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Fターム[5J097HA04]の内容

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Fターム[5J097HA04]に分類される特許

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【課題】小型化が実現されたパッケージを含む電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品である弾性表面波装置1は、半導体基板10と、半導体基板10の第1面10Aとその第1面10Aとは反対側の第2面10Bとを貫通する貫通電極12と、半導体基板10の第1面10A側に設けられた弾性表面波素子50と、第1面10Aとの間で弾性表面波素子50を封止する封止部材40とを備え、弾性表面波素子50は、貫通電極12と電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波フィルタと誘電体フィルタとを備えつつ小型化することができるフィルタ装置を提供する。
【解決手段】一方の主面に弾性表面波フィルタ用凹部空間が設けられ他方の主面に誘電積層フィルタ用凹部空間が設けられた素子搭載部材と、前記弾性表面波フィルタ用凹部空間内に設けられる弾性表面波フィルタと、前記誘電体フィルタ用凹部空間内に設けられる誘電体フィルタと、前記素子搭載部材の一方の主面と接合されて前記弾性表面波フィルタを気密封止させる蓋部材と、前記誘電体フィルタを被覆する絶縁性樹脂と、から主に構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】立体配線部が設けられた基板を好適に封止できる弾性波装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 主面3aに凹部6を有する基板3と、基板3の主面上に配置されたIDT電極2a、4aを有する励振電極と、前記凹部内に位置する第1領域29aを有し、且つ前記励振電極と電気的に接続される第1配線29と、第1配線29の第1領域29aを覆うようにして凹部内に設けられる絶縁体21と、第1配線29の第1領域29aと絶縁体21を介して立体的に交差する第2領域33aを有し、且つ前記励振電極と電気的に接続される第2配線33と、基板3の主面上に配置され、前記励振電極を保護するカバー5と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 不要な弾性表面波を確実に吸収するとともに、小型化に寄与する。
【解決手段】 弾性表面波素子1は、圧電性基板2上に形成された入力電極部3、出力電極部4、及び遮蔽用電極部5と、中空部6を残して圧電性基板2を覆うとともにその一部が吸収部7,8として機能するモールド樹脂層9とを備えている。ここで、中空部6には、入力電極部3、出力電極部4、及び遮蔽用電極部5と、弾性表面波の伝搬領域とが収容されている。吸収部7(8)は、不要な弾性表面波を吸収する機能と、樹脂モールドとしての機能とがともに十分果たされるように、その弾性表面波の伝搬方向に沿った幅が、所定値以上となるように形成される。 (もっと読む)


【課題】配線基板上に実装されている弾性境界波素子の周囲を被覆するように配線基板上に樹脂層が形成されている弾性境界波装置において、放熱性を向上する。
【解決手段】弾性境界波装置1は、弾性境界波素子10と、弾性境界波素子10が実装されている配線基板20と、樹脂層30と、配線基板20及び樹脂層30よりも高い熱伝導率を有する熱伝導体22とを備えている。弾性境界波素子10は、圧電基板11と、圧電基板11の上に形成されている誘電体層12と、圧電基板11と誘電体層12との間に形成されているIDT電極13aとを有する。樹脂層30は、弾性境界波素子10の周囲を被覆するように配線基板20上に形成されている。熱伝導体22は、平面視したときにIDT電極13aが設けられている領域Aの少なくとも一部において、配線基板20及び樹脂層30のうちの少なくとも一方の内部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】耐モールド圧力性に優れ、かつ低背化された圧電部品を提供する。
【解決手段】圧電基板2と、その主面2aに形成された素子3と素子配線部と端子電極6とを有し、配線部上面に形成された絶縁膜と、その上面に形成された電極の配線部に接続された再配線層と、再配線層上面の素子3を除く全面を被う無機材料からなる緩衝層と、緩衝層上面に形成された感光性樹脂フィルムからなる外囲壁層4と、その上面に形成されたマイカフィラーを添加した感光性樹脂フィルムからなる第1天井層5aと、その上面に搭載された絶縁性材料からなる網状部材8と、網状部材8の上面を被って形成された第2天井層5bと、第1及び第2天井層5a,5b、外囲壁層4、網状部材8を貫通して形成された貫通電極7からなり、外囲壁層4と第1天井層5aと基板2の主面2aの間に素子3を収容する中空部Cを形成する。 (もっと読む)


【課題】耐モールド圧力性に優れ、かつ、低背化・小型化された圧電部品を低コストで製造する。
【解決手段】圧電基板2と、該圧電基板の主面に形成された櫛歯電極3と、該櫛歯電極及び該櫛歯電極に隣接して配設された配線電極の上面に形成された絶縁層8と、該絶縁層の上面に形成された再配線層9と、該再配線層の上面から、前記櫛歯電極を除き、その全面を覆う無機材料からなる保護膜層と、該保護膜層上にナノフィラーを添加した感光性樹脂フィルムを積層して形成した外囲壁部4と、該外囲壁部の開口先端部にナノフィラーまたはマイカフィラーを添加した感光性樹脂フィルムを積層して形成した天井部5と、該外囲壁部及び天井部を貫通して形成した電極柱6と、からなり、ここで、ナノフィラーを添加した前記感光性樹脂フィルムが、平均粒径が1.0nm以下の無機材料からなるナノフィラーが添加され、かつ弾性率が3.0GPa以上である感光性樹脂からなる。 (もっと読む)


【課題】圧電基板を研磨するときのクラックの発生を抑制すると共にハンドリング時のクラックの発生も抑制することのできる複合基板を提供する。
【解決手段】複合基板10は、弾性波を伝搬可能な圧電基板12と、この圧電基板12よりも熱膨張係数の小さな支持基板14とが有機接着層16を介して接着されたものである。圧電基板12の表面には外周縁よりも内側に全周にわたって溝18が形成されている。この溝18は、縦断面の形状が略V字であり、溝18の底部が支持基板14に達しているものの、溝18の縦断面の形状は開口部から底部に向かって徐々に細くなっているため、支持基板14はわずかに削られているに過ぎない。 (もっと読む)


【課題】中空パッケージの製造時に、振動素子に残渣が付着することによる特性の劣化を防ぐ。
【解決手段】光硬化性樹脂を硬化させる光を透過可能であり、デバイスにおける端子に対応する位置に凸部を形成し、振動素子4に対応する位置に凹部を形成した保持部材を用意する工程と、保持部材に光硬化性樹脂を塗布する工程と、振動素子4が凹部内に位置する姿勢で保持部材とデバイスとを接合する工程と、光硬化性樹脂に光を照射して光硬化性樹脂を硬化させる工程と、保持部材を光硬化性樹脂から剥離する工程と、端子を露出させる工程とを含む。デバイスを凹部が形成されたカバー2(光硬化性樹脂)で覆う方法であるため、製造過程において、振動素子4に物質が付着しにくい。したがって、振動素子4の特性を劣化させずに中空パッケージを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】貼り合わせ構造を有する基板にスルーホールを形成する場合に、マイクロクラックを生じさせずに工程時間を短縮することができる製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る圧電デバイスの製造方法は、第1の基板11と、第1の基板11よりも高い靱性を有する第2の基板21とを貼り合わせる工程と、第1の基板11において、第2の基板21と貼り合わせた側と逆側から、第1の貫通孔12を形成する工程と、第2の基板21において、第1の基板11と貼り合わせた側と逆側から、第1の貫通孔12に対応した位置に、第1の貫通孔12とは異なる形成方法で第2の貫通孔22を形成する工程と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】蓋部のパターンの有効利用を図ることができる弾性波装置を提供する。
【解決手段】SAW装置1は、基板3と、基板3の第1主面3aに設けられたSAW素子11と、カバー5とを有する。カバー5は、SAW素子11を囲む枠部15と、枠部15に積層され、枠部15の開口を塞ぐ蓋部17とを有している。蓋部17には、枠部15の上面を露出させる溝が形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱処理や耐湿試験後も複合圧電チップの圧電体部にワレ・カケや剥離が生じず、弾性表面波素子としての電気的特性が安定に保たれる信頼性に優れた複合圧電チップ及びその製造方法の提供。
【解決手段】圧電基板1と支持基板2とを貼り合わせた複合圧電基板3を細分化した複合圧電チップ4であって、該複合圧電チップ4は、前記複合圧電基板3を該複合圧電基板3の圧電体部の厚みよりも深く切り込みを入れた後に細分化したものであり、該複合圧電チップ4の圧電体部側面の面粗さ(Ra)が、0.15μm以下のものである。 (もっと読む)


【課題】弾性波素子上に気密性に優れた空洞部を有し、かつ外部電極の構造が単純で製造が容易な弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電基板10に設けられた弾性表面波素子12と、圧電基板10上に設けられ、弾性表面波素子12に電気的に接続する複数の電極部14と、弾性表面波素子12上に空洞部16を有し空洞部16の側面および上面を覆うように圧電基板10上に設けられた金属キャップ18と、金属キャップ18を覆うように圧電基板10上に設けられた樹脂封止部22と、金属キャップ18の外側において樹脂封止部22を貫通して複数の電極部14それぞれの上面に設けられた、金属キャップ18と同じ金属で単一の金属からなる金属ポスト24と、を具備する弾性波デバイスである。 (もっと読む)


【課題】ワイヤボンディングを良好に実施できる、信頼性の高い弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】弾性表面波素子2と、接着剤により弾性表面波素子2が上面に接着されるダイパッド6と、ダイパッド6と離間して配置され、弾性表面波素子2と電気的に接続される複数のワイヤボンディングパッド8と、ダイパッド6と複数のワイヤボンディングパッド8の少なくとも1つとを電気的に接続する接続部12と、を備える樹脂ベース4と、接続部12の上に設けられた樹脂部18と、を具備し、接続部12はダイパッド6の上面より、樹脂ベース4側に屈曲した凹部14を有し、凹部14の上は樹脂部18に覆われている、を具備し、接続部12はダイパッド6の上面より、樹脂ベース4側に屈曲した凹部14を有する弾性波デバイス。 (もっと読む)


【課題】気密性および信頼性が高く、かつ小型化が可能な高周波モジュールを提供すること。
【解決手段】本発明は、絶縁体からなり、キャビティ14を有する基板10と、キャビティ14内に実装されたチップ部品20と、キャビティ14を覆うように基板10の上面にフリップチップ実装されたSAWデバイスチップ24と、基板10の上面に設けられ、SAWデバイスチップ24とチップ部品20とを封止する封止半田28と、を具備する高周波モジュールである。 (もっと読む)


【課題】端子周辺の構造的機能を向上させることができる弾性波装置を提供する。
【解決手段】SAW装置1は、基板3と、基板3の第1主面3aに設けられたSAW素子11と、SAW素子11上に振動空間Sを形成しつつSAW素子11を覆って封止するカバー5とを有する。さらに、SAW装置1は、カバー5を振動空間Sの外側において第1主面3aの面する方向へ貫通する孔部5hに充填され、SAW素子11に接続された端子7と、端子7の側面と孔部5hの内壁との間に介在する絶縁膜25とを有する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の周波数を調整した後、減圧雰囲気から常圧(大気状態)に戻されることによる、圧電素子の周波数変化を抑制する。または、アニール処理により、発生してしまうアウトガスが圧電素子に付着することによる、圧電素子の周波数変化を抑制することが可能な周波数精度の優れた弾性圧電波デバイスを提供する。
【解決手段】SAW素子1は接続端子としての金属パッド23により、収納室20内の基板5上に固定されるので、気圧の変化による金属パッド23の膨張または収縮によるSAW共振子10の共振周波数の変化を抑制し、共振周波数の精度の優れたSAW共振子10を提供することができる。また、接続端子としての金属パッド23は、アニール処理などによりアウトガスが発生しないので、アウトガスの付着などによる共振周波数の変化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】周波数の経時的変化を抑制できるSAWデバイスの製造方法の提供。
【解決手段】圧電基板11にすだれ状電極12を形成するSAW素子片形成工程S1と、(1)すだれ状電極12の電極指12a,12bの質量を変化させる工程、(2)すだれ状電極12に質量体を付加する工程、(3)電極指12a,12b間に露出している圧電基板11をエッチングする工程の(1)〜(3)の少なくとも1つの工程を行い、SAW素子片10の周波数を調整する第1周波数調整工程S5と、第1周波数調整工程S5後、SAW素子片10を200℃以上500℃以下の雰囲気中で5分以上加熱するアニール工程S6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】弾性波素子1の機械的強度を向上させること。
【解決手段】本発明の弾性波素子1は、圧電基板2の上に設けられると共にIDT電極3に電気的に接続された内部電極4と、圧電基板2の上面若しくは内部電極4の上面であってIDT電極3の周囲に設けられた側壁5と、この側壁5の上にIDT電極3上の空間8を覆うように設けられると共に側壁5の上面の外縁部より内側に設けられた蓋体7と、蓋体7と側壁5との間に設けられた接着層6とを備え、この接着層6は、上方から見て蓋体7の外縁部より外側に突出するように形成される。この接着層6によって側壁5と絶縁体10との密着性が向上し、これらの境界面での剥離を抑制する。 (もっと読む)


【課題】電極パターンを形成するときに発生する圧電基板の反りを防ぐことができる弾性表面波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子10の製造方法は、(i)圧電基板12の一方主面12tに、圧電基板12よりも線膨張係数が小さい支持部材14を接合して複合基板11を形成する第1の工程と、(ii)複合基板11の支持部材14に、支持部材14と圧電基板12との接合界面12tとは反対側の表面14sから複数の溝14tを形成する第2の工程と、(iii)複合基板11の圧電基板12の他方主面12sに、IDT電極を含む電極パターン16を形成する第3の工程と、(iv)電極パターン16を形成した複合基板11を分割して個片化する第4の工程とを備える。 (もっと読む)


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