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国際特許分類[E03B11/14]の内容

国際特許分類[E03B11/14]に分類される特許

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【課題】雨水を一時的に貯水することのできる貯水槽30を地中に配置する技術を利用して、道路に対する散水、特に高速道路に対する散水を、散水車を用いることなく容易にかつ必要とされるときに確実に行うことができるようにした道路散水システムを開示する。
【解決手段】道路散水システムAは、道路1に沿って設置された側溝4、および、側溝4を流れる水を貯水するために地中に埋設された貯水装置20、30、40と貯水装置に貯水された水を吐出する吐出ポンプ50と吐出ポンプ50が吐出する水を地表面に散水するために道路1に沿って配置された長尺状の散水パイプ60とを少なくとも備える散水設備Aとからなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、部材形状を変更することで、構造上の強度を向上させ、製造コストを削減し、さらには、土砂等が堆積しにくい地下貯水構造物を提供することを課題とするものである。
【解決手段】本発明の請求項1に係る地下構造物は、長手方向に複数隣接して列をなすように、対向する2辺に配置された底版、柱、頂版受け部からなる壁部材と、壁部材の列の両端側に配置された妻壁と、によって四方を包囲された貯水領域に、長手方向に複数隣接して壁部材と並列に壁部材間を所定の間隔で配置された底版、柱、頂版受け部からなる中間柱部材と、中間柱部材間の底部をコンクリートで打設した底版と、対面する壁部材と中間柱部材、及び、対面する中間柱部材間を架けて貯水空間を覆う頂版と、によって構成されることを特徴とする地下貯水構造物である。 (もっと読む)


【課題】老朽化した地下埋設のコンクリート製の貯水槽をその内部で効果的に補強して貯水槽の使用期間を延長させる。
【解決手段】コンクリート製の貯水槽2の内部3に立設状態に収容されて貯水槽2をその内部で補強するために用いる弾性補強支柱1である。支柱本体5の下部に、貯水槽2の底版部7に設置される下部支持部9が設けられると共に、支柱本体5の上部に、貯水槽2の頂版部11を下方から支持する上部支持部12が設けられている。上部支持部12は、支柱本体5の軸線方向で弾性伸縮可能な弾性伸縮部13を有する。弾性補強支柱1は、頂版部11を、その弾性域の範囲で下方から弾性的に支持した状態で貯水槽2を補強する。 (もっと読む)


【課題】脚と、脚先の嵌合部が嵌着される嵌合穴を備えた貯水ユニットを積み重ねて構成される貯水施設の施工法において、作業性がよく、積み重ねた貯水ユニットの横ずれを生ずることがないようにする。
【解決手段】貯水ユニット1は、正方形の平板状の基台2と、該基台2の一側面の3か所に立設され、先端に嵌合部3を形成した円筒状の截頭円錐形をなす脚4と、該脚4と同数の3か所に形成され、嵌合部3が嵌着する嵌合穴5を有し、脚4と嵌合穴5は横2列、縦3列に交互に配置され、施工は脚4を下向きにして一段目の貯水ユニット1を敷設し、その上に2段目の貯水ユニット1を脚4を同じく下向きにして嵌合部3を嵌合穴5に嵌着させて積み重ねる。 (もっと読む)


【課題】土圧に対する異方性を小さくできると共に、製造コストを抑制する。
【解決手段】充填ブロック30は、全体として略立方体の箱状に形成されている。充填ブロック30には、筒体状の側板32が形成されると共に、この側板32の頂面側を閉止する頂板40が一体的に形成されている。充填ブロック30は頂板40と対向する箱面が開口されて開口部34とされている。開口部34には、外周側へ延出するように底板部34Aが外周に沿って形成され、底板部34Aの外周には、底板部34Aを開口と逆側に折り返した折返部34Bが全周に亘って形成されている。充填ブロック30は、上面視で縦方向Aの長さと、横方向Bの長さが等しい、正方形状とされている。 (もっと読む)


【課題】優れた構造的一体性を有する組立体、及び、雨水貯留浸透施設を提供する。
【解決手段】地下貯水空間に埋設される組立体1であって、複数の構造体10と、中間板20とを含む。構造体10の側壁部11は、内部空間100を画定している。第1の開口部16は、側壁部11の端縁によって画定されている。仕切り部12は、側壁部11に結合されている。第2の開口部17は、第1の開口部16内において、仕切り部12の端縁によって画定されている。中間板20の凸部25は、第2の開口部17に差込可能な外周形状を有し、第2の開口部17に対応する位置に突設されている。凹溝部26は、凸部25によって画定されている。複数の構造体10は、第1の開口部16が中間板20を介して向かい合う関係で積層され、凸部25が第2の開口部17に差し込まれ、且、凹溝部26に仕切り部12が嵌合されている。 (もっと読む)


【課題】土圧に対する異方性を小さくできると共に、鉛直方向の強度を高くする。
【解決手段】充填ブロック30は、平板部32及び4本の柱部34A〜34Dを有している。平板部32は、正方形板状とされている。各々の柱部34は、平面視で正方形状とされ、穴32Hの外周から立ち上がりつつ先端へ向って縦方向A及び横方向Bに沿った寸法が序々に小さくなるテーパ状に形成されている。各々の柱部34の頂面には頂板36が設けられ、頂板36の中央部には、円形の穴36Hが構成されている。頂板36のうち、対角線上に配置された頂板36A、36Cの穴36Hの外周には、頂板36A、36Cの上面から突出する円筒部36Eが形成されている。円筒部36Eは、頂板36A、36Cの穴36Hに挿入可能な外径とされている。 (もっと読む)


【課題】箱状の充填部材を用いた場合に、効果的に水平方向の強度を高くすることの可能な雨水貯留槽充填構造、及び、この雨水貯留槽充填構造を用いた雨水貯留槽を提供する。
【解決手段】雨水貯留槽10の充填構造体18は、箱形ブロック30を複数並べた下段ブロック群60及び上段ブロック群62を、水平補強部材50を挟んで積層して構成されている。水平補強部材50の板面部52には、板面の各々の側から突出される、外周リブ54、及び、補強リブ56が形成されている。補強リブ56は、平面視で外周部56Aが箱形ブロック30の開口部34に沿った形状とされており、外周部56Aの内側に、奥行方向Wに延びる複数の直線状のリブと、幅方向Lに延びる複数の直線状のリブとで格子状に形成されている。補強リブ56は、奥行方向W及び幅方向Lにおいて、外周部56Aの一方側から対向する他方側へ架けて連続する形状とされている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、空間形成物を形成する新規の単位部材の提案にある。
【解決手段】本発明は、盤体の上面に複数の突部が、突部間の隙間が盤体の中心に対しX、Y方向に向くように設けられ、かつ、上下に積み重ね可能とする契合部を有する部材1と、平板でその両端が、前記部材1が積み重ねられて柱を形成するとき、柱として対向する部材1の突部間の隙間に端部が挿入される部材2とからなり、部材1と部材2のいずれか又は両方に部材1を積み重ねて形成される柱間の距離を固定する固定部が設けられる柱形成用の部材1と梁及び壁形成用の部材2とで形成された空間形成物である。 (もっと読む)


【課題】複数の種類の貯水空間形成部材21、31を用いて1つの地中に埋設された貯留浸透槽10を形成する場合であっても、従来からある貯水空間形成部材をそのまま用いながら、鉛直荷重に対して十分な耐性を持つことをできるようにする。
【解決手段】貯留浸透槽10は下位貯留浸透槽20と上位貯留浸透槽30とを備える。下位貯留浸透槽20は下位貯水空間形成部材21で形成され、上位貯留浸透槽30は上位貯水空間形成部材31で形成される。2つの貯水空間形成部材における鉛直荷重支持部材間の間隔は異なっており、鉛直荷重支持部材間の間隔は下位の貯水空間形成部材21が上位の貯水空間形成部材31よりも広くされている。そして、下位貯留浸透槽20と上位貯留浸透槽30の間には荷重分散部材40が配置される。 (もっと読む)


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