説明

国際特許分類[A23L1/314]の内容

国際特許分類[A23L1/314]に分類される特許

71 - 80 / 98


【課題】 保存期間が長くなると良好な香りが徐々に劣化し、サルファイド類などに代表される硫黄臭、アルデヒド類やアセトインなどに由来する酸化臭などの臭みや劣化臭が発生してくる脂肪を多く含む食品における経時的な風味の劣化が効果的に抑制され、長期間、良好な品質と風味が保持できる食肉加工品を提供すること。
【解決手段】 ハム、ソーセージ、ベーコン、味付け生肉等の食肉加工品に、生桜葉若しくは塩漬けした桜葉又はこれらの処理物を、食肉加工品中の脂肪と接触するように使用し、長期保管中(10℃以下での30〜90日間の保管)でも安定して風味を維持することができる食肉加工品とする。具体的には、桜葉を載置して固定することにより、食肉加工品中の脂肪と接触するように使用したり、刻んだ桜葉を混合することにより、食肉加工品中の脂肪と接触するように使用する。 (もっと読む)


【課題】 食肉特有の肉臭を抑制した加工用原料食肉を提供すること。
【解決手段】 トレハロースおよび生姜を含有しており、トレハロースおよび生姜の相乗作用により食肉特有の肉臭を良好に抑制したもの。 (もっと読む)


(課題)鳥獣肉、魚介類等の加熱調理食品において、加熱前の下処理段階で用いることにより、歩留まりを従来品並に維持しつつ、24時間の常温ないしチルド又は冷凍保存後でもソフト感・ジューシー感、繊維感を保ち、食味の劣化しない食肉用改良剤の開発する。(解決手段)焼き塩1重量部に対し、グルタチオンを0.001〜0.1重量部、糖アルコールを2.5〜5.5重量部、澱粉のエステル化又は/及びエーテル化された澱粉誘導体を1.0〜2.5重量部含有する食肉用改良剤により上記課題は達成できる。 (もっと読む)


【課題】飲食物の保形性を向上させる手段を提供すること。
【解決手段】α−1,6グルコシド結合を有する3〜4糖類を含有し、保形性向上作用を有した糖組成物を提供する。この糖組成物を保形性向上の有効成分として飲食物に含有させることにより、飲食物の保形性を向上できる。即ち、この糖組成物は、飲食物の保形性向上を目的として使用できる。本発明に係る3〜4糖類として、例えば、α−1,6グルコシド結合のみで構成される糖質(イソマルトトリオース、イソマルトテトラオース)、α−1,4グルコシド結合とα−1,6グルコシド結合とを有する糖質(パノース、イソパノース、イソマルトトリオシルグルコースなど)が挙げられる。
(もっと読む)


本発明は、食肉を調製及び調理するためにトレハロースを用いる改良方法を提供する。より詳細には、未調理食肉へのトレハロースの添加を提供し、調理中の収縮の減少を獲得する。更にトレハロースの添加を提供し、調理中の食肉の液体保有を増加させる。特別な利益は、調理中の食肉の水保有、及び脂肪保有を増加させる能力を含む。本発明は一定レベルのトレハロース濃度を提供する。またトレハロース、塩及びリン酸ナトリウムの一定の組合せを提供する。更に、デンプンの添加なしでのトレハロースの利用法を提供する。
(もっと読む)


【課題】 獣肉臭やグラスフェッド肉材のような草臭が比較的強く、筋が多く硬い赤身主体の食肉材であっても活用することができ、柔らかく良好な風味を有するように改質されると共に、薄切りしたり、この薄切り肉をさらに加熱調理した場合にも、接着した部分同士が容易に剥離することのない合成食肉及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 動物性食材及び/又は非動物性食材の加工処理物を含んでなる肉質改良化組成物を赤身肉材に加えることにより改質処理赤身肉を得る赤身肉材処理工程と;改質処理赤身肉に、脂身肉材と蛋白結着剤含有組成物とを含む材料を加えて攪拌し、赤身・脂身混合肉材を得るミキシング工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、栄養価に優れ、かつ各種食品に添加することにより該食品の歩留りを向上させるとともに、硬さ、弾力性、風味等の食感を良化させる食品改質剤を提供する。
【解決手段】ゴマ種子の搾油残渣から得られたゴマタンパク質組成物からなることを特徴とする食品改質剤である。前記ゴマタンパク質組成物は、繊維質を乾燥重量で2〜10質量%含有するゴマタンパク質、及び糖質含有量が0.1質量%未満であるであるゴマタンパク質のいずれかであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 防腐剤を含まずソフトな食感を有する新規な冷凍練り製品で、高齢者用食品としても好適に利用できる冷凍食品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 動物性蛋白質及び植物性蛋白質からなる群から選択される少なくとも一種を主原料とし、これに加工澱粉と糖類と水を加えて混練加熱形成した練り製品に、高電圧電場ブライン冷凍処置を施した冷凍食品である。冷凍食品は、高い冷凍耐性を有するために、長期保存が可能で、食料資源の有効利用にも貢献できる。 (もっと読む)


本発明の目的は、1種以上のアセトアルデヒド結合性化合物が添加された食品組成物を含む。本組成物の目的は、口腔、咽頭、食道、胃、ならびに小腸および大腸領域の有害なアセトアルデヒドの量の減少であり、それを通して、これらの領域の癌発症の危険性を減らすことである。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質含有食品の加工調理の際の作業性が良好であり、風味と食感に優れ、更には加熱調理後に冷凍やチルドでの保存を経た後の電子レンジ加熱など、再加熱後も良好な風味と食感を損なうことがない、タンパク質含有食品用改良剤及びそれを用いたタンパク質含有食品を提供する。
【解決手段】 増粘多糖として、グルコマンナンと、その他の増粘多糖とを含む水溶液中に、澱粉を均一に分散させて改良剤を得る。この改良剤をタンパク質含有食品中に0.3〜50質量%配合する。前記増粘多糖全体の含有量が0.05〜7質量%であることが好ましく、澱粉の含有量が0.1〜25質量%であることが好ましい。更に、増粘多糖として、グルコマンナンとカラギーナンとを含むことが好ましい。 (もっと読む)


71 - 80 / 98