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Fターム[5J106FF03]の内容

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【課題】例えば、遅延クロックの位相と基準クロックの位相とを同期させるためのロック時間を低減する。
【解決手段】1つの実施形態によれば、ディレイチェーン、複数の位相比較器、制御部を有するDLL回路が提供される。ディレイチェーンでは、複数段の遅延素子が直列に接続されている。複数段の遅延素子は、基準クロックに対して互いに異なる遅延量のクロックを発生させる。複数の位相比較器は、基準クロックをそれぞれ受けるとともに、複数段の遅延素子における互いに異なる段の遅延素子からクロックを受ける。制御部は、複数の位相比較器による比較結果に基づいて、複数段の遅延素子のうち基準クロックに対して位相が同期するクロックを発生させる段数を決定する。制御部は、遅延クロックを出力するように、その決定された段数に基づいて複数段の遅延素子における出力段数を選択する。遅延クロックは、基準クロックが要求に応じた遅延量で遅延されたクロックである。 (もっと読む)


【課題】クロックのばらつきが引き起こすジッタを抑制することが可能なデューティ補正付き位相調整回路及びシリアライザを提供することを目的としている。
【解決手段】正クロック信号及び負クロック信号が入力され前記正クロック信号と前記負クロック信号のデューティ及び位相を調整した正クロック出力信号及び負クロック出力信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】インターポレータ方式のクロックデータ復元回路において、インターポレータ回路の広帯域化を行わず、マルチレートに対応したクロックデータ復元回路を実現する。
【解決の手段】インターポレータ回路の生成クロックを分周し、リカバリクロックを生成する。また、インターポレータ回路が生成するクロックの位相を制御するポインタは分周前のクロックを使い、その他の回路は分周後のリカバリクロックを使い動作する。 (もっと読む)


【課題】内部回路の内部クロックと内部回路の入力信号との位相関係により内部回路の出力が変動する場合であっても、安定した回路動作とすることができる信号処理回路を得る。
【解決手段】入力信号と位相制御信号とを受け、前記入力信号及び前記位相制御信号の位相差に基づき位相比較信号を出力する位相比較手段と、前記位相比較信号を受け、前記位相比較信号に基づく周波数で発振する発振信号を出力する発振手段と、前記発振信号を受け、前記位相制御信号を出力する位相制御信号発生手段とを備え、同時に前記位相制御信号を出力信号とし、該位相制御信号を内部クロックとして供給することを特徴とする位相差制御回路である信号処理回路等を提供する。 (もっと読む)


【課題】チップサイズの大型化を防止することができる半導体集積回路。
【解決手段】同一のリセット信号が入力されることにより、互いに同期が取られる複数の送信ブロックを備える半導体集積回路。各送信ブロックは、基準クロック信号とフィードバッククロック信号との位相差に応じた制御電圧に基づいて周期Tの第1のクロック信号を発振する電圧制御発振器と、第1のクロック信号がN(Nは自然数)分周された第2のクロック信号が入力され、当該第2のクロック信号から、第1の送信用クロック信号と当該第1の送信用クロック信号よりも周波数の低い第2の送信用クロック信号とを生成し、リセット信号に応じて少なくとも第2の送信用クロック信号を出力するリセット機能付き分周器と、第1及び第2の送信用クロック信号が分配される複数の送信機と、を備える。 (もっと読む)


【課題】チップ面積の更なる縮小化を図ることができる半導体集積回路を提供する。
【解決手段】ディジタル制御発振器50−1〜50−nと、位相データ出力部100−1〜100−nと、積分処理部150と、フィルタ部151と、フィルタ部151からの時分割された出力信号に所定の係数を乗算した値を発振器制御値OTWとして出力する乗算器(第1の乗算器)40と、リファレンス周波数Frefに同期して、発振器制御値OTWを各ディジタル制御発振器50−1〜50−nに振り分ける出力セレクタ(制御値分離部)42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ジッタに高速に追従可能なCDR回路を提供する。
【解決手段】フリップフロップFF1〜FF4はそれぞれ、入力データDINを対応するクロック信号CKのタイミングでラッチする。i(iは自然数)番目の第1論理ゲートG1iは、(2×i−1)番目のフリップフロップFFの出力と(2×i)番目のフリップフロップFFの出力とが不一致のときアサートされる内部アップ信号UPを生成する。j(jは自然数)番目の第2論理ゲートG2jは、(2×j)番目のフリップフロップFFの出力と(2×j+1)番目のフリップフロップFFの出力とが不一致のときアサートされる内部ダウン信号dnを生成する。第3論理ゲートG3は、複数の内部アップ信号up1〜up2にもとづきアップ信号UP_Aを生成する。第4論理ゲートG4は、複数の内部ダウン信号dn1、dn2にもとづきダウン信号DN_Aを生成する。 (もっと読む)


【課題】SSCGの変調度を大きくすることなく、且つ低コストで、複数の電子部品から放射されるノイズを効果的に低減する。
【解決手段】一定周波数の第1クロック信号を生成する第1クロック生成器と、前記第1クロック信号の周波数変調を行うことで周期的に周波数が変動する第2クロック信号を生成する第2クロック生成器と、複数のクロック供給対象回路で使用される前記第2クロック信号の位相が、前記クロック供給対象回路毎に異なるように位相調整を行う位相調整回路とによってクロック供給システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】周波数の変化に対応でき、且つクロストークに起因するジッターの低減を図ることができる送信機、および通信システムを提供する。
【解決手段】送信機2は、発振回路4と、送信部5とを備える。発振回路4は、基準クロックCKrefを入力して、同一の周期を有すると共に位相が互いに異なるN相(Nは2以上の整数)のクロックCK〜CKを生成して出力する。送信部5は、発振回路4から出力されたクロックCK〜CKを入力して、このクロックCK(nは1以上N以下の各整数)にシリアルデータ信号Sを同期させて高速シリアル伝送線路Lを介して受信機3に送信する。 (もっと読む)


【課題】高品質のクロック信号を分配することができるクロック信号分配装置を提供することを課題とする。
【解決手段】第1のインダクタ及び第1の容量に応じた周波数で共振して信号を発振する複数のLC共振発振器(302,303)と、第2のインダクタ及び第2の容量に応じた周波数で共振し、入力クロック信号に同期した信号を発振する注入同期型LC共振発振器(301)と、前記複数のLC共振発振器及び前記注入同期型LC共振発振器の発振ノードを接続する伝送線路(311,312)とを有することを特徴とするクロック信号分配装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】運用系および待機系システムクロックの位相を、バックボード間の配線遅延量、温度変化および電圧変動に起因するバッファ遅延の変化量を含め一致させたシステムクロック供給装置を提供する。
【解決手段】システムクロック1に位相同期した運用系および待機系システムクロック6を出力する冗長構成とされた運用系および待機系システムクロック供給部200と運用系および待機系システムクロックを装置内各部へ分配するためのバックボード8を有する。システムクロック1に位相同期したクロック22を生成するPLL210は、運用系システムクロックを基準とし、待機系システムクロックの位相を制御する位相差調整部211を含んだ構成とする。 (もっと読む)


【課題】 プロセス要因で生じるクロック信号の位相バラツキを抑える。
【解決手段】 信号生成回路100は、クロック信号PLLCKが通るクロック信号線30に1以上のクロックバッファ31が配置され、1以上のクロックバッファ31によりクロック信号PLLCKを遅延させ、遅延したクロック信号に基づき所定の信号を生成する。この信号生成回路100は、前記クロックバッファ31と同一チップ上に形成された複数のクロックバッファ41を有して構成される参照用クロックバッファ40と、参照用クロックバッファ40の遅延量を検知し、この遅延量と予め定められた遅延量との差に基づく位相調整信号PHADJを出力する遅延検知回路50と、位相調整信号PHADJに応じて、クロック信号PLLCKの位相を変える位相調整回路20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】PVTに依存せずに安定した周波数を出力する。
【解決手段】出力する第1の出力信号Vf1の周波数を第1の制御電圧VC1で制御する第1の電圧制御発振器11と、第1の出力信号Vf1及び基準信号CLKに基づき第1の出力信号Vf1の周波数を一定に維持する第1の制御電圧VC1を生成する制御電圧生成部13と、を含む位相同期回路10と、出力する第2の出力信号Vf2の周波数を第2の制御電圧VC2で制御する第2の電圧制御発振器20と、第1の制御電圧VC1に基づき第2の出力信号Vf2の周波数を一定に維持する第2の制御電圧VC2を生成する制御電圧変換部30と、を含むパルス発生回路1。 (もっと読む)


【課題】マルチバンド無線通信のための複数のミキサーに複数のローカル信号を供給するための複数の分周器の入力を電圧制御発振器の発振出力信号により効率的に駆動すること。
【解決手段】半導体集積回路は、第1と第2と第3のミキサー(25、26、28)と、電圧制御発振器(VCO)16と、第1と第2と第3の分周器(11、12、14)と、信号配線とを具備する。第1分周器11と第3分周器14の第1分周数は、第2分周器12の第2分周数よりも小さな値に設定されている。第1と第2と第3の分周器(11、12、14)の分周出力信号は、第1と第2と第3のミキサー(25、26、28)に供給される。信号配線の略中央にVCO16と第2分周器12とが接続され、信号配線の一端と他端とには第1分周器11と第3分周器14とがそれぞれ接続される。第1分周器と第3分周器の入力に、第1と第2のバッファ電圧増幅器BUFがそれぞれ接続される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数の回路モジュールにクロック信号を供給する際に、クロック信号配線における信号がトグルすることによる消費電力を削減することを特徴とする。
【解決手段】クロックジェネレータ20と、複数の回路モジュール111〜11nと、1つの回路モジュール11nにクロックジェネレータ20で発生されたクロック信号CLKnを供給するクロック信号配線41と、回路モジュール11n以外の回路モジュールに接続された電圧制御発振器311、312、313、…と、クロックジェネレータ20で発生された直流電圧を任意に分圧して、もしくは分圧せずに電圧制御発振器311、312、313、…に供給する複数の配線42を具備し、回路モジュール11nに供給されたクロック信号CLKnがクロックジェネレータ20に帰還クロック信号RetCLKとして帰還される。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスなどに依存することなく、安定した高精度なサンプリングクロックを生成する。
【解決手段】遅延段検出回路14は、位相検出部13の位相検出結果から、デジタル可変遅延ライン12の出力信号が基本クロックCLKrefから1周期遅延するバッファの遅延段数を検出する。遅延段数選定部21は、遅延段検出回路14が検出した最新の検出結果と過去の任意の回数分の検出結果との差を算出し、設定された遅延段数以下の際に最新の検出結果を出力する。位相/遅延段数変換部15は、入力された位相遅延の設定信号と使用検出遅延段数保持部22の遅延段数のデータとから、位相遅延に必要なバッファの遅延段数を算出し、遅延設定データとして算出し、デジタル可変遅延ライン111 〜11n は、遅延設定データに基づいて遅延したサンプリング信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】上位からのクロックに位相同期したクロックを供給するクロック供給装置に関し、現用系と予備系とのクロックの位相を一致させる。
【解決手段】システムクロックに位相同期した現用系クロックを出力する現用系システムクロック供給装置1aと予備系クロックを出力する予備系システムクロック供給装置1bとを有し、システムクロックに位相同期したクロックを出力するDPLL部2a,2bと、このDPLL部2a,2bからのクロックを遅延制御する可変遅延回路4a,4bと、この可変遅延回路4a,4bを介して出力する現用系クロックと予備系クロックとの位相を比較する位相比較部7a,7bと、この位相比較部7a,7bによる現用系クロックと予備系クロックとの位相比較結果により、可変遅延回路4a,4bの遅延量を制御する位相比較判定部5a,5bとをそれぞれ備えている。 (もっと読む)


【課題】PLL及びPLLの動作方法に関し、制御可能なオシレータが出力信号を発生し且つPLLの入力クロック信号として使用するために第一クロック信号及び第二クロック信号の間でスイッチオーバーさせる。
【解決手段】現在使用されているクロック信号(CKin1又はCKin2)が出力信号を発生するために、このクロック信号と出力信号との間の位相差が決定され且つオシレータの制御のために使用され、一方現在使用されていないクロック信号(CKin2又はCKin1)が出力信号を発生するために、出力信号に関してのその周波数差が決定され且つ格納され且つ継続的にアップデートされ且つ、前に使用されていないこのクロック信号へのスイッチオーバーの後にオシレータの制御のために提供される。PLL出力信号はどのようなスイッチオーバーに関連する周波数変化よりも迅速に追従することが可能である。 (もっと読む)


【課題】逓倍回路から正確な逓倍クロックが出力されず、温度等の変動に対する補正能力が低下し、ロックが困難になるという課題があった。
【解決手段】互いに直列に接続された複数個の遅延素子から構成されるデジタルディレイライン56,69,71を有し、デジタルディレイライン56,69,71に対応したカウンタ52,65から出力されるカウント値に応じて複数の遅延素子のいずれかの遅延を選択し、選択した遅延素子およびこれに隣接する1つの遅延素子によって遅延時間を設定制御する。 (もっと読む)


【課題】非常に広範囲な周波数にわたり動作し得るFPGAトランシーバを提供すること。
【解決手段】FPGAは、広範囲な可能性ある周波数またはデータ転送速度における任意の周波数またはデータ転送速度で、データを受信および/または送信するように改造されたデータ受信機および/または送信機回路網を含み得る。PLL回路網は、そのような受信機および/または送信機回路網の動作に必要であり得る。広い周波数範囲にわたり満足のいく動作のために、複数のPLL回路が備えられる。これらのPLL回路は、全周波数において動作する能力があり、その範囲のある部分ではその範囲のその他の部分よりおそらく良いジッタ性能を持って動作し得る。特に最初に述べたPLLのジッタ性能がある可能性あるニーズを満たすには適当でない場合、広い範囲の特定の部分に焦点をあてた1個以上のPLL回路を備えられ得る。 (もっと読む)


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