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Fターム[5J108EE04]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 支持 (10,311) | 圧電体の配置 (4,259) | 空間を設けるための手段を有するもの (1,405)

Fターム[5J108EE04]に分類される特許

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【課題】本発明は、パッケージ内に形成される電極による浮遊容量の発生が抑えられた圧電発振器を提供する。
【解決手段】圧電発振器(100)は、圧電振動片(110)と、励振電極(111)と、一端側と他端側とに引き出された一対の引出電極(112)と、励振電極を励振させる一対の圧電端子(125a)、電源を接続される電源端子、励振電極が励振した周波数を出力する出力端子、及び接地用のグランド端子を有する発振回路(120)と、一対の圧電端子から一対の引出電極まで配線する一対の配線電極(139)を有するパッケージ(130)と、を備え、一対の圧電端子が、互いに対向する位置に配置され、一対の圧電端子の両側に、電源端子、出力端子及びグランド端子の少なくとも1つが配置され、一対の配線電極が、圧電端子から互いに逆方向に引き出されている。 (もっと読む)


【課題】大きな電気機械結合定数を有する弾性波デバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、ウルツ鉱型結晶構造を有する圧電薄膜14を成膜する工程と、圧電薄膜14の格子定数を測定する工程と、格子定数cが所定の値c以上である場合、圧電薄膜14を成膜する工程における成膜条件を変更する工程と、を有する弾性波デバイスの製造方法である。本発明によれば、大きな電気結合定数を有する弾性波デバイスの製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】大きな電気機械結合定数を有する弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明は、基板10と、基板10上に設けられた下部電極12と、下部電極12上に設けられ、a軸方向の格子定数とc軸方向の格子定数との比が1.6より小さい窒化アルミニウムからなる圧電薄膜14と、圧電薄膜14上に設けられ、圧電薄膜14を挟んで下部電極12と対向する上部電極16と、を具備する弾性波デバイスである。本発明によれば、大きな電気機械結合定数を有する弾性波デバイスを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】メサ型の水晶振動片においてCI値を小さくする水晶振動片を提供する。
【解決手段】メサ型水晶振動片20は、一対の励振電極22a、22bを両主面に有する四角形状の振動部24と、振動部の四辺の外側に形成され振動部より厚みが薄い肉薄部21と、励振電極から所定方向に引き出された一対の引出電極23a、23bと、を有するメサ型水晶振動片である。そしてそのメサ型水晶振動片は、励振電極の所定方向の長さの中心は、振動部及び肉薄部を含む所定方向の長さの中心よりも引出電極の反対側に25μmから65μm偏心している。 (もっと読む)


【課題】安定した特性を得ることができる圧電振動子の接着剤塗布方法および圧電振動子の接着剤塗布装置を提供する。
【解決手段】接着剤塗布装置はパッケージのベース61に対して液状接着剤を塗布するディスペンサ1と、ディスペンサ1に対して移動動作を行う移動部2と、ビームセンサ3と、ビームセンサに対して移動動作を行うセンサ移動部4と、各構成部の動作を統合的に制御する制御部5とからなる。ディスペンサ1の接着剤吐出口に液状接着剤を吐出保持し、その後ビームセンサのビームBにより液状接着剤の高さを測定し、液状接着剤のサイズを特定する。液状接着剤のサイズに基づきディスペンサを降下させ液状接着剤の塗布をする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ベース板の一方の主面に電極が形成され、他方の主面には電極が形成されない圧電振動片及び圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイス(100)は、励振電極(131)と引出電極(132)とを有する圧電振動片(130a)と、実装面と接合面(122)とを有し実装面から接合面に至る側面から内側にくぼんだキャスタレーション(127)が形成されたガラス又は圧電材からなるベース板(120a)と、圧電振動片とベース板とを接合する非導電性の接合材(140)と、を備え、キャスタレーションが実装面から接合面側へ外側に伸びた第1面(127a)と、接合面から実装面に外側に伸び第1面よりも面積が狭い第2面(127b)と、を有し、第1面、第2面、及び接合材の側面に形成された配線電極(128)が外部電極(125)と同じ電極層で外部電極から引出電極まで伸びている。 (もっと読む)


【課題】 温度補償膜を用いた弾性波フィルタの広帯域化及び整合改善を図ると共に、共振周波数のずれを抑制することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、複数の圧電薄膜共振子を含む弾性波フィルタであって、圧電薄膜共振子は、基板10と、基板10上に設けられた圧電薄膜14と、圧電薄膜の少なくとも一部を挟んで設けられた下部電極12及び上部電極18と、下部電極12及び上部電極18が対向する共振領域40に設けられ、共振領域40とは異なる形状を有する周波数制御用の質量負荷膜24と、共振領域40に設けられ、圧電薄膜14の弾性定数の温度係数とは逆符号の温度係数を持つ温度補償膜16と、を備え、複数の圧電薄膜共振子のうち少なくとも2つは、質量負荷膜24の面積が互いに異なることを特徴とする弾性波フィルタである。 (もっと読む)


【課題】 寄生容量を小さくし、負性抵抗を減少させない圧電発振器を提供する。
【解決手段】 圧電発振器(100)は、一対の励振電極を有する圧電振動片(10)と、圧電振動片を発振させる発振回路(20)を収容するキャビティ底面と該キャビティ底面の法線方向にキャビティ底面から形成されたキャビティ壁とを有するセラミックパッケージ(30)と、キャビティ壁の上面に配置されたグランド電位のシールリング(41)と、シールリングで溶接される金属製リッド(5)と、キャビティの底面に形成され圧電振動片と発振回路とを電気的に接続する一対の配線電極(36b)と、を備える。そして、圧電発振器(100)は、キャビティ底面の法線方向から見て、一対の配線電極(36b)とシーリング(43)とが重なる領域のセラミック壁はその内部に空洞(43)が形成される。 (もっと読む)


【課題】高い周波数精度を有するMEMS振動子を提供する。
【解決手段】本発明に係るMEMS振動子100は、基板10と、基板10の上方に配置され、開口部22が形成された第1絶縁層20と、開口部22を覆って、第1絶縁層20の上方に配置された第2絶縁層30と、第2絶縁層30の上方に配置された第1電極40と、第1電極40との間に空隙を有した状態で配置され、基板10の厚み方向に静電力によって振動可能となる梁部52、梁部52の一端を支持し第2絶縁層30の上方に配置された第1支持部54、および梁部52の他端を支持し第2絶縁層30の上方に配置された第2支持部56を有する第2電極50と、を含み、基板10の厚み方向からの平面視において、開口部22の少なくとも一部は、第1支持部54と第2支持部56との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】支持腕の接合部分が振動腕より厚い音叉型振動片を簡単かつ高精度に製造する。
【解決手段】基部から延出しかつその延長方向に沿って溝部9を有する振動腕7と、振動腕に沿って配置されかつ基部に結合された支持腕8とを備える音叉型振動片1を製造する方法は、ウエハの一方の面に凹所をエッチングして振動腕と実用上同じ厚さの薄肉部分を、少なくとも振動腕の外形に対応する部分の外側に余白部分を含むように形成し、ウエハ両面の耐蝕膜に音叉型振動片の外形パターンを転写し、露出したウエハ面をエッチングして音叉型振動片の外形を加工し、同じ耐蝕膜に溝部の開口パターンを転写し、該耐食膜を用いてウエハをエッチングして振動腕に溝部を形成する過程を含む。ウエハの一方の面と薄肉部分との段差12によって、支持腕に振動腕の厚さよりも厚い接合部分11を画定する。 (もっと読む)


【課題】少ない製造工程で電子デバイスの内部空間を気密封止するための孔封止部を形成することができる孔封止部形成方法及び電子デバイスを提供する。
【解決手段】孔封止部形成方法は、ベース層30の内部空間S側の主面に第1の凹部301を形成し、他方の主面に第2の凹部302を形成する凹部形成工程と、第1の凹部301と第2の凹部302とが連通するように貫通孔308を形成する貫通孔形成工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】弾性波デバイスの共振特性を向上させること。
【解決手段】基板10と、前記基板上に形成された下部電極12と、前記下部電極上に形成された少なくとも2層の圧電膜14と、前記少なくとも2層の圧電膜に挟まれた絶縁膜28と、前記少なくとも2層の圧電膜上に形成された上部電極16と、を具備し、前記下部電極と前記上部電極とが対向する領域における前記少なくとも2層の圧電膜のうち最上の圧電膜の外周51は、前記上部電極の外周53より内側に位置する弾性波デバイス。 (もっと読む)


【課題】小型化に対応するとともに良好な特性を得られる水晶振動板および当該水晶振動板を用いた水晶振動子を提供する。
【解決手段】稜部mが面取り加工された平面視略矩形状のATカット水晶振動板2であって、共振周波数が7MHz以上、9MHz以下で、前記矩形の長辺および短辺の各寸法が1.5mm以上、2.4mm以下の範囲の水晶振動板において、少なくとも主振動と副振動との周波数差が975kHz以上、1015kH以下の範囲を満足する水晶振動板となっている。 (もっと読む)


【課題】周波数の温度特性を改善すると共に、圧電膜の配向性の乱れを抑制し、良好な共振特性を得ることが可能な圧電薄膜共振器およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、基板10上に設けられた下部電極12と、下部電極12上に設けられた、2層からなる第1圧電膜14および第2圧電膜18と、第2圧電膜18上に設けられ、第1圧電膜14と第2圧電膜18とを挟み下部電極12と対向する領域を有する上部電極20と、下部電極12と上部電極20とが対向する領域であって、第1圧電膜14と第2圧電膜18との2層の間に設けられた絶縁膜16と、を具備し、絶縁膜16の上面は下面よりも平坦である圧電薄膜共振器である。 (もっと読む)


【課題】段差部に引出電極を有する圧電振動片を採用した場合であっても、周波数調整時に断線の虞を生じさせる事の無い圧電デバイスの周波数調整方法を提供する。
【解決手段】励振電極26が形成された振動部24と、入出力電極30が形成された周縁部22との間に段差部23を備え、前記段差部を跨いで前記励振電極と前記入出力電極とを電気的に接続する引出電極28が形成され、厚み滑り振動を主振動とする圧電振動片20における前記励振電極を、前記圧電振動片をパッケージベース36に搭載した後にエッチングすることで成す周波数調整方法であって、少なくとも、前記振動部に楕円形状に形成されるエネルギー閉じ込め領域の外形形状に沿う曲線のうち、前記励振電極の周縁部において前記引出電極が接続された部位に最も近接する部位に対して定められる接線よりも、前記エネルギー閉じ込め領域側に位置する励振電極をエッチング領域としてエッチングする。 (もっと読む)


【課題】 水晶振動子の静電容量を低減して周波数可変量の低下を防止することができる表面実装水晶振動子及び基板シートを提供する。
【解決手段】 水晶保持端子3の一端がコーナー端子2aに接続し、水晶保持端子3の他端は一端に比べて短辺の中央から短く形成してパターンが形成されない領域を形成し、当該パターンが形成されない領域に対向する基板1の裏面にGND端子4aのパターンが形成されるようにしているので、水晶保持端子のパターン(水晶搭載パターン)とGND端子4aのパターンが基板1を挟んで対向しなくなる表面実装水晶振動子及び基板シートである。 (もっと読む)


【課題】小型化に対応するとともに接合信頼性が高い貫通電極を有する圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】水晶発振器1は、集積回路基板2の一主面200に回路パターン5が形成され、他主面201に水晶振動素子4が蓋体3で気密封止されている。回路パターン5から他主面202までを貫く貫通孔の内壁面には導電膜が被着された中空状の貫通電極6が形成されている。貫通電極6の一端側には金属バンプB1が配されており、前記一端側から貫通電極6の内部に金属バンプB1の一部が埋没した状態で、樹脂接着材を介して金属バンプB1が水晶振動素子4と接合されている。 (もっと読む)


【課題】蓋基板2とベース基板3の位置合わせを容易とし、不良発生率を低下させた電子デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の電子デバイス1は、蓋基板2と、この蓋基板2と接合し、蓋基板2との間に外気から密閉されるキャビティ4を構成するベース基板3と、このキャビティ4に収納される電子素子5と、蓋基板2又はベース基板3の外表面に設置されるモールド材6とを備えるようにしたので、蓋基板2又はベース基板3の反りが低減した。 (もっと読む)


【課題】圧電振動片と接続電極との接触面積を大きくするとともに、導電性接着剤が励振電極側へ漏れ出ないようにした圧電デバイスを提供する。
【解決手段】励振電極22a、22bと該励振電極から伸びた引出電極23a、23bとを有する圧電振動片20と、圧電振動片を収納すると共に、引出電極に対応して形成された接続電極パッド43aを有するパッケージ40Aと、接続電極パッドに塗布され引出電極と接続電極パッドとを電気的に接続するとともに圧電振動片を固定する導電性接着剤60と、を備える。そして、圧電デバイスの接続電極パッド43aは、くぼみ面と該くぼみ面の全周囲に形成された壁面とを有し、くぼみ面の底面と壁面の内側に形成される空間に導電性接着剤60が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、連結部において引出電極の面積が広く形成された圧電振動片、圧電デバイス、及び圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】圧電振動片(130)は、第1方向に伸びる第1辺(138a)を含む矩形形状の励振部(131)と、励振部の第1主面に形成される第1励振電極(134a)及び第2主面に形成される第2励振電極と、リッド板に接合される面である第1接合面及びベース板に接合される面である第2接合面を有し励振部を囲む枠部(132)と、励振部の第1辺と枠部とを連結し、両主面と平行な平面と該平面に交差する側面とを有する一本の連結部(133)と、第1及び第2励振電極から連結部を介して枠部の第2接合面まで引き出される第1引出電極(135a)及び第2引出電極(135b)と、を備え、第1引出電極が連結部の側面の少なくとも一部に形成されて枠部に引き出されている。 (もっと読む)


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