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国際特許分類[B60R21/02]の内容

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国際特許分類[B60R21/02]に分類される特許

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【課題】膨張完了時の皺の発生を抑制できる樹脂エアバッグを提供すること。
【解決手段】樹脂エアバッグ20は、シート状の合成樹脂から周壁21を構成されて、膨張用ガスの流入時、上壁部22と下壁部23とを離隔させるように、膨らむ。膨張エリア25の三方を囲む三方囲繞外周縁26は、厚さ方向に沿う断面として、上、下壁部22,23を半割円弧状に連ならせ、かつ、平面視として、外方に膨らんだ連続する曲線状に形成される。膨張エリア25には、三方囲繞外周縁に沿ってその外周縁側へ膨らむ曲線状とし、内側にかけて同心的に、襞部28,33が配設される。各襞部は、凹んだ底部29,34から延びる二つの傾斜部31,32,35,36を有した断面V字状とし、膨張用ガスの流入時、開口幅寸法を広げるように塑性変形して、エアバッグを膨らませ、肉厚寸法tを、膨張完了時に、外表面側への反転を抑制される範囲内として、設定されている。 (もっと読む)


【課題】支持プレートの背後に受圧部材が配置され、受圧部材の変位を回動リンクに伝達するための伝達部材が設けられるため、部品点数が多い。
【解決手段】一対の回動リンク14がシートバックフレームの左右のサイドメンバ12Sに回動可能で前方向への回動を規制して取り付けられ、支持プレート22は上下方向に延びた枠体22aをその左右端に有し、枠体の上端が回動リンクに連結されている。後突時の衝撃荷重Fのもとで伸長可能な引張コイルばね24が、サイドメンバ、回動リンク間に架設され、そのばね力が回動リンクを介して支持プレート22に加えられて、非後突時での回動リンク14の回動を規制している。後突時には支持プレートが引張コイルばねのばね力に抗して回動リンクを回動させて後方移動し、着座者がシートバック10に大きく沈み込むことにより着座者頭部が非変位のヘッドレストに接近される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、車両後突時に乗員が受ける衝撃力を緩和し、かついわゆるむち打ち防止に対応可能な車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバックの内側に背当て部を設ける。背当て部は、車両が後突されると、乗員からの押圧力により塑性変形可能である。ヘッドレストは、シートバックに固定されている。後突時背当て部は、乗員が受ける衝突エネルギーを塑性変形により吸収する。更に背当て部が塑性変形して乗員が後方に移動し、かつヘッドレストが相対的に前進して頭部を支持する。これにより、ムチ打ちの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 車輌の構成部品中で、乗り心地と、衝撃時の保護を図るシートには、次の構造が要望される。機能美が確保され、かつシンプルで、軽量、美しいスタイル。安全性と、乗り心地が確保され、しかも、視界の確保であり、例えば、後方、前方ともに視界が良いこと、耐振動性、耐ガタ音等の確保。また、安心して運転できること、長時間運転に於いても疲れない。飽きの来ないシートで、誰でも、いつでも、どこでも、フィットできる。

【解決手段】 シートのトーションバーに設けた衝撃吸収手段で作動するシートクッションのシートクッションユニット、及びシートバックのシートバックユニットと作動し、シートクッション、及び/又は、シートバックで衝撃吸収し、次に、シートと車輌のベースとの間に設けた衝撃緩衝装置で衝撃吸収し、最後に、シートバックフレームに設けた昇降かつ前傾するヘッドレストで衝撃吸収し、衝撃を複数段階で制御するシート装置である。 (もっと読む)


【課題】衝突箇所から遠い側の車両用シートに着座している乗員が、コンソールとの接触により胸部に衝撃を受けるのを抑制しつつ、頭部の衝突箇所側への移動を的確に抑制する。
【解決手段】コンソールボックス14を有するセンターコンソール11の両側に一対の車両用シート15,16を並設した車両に対し、並設方向の一方(右方)から他方(左方)へ向けて衝撃が加わったとき、コンソールボックス14を移動機構により上方へ移動させ、車両の衝突箇所から遠い側の車両用シート15に着座した乗員Pの腰部PPの衝突箇所側への移動をセンターコンソール11の側面11Sで規制する。移動機構は、コンソールボックス14の上面14Uが、ISO6549−1999規格に準拠した乗員Pのヒップポイントから190mm〜300mm上方へ離間した箇所に位置するようにコンソールボックス14を移動させる。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図ると共に、振動吸収性、衝撃吸収特性を高める。
【解決手段】本発明の乗物用シート1は、バックフレーム10に張設される張力構造体を備え、バックフレーム10の前後方向の固有振動数よりも左右方向の固有振動数を低く設定した構成である。左右方向の固有振動数が前後方向の固有振動数よりも低いため、左右方向に撓みやすい構造である。従って、前後・ピッチング振動、あるいは、後突等により前後方向に入力された所定以上の衝撃荷重は、バックフレームを左右に撓ませる方向への力となるため、それによって振動・衝撃エネルギーが消費され、さらに、バックフレームを後方に変位させることによって振動・衝撃エネルギーが消費される。このため、従来よりも振動・衝撃エネルギーの吸収性能が高い。 (もっと読む)


【課題】充電カプラの挿脱時におけるこじり力を弾性変形により吸収し、全面衝突入力に対しては塑性変形によりエネルギーを吸収し得る車両の充電ポート構造を提案する。
【解決手段】充電ポート15用のサポートプレート11が、取り付け相手のアッパークロスメンバ6および垂直リテーナ7との共働により車幅方向貫通開口12を形成するものであるから、充電ポート15の車体支持剛性が高すぎることがなく、充電ポート15に対する充電カプラの挿脱時にこじり力が加わるとき、このこじり力をサポートプレート11自身の弾性変形により吸収することができ、またサポートプレート11が、前面衝突入力によりに圧潰され得て、衝突エネルギーを確実に吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】 セーフティバーの装着性を向上できるセーフティバー調整機構を提供する。
【解決手段】 セーフティバー10は、車両前後方向に延びる基端部11と、その前端側に配設され、車両幅方向に延びる支持部12とを備える。基端部11の後端側部分は、シート側方に設けられた筒状の嵌合部材3に嵌合しかつ嵌合部材3とともに車両前後方向の軸線Xの回りに回動自在に設けられ、嵌合部材3に嵌合した状態で嵌合部材3に対して車両前後方向に移動可能に設けられている。嵌合部材3には、車両前後方向に長孔状に延びる貫通孔3aが形成され、基端部11の後端側部分には、車両前後方向の軸線Xと直交する方向に貫通する貫通孔11bが形成されており、各貫通孔には、基端部11の後端側部分および嵌合部材3を車両前後方向に固定しかつ車両前後方向の軸線Xの回りに回動可能に連結するボルト4が挿入されており、ボルト4のネジ部にナット40が螺合している。 (もっと読む)


【課題】車両の側面衝突時に、リクライニング機構からシートのフレーム部材に速やかに荷重を伝達することのできる車両用シートを提供する。
【解決手段】クッションフレーム7とシートバックフレーム13を回動可能に組み付ける。クッションフレーム7とシートバックフレーム13に、リクライニング機構40のスパイラルスプリング41の各端部を係止する第1係止部46と第2係止部47を設ける。クッションフレーム7の車幅方向外側に、シートバックフレーム13が所定角度以上傾動したときに、第2係止部47と当接する前部ストッパ片51と後部ストッパ片52を設ける。前部ストッパ片51と後部ストッパ片52を、スパイラルスプリング41よりも車幅方向外側まで延出させる。 (もっと読む)


【課題】方向転換部材を支持するフレームの変形を抑えて、シートベルトを引き込む動作を安定させることができる乗物用シートを提供することを目的とする。
【解決手段】乗物用シートは、前面衝突時に前後に移動しないベースフレーム30に対し前後に移動可能に設けられた可動フレーム40と、前面衝突時に収縮動作し、左右方向に軸線を向けて設けられた第1のガスシリンダ51(駆動力発生部材)と、第1のガスシリンダ51の一端および他端をそれぞれシートベルト(乗員保護装置)のアンカー56およびインナーバックル57に接続する第1のワイヤ52(動力伝達部材)とを備え、第1のガスシリンダ51の一端および他端から左右に延びた第1のワイヤ52を方向転換させるプーリ53(方向転換部材)が、第1のガスシリンダ51の左右に設けられるとともに、左右のプーリ53を連結する補強パイプ54(補強部材)が設けられている。 (もっと読む)


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