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Fターム[5J097HA04]の内容

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Fターム[5J097HA04]に分類される特許

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【課題】周波数の経時的変化を抑制できるSAWデバイスの製造方法の提供。
【解決手段】圧電基板11にすだれ状電極12を形成するSAW素子片形成工程S1と、(1)すだれ状電極12の電極指12a,12bの質量を変化させる工程、(2)すだれ状電極12に質量体を付加する工程、(3)電極指12a,12b間に露出している圧電基板11をエッチングする工程の少なくとも1つの工程を行い、SAW素子片10の周波数を調整する第1周波数調整工程S2と、第1周波数調整工程S2後、SAW素子片10を200℃以上500℃以下の雰囲気中で5分以上加熱するアニール工程S3と、上記各工程を終了後、SAW素子片10に設けられたボンディングパッド14a,14bと、パッケージベース32に設けられたボンディングパッド33a,33bとを、Auワイヤー50にて接続するボンディング工程S6とを有する。 (もっと読む)


【課題】弾性波素子の耐湿性を向上すること。
【解決手段】本発明の弾性波素子1は、圧電基板2と、この圧電基板2の上に設けられたIDT電極3と、圧電基板2の上であってIDT電極3の周囲に設けられた樹脂からなる側壁5と、この側壁5の上にIDT電極上の空間を覆うように設けられた蓋体7と、この蓋体7の上に設けられたメッキ金属からなる蓋体補強層14と、側壁5の外側面を覆うように設けられたメッキ金属からなると共に蓋体補強層14と電気的に接続された側壁補強層15とを備えることを特徴とする。この弾性波素子1は、上記側壁補強層15がメッキ金属から構成されるので、弾性波素子1の外部から側壁を介して湿気が侵入することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】IDT電極を覆うように絶縁体を圧電基板上に形成する弾性波素子において、メッキ液による内部電極の断線を抑制すること。
【解決手段】本発明の弾性波素子1は、内部電極4と側壁5との間に設けられかつ側壁5の外側に突出すると共に内部電極4よりもメッキ液溶解性の低い材質からなる腐食防止層15を備える。この腐食防止層15により、たとえ側壁5と内部電極4との間に隙間が生じ、側壁5と内部電極4との境界部分に電極下地層9が十分に付着しなくとも、内部電極4と側壁5との間の腐食防止層15により、電解メッキ処理工程における内部電極4の腐食を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の封止方法では、パッケージの外部の水分が樹脂モールド等の層に浸入して上記チップ型デバイスへ浸入するという課題があり、耐湿性の高いデバイス封止体を提供すること、および耐湿性の高いデバイス封止体を効率よく製造できるデバイス封止体の製造方法を提供することを目的としていた。
【解決手段】本発明のデバイス封止体は、チップ型デバイスが樹脂層で封止されたチップ型デバイス本体と、前記チップ型デバイスが実装された基板と、前記基板上で、接着層を挟んで前記チップ型デバイス本体を囲繞するように設けられた耐湿層と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】基板とカバーとの密着性を向上できる弾性波装置を提供する。
【解決手段】SAW装置1は、基板3と、基板3の第1主面3aに設けられるSAW素子11と、第1主面3aに設けられ、SAW素子11を囲むように延びる突条部37を有する凹凸部35と、カバー5とを有する。カバー5は、SAW素子11を囲む枠部15と、枠部15の開口を塞ぐ蓋部17とを有する。枠部15は凹凸部35に載置され、枠部15の凹凸部35に対する当接面は凹凸部35に応じて凹凸に形成されている。 (もっと読む)


【課題】はんだバンプを用いて実装する際に中空空間の内部へのフラックスの流入を抑制し、中空空間の液密性が高い弾性波装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る弾性波装置は、基板11と、基板11の一方の主面11aに形成されている振動部14と、振動部14の電極12と電気的に接続されているパッド13と、振動部14の周囲を囲むように設けられる支持層20と、振動部14を覆うように設けられ、振動部14の周囲に中空空間19を形成しており、合成ゴムと樹脂とを少なくとも含み、前記合成ゴムの全体に対する重量比が10wt%〜25wt%である、シート状のカバー層22と、フラックス耐性を有する樹脂からなる保護層24と、保護層24、カバー層22及び支持層20を貫通し、パッド13に接続されるビア導体16と、ビア導体16の保護層24側の端部に設けられ、はんだバンプからなる外部電極18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】半導体素子等の機能素子を実装し、封止した電子部品で機能素子に加わる応力を低減させる。
【解決手段】電子部品100は、一方の基板P上にバンプ20を介して接続される機能素子が配置された他方の基板1を備え、一方の基板Pと他方の基板1との間に形成された封止空間K内に機能素子が配置され、封止空間K内の環境を維持するため、他方の基板1が配置された基板P上に他方の基板1を覆って形成される封止薄膜2を備えている。 (もっと読む)


【課題】所望の特性を有し、しかもパッケージサイズが十分に小型化したSAW発振器と、このような小型化を可能にするインダクタ部品と、を提供する。
【解決手段】基板2上に渦巻状のスパイラル配線5を有してなる薄膜コイルインダクタ部品1である。スパイラル配線5が、基板2の中心から偏って配置され、スパイラル配線5が配置されない側に、スパイラル配線5の非配置領域9が形成されている。また、この薄膜コイルインダクタ部品1と、これをマウントした半導体チップ23と、薄膜コイルインダクタ部品1の非配置領域9に、片持ち状に設けられた表面弾性波素子25と、を備えてなる発振器20。 (もっと読む)


【課題】はんだボール電極の形成の際、マスク及びその位置決めを不要にする圧電部品の製造方法及びこれにより製造される圧電部品を提供する。
【解決手段】集合圧電基板と、該集合圧電基板の主面に形成された振動部と、該振動部に接続される配線電極とを有する圧電素子と、該圧電素子の表面に形成された絶縁層と、前記圧電素子の電極部を除く前記圧電基板の主面上に形成された絶縁保護層と、前記圧電素子の上面を囲むように設けた中空構造部を有し、かつ、前記配線電極に接続する端子電極及び該端子電極上に形成された、はんだボール電極を有する圧電部品の製造方法において、前記中空構造部の形成の際に、該中空構造部の任意の位置に凹状の仕切り部を形成して、該仕切り部に、はんだペーストを塗布した後、スキージングにより平坦化し、加熱溶解することにより前記端子電極上に、はんだボール電極を形成し、個々の圧電部品への切断時に前記仕切り部を除去する。 (もっと読む)


【課題】小型化、低背化を図りつつ、周波数をより大きな可変幅で効率良く可変制御し得るSAWデバイスを提供する。
【解決手段】SAWデバイス1は、圧電基板4の主面にSAWを励振するためのIDT5を有するSAW素子3と、SAW素子を圧電基板のSAW伝搬方向の一方の端部4aで片持ちに支持固定するベース2と、印加電圧に応じて自由端部9aを長さ方向に変位させるアクチュエータ9とを備える。アクチュエータの自由端部は、圧電基板のSAW伝搬方向にIDTよりも他方の端部4b側においてその裏面4cに、該アクチュエータの長さ方向に関して45°より小さい角度で当接し、圧電基板をその他方の端部を押し上げて撓ませる。アクチュエータの自由端部が、圧電基板裏面に摺接しつつ印加電圧により長さ方向に変位して圧電基板の撓み量を変化させ、SAWデバイスの周波数を線形に変化させる。 (もっと読む)


【課題】電子素子片とベース基板とを接合して構成される電子部品の外部電極への配線引出しと、両者の封止とを同時に一括作業で実現できるようにした電子部品とその製造方法を提供する。
【解決手段】ベース基板24は、電子素子片22に対向する位置に形成された貫通孔32と、貫通孔32を封止する封止部材30とを有すると共に、封止部材30が、貫通孔32の電子素子片22に対向する側の開口面を貫通して凸部30Aを形成する。電子素子片22は、電子素子片22の貫通孔32に対向する主面に導電膜28を有し、凸部30Aと導電膜28とを接触させることによって接続しつつ、電子素子片22とベース基板30をその周囲でロウ材26により接合する。ロウ材26は予めその高さを貫通電極凸部30Aより高くしておき、貫通電極30が素子側電極28に接触するまでリフローによりロウ材26を溶融し結合させる。 (もっと読む)


【課題】効率よく高精度に弾性表面波素子を容易に製造することができる弾性表面波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子の製造方法は、(a)圧電基板10の一方主面10bを加工して、圧電基板10を薄くする基板薄化工程と、(b)薄くされた圧電基板10に樹脂の接着剤12を介して、圧電基板10の線膨張係数よりも小さい線膨張係数を有する支持基板14を接着する接着工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 抵抗損失を低減させることができる弾性表面波装置を提供する。また、製造工程におけるIDT電極の損傷を抑制することができる弾性表面波装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る弾性表面波装置1は、圧電基板7と、圧電基板7上に形成されたIDT電極9と、圧電基板7上に形成され、IDT電極9を外部端子に接続するための電極パッド11と、圧電基板7上に形成され、IDT電極9と電極パッド11とを接続する接続配線13と、を備える。IDT電極9は、第1の厚さを有し、電極パッド11は
、第1の厚さより大きい第2の厚さを有している。接続配線13の厚さは、第1の厚さより大きく且つ第2の厚さより小さいことを特徴とする。また、本発明に係る弾性表面波装置1の製造方法は、IDT電極9及び接続配線13上にレジストR3を塗布し、IDT電極9と接続配線13との接続部分を少なくとも覆うようにレジストR3をパターニングする工程を含む。 (もっと読む)


【課題】端子のカバー部材からの引き抜きを抑制できる弾性波装置を提供する。
【解決手段】SAW装置1は、弾性波を伝搬させる圧電基板3と、圧電基板3の第1表面3a上に配置された櫛歯状電極6とを有する。また、SAW装置1は、第1表面3aに対して配置され、櫛歯状電極6と電気的に接続された柱状の端子15と、端子15の側面を覆うカバー部材9とを有する。端子15は、高さ方向の第1領域において、第1表面3a側が第1表面3aとは反対側よりも拡径している。振動空間17の内壁19aは、第1表面3aから離れるにつれて内方に傾斜しており、振動空間17の天井21a側の角部が曲面により構成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電基板を薄くしなくても温度特性を改善でき、容易に、かつ効率よく製造することができる弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】(a)主面10a,10bと、互いに平行かつ対向する少なくとも一対の対向部10p,10qを含む側面10s,10t,10p,10qとを有する圧電基板10と、(b)圧電基板10の主面10aに形成され、IDT電極を含む導電パターンと、(c)圧電基板10の対向部10p,10qに接合され、圧電基板10の線膨張係数よりも小さい線膨張係数を有する拘束層20とを備える。主面10aに垂直な方向から見ると、IDT電極の電極指が、対向部10p,10qに挟まれた領域内に配置され、かつ対向部10p,10qにほぼ垂直な方向に延在する。 (もっと読む)


【課題】気密性に優れた弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】弾性表面波装置100は、実装基板102と、実装基板102の上面に対向配置された弾性表面波素子150と、実装基板102の上面に設けられているパッド118と、パッド118を被覆する半田層122と、実装基板102の上面に設けられ、パッド118を囲むダム材134と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ良好に電子素子を封止する。
【解決手段】電子デバイスは、基板2と、基板2上に形成された素子3と、基板2上に設けられ、素子3を含む空間4を囲み、貫通孔5aを有する内側封止部材5と、内側封止部材5の外側に設けられ、内側封止部材5を含む空間を囲み、貫通孔6aを有する外側封止部材6とを備え、外側封止部材6の貫通孔6aが、内側封止部材5により、内側から塞がれている。 (もっと読む)


【課題】振動伝搬領域に接着材の残渣が付着して特性が不安定になることを防止できる弾性表面波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)圧電基板の一方主面に、IDT電極を含む導電パターンを形成するパターン形成工程と、(b)圧電基板の一方主面に、IDT電極による弾性表面波が伝搬する振動伝搬領域との間に間隔を設けて振動伝搬領域を覆う中空保護膜を形成する中空保護膜形成工程と、(c)中空保護膜が形成された圧電基板の一方主面側に接着材を塗布し、接着材を介して圧電基板を固定した状態で、圧電基板の他方主面について除去加工を行い、圧電基板を薄くする基板薄化工程と、(d)基板薄化工程の後に、圧電基板の一方主面側に塗布された接着材を除去する接着材除去工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】
占有スペースの少なく、かつ製造工数の少ない量産性に優れた方法において、複数の表面実装型電子部品を粉体塗装にて表面保護膜を形成することにより、粉体塗料を実装用端子面以外全てに付着させることができ、切断工程が不要な表面保護膜の形成方法を提供する。
【解決手段】
表面実装型電子部品を粉体塗装にて表面保護膜を形成するにあたって、表面実装型電子部品の実装用端子面を支持部材に当接させた状態で複数の表面実装型電子部品を配置させることで、塗装装置により粉体塗料を表面実装型電子部品の実装用端子面以外全てに付着させ、加熱にて表面実装型電子部品に付着した粉体塗料を定着させることを特徴とする表面実装型電子部品の表面保護膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂ベースと樹脂キャップとの接着箇所から不純物が混入することを抑制する。
【解決手段】弾性波素子30と、弾性波素子30と電気的に接続され平面50に配置された複数のリードピン12と、複数のリードピンが側面から導出されるように複数のリードピン12と一体形成され弾性波素子30を実装する樹脂ベース10と、樹脂ベース10の上面に接着され弾性波素子30を中空に封じる樹脂キャップ20と、を有するパッケージ100と、を具備し、パッケージ100の重心を通り平面50に平行な別の平面52に対し、複数のリードピン12が樹脂ベース10から導出される箇所18は、樹脂ベース10の側面における樹脂キャップ20と樹脂ベース10の接着箇所28と同じ側にある弾性波デバイス。 (もっと読む)


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