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国際特許分類[B60R21/02]の内容

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【課題】側突が予知された時、シートとドアとの間にエアバッグ展開用のスペースを確保して、サイドエアバッグを確実に展開し、かつ、大型のエアバッグの搭載ができ、また、ドア全体ではなくロック機構部分を車両外方へ移動させる構成とすることで、大きな駆動力が不要となる車両の側部構造を提供する。
【解決手段】側方からの所定以上の荷重入力が予知される側突予知時に、シートとドア15との間の空間を拡張するようにロック機構46を車両外方へ移動させる駆動手段47を設け、ロック機構46の車両外方への移動により拡大されたドア15とシートとの間の空間に、サイドエアバッグ装置のバッグ部を展開することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の前面衝突時に助手席に着座した小柄な体格の乗員を充分に保護することができる車両の乗員保護装置を提供する。
【解決手段】乗員保護装置9は、車両衝突時に膨張展開して助手席61に着座した所定の小柄の乗員の顔面87に対応した位置に形成されたほぼ窪んだ受け部83を備えたエアバック15と、車両1の衝突時にエアバッグ15にガスを供給してエアバッグ15を助手席前方に膨張展開させるインフレータ17と、助手席61に着座している乗員の前後方向の着座位置を検出するポジションセンサ99と、このポジションセンサ99により検出された乗員の前後方向の着座位置に応じて、車両衝突時に所定の小柄な乗員の顔面87が受け部83により受けられるように、乗員の拘束姿勢を調整するシートベルト装置27、ポップアップシート用エアバッグユニット29、及びニーエアバッグユニット31を備える。 (もっと読む)


【課題】側突時、サイドドアに外部から側突荷重が入力したとき、乗員とアームレストとの接触回避に必要な移動方向と移動量によってアームレスト別体部を移動することが可能な車両のサイドドア構造を提供する。
【解決手段】ドアトリム7から車室内側へ膨出状に形成されたアームレスト30を備え、このアームレスト30は、ドアトリム7の上下方向中段部に車両前後方向に延びるように形成されると共に、ドアトリム7と一体的に形成されたアームレスト本体部31と、このアームレスト本体部31の後端に連なるようにアームレスト本体部31に対して別体に形成されたアームレスト別体部32とを有し、フロントサイドドア4に外部から側突荷重が入力したとき、アームレスト別体部32がドアトリム7から分離してアームレスト本体部31に対して車両前方又は後方へ移動可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】側突時にインパクトビームが変形しても側突荷重を受け持つことができる車両用サイドドア構造を得る。
【解決手段】車両用サイドドアの内部には、車両前後方向に沿ってインパクトビーム22が配設されており、インパクトビーム22の長手方向中間部には、車両上下にそれぞれ延出された突起部24が設けられている。インパクトビーム22の車両幅方向内側には、インパクトビーム22と所定の間隔をおいて昇降モジュール26が配設されている。昇降モジュール26の側壁面26Dには、車両側面視にて突起部24の車両前後方向両側に前後一対の爪部28が設けられている。側突時にインパクトビーム22が車両幅方向内側に押されると、2つの突起部24が前後一対の爪部28とそれぞれ係合する。 (もっと読む)


【課題】助手席シート21に着座している乗員51(小柄な乗員51)の顔面が、エアバッグ12の、車両前方に向かって上側に傾斜する受け面12aに出来る限り当接するようにして該乗員を効果的に保護する。
【解決手段】車両1の衝突時に、乗員51の上半身が前傾して該乗員51の顔面が、膨張展開状態のエアバッグ12の受け面12aに当接するように、助手席シート21のシートクッション21aの前部を上昇させて乗員51の膝部を持ち上げる上昇手段(第2エアバッグユニット31)を設ける。 (もっと読む)


【課題】フロントロッドを必要とすることなくフロントパネルだけであっても、シートクッションの先端における乗員の着座荷重を支えつつ、さらに、車両の前突発生時にシートクッションに着座した乗員に生じるサブマリン現象を防止することができる車両用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シート1は、一対のアッパレール20、20の長手方向の両端部にそれぞれブラケット22、22、24、24を介して固着される一対のロアアーム26、26と、この両ロアアーム26、26の先端を橋渡すように固着されるフロントパネル30とを有するクッションフレーム2を備えている。フロントパネル30は、そのクッション受け部32の車幅方向の両縁が両ロアアーム26、26に溶接で固着されていると共に、そのサブマリン防止部34の車幅方向の両縁が先端側の両ブラケット22、22のフランジ22a、22aに溶接で固着されている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグを、シートの座部にコンパクトに収納することができ、かつ、着座している乗員のサブマリン現象を的確に抑制可能な車両用シートの提供。
【解決手段】車両用シート1は、座部3に、内部に膨張用ガスを流入させて膨張するエアバッグ19を収納させ、エアバッグ19を、シートクッション8を持ち上げるように膨張させることにより、着座している乗員Mのサブマリン現象を抑制する。座部3が、シートクッション8と、シートクッション8の下面側を略全域にわたって支持する支持部材と、座部3の前側における支持部材の下方において左右方向に沿って配置されるサブマリン防止バー10と、を、備える。エアバッグ19が、シートクッション8と支持部材との間に、介在されるように配置される。エアバッグ19に膨張用ガスを供給するインフレーター15が、サブマリン防止バー10の内部に収納されている。 (もっと読む)


【課題】乗員を乗物の前面衝突に対し良好に保護することができる乗員保護装置を得る。
【解決手段】乗員保護装置10は、乗員Pを自動車Vの後側及び下側から支持する車両用シート11と、車両用シート11を自動車Vの減速に伴う慣性力によって前側でかつ上側に向けて回転されるように車体13に支持する支持構造12と、支持構造12が車体13に対し回転された姿勢を維持する姿勢維持構造14と、自動車Vの減速に伴う慣性力又は該自動車Vの前面衝突に伴う慣性力で、車両用シート11を車体13に対し後向きに移動させる座席移動構造と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】車両の耐衝撃性を損なわないように、車両の全体の重量及び最適剛性に与える影響を最小限にしつつ、車両構成要素の後方への移動による車両乗員の負傷を減らす。
【解決手段】車両シート20の下に配置された可動式シート支持部材35,37であって、シート20が支持部材35,37と共に移動するように動作可能に車両シート20に接続された支持部材35,37と、細長連結部材47によって支持部材35,37に接続された駆動部材45と、を備え、駆動部材45は、連結部材47に接続された可動アクチュエータを含み、駆動部材45は、アクチュエータを後方に押しやると、連結部材47を後方に移動するように構成され、連結部材47の後方への移動により、支持部材35,37及び車両シート20は後方に引っ張られる、ことを特徴とする車両乗員シート20を保護する乗員安全システム30。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時に乗員がドアトリムに衝突した場合の乗員側への衝突反力を抑えることができるドアトリム取付構造及びドアトリムを得る。
【解決手段】ドアトリム30に設けられたクリップ取付座40は、トリム本体部32のオーナメント部34と立壁部36とに亘って配置され、クリップ着座部42の立壁部36側とは反対側からトリム本体部32の一般面32A側に鈍角状に屈曲された脚部44を備えている。脚部44と一体に形成された補強部50は、脚部44における略ドア上下方向の下方側となる第一脚部46側に比べて、脚部44における略ドア上下方向の上方側となる第二脚部48側の剛性を高く設定している。 (もっと読む)


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