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国際特許分類[B60R21/02]の内容

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国際特許分類[B60R21/02]に分類される特許

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【課題】本発明は、サイドインパクトビームが接触しても、パッドが局部的に潰れることがない車両用衝撃吸収構造を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の車両用衝撃吸収構造は、車体前後方向に延びるように車両Vのドア1内に配置されて車幅方向からの衝撃を吸収するサイドインパクトビーム3と、ドア1の室内側を構成するドアライニング6にサイドインパクトビーム3に対向して設置されるパッド7と、を備える車両用衝撃吸収構造において、パッド7は、孔が形成されたプレート9をサイドインパクトビームに対向する面側に備えるとともに、プレート9は、パッド7の成型時に、孔を介してパッド7の材料がプレート9の表面側に回り込んで固定されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の軽量化及びコストダウンを図ると共に、強度を向上させることができる車両用ドア構造を得る。
【解決手段】ドアアウタパネルの車両幅方向内側に、車幅方向から見てU字状に形成された金属製のフレーム38を配置している。これにより、従来のドアインナパネルを用いた場合と比較して、開口面積が広くなった分、軽量化を図ることができ、また、コストを削減することができる。さらに、インパクトビーム54の後端部を、フレーム38を越えてドアアウタパネルの後下端部まで延出させ、インパクトビーム54の後端部の台座58にドアアウタパネルの被取付部を固定させることで、ドアアウタパネルの後下端部の強度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】折り畳み式の安全フレームにおいて、孔加工誤差、溶接誤差、組立誤差などによるガタの個体差を吸収すると共に、摩耗に伴うガタ吸収性能の低下を回避する。
【解決手段】安全フレームの連結部9は、支持部材12及び上部ロールバー10に形成されたピン孔10b、12aに挿通されることにより、所定の展開位置で上部ロールバー10の回動をロックする固定ピン13と、上部ロールバー10の下端面に高さ調整自在に設けられるストッパボルト14と、ストッパボルト14の下端面に設けられ、上部ロールバー10の展開時に、支持部材12に囲まれる空間で下部ブラケット8の上端面に弾圧状に当接すると共に、下部ブラケット8の上端面に形成された水抜き用孔7bを塞ぐ防振ゴム15とを備える。 (もっと読む)


【課題】車内スペースを広くすることができる車両用ドア構造を得る。
【解決手段】ドアガラス38を保持するガラスホルダ72をドアガラス38の車両前後方向に沿って移動可能とし、かつ、インパクトビーム44の長手方向に沿って移動可能としている。つまり、傾斜して配置されたインパクトビーム44を利用してインパクトビーム44の長手方向に沿ってガラスホルダ72を移動させるようにすることで、ガラスホルダ72の水平移動をドアガラス38の昇降移動へ変換させることができる。これにより、ドアガラス38の昇降移動が可能となり、いわゆるXアーム型のウインドレギュレータが不要となり、リアサイドドアを薄くすることができる。 (もっと読む)


【課題】安全フレームを前傾させるものでありながら、専用の曲げ型を作製することなく、ベンダー加工のみで上部ロールバーや下部ブラケットを形成して製造コストを低減する。また、三次元の捩れも抑制し、上部ロールバーと下部ブラケットを精度良く連結させる。
【解決手段】運転座席の後方に、背面視冂字状で、かつ、側面視前傾状の安全フレーム7が立設されるトラクタにおいて、安全フレーム7は、運転座席の後方に立設される左右一対の下部ブラケット8と、該下部ブラケット8の上端部に折り畳み自在に連結される背面視冂字状の上部ロールバー10とを備え、該上部ロールバー10を、側面視直線状で、かつ、背面視冂字状に曲げ形成する一方、下部ブラケット8を、背面視直線状で、かつ、側面視く字状に曲げ形成することにより、上部ロールバー10を前傾させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、衝突時にドアのアウタパネルが外側に張出すように変形してもドアハンドルを引いてそのドアを開けられるようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る乗用車用のドアは、乗用車のドア開口部を閉じる動作でドアロック機構がロック動作し、ドアハンドル25の引き操作が伝達機構を介してドアロック機構に伝わることでロック動作が解除される構成の乗用車用のドア10であって、アウタパネルには、窓13の下辺に沿ってそのアウタパネルを内側から補強するリインフォースメント30が固定されており、リインフォースメント30は、そのリインフォースメント30に沿う方向の衝突荷重を受けたときにアウタパネルのドアハンドル取付け位置の変形を抑えられるように、ドアハンドル25から離れた位置32が他の位置34,35よりも変形し易く構成されている。 (もっと読む)


本発明は、事前に識別された危険な状況に応じて、少なくとも1つの可逆的な乗員保持支援装置(16)を作動および/または制御する方法に関する。この場合、少なくとも1つのセンサユニット(14,15)から供給されるセンサ信号の評価により、危険な状況が事前に識別される。さらに本発明は、上述の方法を実施するための評価および制御ユニット(12)、ならびにこの種の評価および制御ユニット(12)を備えた乗員保護システムに関する。本発明によればこのような危険な状況が識別されるのは、車両が走行路から逸脱したことが検出されたときである。その際、車両が走行路から逸脱したときの方向角度(α)が求められる。
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【課題】強度に優れ薄板化による軽量化が可能な高張力鋼板によるエネルギ吸収性に優れた車両用エネルギ吸収ビーム及び車両用ドア構造を提供する。
【解決手段】前端部20a及び後端部20bがドア本体11に支持されドアアウタパネル12に沿った延在するドアインパクトビーム20は、断面形状において第1閉断面形状部22及び第2閉断面形状部32が台形形状の断面形状を有し、ドアアウタパネル12から第1正面壁部26及び第2正面壁部36に入力される衝撃荷重Pに対する第1閉断面形状部22及び第2閉断面形状部32の変形が拘束されて衝撃荷重Pに対する抗力が確保される。更に、第1正面壁部26と第1外側縦壁部25の折曲部及び第2正面壁部36と第2外側縦壁部35の折曲部が予め鋭角に折曲形成され、折曲部の折曲変形量が抑制されて亀裂等の破損が回避される。 (もっと読む)


【課題】 側面衝突を検知した時にシートバックを回転させて乗員の拘束力を向上し、乗員をシートと一体に移動させて二次衝突を防止できるようにした乗員保護装置の提供を図る。
【解決手段】 側面衝突を検知した時に、左・右駆動手段20A,20Bは、衝突側のシートレールインナ10cに対して非衝突側のシートレールインナ10cを相対的に車両後方に移動させ、シートバック4の乗員支持面となる前面4aを、これの面直方向が非衝突側に向くように回転させることにより、衝突時に側方から作用する荷重の一部を乗員の背面で受けて負荷面での応力を緩和できるとともに、シートバック4が乗員の背面に確実に干渉してシートバック4から乗員に垂直応力を発生させ、この垂直応力に比例してシートバック4と乗員との間の摩擦力を増加し、これによって乗員拘束能力を向上させて二次衝突を防止できる。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向で対向する壁部相互の収納時の接触を規制できて、異音の発生を防止できる樹脂エアバッグを提供すること。
【解決手段】樹脂エアバッグ20は、シート状の合成樹脂から周壁21を構成されるとともに、膨張用ガスGの流入によって、相互に厚さ方向で対向する一方側壁部22と他方側壁部23とを離隔させるように、膨らむ。エアバッグには、一方側壁部22と他方側壁部23とを連結して、一方側壁部と他方側壁部との相互の接近を規制するリブ38が、エアバッグの厚さ方向と直交する方向の縁となる外周縁26から、隙間を空けて配設されている。 (もっと読む)


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