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国際特許分類[C07K1/14]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | ペプチド (29,849) | ペプチドの製造のための一般方法 (1,853) | 抽出;分離;精製 (1,152)

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少なくとも約90wt%(N×6.25)、好ましくは少なくとも約100wt%のタンパク質含量を有し、主に2Sタンパク質からなり、実質的には7Sおよび12Sタンパク質を含まないキャノーラタンパク質単離物を調製する。一態様では、キャノーラ油糧種子粗粉を、タンパク質水溶液を用いて高温で抽出して、粗粉から2Sタンパク質を優先的に抽出し、2Sタンパク質を主に含むキャノーラタンパク質溶液を生成する。2Sキャノーラタンパク質は単離物として回収される。別の態様では、キャノーラ油糧種子粗粉を最初に水で抽出して、7Sおよび12Sキャノーラタンパク質を優先的に抽出し、その後キャノーラ油糧種子粗粉を塩水溶液で抽出して、その粗粉から2Sタンパク質を抽出する。2Sキャノーラタンパク質単離物は塩抽出物から回収される。 (もっと読む)


本発明は、安定な可溶性アミロイドβ(Aβ)オリゴマーの調製のための方法、およびアルツハイマー病および異常なアミロイドβ凝集に関連する他の状態の治療のための抗体の産生のための抗原として使用するその組成物に関する。7.0を超えるpHおよび高濃度のAβを使用するこの方法は、オリゴマーを形成するための、二価アニオンまたはヘリックス誘導溶媒の使用を任意選択で含む。本明細書中の方法によって生成された安定な可溶性Aβオリゴマーは、動的光散乱技術で測定した場合直径10〜100nmの粒子サイズを有し、100〜500kDaの分子量を有する。 (もっと読む)


【課題】
タンパク質をさらに解析できるように、生物学的サンプルからタンパク質を抽出するのに用いる方法を提供すること。
【解決手段】
生物学的サンプルから、タンパク質、タンパク質断片および/またはペプチドを抽出するための方法であって、使用される抽出剤が一般式Kで表されるイオン性液体である前記方法により、前記課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】 消耗品のコストを安価にでき、かつ、構造を簡単にすることができる静電搬送によるタンパク質の結晶化前処理装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る静電搬送によるタンパク質の結晶化前処理装置は、静電気発生電極と、前記静電気発生電極上に、着脱可能に取付けられる電気絶縁疎水性の液滴搬送部とを備え、前記液滴搬送部が不活性溶液を収容可能に構成され、液滴搬送部に収容された不活性溶液中にタンパク質の結晶化のために必要な試薬の液滴とタンパク質溶液の液滴と供給した後、静電搬送により、これらの液滴を合体させ、次いで、合体したサンプル液滴を液滴搬送部上に設けた所望の保管位置まで静電搬送した後、液滴搬送部を静電気発生電極から外して保管することができるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の結晶化条件のスクリーニングのためのサンプル溶液の生成から保管及び監視までの一連の作業を自動的に行うことができる小型のタンパク質結晶化処理装置を提供する。
【解決手段】静電気発生用電極と、電気絶縁疎水性層と、不活性溶液層とを備え、前記静電気発生用電極に所定の周波数で電圧を印加することにより、タンパク質の結晶化のために必要な試薬の液滴と、タンパク質溶液の液滴とを移動して合体させてサンプル液滴を生成し、次いで、前記サンプル液滴を前記電気絶縁疎水性層上で保持するように構成された溶液処理手段と、サンプル液滴を保持した溶液処理手段を複数保管することができる保管手段と、サンプル液滴の結晶化成長を監視するための結晶化成長監視手段と、保管手段と結晶化成長監視手段との間で溶液処理手段を移送することができる移送手段とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タンパク質などの高分子化合物の結晶化を促進して、従来に比して短時間でタンパク質などの高分子化合物の結晶を得ることができるようにするとともに、結晶化の効率を向上させてその歩留まりを高める。
【解決手段】高分子化合物溶液の液滴に対してパルスレーザービームを照射して高分子化合物の結晶化を促進する高分子化合物結晶化促進装置において、パルスレーザービームを出力するパルスレーザービーム出力手段と、上記レーザー発振器から出力されたパルスレーザービームを所定のパルス列に制御して切り出すシャッター手段とを有し、上記シャッター手段によって切り出されたパルスレーザービームのパルス列や照射強度が制御されたパルス列を高分子化合物溶液の液滴に対して照射する。 (もっと読む)


【課題】目的物質を迅速かつ効率よく濃縮し、特に熱に不安定なタンパクなどの生物学的物質を好適に回収し、アフィニティタグおよび目的物質の活性を低下させることなく、分離条件を適宜設定して、容易に目的物質を分離する。
【解決手段】目的物質と結合し得るアフィニティタグを有する親水性物質に該目的物質を作用させて目的物質と親水性物質との結合体を均一分散系で形成し、該目的物質と親水性物質との結合体に、該親水性物質と水性二液分離可能な複合体を形成する凝集剤を作用させて、分子コンプレックス凝集体を形成し、該分子コンプレックス凝集体を上澄から分離することで、目的物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ホルモンなどの有用タンパク質の新規な探索法を提供する。
【解決手段】セクレトグラニンIIIをリポゾームにアンカリングさせてなる組成物に生体抽出物を接触させて、該生体抽出物中に含まれるセクレトグラニンIII結合因子と前記組成物との複合体を形成させ、次いで、セクレトグラニンIII結合因子を同定する。
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本発明は、関心対象の所望のポリペプチドに対する抗体と結合するポリペプチドの同定および使用に関する。ナトリウム利尿ペプチドおよびこれらの前駆体、特にBNPを一例として使用し、本発明は、生体試料中、最も好ましくは血液由来試料中に産生される、BNPに対する抗体に結合する多くのナトリウム利尿ペプチド断片を記載する。このような断片の産生は、なかでも組織内へのナトリウム利尿ペプチドの放出を誘発する事象の開始と試料を入手または解析する時間との間の経過時間;試料獲得と試料を解析した時間との間の経過時間;問題の組織試料のタイプ;貯蔵条件;存在するタンパク質分解酵素の量などの関数でありうる持続的なプロセスであることから、正確な予後または診断の結果を提供するために、1つまたは複数のナトリウム利尿ペプチドのためのアッセイ法をデザインするとき、およびこのようなアッセイ法を行うときの両方においてこのような断片を使用してもよい。
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【課題】生物試料に含まれるPrPresを定性的測定や定量的測定に使用するために、その試料からPrPresを精製する方法を提供する。
【解決手段】(1)生物試料を、所定量の少なくとも1種類の界面活性剤を含むバッファAやプロテアーゼを用いてインキュベーションして、懸濁液S1を得る工程、(2)この得られた懸濁液S1に、相分離を生じさせるに適した量において、PrPresを可溶化することなく相分離を形成し得る、所定のアルコール若しくは混合物からなるバッファBを加える工程、(3)(2)の工程で得られた懸濁液を遠心分離する工程、(4)界面に存在する薄膜を回収する工程、(5)バッファAで薄膜を再可溶化する工程、(6)得られた懸濁液を遠心分離する工程、(7)得られた残渣を(1)の工程の界面活性剤、カオトロピック剤、それらの混合物を含むバッファCに可溶化させる工程、を必須的に含む方法を採用する。 (もっと読む)


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