器から得られるN個の信号のうちM(M≦N)個が所定値より大きい場合に目標である旨を検出するM/N検出器9を備える。 (もっと読む)


【課題】早期に高精度な着弾位置の推定値を得るように、どのセンサがどの目標をいつからいつまで観測するかの効率のよいセンサの割当てスケジュールを決定する目標追尾装置を得る。
【解決手段】複数のセンサ4a〜4dにより複数の目標1a〜1dを観測し、この観測結果に基づき、追尾処理部5により追尾処理を行い、この追尾処理された追尾情報に基づいて軌道推定部7により目標の着弾までの軌道情報を推定し、次いで、この軌道情報に基づいて、要求精度算出部8により、満たすべき追尾精度要求を算出し、この算出された追尾精度要求を満足するように、どのセンサがどの目標をいつからいつまで観測するかの割当てスケジュール10を割当て部9により決定し、センサ制御部11がこの割当てスケジュール10どおりに複数のセンサ4a〜4dを制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】予め設けられた目標の運動に即した運動モデルの複数の追尾フィルタを並列に処理する多重運動モデル方式において、状況に応じて使用する追尾フィルタ数を変化させて高精度追尾を可能にする。
【解決手段】追尾フィルタから得られる目標の運動の状況を表す値に基づいて、当該値に対応する追尾フィルタを切り離すか、組み込むかを判断し、判断結果に基づいた制御信号を生成するファイル選択制御手段と、生成された制御信号に基づいて、対応する追尾フィルタの切り離しまたは組み込みを行うスイッチ手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数のアンテナにおける送受信を切り替えるスイッチの故障を検出することができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】それぞれスイッチを有する複数のアンテナを備えたレーダ装置において、各アンテナの受信信号のレベルの比較に基づいて、スイッチの故障を検出する。具体的には、各受信信号のレベル差が所定値以上である場合、少なくとも一つのスイッチがオンしない故障であると判定する。また、各信号のレベル差が、各アンテナの利得差よりも小さく、実質的に同一である場合、比較されたスイッチすべてがオフしない故障であると判定する。さらに、各スイッチがオフ状態において、所定レベル以上の受信信号が検出された場合、少なくとも一つのスイッチがオフしない故障であると判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、誘導装置等で目標等をクラッタ等の背景と区別して的確に認識する。
【解決手段】特徴量算出部3は、領域設定部2により領域設定され前フレーム画像内で特定した目標領域と同じく領域設定された後フレーム画像内の複数の対象領域とに共通した複数種の特徴点の特徴量を領域毎に算出する。
特徴量差算出部4は、目標領域における特徴量と複数の対象領域における特徴量との差を、対応する特徴点毎に算出し、特徴量差加算部5は、各対象領域における各特徴点の特徴量と前記目標領域において対応した特徴点の特徴量との差を前記対象領域毎に加算するので、時間軸上における特徴点全体の特徴量の変化が最も少ない目標物体aを比較部6を経て抽出し、認識部7に供給するので、オペレータは目標物体を適切かつ正確に追随できる。 (もっと読む)


【課題】
検出範囲の端部において迅速に物体を検出することが可能なレーダー装置を提供する。
【解決手段】
本発明は、所定の角度範囲に送信波を送信し、対象物に反射される反射波を受信するレーダーセンサと、受信した反射波の角度に対する強度分布から、強度のピークを求め、ピークに基づいて対象物の方向を決定する処理部とを有するレーダー装置を提供する。 処理部は、角度範囲の端部において反射波を検出し、かつ、ピークを検出しない場合、検出した反射波の強度分布から、対象物が端部の方向に存在しているかの判定を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
一つの反射対象である物体に引き起こされた複数の反射波から、一つの反射対象である物体を検出することが可能なレーダー装置を提供する。
【解決手段】
本発明は、所定の範囲に送信波を送信し、対象物によって反射される反射波を受信するレーダーセンサと、受信した反射波の強度分布のピーク位置に基づいて、対象物の位置を決定する処理部とを有するレーダー装置を提供する。処理部は、複数のピーク位置を検出した場合、検出した複数のピーク位置を、各ピーク位置と以前に検出した対象物の位置との差に基づいた重みで加重平均をとることにより、対象物の真の位置を求めることを特徴とするレーダー装置。 (もっと読む)


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