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Fターム[5J097HA04]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 製作方法 (1,374) | 容器又は支持体 (378)

Fターム[5J097HA04]に分類される特許

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【課題】 表面弾性波型振動センサの感度を、共振周波数以外の周波数領域で向上させ、かつ無線通信可能な距離を伸ばすこと。
【解決手段】 SAW電極3を備え、片持ち梁構造となる圧電材料躯体1の形状を、検知すべき所望の周波数に応じつつ、くさび型形状とすることにより、躯体の支持部2から先端部に行くに従って躯体の厚みが変化するために、片持ち梁構造の支点と重心の距離が、直方体形状の圧電材料を用いた場合に比較して変わることによる重り効果で、外部振動が加わった際のSAW電極3の振動の強度が増大し、センサの感度を向上させ、かつ無線通信可能な距離を伸ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】従来の弾性表面波デバイスでは、小型化してもダイシングによる切り代で十分に量産性をあげることができなかった。
【解決手段】圧電基板11の表面に弾性表面波デバイスパターン12を複数個形成する工程と、励振空間を設けて保護体17で覆う工程と、レーザ光を圧電基板の内部および保護体に集光させて照射することにより圧電基板の内部に改質領域13を形成するとともにレーザ光を照射した部分の保護体17を除去する工程と、圧電基板の裏面側を研削することにより圧電基板11を薄板化する工程と、改質領域13で各デバイスに分離する工程と、を備えたものであり、量産性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】実装基板に対するパッケージの所定位置からのずれを防止または抑制し、信頼性の高い圧電デバイスおよび圧電デバイスの製造方法を提供することにある。
【解決手段】圧電デバイス1は、圧電振動片2を収容したパッケージ3と、実装基板4と、パッケージ3と実装基板4との間に隙間を形成するスペーサ51〜54と、電子部品6とを有している。スペーサ51〜54のうちのスペーサ51、52は、金属ろう7によりパッケージ3に固定され、スペーサ53、54は、熱硬化性接着剤8によりパッケージ3に固定される。熱硬化性接着剤8によるスペーサ53、54とパッケージ3の固定は、金属ろう7によるスペーサ51、52とパッケージ3の固定に先立って行われる。 (もっと読む)


【課題】圧電基板を薄くした後に圧電基板に支持層を形成すると生じる反りを防止することができる弾性表面波素子の製造方法及び弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】(a)圧電基板10の一方主面10aに、IDT電極20を含む導電パターンを形成するパターン形成工程と、(b)圧電基板10の一方主面10aのうちIDT電極20による弾性表面波が伝搬する振動伝搬領域以外の領域に、補助層22を形成する補助層形成工程と、(c)圧電基板10の他方主面10bについて除去加工を行い、圧電基板10を薄くする基板薄化工程と、(d)圧電基板10の他方主面10bに支持層12を形成する支持層形成工程とを備える。補助層22は、支持層12が無ければ圧電基板10と補助層22との接合によって生じる第1の反りが、補助層22が無ければ圧電基板10と支持層12との接合によって生じる第2の反りを打ち消すように形成する。 (もっと読む)


【課題】スペーサの構成を簡単なものとするとともに、パッケージを実装基板に実装した後においても、パッケージの支持高さ(すなわち、スペーサの高さ)を調節することができることにより小型化を図ることのできる圧電デバイスおよび圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】圧電デバイス1は、圧電体素子2を収容したパッケージ3と、スペーサ51〜53を介してパッケージ3を支持する実装基板4と、スペーサ51〜53により形成されたパッケージ3および実装基板4間の隙間に位置するように実装基板4に設けられ、圧電体素子2を駆動するための電子部品6とを有している。スペーサ51は、アーチ状に湾曲させた金属ワイヤで構成されている。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能、または、設計の自由度を向上させることが可能なフィルタおよびアンテナ分波器を提供すること。
【解決手段】インダクタが並列に接続されていない第1の共振子と、該第1の共振子より励起効率を低減させた第2の共振子S31と、該第2の共振子と並列に接続されるインダクタL31と、を具備し、前記第2の共振子と前記インダクタとにより、一つの共振点と前記共振点の低域側および高域側にそれぞれ第1の反共振点および第2の反共振点とが形成され、前記第2の共振子の励振効率を前記第1の共振子より低減させることにより、前記第2の共振子の励起効率が前記第1の共振子と同じ場合の第1の反共振点と第2の反共振点との周波数の範囲内で任意に前記第1の反共振点および前記第2の反共振点を設定するフィルタ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高い信頼性の接続電極を得るとともに、効率的に電解めっきを行うことができる弾性表面波部品を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の弾性表面波部品の製造方法は、基板1の主面に形成された櫛形電極2と、前記櫛形電極2に電気的に接続された内部電極3aと、前記内部電極3aの周囲の一部を開放部として開放し残りの周囲を囲む絶縁層4と、が形成された基板1に、前記内部電極3a上と前記絶縁層4における前記内部電極3aの周囲を囲んでいる側壁にめっきの下地となる電極下地層10を形成する下地層形成工程と、前記電極下地層10をめっきの下地として、前記内部電極3a上面の空間に電解めっきにより接続電極11を形成する接続電極形成工程とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】送信フィルタ及び受信フィルタのアイソレーション特性を改善することができる電子部品を実現する。
【解決手段】送信フィルタチップ3が、接地された金属部5aで被覆されていることにより、送信フィルタチップ3付近に生じる電磁波はグランドに落ちる。したがって、電磁波は送信フィルタチップ3の周辺に滞留しないため、Rx帯域のアイソレーションを低減することができる。また、受信フィルタチップ2及び整合回路チップ4が樹脂部5bで被覆されていることにより、送信フィルタチップ3付近に生じる電磁波が受信フィルタチップ2側へ広がらないため、Tx帯域のアイソレーションを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】機能素子に加わる応力を低減させる電子部品を提供する。
【解決手段】一方の基板Pと他方の基板1との間に形成された封止空間K内に少なくとも機能素子1の一部が配置された電子部品であって、封止空間K内の環境を維持するための封止薄膜2を備える。封止薄膜は、非常に薄い部材であり、低温プロセスによって形成するため、封止薄膜の熱膨張係数と基板の膨張係数とに差がある場合でも、熱膨張係数の差に起因して機能素子に加わる応力を極力低減させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】特性の安定性に優れ、超小型軽量の集積回路装置を大判のウエハープロセスにて形成することができる集積回路装置およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】カバー14とスペーサー13によって電子部品素子上に空間を形成することで、弾性表面波電子部品素子等の電気的特性が外部との物理的な接触による変化から保護することができ、特性を安定化させることができると共に導電性バンプ12による単純な接続構造が高周波特性のシミュレーション精度を向上させ、その結果集積回路装置の設計を簡便化することができる。また電子部品素子、引き出し配線に電磁遮蔽を行うことができ、特性を安定化することができる。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に異なる共振周波数のSAW素子を2個備え、SAW素子の入力端または出力端の少なくとも一方が共通端子により接続されて共通化されたSAWデバイスにおいて、一方の端子を接続したことによりスプリアス等により生じる周波数特性の歪みに起因する異常発振を抑制する。
【解決手段】低周波側に位置するSAW素子を第1のSAW素子、高周波側に位置するSAW素子を第2のSAW素子とした時に、前記第1のSAW素子の共振周波数Flr及び反共振周波数Flaと、前記第2のSAW素子の共振周波数Fhrより低周波側に生じる高次モードに起因するスプリアス周波数Fhsとの位置関係は0.9Flr≦Fhs≦0.9999Flr、及びFla≦Fhs≦1.1Flaであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁性に優れた複合酸化物積層体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板20と、前記基板20の上方に形成され、一般式ABO3で表される第1複合酸化物層24と、前記第1複合酸化物層24の上方に形成され、一般式AB1-xx3で表される第2複合酸化物層26と、を含み、A元素は、少なくともPbからなり、B元素は、Zr、Ti、V、WおよびHfの少なくとも一つからなり、C元素は、NbおよびTaの少なくとも一つからなる。 (もっと読む)


【課題】低コスト化および小型化を図りつつ、優れた信頼性を有する圧電デバイスの製造方法および圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電振動片2を収納したパッケージ3を実装用基板4上にスペーサ51〜54を介して実装するとともに、スペーサ51〜54によってパッケージ3と実装用基板4との間に形成された間隙に収まるように、圧電振動片2を駆動する機能を有する電子部品6を実装用基板4上に実装した圧電デバイス1の製造方法であって、実装用基板4となるべき基板4A上にスペーサ51〜54を形成する工程と、基板4A上およびスペーサ51〜54上にこれらの間を跨るように配線パターン42を形成する工程と、配線パターン42に電気的に接続されるように、基板4A上に電子部品6を実装する工程と、スペーサ51〜54上にパッケージ3を実装する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】アイソレーション特性を改善することができる電子部品を実現する。
【解決手段】送信フィルタチップ3と受信フィルタチップ2との間に、金属製でかつパッケージ基板1に対して離間した壁部6を形成したことにより、送信フィルタ側から受信フィルタ側への電磁波の漏洩を低減することができ、アイソレーション特性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 高周波スイッチとSAWフィルタのような他の高周波部品とを複合一体化した、小型で電気的特性に優れた高周波スイッチモジュールを提供する。
【解決手段】 電極パターンを有する複数の誘電体層からなる積層体を多層基板とし、複数のスイッチング素子を有し、送受信系の送信回路と受信回路とを切り替える高周波スイッチ回路と、高周波スイッチ回路と受信回路との間に配置される受信フィルタ回路とを備え、受信フィルタ回路は平衡−不平衡変換回路の機能を有する弾性表面波フィルタであって、弾性表面波フィルタは積層体上に実装されており、弾性表面波フィルタの平衡出力端は、それぞれ伝送線路及びビアホールを介して積層体の裏面の一側面側に並設された端子電極に接続され、伝送線路は積層体の弾性表面波フィルタが搭載された主面側の誘電体層に設けられている高周波スイッチモジュール。 (もっと読む)


【課題】安定した周波数特性を有し、容易に製造できる弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る弾性表面波装置100は、第1の面12を有する基板10と、第1の面12に樹脂層20を介して設けられたインダクタ素子30と、インダクタ素子30と電気的に接続された弾性表面波素子50と、基板10、インダクタ素子30、および弾性表面波素子50を収納するパッケージ60と、を含み、基板10は、第1の面12に形成された第1配線40を有し、第1配線40は、平面的に見て、樹脂層20の周囲を囲み、基板10は、第1の面12がパッケージ60の底面66と対向して収納され、パッケージ60は、当該パッケージ60の底面66であって、第1配線40と対向する領域に設けられた第2配線70を有し、第1配線40と第2配線70とは、接合して配置され、樹脂層20を気密封止する空間82を形成している。 (もっと読む)


【課題】 溶剤現像に対応可能であり、低温硬化可能であり、吸水率が十分に低く、耐湿熱性に優れ、厚膜でも解像度に優れ、硬化物が高いガラス転移温度を有する感光性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 (A)ポリアミック酸と、(B)重合性化合物と、(C)光重合開始剤と、を含有し、上記(B)重合性化合物が、分子内にアミド結合及び2以上のエチレン性不飽和基を有する重合性化合物を含む、感光性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】弾性波素子の機能部分上に気密性に優れた空洞部を有する弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電基板10に設けられた弾性表面波素子12と、弾性表面波素子12上に空洞部14を有し、空洞部14の側面及び上面を覆うように圧電基板10上に設けられた金属キャップ16と、金属キャップ16を覆うように圧電基板10上に設けられた樹脂封止部18と、金属キャップ16の外側において樹脂封止部18を貫通し、弾性表面波素子12に電気的に接続する電極20と、を具備する弾性波デバイスである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低背化することが可能な弾性表面波デバイスを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の弾性表面波デバイスは、圧電基板1と、この圧電基板1の表面に設けられた複数の櫛形電極2および複数のパッド電極3と、前記複数の櫛形電極2間および櫛形電極2とパッド電極3との間を接続する配線4と、前記圧電基板1の上に設けられ、かつ櫛形電極2を囲む側壁5と、この側壁5の上に設けられ、かつ前記櫛形電極2の励振空間8を覆う天板6と、前記天板6および圧電基板1の表面を覆う封止樹脂9と、この封止樹脂9の上に設けられ、かつ前記パッド電極3と電気的に接続された外部端子11とを備え、前記配線4の上に天板6に至る柱状部12を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】整合回路をパッケージ内に備え、低背で気密性の高い弾性波フィルタ装置を構成する。
【解決手段】弾性波フィルタ装置101は、弾性波素子60、ベース基板50、バンプ72,73、気密封止枠71、外装樹脂80を備えている。弾性波フィルタ装置101は、複数の弾性表面波フィルタで構成され、圧電基板の一方の主面上にインター・ディジタル・トランスデューサ電極(IDT電極)と、このIDT電極に接続される配線電極が設けられている。また、圧電基板の外周には、全周にわたってlDT電極や配線電極を取り囲むように気密封止枠71が設けられている。ベース基板50は、上部がセラミック基板40、下部が樹脂基板30で構成されている。ベース基板50の下部をなす樹脂基板30の内部には、整合回路を構成する導体パターン33、底面には.実装端子34,35がそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


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