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国際特許分類[B60R21/02]の内容

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【課題】後面衝突時の衝撃エネルギーが加わった際、シートが撓み変形することにより衝撃エネルギーを吸収する車両用シートにおいて、シートの変形量(後傾する角度)を規制することが可能な車両用シートを提供する。
【解決手段】 車幅方向に離隔して車両上方に延びる側方構成部材15、16を有して構成されたシートバックフレーム1と、このシートバックフレーム1に連結部材21、22を介して連結され、乗員を支持する受圧部材20と、側方構成部材15、16に配設されるとともに、連結部材21、22と連結され、受圧部材20に加わった所定の衝撃荷重により回動して受圧部材20を後方へ移動させる衝撃低減部材30と、を備え、側方構成部材15、16には、衝撃荷重が加わったときに変形する脆弱部150と、この脆弱部150の一部を挟み込む位置に配設されて脆弱部150の変形量を規制する規制部40と、が更に備えられており、脆弱部150及び規制部40は、衝撃低減部材30の回動中心32よりも上方に配設されている。 (もっと読む)


【課題】側面衝突後半での腰部への入力を低減できる車両の側部衝撃吸収装置の提供。
【解決手段】車両の側部衝撃吸収装置10は、ドアトリム18と、インパクトバー20と、衝撃吸収部材30と、サイドエアバッグ50と、を備える。衝撃吸収部材30のうち展開したサイドエアバッグ50の下端部52と車両側面視でラップする部分を含む領域には上方に開放する切欠き32が形成されている。ドアトリム18は切欠き32と車両側面視でラップする部分に形成された脆弱部24を有する。衝突後半においては、インパクトバー20からの入力とサイドエアバッグ50からの反力との剪断力で脆弱部24を起点に破断し、サイドエアバッグ50から乗員の腰上腸骨部62aおよび腹下部64への入力が低減する。衝撃吸収部材30の車両側面視でインパクトバー20とラップする部分に突出部40を設けると、側面衝突前半に乗員腰部を早期に拘束できる。 (もっと読む)


【課題】好適に後突衝撃を吸収しながら、既存の車両用シートに後付け可能な衝撃吸収ユニットおよびリクライニング装置を提供する。
【解決手段】衝撃吸収部材は、シートクッションにリクライニング機構等を介して連結されるリム部31が外周側になり、シートバックに連結されるハブ部32が内周側になるように、両部材31,32が同軸的に回動可能に第1スポーク部33および第2スポーク部34により連結されて構成されている。そして、第1スポーク部33には第2スポーク部34より幅を狭くした破断部33aが形成され、第2スポーク部34には変形容易な変形部34bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】側突後半での乗員腰部への入力を低減できる車両の側部衝撃吸収装置の提供。
【解決手段】車両の側部衝撃吸収装置は、インパクトバー20と、インパクトバー20とラップする部分を有する衝撃吸収部材30と、サイドエアバッグ50と、を備える。衝撃吸収部材30は、展開したサイドエアバッグ50からの荷重が入る入力部32と、入力部32以外の部分からなる一般部34とを有し、入力部32は少なくとも一般部34との連結部32aにおいて一般部34のうち入力部32に下方から接続する部分34aよりも薄肉に設定されている。衝撃吸収部材30は、車両側面視でインパクトバー20とラップする部分に、インパクトバー20側に突出する突出部40を有する。入力部32により車両側突後半における乗員腰部と腹下部への入力を低減でき、突出部40により側突時に乗員腰部を早期に拘束できる。 (もっと読む)


【課題】特に軽自動車のようなエンジンルームのスペースが確保できない車種等であっても、衝突ストロークを確保して上方からの衝撃荷重吸収を適切に行なうことを可能にする。
【解決手段】エンジンルーム13を閉塞するエンジンフード17と、フードフレーム16前方下面から下方に延出するグリルサポート18と、グリルサポート18前面に設けられるフロントグリル19と、を備えた車体前部構造であって、グリルサポート18に、フードフレーム16に溶接固定され、車体後方に折り曲げられたサポート接合部45a〜45eと、エンジンフード17を両側部で支持するフードストッパ26が当接するフードストッパ当て面47と、を有し、フードフレーム16のサポート接合部45a〜45eに対峙する部分(接合対峙部)44がフードフレーム16前端より後方に位置するとともに、サポート接合部45a〜45eに対峙する部分(接合対峙部)44が後傾している。 (もっと読む)


【課題】乗員の頭部を早期に且つ確実に受け止めて、むち打ち症の大幅な低減を図る。
【解決手段】自動車用シート1は、背もたれ部3が、シート部2に連結されて上端6にヘッドレスト4が備えられるメインフレーム5と、上端がメインフレーム5から前方へ離れる前側の揺動位置とメインフレーム5へ近づく後側の揺動位置との間で前後へ揺動可能に支持されるサブフレーム8と、そのサブフレーム8を前側の揺動位置へ弾性的に付勢する付勢手段15とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】乗員が動くことが可能で、乗員の快適さを向上することができる、安全性、快適性、実用性、利便性を高めるユニークな乗員サポートを提供する。
【解決手段】ハーネスを含む乗物内の乗員のためのサポート機構であって、ハーネスは、左部分と、右部分とを備え、各部分は、乗員の左側と右側の肩の背後で、乗員の左側と右側の肩の高さで、サポート機構の軸に旋回的に取り付けられ、軸の各々は、横方向から傾斜され、ハーネスの左部分と右部分が、互いに他方から独立して、軸について乗員から離れる方向に揺動することを可能にし、それによって、乗員の出入りを容易にし、左部分及び右部分の下方端部は、乗員の脚の間に取り外し可能に取り付けられることが可能にされる。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時の衝撃エネルギーが加わった際、シートが撓み変形することにより衝撃エネルギーを吸収する車両用シートにおいて、シートの変形量(後傾する角度)を規制することが可能な車両用シートを提供する。
【解決手段】車両用シートSは、衝撃荷重が加わったときに変形する脆弱部17e,17k,17mと、脆弱部17e,17k,17mの一部を挟み込む位置に配設されて脆弱部17e,17k,17mの変形量を規制する規制部41,42と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】車両用外装エアバッグモジュールをより容易かつ適正に設置できるように配備し、エアバッグクッションの損傷を防止するとともに、より安定したエアバッグクッションの展開を図るようにした車両用外装エアバッグモジュール及び外装エアバッグモジュール装着用バックビームを提供する。
【解決手段】バックビームと前方バンパーとの間の空間に位置するように設置された外装エアバッグモジュールにおいて、バックビーム20の前面においてバックビーム20内に収納されるようにバックビーム20に結合されるインフレータ11と、インフレータ11を囲むとともにインフレータ11と一緒に外装エアバッグモジュール装着用バックビーム20に結合されるエアバッグクッション12と、を備えることを特徴とする車両用外装エアバッグモジュール。 (もっと読む)


【課題】本発明は、衝撃吸収部材の構成を簡単にしてコスト低減を図るとともに、衝撃吸収部材が変形する際の初期荷重を小さくすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る衝撃吸収部材10は、軸方向から衝撃荷重を受けられるように配置され、衝撃荷重を受けて軸方向に潰れる筒状部材20と、年輪の軸心方向が筒状部材20の軸方向に沿うように収納されており、衝撃荷重に対する強度が筒状部材20よりも大きい第1の木材12と、年輪の軸心方向が衝撃荷重方向と一致する第1の木材12よりも衝撃荷重に対する強度が小さい部材で、第1の木材12と共に筒状部材20に収納されている緩衝材40と、第1の木材12、及び緩衝材40の外側面と筒状部材20の内壁面との間に全周に亘って隙間Sが形成されるように、筒状部材20に対する第1の木材12、及び緩衝材40の位置決めを行なう位置決め手段とを有する。 (もっと読む)


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