説明

Fターム[5J070AH34]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 信号検出及び処理 (6,830) | 位相検波 (373)

Fターム[5J070AH34]に分類される特許

61 - 80 / 373


【課題】 追尾性能を向上させたレーダ装置及びレーダ信号処理方法を提供する。
【解決手段】 アンテナ部20は、レーダ信号の送信及び受信を行なう。目標検出部40は、アンテナ部20が受信した受信信号に基づいて、所定の捜索領域を捜索して目標を検出する。追尾処理部50は、目標検出部40が検出した目標を追尾するための追尾処理を行う。レーダ制御部10は、目標検出部40による捜索領域の捜索を制御する。レーダ制御部10は、捜索領域を方位方向に複数の領域に分割し、複数の領域のそれぞれを更に距離方向に分割して、隣り合う分割領域の一部が重複するように複数の分割領域を生成し、同一の方位について、分割領域間の捜索に時間差が生じるように、捜索順序を設定する。 (もっと読む)


【課題】相対距離を高精度で測定するための距離測定装置を安価に実現する。
【解決手段】質問器101から第1の距離測定信号を含む無線信号を発信し、トランスポンダ102の第1のアンテナ25aによって前記無線信号を受信して第1の距離測定信号を再生し、周波数を分周して第2の測定信号を生成し、前記無線信号を前記第2のアンテナ25bによって反射させあるいは吸収させてASK変調した無線信号を再発信し、前記質問器101によって受信して前記第2の測定信号を再生し、前記第1の測定信号を基準として再生した第2の測定信号の位相を測定することによって、質問器101とトランスポンダ102との間の距離を高精度で測定する。 (もっと読む)


【課題】レーダ装置の構成を変更することなく、運用状況に応じてレーダ性能を自由に可変することができる。
【解決手段】レーダ装置は、複数のアンテナ素子をアレイ状に配列したアレイアンテナ11と、複数のアンテナ素子のそれぞれに設けられる複数の送受信モジュール12と、アレイアンテナによるビーム走査を制御する走査制御器14と、送受信モジュールに送信信号を供給する送信制御器21と、所定の条件にしたがってレーダ方程式に関するパラメータを選択し、パラメータの値に基づいて送信制御部21及び走査制御部14の少なくとも一方を制御するレーダ制御器24とを具備する。 (もっと読む)


【課題】TDOAとFDOAを観測し、目標の位置をパッシブに測位するパッシブ型飛しょう体において、測位精度の向上を図る。
【解決手段】既知の送信源から照射され目標に当たって散乱した散乱波と、既知の送信源から直接到来する直接波との両方を受信することでTDOAおよびFDOAを観測し、自らは電波を放射することなく目標を測位して自らの飛しょう経路を目標へと向かうように制御する飛しょう制御部(14)を備えたパッシブ型飛しょう体飛しょう制御装置であって、自機、送信源、目標の幾何学的配置からGDOPを演算するとともに、ISO−TDOAとISO−FDOAの直交度を推定し、現在の飛しょう体による測位誤差の定量的な判断指標を生成するGDOP演算部(18)をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】観測装置と物標の間に相対速度がある場合にも、良好なコヒーレント積分を行うことのできる観測信号処理装置を提供する。
【解決手段】パルス信号を探査信号として送出し、物標で反射された反射信号と、パルス信号を遅延させた遅延変調パルス信号に基づいて、観測値を得、観測値をコヒーレント積分して積分値を出力する装置であって、観測領域に応じた積分出力の要求プロセスゲインを格納するメモリ、物標の概算相対速度を格納するメモリ、相対速度不確かさを格納するメモリ、要求プロセスゲイン、コヒーレント積分回数を演算決定する手段、コヒーレント積分回数分のパルス信号を送信アンテナから送出する手段、パルス信号の反射波を観測値として蓄積する手段、位相補正量を演算する手段、観測値について位相重み付きコヒーレント積分をコヒーレント積分回数分行って、要求プロセスゲインを満足させた積分出力を出力する手段から構成される。 (もっと読む)


【課題】観測装置と物標の間に相対速度が有る場合でも、良好なコヒーレント積分を行うことの出来る観測信号処理装置を提供する。
【解決手段】1探査当たり複数回の搬送波で変調されたパルス信号を探査信号として順次送出し、物標で反射された反射信号と、パルス信号の遅延変調パルス信号に基づいて複数の観測値を得、該得られた観測値をコヒーレント積分して積分値を外部に対して出力することの出来る装置であって、観測すべき領域に応じたコヒーレント積分回数を格納するメモリ、観測すべき領域に応じたコヒーレント積分回数分のパルス信号を探査信号として送出する手段、送出されたパルス信号の反射波を補足し観測値として蓄積する手段、概算相対速度を格納するメモリ、物標の概算相対速度に基づいて位相補正量を演算する手段、演算された位相補正量に基づいて、観測値について位相重み付きコヒーレント積分を行って外部に出力する手段から構成される。 (もっと読む)


【課題】電圧制御発振器2を用いてチャープ信号を生成するレーダシステムで、例えば、FMCWレーダにおいて、電圧制御発振器の周波数非線形性や周波数偏差を補正する。
【解決手段】ミキシング手段3、11、12が電圧制御発振器により生成されたチャープ信号を所定の単一周波数の信号でミキシングして、電圧制御発振器の中心周波数をキャンセルする。A/D変換手段13がミキシング手段により得られた信号に対してアナログ−デジタル変換を行って、デジタルサンプル値を生成する。誤差検出手段14〜18が生成されたデジタルサンプル値について理想的なチャープ信号との誤差を検出する。制御手段19〜22が、誤差検出手段により検出される誤差が0に近づくように、電圧制御発振器に対する周波数制御信号を制御する。 (もっと読む)


【課題】JEMが発生した場合の目標相対速度を正しく算出し目標検出性能の向上を図ったレーダ装置を得る。
【解決手段】周波数が異なるキャリア信号を所定時間間隔でパルス変調した送信信号を放射する手段、目標で反射した信号を受ける受信手段、受信された時間領域の受信信号を周波数領域に変換する周波数領域変換手段206、周波数領域の受信信号における信号強度に基づき目標候補を検出し、目標候補の相対速度を求める目標候補検出手段207、目標候補検出手段で異なるキャリア周波数で検出された目標候補の位相差を求め位相差から目標候補の仮の相対距離を求める仮の相対距離算出手段208、目標候補の仮の相対距離に基づき目標候補を判定する目標判定手段209、目標と判定された目標候補の相対速度を目標候補検出手段で求めた目標の相対速度で求める目標相対速度算出手段210を有す。 (もっと読む)


【課題】車載レーダ装置の経時変化、温度変化あるいはレーダカバーに付着した汚れに起因する性能低下を検出し、誤ったデータを出力するのを防ぐ。
【解決手段】1つの送信アンテナと複数の受信アンテナを備え、検知ターゲットの方位角を計測するレーダ装置において、走行中に検知したターゲットからの反射信号を利用して、複数ある受信チャンネル間の利得差と位相差が初期状態から変化していないかを走行中に監視し、変化が大きい場合には異常が起きていると判断する。 (もっと読む)


【課題】ブラッグ1次散乱によるクラッタを抑圧する処理と、ブラッグ1次散乱及び2次散乱によるクラッタを同時に抑圧する処理とを兼ね備えることで、シークラッタの消え残りを軽減したレーダ装置を提供する。
【解決手段】低周波帯の電波を送受信して目標検出を行うレーダ装置において、受信信号に基づきブラッグの1次散乱により発生するクラッタを抑圧するフィルタ係数を生成する第1フィルタ係数生成手段10と、ブラッグの1次散乱により発生するクラッタ及びブラッグの2次散乱により発生するクラッタを同時に抑圧するフィルタ係数を生成する第2フィルタ係数生成手段11と、前記第1及び第2フィルタ係数生成手段で生成されたフィルタ係数を用いて受信信号に対してクラッタ抑圧処理を行うクラッタ抑圧手段7,8,9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 電波の反射が少ない航空機などを開発する場合、どの部分の電波の反射が強いかなどを開発者は知りたい。その場合、従来技術では、対象物が遠いところもしくは電磁波的には遠方界からの電波の反射強度を示すレーダークロスセクション(RCS)を用い、数値のみで表してきた。
このように従来技術では、レーダークロスセクション(RCS)を数値のみで表しており、視覚化しておらず、わかりにくかった。
【解決手段】 このような従来技術の背景の中で、レーダークロスセクション(RCS)を画像化し、より視覚的にわかりやすくする手段として本システムを用い、従来技術の課題を解決する。電波を平行ビームにして送信するアンテナと受信するアンテナが一体となって、上下に動きながら横に移動する。このようにして対象物からの反射波を受け、この反射波の値を計算して、レーダークロスセクション(RCS)を示すように画像化する。 (もっと読む)


【課題】
平面アンテナをサブアレイに分割して同相合成し衛星を追尾する同相合成回路付き衛星追尾アンテナ装置では、電子追尾角度範囲を広げるには、サブアレイ間隔を小さくする必要があり、その場合、全体の素子数を減らすか、あるいは、サブアレイの数を増やして各サブアレイ内の素子数を減らす必要があった。しかし、前者の方法は、全体の利得が減少し所望の受信感度が得られないという問題があり、また、後者の方法は、同相合成回路の数が増大し、コストが大幅に増大するという問題点があった。
【解決手段】
平面アンテナ内の各素子の励振分布に関して、位相制御面内においてサブアレイ間中央に近づくほど強くなる振幅テーパを付けることにより、各サブアレイの位相中心が反対側のサブアレイに近くなることによって、位相中心間の距離を小さくし、電子追尾角度範囲を増大させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】アンテナを含む伝送系及び高周波回路を広帯域化することなく、全体の回路規模を増大させることもなく、安定した電磁波を発生する電磁波発生装置及びそれを備えたレーダを構成する。
【解決手段】駆動電圧印加回路40は、トランス41の2次コイルN2に誘起される所定の高電圧をマグネトロン50の陽極51と陰極52との間に駆動電圧として印加する。陽極電流制御回路30は、入力端子INに入力されるパルス信号の立ち上がりによってトランジスタQ31がオンし、FET Q40がオンし、トランス41の1次コイルN1に電流が流れ、トランス41の2次コイルN2の誘起電圧がマグネトロン50の陰極52に印加される。トランジスタQ31のオン時の通電電流とマグネトロン50の陽極電流とはほぼ比例関係にあり、感温抵抗素子RTの抵抗値に応じて陽極電流が制御される。 (もっと読む)


【課題】フェーズドアレイ方式のレーダ装置の捜索データレートを向上させる。
【解決手段】ビーム走査制御手段(データ処理部6A、方位ステップ数算出部9A、ビーム制御部8)により、アンテナ素子11が平面状に配列されたアンテナアレイの設定された方位監視範囲2*Δθ(方向監視範囲)内の方位角(方向角)におけるアンテナ利得の変動と送受信ビームbm(方位ビーム)の谷のアンテナ利得の相対変動との和を表す最大利得変動Lが設定され、方位監視範囲2*Δθ内の全ての方位角において最大利得変動Lが一定となるように、送受信ビームbmと隣接送受信ビームbmとの重なり率を表すスタックファクタが可変されて送受信ビームbmの方位に対応する方位情報drが生成され、設定されているビームスケジュール及び方位情報drに基づいて、走査方位制御信号tcが生成されて空中線装置1に与えられる。 (もっと読む)


サブミリ波長アクティブレーダーシステム(10、20、30)のための信号処理装置(30)は、レーダーシステムによって受信されダウンコンバートされた信号を処理する。このダウンコンバート信号は、時変振幅とコンテンツに依存する周期的成分を有する位相成分とを有する視野中の所定のピクセルに対応する。コンテンツに関する情報は、周期的成分から識別される。振幅のみよりも位相を使用することによって、ダウンコンバート信号中に追加の情報が存在する。位相は、振幅のみよりも、オブジェクト、バックグラウンド及び大気条件のような、コンテンツ中の変化により敏感である。位相情報は、周期的成分が保持されることを可能とする。この周期的成分は、コンテンツフラター、サブミリ波定常波における変化、および、もし表面層が複数の半波長の厚さを有している場合、サブミリ波放射の受信された反射中における干渉縞に原因して、コンテンツに特有であり得る。 (もっと読む)


サブミリ波長レーダーシステムは、システムの視野内のコンテンツからの信号を受信し且つダウンコンバートするための受信器(20、27、90)と、ダウンコンバートされた信号からコンテンツに関する情報を決定するように構成された信号処理装置(30)とを備え、このレーダーシステムは、複数の照射または受信位置を有することによって異なる照射または受信角度から視野内の同じ点の信号を獲得するように構成され、且つ前記信号処理装置はコンテンツの位置または方向を決定するために、2個のまたはそれ以上の角度からの信号から決定された情報を使用するように構成されている。異なる角度からの情報を使用することによって、殆どの反射が鏡面反射性であってそのためレーダーシステムに向うオブジェクトの表面のみが検出可能であり、これは、多くのオブジェクトが認識可能ではないことを意味する、サブミリ波長の欠点に対処すること、即ち克服することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】種々の降水粒子が混在する観測範囲全域において高い精度の雨量強度の3次元分布を求めることを可能にする。
【解決手段】観測範囲の各高度のメッシュ毎に選択した雨量強度の種類または非降水エコーの判定結果を表す3次元の雨量強度選択データとメッシュ毎の降水粒子の種類を表す降水粒子データとを生成し、観測範囲の各高度のメッシュ毎に偏波間相関係数ρhvに基づいて降水エコーか非降水エコーかを判定し、降水エコーと判定された各メッシュに対して遮蔽マップ保存部に保存された遮蔽マップデータを用いて遮蔽領域に含まれているかを判定し、メッシュが遮蔽領域に含まれている場合は偏波間強度比Zdr以外を用いて降水粒子の種類の判定し、3次元の雨量強度選択データに基づいて観測範囲の雨量強度の3次元分布を算出する。 (もっと読む)


【課題】回路構成の複雑化を防止しつつ大幅な変位の測定を行うことができる微小移動検出装置を提供する。
【解決手段】微小移動検出装置は、測距基準点に固設されて投射波Xを投射するセンサ10と、測距対象上に配設されて投射波Xを反射波Yとして反射するレピータ20とを備えており、センサ10は、所定の周波数変調を行った投射波をレピータ20に送信すべき投射波Xとして生成する高周波発振器11と、投射波Xに対する反射波Yの位相ずれを検出する位相検出器17と、位相検出器17の検出結果に基づいて、投射波Xの周波数変化に従って変化する位相ずれの回転周期数を計数する位相計数器18と、位相計数器18の計数結果に基づいて測距対象までの距離を求める演算部19bとを備える。 (もっと読む)


【課題】 大規模なフェイズドアレイアンテナ装置において、フィールド内で温度差が発生する場合において、アンテナ装置までのケーブルの位相を測定及び補償することが可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】 複数の素子アンテナにそれぞれ接続され、送信波及び受信波を伝送する複数の伝送線路と、複数の移相器と複数の素子アンテナとの接続をそれぞれ短絡へ切り替え可能な複数の接続・短絡切替部のうち、少なくとも一つが短絡側へ切り替わったときに、短絡された伝送線路以外の複数の伝送線路を伝送する各信号の位相を、短絡された伝送線路に対応する移相器以外の、複数の移相器の移相量を制御し、順次、位相を変更させる位相設定部と、波源からの送信波が複数の接続・短絡切替部による短絡で生じた反射波を含む波源からの送信波の反射波を、順次、蓄積していくデータ蓄積部が所定回数蓄積した反射波のデータの加算値から位相を補償する。 (もっと読む)


【課題】超分解能ドップラー周波数の推定精度を改善したレーダ装置を得る。
【解決手段】複数の送信パルスを時系列的に繰り返し出射する送信機1、送信アンテナ2と、複数の送信パルスが目標3で反射された反射パルスを複数の受信パルスとして受信する受信アンテナ4、受信機5と、複数の受信パルスに基づいて、目標3の移動にともなうドップラー周波数を推定する超分解能ドップラー周波数推定手段8とを備えている。超分解能ドップラー周波数推定手段8は、複数の受信パルスの位相変化に基づいて、ドップラー周波数を超分解能推定する。 (もっと読む)


61 - 80 / 373