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国際特許分類[E02B3/00]の内容

固定構造物 (153,614) | 水工;基礎;土砂の移送 (25,595) | 水工 (4,054) | 河川,海岸またはその他海域の管理または利用に関する工事;工事のためのシールまたはジョイント一般 (1,780)

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【課題】有害物質を吸収する層を非常に薄くすることができ、また従来の透水性シートのように比重が小さくなり過ぎず汚染底質への敷設を容易且つ確実にでき、更に覆砂する際に汚染底質の巻き上げを防止できる汚染物質拡散防止マットを提供する。
【解決手段】有害化学物質を含む汚染底質上に敷設される有害化学物質拡散防止マットを、2枚の透水性シート1,1間の略全体に、粒子状物質から成り全有機炭素濃度(TOC)が5mg/g以上である有害化学物質溶出抑制層2を四周に漏れ防止処理が施された状態で略均一な厚さに形成させて構成する。有害物質拡散防止層2の厚さは、0.5〜3.0cmが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水底の窪地に対する埋戻し材の投入に伴う濁水並びに貧酸素水の周辺への拡散を抑えることができる水底窪地埋戻し工法を提供する。
【解決手段】水底の窪地1に対する埋戻し材2の投入域Aを自立式汚濁防止膜3で囲い、土運船10から前記投入域Aに埋戻し材2を投入し、このとき発生する濁水と貧酸素水との混合水(貧酸素濁水)をポンプ12により作業船11上に汲み上げる。そして、この汲み上げた貧酸素濁水を、同じ作業船11上の気液混合装置13に送って、これに空気を溶解および混入させて高濃度酸素水とし、これを固液分離装置としての土運船14の泥倉に送る。土運船14の泥倉内では、固形粒子が沈降して固液分離が進行するので、上澄水である清水を泥倉からオーバーフローさせて、この清水を放流管21を経て水底付近に還流し、貧酸素状態の底層水と撹拌混合させる。 (もっと読む)


【課題】現場水域の環境に対する負荷が小さく、且つ底泥中に含まれるフミン物質等の有機物質を効果的に分解、除去し得る浚渫底泥の処理方法を提供すること。
【解決手段】浚渫底泥に対して、かかる底泥の1リットル当り、5mg/min以上の割合でオゾンを接触せしめることにより、底泥中に含まれるフミン物質を分解せしめるようにした。 (もっと読む)


【課題】
海底地盤の包括的な対波浪安定性を測定することは、海洋建築物の津波等による被害を軽減することにつながる。しかし、従来技術のほとんどが、理論的なものであり、実用的な海底地盤の安定性測定方法ではないという問題を抱えていた。また、
実用的な測定方法であっても、測定に必要な地盤の性質の調査が難しいことから汎用的に使える技術ではなかった。
【解決手段】
本発明は、容易に測定できる海底地盤内の間隙水圧を用いて、その測定した間隙水圧の卓越成分を用いて海底地盤の対波浪応答パラメータとなる水理圧密定数を計算し、計算された水理圧密定数と測定した間隙水圧の卓越成分から一次元間隙水圧係数を導出し、一次元間隙水圧係数より海底地盤の不安定化深さを算定し、波浪時の海底地盤内の安定性を予測することを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】河川干潟の修復の際に生じる浚渫土又は浸透柱用に掘削した底泥を覆砂材に利用することで、廃棄物を有効利用して干潟の親水性を向上させ、同時にその改修した干潟を歩ける程度の固さにまで修復する。
【解決手段】河川rsにおける地下砂層と表層との間に河川水の流れを形成し、河床rbにおける堆積泥中に酸素を供給するために、有機泥が堆積した河床rbと干潟rfに、石炭灰造粒物からなる浸透柱1を貫入し、浸透柱1を貫入する際の作業現場において、その貫入穴3を開けるときに掘削した掘削土を、石炭灰造粒物に混合して親水性土構造材を生成し、これを覆砂材2として浸透柱1を貫入した干潟rfに敷き詰める。 (もっと読む)


【課題】底質の状態の如何を問わず、かつ、覆砂層の厚みの増大を来たすこと無く、効率的に底質中の疎水性化学物質の溶出を抑える。
【解決手段】水底敷設マット10は、底質16の表面に敷設されることで、底質16の表面を覆い隠すことから、覆砂18の設置に際し、汚染された浮泥の水中への巻き上げを防ぐことができる。又、底質16が軟弱な場合であっても、水底敷設マット10が覆砂の重みを受けて荷重分布を均一化することで、覆砂18の底質16内への埋没を防ぐことができる。更に、高有機物含有材料である高分子材シート14の疎水性化学物質捕捉機能によって、底質16から溶出する疎水性化学物質の水中への拡散を防ぐものである。よって、水底敷設マット10を覆い隠す程度の薄い覆砂層18を設置することで、底質中の疎水性化学物質の溶出を、十分に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】河川におけるスカムの発生を抑制する。
【解決手段】粒子径が0.75mm以下の、分散状態にある硬焼酸化マグネシウム粉末を含むスカム発生抑制剤を河川に散布する。 (もっと読む)


【課題】 潮汐による水位変化を利用して上流からの流水量の少ない河川や運河などの水質浄化をはかり、かつ船舶の航行に支障がない水門を提供すること。
【解決手段】 水門に水平に配置した蝶番軸部2を支点として上下方向に可動する上側ゲート1と下側ゲート3から構成される水門において、上げ潮時に下側ゲート3を閉止した状態で、河川側に倒されていた上側ゲート1の上端を海側水位の上昇に追随して上昇させて、該上端より海側表層水を河川側へ越流させることと、引き潮時に該上端を上げた状態で河川側の水位を保ち、海側水位が低下し河川側水位との差が所定値に達した時点で下側ゲート3の下端を海側に上げて河川側の水を海側へ放流する機能を有し、上側ゲート1が下側ゲート3より大きく蝶番軸部が河川底部近くに配置されていることを特徴とする蝶番式ゲート水門を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来の深層曝気循環装置においては、散気手段を深層部に配設していたが、散気手段を浅層部に配設して深層部に配設した場合と同じ酸素溶解度を得る手段が開示されていなかった。
【解決手段】 水面下に流入孔が沈下浸漬していると共に底部から内部水が流出する流出孔を有する管状体と、前記管状体内の上部位置であって前記流入孔より下部位置に配設した散気手段と、前記流出孔に連通接続した前記管状体内水排出手段と、該管状体内水排出手段に連通接続した深層曝気循環装置とする。 (もっと読む)


【課題】底生生物の生息に適した環境を安定的に維持することができ、沿岸域に生息する生物種の多様性を高めることができる管路構造物及びその複合体を提供すること。
【解決手段】本発明の管路構造物10は、水位が上下に変動する水域を有する沿岸域に設置されて、当該水位変動を利用して底生生物の生息場を形成するためのものであって、当該沿岸域の最高水位と最低水位との間に位置する上側開口10aに一端が連通すると共に、この一端から下方に向かいその後上方に向かうような形状の管路を有する粒状物貯留部1と、粒状物貯留部1の他端と上側開口よりも低い位置に設けられている下側開口10bとを連通する連通管路8と、を備える。 (もっと読む)


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