説明

パルス発生回路及びパルス発生回路を備えた電子機器

【課題】PVTに依存せずに安定した周波数を出力する。
【解決手段】出力する第1の出力信号Vf1の周波数を第1の制御電圧VC1で制御する第1の電圧制御発振器11と、第1の出力信号Vf1及び基準信号CLKに基づき第1の出力信号Vf1の周波数を一定に維持する第1の制御電圧VC1を生成する制御電圧生成部13と、を含む位相同期回路10と、出力する第2の出力信号Vf2の周波数を第2の制御電圧VC2で制御する第2の電圧制御発振器20と、第1の制御電圧VC1に基づき第2の出力信号Vf2の周波数を一定に維持する第2の制御電圧VC2を生成する制御電圧変換部30と、を含むパルス発生回路1。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、UWB(Ultra Wide Band)通信に適するパルスを発生するパルス発生回路及びパルス発生回路を備えた電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
UWB通信は、非常に広い周波数帯域を利用して高速大容量のデータ通信を行う通信方式である。UWB通信では、非常に短時間のパルスを発生するためのパルス発生回路を必要とするが、製造時のプロセスばらつきや、駆動電圧の変動、さらに使用時の外部温度などが要因で本来必要とするパルスの周波数を維持できず、高感度な通信の妨げとなることがあった。
【0003】
この問題を解決するために、例えば特許文献1には、リング発振器を含む位相同期回路(PLL:Phase-Locked Loop)の帰還制御電圧を利用して電圧制御発振器の周波数を較正する方法が記載されている。
【0004】
【特許文献1】特開2007−228546号公報(図2)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の方法では、PLL中のリング発振器のバッファ1段あたりの遅延量と、その制御電圧を用いて遅延量制御を行う電圧制御発振器のバッファ1段あたりの遅延量が大きく違う場合、リング発振器と電圧制御発振器とのそれぞれの電圧−周波数特性が大きく異なる可能性が高く、相似な電気特性を持つことが困難となる場合があるという課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
【0007】
[適用例1]
出力する第1の出力信号の周波数を第1の制御電圧で制御する第1の電圧制御発振器と、前記第1の出力信号及び基準信号に基づき前記第1の出力信号の周波数を一定に維持する前記第1の制御電圧を生成する制御電圧生成部と、を含む位相同期回路と、出力する第2の出力信号の周波数を第2の制御電圧で制御する第2の電圧制御発振器と、前記第1の制御電圧に基づき前記第2の出力信号の周波数を一定に維持する前記第2の制御電圧を生成する制御電圧変換部と、を含む、ことを特徴とするパルス発生回路。
【0008】
この構成によれば、位相同期回路が出力する第1の出力信号の周波数を制御するための第1の制御電圧に基づき第2の電圧制御発振器が出力する第2の出力信号の周波数を制御できるので、第2の出力信号の周波数の較正が容易であり、さらに回路規模の低減と低消費電力での動作を実現できる。
【0009】
[適用例2]
上記に記載のパルス発生回路において、前記位相同期回路は、位相固定ループまたは遅延固定ループであることを特徴とするパルス発生回路。
【0010】
この構成によれば、位相同期回路が出力する第1の出力信号の周波数を制御するための第1の制御電圧に基づき第2の電圧制御発振器が出力する第2の出力信号の周波数を制御できるので、第2の出力信号の周波数の較正が容易であり、さらに回路規模の低減と低消費電力での動作を実現できる。
【0011】
[適用例3]
上記に記載のパルス発生回路において、前記パルス発生回路は、各々変換特性の異なる複数の前記制御電圧変換部を含み、前記第1の制御電圧の電圧値に基づき複数の前記制御電圧変換部の中から1つの前記制御電圧変換部に切り替えて前記第2の制御電圧を生成することを特徴とするパルス発生回路。
【0012】
この構成によれば、第1の制御電圧の電圧範囲毎に変換特性が異なる場合でも第2の制御電圧を適正に生成することができる。
【0013】
[適用例4]
上記に記載のパルス発生回路において、前記パルス発生回路は、各々変換特性の異なる複数の前記制御電圧変換部を含み、外部温度に基づき複数の前記制御電圧変換部の中から1つの前記制御電圧変換部に切り替えて前記第2の制御電圧を生成することを特徴とするパルス発生回路。
【0014】
この構成によれば、外部温度の温度範囲毎に変換特性が異なる場合でも第2の制御電圧を適正に生成することができる。
【0015】
[適用例5]
上記に記載のパルス発生回路において、前記パルス発生回路は、各々変換特性の異なる複数の前記制御電圧変換部と、前記第1の電圧制御発振器に入力する前記第1の制御電圧を変移させることにより前記第1の制御電圧と前記第1の出力信号の周波数との特性を測定する第1測定部と、前記第2の電圧制御発振器に入力する前記第2の制御電圧を変移させることにより前記第2の制御電圧と前記第2の出力信号の周波数との特性を測定する第2測定部と、前記第1測定部の測定結果と前記第2測定部の測定結果とを記憶する記憶部と、を含み、前記記憶部に基づき複数の前記制御電圧変換部の中から1つの前記制御電圧変換部に切り替えて前記第2の制御電圧を生成することを特徴とするパルス発生回路。
【0016】
この構成によれば、製造ばらつきにより変換特性が異なる場合でも第2の制御電圧を適正に生成することができる。
【0017】
[適用例6]
上記に記載のパルス発生回路を備えたことを特徴とする電子機器。
【0018】
この構成によれば、位相同期回路が出力する第1の出力信号の周波数を制御するための第1の制御電圧に基づき第2の電圧制御発振器が出力する第2の出力信号の周波数を制御できるので、第2の出力信号の周波数の較正が容易であり、さらに回路規模の低減と低消費電力での動作を実現できる電子機器を提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、パルス発生回路の実施形態について図面に従って説明する。
【0020】
(第1実施形態)
<パルス発生回路の構成>
先ず、第1実施形態に係るパルス発生回路の構成について、図1を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係るパルス発生回路の構成を示す回路図である。
【0021】
図1に示すように、パルス発生回路1は、位相同期回路である位相固定ループ(PLL:Phase-Locked Loop)10と、第2の電圧制御発振器である電圧制御発振器(VCO:Voltage Controlled Oscillator)20と、制御電圧変換部である変換回路30と、から構成されている。
【0022】
PLL10は、第1の電圧制御発振器であるVCO11と、制御電圧生成部13と、から構成されている。制御電圧生成部13は、分周器12と、位相周波数検出器(PFD:Phase Frequency Detector)14と、チャージポンプ(CP:Charge Pump)15と、低域通過濾波器(LPF:Low-Pass Filter)16と、から構成されている。
【0023】
制御電圧生成部13は、VCO11が出力する第1の出力信号である出力信号Vf1を分周器12で分周し、分周した信号と基準信号CLKとの位相周波数をPFD14で検出し、検出した信号をCP15で増幅後、LPF16を介して第1の制御電圧である制御電圧VC1を生成し、VCO11に出力する。
【0024】
VCO20は、出力する第2の出力信号である出力信号Vf2の周波数を第2の制御電圧である制御電圧VC2で制御する。変換回路30は、制御電圧VC1に基づき制御電圧VC2を生成する。
【0025】
<変換回路の構成>
次に、変換回路の構成について図2を参照して説明する。図2(A)は、変換回路の構成を示す回路図であり、図2(B)は、VCO11の制御電圧−周波数特性を示すグラフであり、図2(C)は、VCO20の制御電圧−周波数特性を示すグラフである。
【0026】
変換回路30は、図2(A)に示すように、レジスタ201と、デジタル−アナログ変換器(DAC:Digital to Analog Converter)202と、PchトランジスタP1,P2と、NchトランジスタN1,N2,N3と、から構成されている。
【0027】
NchトランジスタN1のゲート端子には、制御電圧VC1が印加され、NchトランジスタN2のゲート端子には、レジスタ201に記憶されたデジタルデータをDAC202でアナログ電圧に変換した電圧値Vdacが印加される。PchトランジスタP1と、並列に接続されたNchトランジスタN1,N2は、電源電位VDDと接地電位GNDの間に直列に接続されている。PchトランジスタP1,P2は、カレントミラー回路を構成し、PchトランジスタP1とNchトランジスタN1,N2で生成された電流が直列に接続されたPchトランジスタP2とNchトランジスタN3に流れ、制御電圧VC2が生成される。
【0028】
VCO11の制御電圧−周波数特性が図2(B)のグラフに示すような特性だとすると、外部温度が0℃の場合に出力信号Vf1の周波数f0を維持するための制御電圧VC1はV11となり、外部温度が25℃の場合に出力信号Vf1の周波数f0を維持するための制御電圧VC1はV12となり、外部温度が50℃の場合に出力信号Vf1の周波数f0を維持するための制御電圧VC1はV13となる。
【0029】
一方、VCO20の制御電圧−周波数特性が図2(C)のグラフに示すような特性だとすると、外部温度が0℃の場合に出力信号Vf2の周波数f1を維持するための制御電圧VC2はV21となり、外部温度が25℃の場合に出力信号Vf2の周波数f1を維持するための制御電圧VC2はV22となり、外部温度が50℃の場合に出力信号Vf2の周波数f1を維持するための制御電圧VC2はV23となる。
【0030】
変換回路30は、図2(B)、(C)に示すように、外部温度毎に変換特性が異なる場合は、図3に示すように、外部温度が0℃用の第1変換回路301、外部温度が25℃用の第2変換回路302、外部温度が50℃用の第3変換回路303、のように複数の変換回路301〜303を用意する必要がある。
【0031】
図3は、複数の変換回路の構成を示す回路図である。図3に示すように、変換回路300は、外部温度が0℃用の第1変換回路301と、外部温度が25℃用の第2変換回路302と、外部温度が50℃用の第3変換回路303と、スイッチ回路304,305と、ROM306と、温度センサ307と、から構成されている。
【0032】
ROM306には、温度センサ307からの温度データに基づき、どの変換回路を選択するかの情報が記憶されている。例えば、温度が0℃の場合は、第1変換回路301が接続されるようにスイッチ回路304,305を切り替え、温度が25℃の場合は、第2変換回路302が接続されるようにスイッチ回路304,305を切り替え、温度が50℃の場合は、第3変換回路303が接続されるようにスイッチ回路304,305を切り替える。
【0033】
以上に述べた本実施形態によれば、以下の効果が得られる。
【0034】
本実施形態では、PLL10が出力する出力信号Vf1の周波数f0を制御するための制御電圧VC1に基づきVCO20が出力する出力信号Vf2の周波数f1を制御できるので、出力信号Vf2の周波数f1の較正が容易であり、さらに回路規模の低減と低消費電力での動作を実現できる。さらに、外部温度の温度範囲毎に変換特性が異なる場合でも制御電圧VC2を適正に生成することができる。
【0035】
以上、パルス発生回路の実施形態を説明したが、こうした実施の形態に何ら限定されるものではなく、趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることができる。以下、変形例を挙げて説明する。
【0036】
(変形例1)パルス発生回路の変形例1について説明する。前記第1実施形態では、外部温度の温度範囲毎に変換特性が異なる場合について説明したが、製造時におけるプロセスばらつき毎に変換特性が異なる場合についても適用できる。図4(A)は複数の変換回路の構成を示す回路図であり、図4(B)は、VCO11の制御電圧−周波数特性を示すグラフであり、図4(C)は、VCO20の制御電圧−周波数特性を示すグラフである。
【0037】
VCO11の制御電圧−周波数特性が図4(B)のグラフに示すような特性だとすると、プロセスばらつきにより高速動作(Fast)の場合に出力信号Vf1の周波数f0を維持するための制御電圧VC1はV11となり、プロセスばらつきにより標準動作(Typical)の場合に出力信号Vf1の周波数f0を維持するための制御電圧VC1はV12となり、プロセスばらつきにより低速動作(Slow)の場合に出力信号Vf1の周波数f0を維持するための制御電圧VC1はV13となる。
【0038】
一方、VCO20の制御電圧−周波数特性が図4(C)のグラフに示すような特性だとすると、プロセスばらつきによりトランジスタの抵抗が小さい(以下、Fast)場合に出力信号Vf2の周波数f1を維持するための制御電圧VC2はV21となり、プロセスばらつきによりトランジスタの抵抗が典型的な(以下、Typical)場合に出力信号Vf2の周波数f1を維持するための制御電圧VC2はV22となり、プロセスばらつきによりトランジスタの抵抗が大きい(以下、Slow)の場合に出力信号Vf2の周波数f1を維持するための制御電圧VC2はV23となる。
【0039】
図4(A)に示すように、変換回路400は、プロセスばらつきによりFast用の第1変換回路401と、プロセスばらつきによりTypical用の第2変換回路402と、プロセスばらつきによりSlow用の第3変換回路403と、スイッチ回路404,405と、アナログ−デジタル変換器(ADC:Analog to Digital Converter)406と、から構成されている。
【0040】
ADC406は、制御電圧VC1をデジタルデータに変換し、例えば、制御電圧VC1がV11の場合は、第1変換回路401が接続されるようにスイッチ回路404,405を切り替え、制御電圧VC1がV12の場合は、第2変換回路402が接続されるようにスイッチ回路404,405を切り替え、制御電圧VC1がV13の場合は、第3変換回路403が接続されるようにスイッチ回路404,405を切り替える。
【0041】
(変形例2)パルス発生回路の変形例2について説明する。図5は、変形例2に係るパルス発生回路の構成を示す回路図である。図5に示すように、パルス発生回路500は、図1に示したパルス発生回路1の構成に、第1測定部501と第2測定部502と記憶部503とが追加されている。
【0042】
第1測定部501は、VCO11の出力信号Vf1に接続され、VCO11に外部から印加される制御電圧VC12を変移させることにより制御電圧VC12と出力信号Vf1の周波数f0との特性を測定し、記憶部503に記憶させる。第2測定部502は、VCO20の出力信号Vf2に接続され、VCO20に外部から印加される制御電圧VC22を変移させることにより制御電圧VC22と出力信号Vf2の周波数f1との特性を測定し、記憶部503に記憶させる。変換回路504は、記憶部503に記憶された特性に基づき制御電圧VC1から制御電圧VC2を生成する。
【0043】
(変形例3)パルス発生回路の変形例3について説明する。パルス発生回路1(または500)を備えた電子機器として、携帯電話や携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)やノート型PC(Personal Computer)などの無線通信を利用する機器などに適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】第1実施形態に係るパルス発生回路の構成を示す回路図。
【図2】(A)変換回路の構成を示す回路図、(B)VCO11の制御電圧−周波数特性を示すグラフ、(C)VCO20の制御電圧−周波数特性を示すグラフ。
【図3】複数の変換回路の構成を示す回路図。
【図4】(A)変形例1に係る複数の変換回路の構成を示す回路図、(B)VCO11の制御電圧−周波数特性を示すグラフ、(C)VCO20の制御電圧−周波数特性を示すグラフ。
【図5】変形例2に係るパルス発生回路の構成を示す回路図。
【符号の説明】
【0045】
1…パルス発生回路、10…PLL、11…VCO、12…分周器、13…制御電圧生成部、14…PFD、15…CP、16…LPF、20…VCO、30…変換回路、201…レジスタ、202…DAC、300…変換回路、301…第1変換回路、302…第2変換回路、303…第3変換回路、304,305…スイッチ回路、306…ROM、307…温度センサ、400…変換回路、401…第1変換回路、402…第2変換回路、403…第3変換回路、404,405…スイッチ回路、406…ADC、500…パルス発生回路、501…第1測定部、502…第2測定部、503…記憶部、504…変換回路。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
出力する第1の出力信号の周波数を第1の制御電圧で制御する第1の電圧制御発振器と、前記第1の出力信号及び基準信号に基づき前記第1の出力信号の周波数を一定に維持する前記第1の制御電圧を生成する制御電圧生成部と、を含む位相同期回路と、
出力する第2の出力信号の周波数を第2の制御電圧で制御する第2の電圧制御発振器と、
前記第1の制御電圧に基づき前記第2の出力信号の周波数を一定に維持する前記第2の制御電圧を生成する制御電圧変換部と、
を含む、
ことを特徴とするパルス発生回路。
【請求項2】
請求項1に記載のパルス発生回路において、前記位相同期回路は、位相固定ループまたは遅延固定ループであることを特徴とするパルス発生回路。
【請求項3】
請求項1に記載のパルス発生回路において、前記パルス発生回路は、各々変換特性の異なる複数の前記制御電圧変換部を含み、前記第1の制御電圧の電圧値に基づき複数の前記制御電圧変換部の中から1つの前記制御電圧変換部に切り替えて前記第2の制御電圧を生成することを特徴とするパルス発生回路。
【請求項4】
請求項1に記載のパルス発生回路において、前記パルス発生回路は、各々変換特性の異なる複数の前記制御電圧変換部を含み、外部温度に基づき複数の前記制御電圧変換部の中から1つの前記制御電圧変換部に切り替えて前記第2の制御電圧を生成することを特徴とするパルス発生回路。
【請求項5】
請求項1に記載のパルス発生回路において、前記パルス発生回路は、各々変換特性の異なる複数の前記制御電圧変換部と、前記第1の電圧制御発振器に入力する前記第1の制御電圧を変移させることにより前記第1の制御電圧と前記第1の出力信号の周波数との特性を測定する第1測定部と、前記第2の電圧制御発振器に入力する前記第2の制御電圧を変移させることにより前記第2の制御電圧と前記第2の出力信号の周波数との特性を測定する第2測定部と、前記第1測定部の測定結果と前記第2測定部の測定結果とを記憶する記憶部と、を含み、前記記憶部に基づき複数の前記制御電圧変換部の中から1つの前記制御電圧変換部に切り替えて前記第2の制御電圧を生成することを特徴とするパルス発生回路。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか一項に記載のパルス発生回路を備えたことを特徴とする電子機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2009−260766(P2009−260766A)
【公開日】平成21年11月5日(2009.11.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−108619(P2008−108619)
【出願日】平成20年4月18日(2008.4.18)
【出願人】(000002369)セイコーエプソン株式会社 (51,324)
【Fターム(参考)】