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国際特許分類[B60R21/02]の内容

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国際特許分類[B60R21/02]に分類される特許

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【課題】方向転換部材を支持するフレームの変形を抑えて、シートベルトを引き込む動作を安定させることができる乗物用シートを提供することを目的とする。
【解決手段】乗物用シートは、前面衝突時に前後に移動しないベースフレーム30に対し前後に移動可能に設けられた可動フレーム40と、前面衝突時に収縮動作し、左右方向に軸線を向けて設けられた第1のガスシリンダ51(駆動力発生部材)と、第1のガスシリンダ51の一端および他端をそれぞれシートベルト(乗員保護装置)のアンカー56およびインナーバックル57に接続する第1のワイヤ52(動力伝達部材)とを備え、第1のガスシリンダ51の一端および他端から左右に延びた第1のワイヤ52を方向転換させるプーリ53(方向転換部材)が、第1のガスシリンダ51の左右に設けられるとともに、左右のプーリ53を連結する補強パイプ54(補強部材)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】車両が車幅方向から荷重を受けたときに、内装部材の非衝突側シート周辺への入力荷重を軽減する。
【解決手段】車両1が側突を受けてドア5が車室9側へ変形すると、ドア5はシート11下部に車幅方向に延設してあるシート補強部材33に側突荷重を伝達し、この荷重は、コンソールボックス17内の下部に設けてある補強部材43に伝達される。補強部材43は、この荷重を側壁部49で受けて車室内側に向けて変形し、これに伴い上斜壁部53がシーソーガイド59を回転させて非衝突側の下斜面部47dを経てセンタートンネル部19に荷重を伝達する。シーソーガイド59の回転により、非衝突側の上斜壁部55は上方に跳ね上げられるので、補強部材43の非衝突側の側壁部51周辺の剛性が低くなり、側壁部51の乗員65への干渉が緩和される。 (もっと読む)


【課題】組み付けの精度を高めることができる耐衝突構造体を提供する。
【解決手段】車幅方向に並んだシートの間のセンターコンソール内に配設した耐衝突構造体1であって、矩形型の底板部11と、車両前方へ面を向けていて底板部11の前縁に繋がった前壁部12と、車両後方へ面を向けていて底板部11の後縁に繋がった後壁部13と、前壁部12の上縁と後壁部13の上縁とに連結した天板部14と、前壁部12と後壁部13との間で、底板部11と天板部14とに連結した中間壁部15,16と、を備え、底板部11、前壁部12、後壁部13、天板部14及び中間壁部15,16が一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両の前面衝突対策の構造を車両の側面衝突対策の構造部材として兼用することができる車両の側面衝突対策構造を提供する。
【解決手段】本発明は、シート装置20のシートクッション21内部に乗員αが着座した状態における乗員の臀部前方の大腿部近傍に位置するように配置され、車両の前面衝突時にシートクッションに着座した乗員の前方への移動を抑える乗員移動抑制部材25を、車幅方向に沿って車体側部の開口部4近傍まで延設して、開口部側の端部を閉じた状態のドア13の内面と向き合わせ、車両の側面衝突時、ドアから加わる衝撃荷重を乗員移動抑制部材で受ける構成とした。これにより、乗員移動抑制部材は、車両の前面衝突時はシートクッションに着座した乗員が慣性で車両前方への移動するのを抑え、車両の側面衝突時はドアから加わる衝撃荷重を受けて、ドアが車室内に侵入するのを抑えるという、二つの機能を果たす。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時、ドアトリムの折曲角による乗員の受傷を防止する。
【解決手段】ドア本体とドアトリムの間に折曲部材を設ける。折曲部材は、着座している乗員より前方に設け、側面衝突時、ドアトリムを乗員の前方で折曲する。これにより、ドアトリムは、所定の広さを有する面の状態で乗員に当接し、ドアトリムの折曲角が当接することによる乗員の受傷を防止できる。 (もっと読む)


【課題】好適に後突衝撃を吸収しながら、既存の車両用シートに後付け可能な衝撃吸収ユニットおよびリクライニング装置を提供する。
【解決手段】衝撃吸収部材25は、シートクッション11にリクライニング機構21等を介して連結されるリム部31が外周側になり、シートバック12に26等を介して連結されるハブ部32が内周側になるように、両部材31,32が同軸的に回動可能に各スポーク部33により連結されて構成されている。そして、各スポーク部33の半径方向中間部位には、周方向の幅を狭くした幅狭部33bがそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】車体の変形による乗員を押す荷重を低減し、通常のときの乗員保持機能と車両側面に対し荷重を入力されたときの乗員保護機能の両立を図った車両用座席を提供する。
【解決手段】車両用座席11は、車体16の乗降口をなすドア開口36及びドア開口36に設けたドア(左後ドア)18に沿って配置され、ドア開口36の車両12前後方向に対向している乗降口縦枠43のうち、車両12後方側の縦枠後フランジ部44に沿って座席11のシートバック46のシートサイドサポート部14が立設されているとともに、縦枠後フランジ部44に車両12の外側から入力された力で変形が生じたときに変形を許容する変形許容部47を備えている。変形許容部47は、発泡体または中空体からなる荷重緩和部61を備える。 (もっと読む)


【課題】リヤシート用クッションフレームを側面衝突における衝突エネルギを直接受け止め易い構造に改良することで、側面衝突時における変形を抑制する。
【解決手段】フロントドア及びリヤドアと共にこれらドア間に配置されるセンターピラー23を有する自動車の車体1の側面からの衝突エネルギによる車体変形を抑制するために、フロアパネル2のフロントフロアパネル21に2つ設けられているフロアクロスメンバ21a、21bと、フロアパネル2のセンターフロアパネル22上に固定されているベンチシートタイプのリヤシート用クッションフレーム3とを備え、リヤシート用クッションフレーム3は、車体1の幅方向における両端部3a、3bがそれぞれリヤドアと対向する位置に設けられ、両端部3a、3bにはそれぞれ衝突エネルギを受け止めるための侵入防止板31、32が固定されている。 (もっと読む)


【課題】側突が発生したときに着座している乗員の腰部を拘束し、乗員を車室中央へ移動させる力を発生させることを可能にする。
【解決手段】ドア開口36を臨むように車両用座席11が配置され、ドア18に側突荷重が作用したときに乗員に加わる衝撃を低減する乗員保護装置10において、ドア18は、車体前後方向に延ばされドア18を補強するドアビーム65と、このドアビーム65に取付けられ、ドア開口36のフランジ部44に荷重を伝達する荷重伝達部63と、ドアビーム65と側面視で重なるように且つ荷重伝達部63とは重ならないように、車両用座席11側に荷重を伝達するドア側パッド66とを備え、車両用座席11は、乗員が着座するシートクッション81の側部81aに、ドア側パッド66と側面視で一部が重なるようにシート側パッド68が設けられ、シート側パッド68は、シートクッション81の一般座面82より硬質に形成された。 (もっと読む)


【課題】ドアアウタパネルの歪を抑制すると共に、ドアの構造を簡素化し、且つ、ドアの耐衝撃性能を確保する。
【解決手段】車両用サイドドア構造10では、インパクトビーム18がドアアウタパネル16と異なる線膨張係数の材料で構成されているが、インパクトビーム18の車両前後方向後側は、第二エクステンション22によってドアインナパネル14のパネル底部30に結合されている。従って、ドアアウタパネル16とインパクトビーム18に熱膨張差が生じた場合でも、この熱膨張差をドアインナパネル14におけるパネル底部30から段部38に至るまでの部分が変形することにより吸収することができる。これにより、ドアアウタパネル16の歪を抑制することができる。また、第二エクステンション22には、クラッシュボックス24が一体に形成されている。従って、サイドドア12の構造を簡素化しつつ、サイドドア12の耐衝撃性能を確保することができる。 (もっと読む)


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