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国際特許分類[B60R21/02]の内容

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国際特許分類[B60R21/02]に分類される特許

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【課題】車両用シートにレゾネータを簡易に設定できるようにする。
【解決手段】シート本体1の横側面に、この横側面を覆うシールド5が設けられた車両用シートである。シールド5とシート本体1の横側面との間には、車両の側面衝突時にエネルギー吸収部材として機能するワッフル形状の中間部材6が配設されている。このワッフル形状の中間部材6の内側面6Aには、内側面6A上の各凹部6A2に蓋をする蓋部材7が設けられ、蓋部材7には、各凹部6A2と連通するように複数の開口孔7Aが貫通して形成されている。これら開口孔7Aと各凹部6A2とが互いに連通された構成により、レゾネータ10が形成されている。 (もっと読む)


【課題】膨張用ガス等の膨張流体に対する強度を高めつつ、その膨張流体を定められた方向へ安定して流れさせる。
【解決手段】インフレータ41を包み込み、かつ同インフレータ41からの膨張用ガスの通過し得る放出孔が設けられたインナバッグ71をエアバッグ本体51内に配置することによりエアバッグ50を形成し、これを車両用シートの座部内に配設することでシートクッションエアバッグ装置を構成する。同装置によれば、膨張用ガスによってインナバッグ71及びエアバッグ本体51が膨張させられることにより、座部の座面が隆起させられ、乗員の腰部の前方への移動が拘束される。インナバッグ71は、その少なくとも幅方向についての両側部においてエアバッグ本体51に結合され、エアバッグ50を、インフレータ41の配置されている第1チャンバ85と、配置されていない第2チャンバ86とに区画する。 (もっと読む)


【課題】着座者の疲労を低減することができると共に、着座者の頸部の鞭打ち障害を防止又は軽減することができる車両用シートを得る。
【解決手段】車両用シート10では、シートクッションフレーム20に対するバックフレーム下部38Bの後傾に連動してバックフレーム上部38Aがバックフレーム下部38Bに対し前傾する。これにより、着座者の疲労を低減することができる。しかも、バックフレーム上部38Aのフレーム本体であるアッパフレーム58(パイプ材)と、バックフレーム下部38Bとがヒンジボルト74、76によって直接的に連結されているため、当該連結部分においてシートバックフレーム38の剛性が低下することを回避できる。これにより、車両の後面衝突時におけるバックフレーム上部38Aの後傾が抑制されるので、バックフレーム上部38Aの上端部に連結されたヘッドレスト18によって着座者の頭部を迅速に支持することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくしながら簡単な構造で製造コストの低い後突時の乗員を守る車両用シートを提供する。
【解決手段】車両のフロアに載置されるシートクッションと、シートクッションに一対のヒンジブラケット15を介して回動可能に支持されたシートバックと、このシートバックの回動角度を調整するリクライニング機構13と、シートバックの上部に連結されたヘッドレストとを備えた車両用シートにおいて、シートバックの車幅方向両側に設けたシートバック側サイドフレーム25及びヒンジブラケット15に挿通されるリクライニングロッド14を設け、このリクライニングロッド14の車幅方向中央に車両の後突時にシートクッション上の乗員が車両に対して相対的に移動する方向に貫通孔50を貫通させる。 (もっと読む)


【課題】樹脂部材によって弾性部材の変形が阻害されることなく、当該弾性部材本来の荷重変位特性が得られる車両用衝撃吸収構造を得る。
【解決手段】荷重の入力方向(矢印A方向)に沿った樹脂ボックス18の断面形状が台形状を成しており、車幅方向外側の辺が短辺部22に設定され、短辺部22と平行に対向する車幅方向内側の辺が長辺部24に設定されている。また、樹脂ボックス18の互いに対向する傾斜部26、28の車幅方向の略中央には断面略V字状のノッチ30が車両高さ方向に沿って形成されている。これにより、樹脂ボックス18の座屈方向を特定すると共に、傾斜部26、28において屈曲させる位置を特定することができる。これによって、樹脂ボックス18のウレタンパッド20側への座屈変形及び破断が防止され、ウレタンパッド20は本来の荷重変位特性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時における連結部材の変形と、きしみ音の発生を抑制することができる乗物用シートを提供する。
【解決手段】乗物用シートは、左右一対のサイドフレーム11を有する着座フレーム1と、一対のサイドフレーム11の後部に設けられたシートバックフレームと、シートバックフレームの下方で一対のサイドフレーム11を連結する連結部材3とを備える。連結部材3は、左右方向に延び、一対のサイドフレーム11の間に配置される連結パイプ31と、連結パイプ31の両端に固定され、サイドフレーム11に貫通した状態で当該サイドフレーム11に直接固定される一対の連結ピン32とを備える。連結ピン32は、サイドフレーム11を貫通した状態で固定される貫通部34が中実である。 (もっと読む)


【課題】車両側部から入力された衝撃荷重を確実に受け、効率よくシートフレームを介してセンタトンネルに伝達できる車両用シートを提供する。
【解決手段】シートクッションフレーム7が開口部61と、開口部61の内周縁61aから径方向の内側に延出する複数の舌片部63を有し、リクライナ機構50からシートの幅方向に突出した位置決め突起57が開口部61に入り込むと共に、複数の舌片部63に周方向で突き当たってリクライナ機構50が位置決めされるよう構成され、車両用シートフレームの幅方向の外側に突出する筒状の荷重受け片65が、複数の舌片部63に取り付けられたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグにより、乗員の腰部の前方への移動量と腰部へ加わる荷重を操作して、腰部に加わる衝撃を減少させる。
【解決手段】エアバッグ装置1は、エアバッグ10とインフレータ2とを備えている。インフレータ2は、ガスを発生してエアバッグ10を膨張展開させる。エアバッグ10は、シートの座部内に配置されて着座した乗員の下方で膨張する。エアバッグ装置1は、エアバッグ10により座部の座面を隆起させて乗員の腰部の前方への移動を抑制する。エアバッグ10は、気室14を区画する上面基布11と下面基布12、及び、気室内接合部3を有する。気室内接合部3は、気室14内の後方部で上面基布11と下面基布12を接合して、気室14の膨張を規制する。 (もっと読む)


【課題】クラッシャブルゾーンが十分に確保できない場合でも高い衝撃吸収性能を発揮することができる衝撃緩和構造を得る。
【解決手段】外側球状体16内で内側球状体18が移動可能に設けられている。そして、車両10に衝撃力が作用し内側球状体18と外側球状体16との結合状態が解除されると、慣性力によって内側球状体18が移動する。これにより、当該衝撃力による衝撃エネルギが少なくとも運動エネルギに変換され、衝撃エネルギが吸収される。また、外側球状体16及び内側球状体18は球状を成すため、車両10に衝撃力が作用すると、内側球状体18は外側球状体16の形状に沿って円運動する。このため、外側球状体16に作用する衝撃力による衝撃エネルギは、運動エネルギ及び位置エネルギに変換されることとなり、衝撃エネルギを効果的に吸収することができ、従来よりもさらに高い衝撃吸収性能を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】側部を回動可能な構成としても、意図しない外観の変形を抑えたヘッドレストを提供する。
【解決手段】ヘッドレスト10は、ステー20,20に支持される中央支持部34の左右側端に縦軸回りに回動可能に設けられた横支持部38を有する基材32と、前記基材32の前面を覆うように設けられ、前記横支持部38の回動に追従して該横支持部38の前面を覆う横パッド部50が変位するパッド部材46と、前記パッド部材46を覆うように設けられ、可撓性を有する前表皮材56とを備えている。また、ヘッドレスト10は、前記パッド部材における横パッド部50の前記横支持部38に臨む面に、該パッド部材46の上下に亘って溝54が設けられている。 (もっと読む)


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