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本発明は、ガスタービン(10)を作動させる方法に関しており、このガスタービンには、例えばローカルの切り離された給電網にエネルギーを供給し、かつ周囲から吸引した燃焼空気を圧縮する圧縮機(11)と、この燃焼空気を用いて、供給される燃料を燃焼する燃焼室(15)と、この燃焼室(15)からの高温ガスによって駆動されるタービン(12)と、このタービン(12)によって駆動されて電力を形成する発電機(13)とが含まれる。この方法では制御の改善が、ガスタービン(10)の多数のパラメタのうちの1つのまたは複数のパラメタを測定ないしは求めて、これらの測定したないしは求めたパラメタから、ガスタービン(10)の実効熱出力(PGT)を計算し、この実効熱出力(PGT)をガスタービン(10)の制御に使用することによって達成される。
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【課題】ガスタービン吸気口には、ガス流の温度を下げることにより出力と効率を増加させるパワー増加システムが利用されるが、パワー増加システムが動作していないときは、圧縮機に入る空気流にパワー増加システムによる抵抗が付加されるため、圧力降下が生じ、出力と効率が低下する。パワー増加システムが作動していないときに、圧力降下を減少させる必要がある。
【解決手段】パワー増加システム40を有するガスタービン吸気口フィルター室100用の空気バイパスシステム110は、パワー増加システム40周辺の吸気口フィルター室100に配置するダクト120、140と、ダクトを開閉するようにダクト内に配置するダンパーと、を備える。パワー増加システム40が動作していないときには、空気バイパスシステム110を用いて、空気流の抵抗を避ける。 (もっと読む)


【課題】連携している上位の商用電力系統の停電時で、該商用電力系統から補機類を駆動する電力が得られない場合でも電動蒸気止め弁を迅速に完全に閉止できる安価な電動蒸気止め弁閉止手段を備えた排熱発電装置を提供すること。
【解決手段】蒸気発生器11、電動蒸気止め弁16、タービン発電機10、凝縮器14、媒体循環ポンプ15を備え、上位電力系統に連携する排熱発電装置において、電動蒸気止め弁16をバイパスする電動蒸気止め弁バイパス経路L4を設けると共に、該電動蒸気止め弁バイパス経路L4にバイパス弁20を設け、上位電力系統に停電が発生した場合に、バイパス弁20を通して作動媒体蒸気101をタービン発電機のタービン13に導きその発電機18を駆動し、該発電機18で発電された電力で電動蒸気止め弁16の閉止動作を行い、該閉動作完了後にバイパス弁20を閉じる。 (もっと読む)


【課題】タービンバイパス弁の誤動作防止するためのパラメータ調整の調整漏れ防止を目的とする。
【解決手段】タービン駆動用蒸気を得る蒸気発生装置と、タービン駆動用蒸気が通過する管とは別系統に蒸気を逃すためのバイパス系統と、前記バイパス系統へ蒸気をバイパスするバイパス弁と、タービン駆動用蒸気圧力を測定して圧力信号を出力する圧力発信器と、予め計画された計画圧力を設定する設定手段と、測定した前記圧力信号及び前記計画圧力に基づいて得られる蒸気圧力偏差信号からタービンバイパス弁指令を演算せしめる比例積分器と、比例積分器の出力を制限する最下限値の設定手段と、前記最下限値に基づいて、前記比例積分器の比例分の調整を処理する調整手段を具備することを特徴とするタービンバイパス弁制御システム。 (もっと読む)


【課題】小型貫流ボイラとこれにより生成された蒸気を利用して発電するための蒸気タービンとを夫々複数台設置した小型貫流ボイラ発電システムにおいて、蒸気流量の需要変動に対応して効率的な運転が可能な小型貫流ボイラ発電システムおよびその運転制御方法を提供する。
【解決手段】小型貫流ボイラ2と蒸気利用プロセス5とを接続する蒸気供給流路6が複数の分岐流路6a,6b,6cに分岐されるとともに、発電ユニット3が、この複数の分岐流路の各々に、蒸気過熱器7、流量計および圧力計からなる検出部、緊急遮断弁、流量調節弁、発電機付帯の蒸気タービン8および減圧弁と、前記緊急遮断弁、流量調節弁および発電機付帯の蒸気タービン8をバイパスして前記分岐流路に接続されたバイパス流路16と、このバイパス流路16に設けられたバイパス弁とを介装されてなる。 (もっと読む)


【課題】タービン(54)、圧縮機(50)、燃焼器(52)、抽気(20)通路、及び圧縮機抽気(20)の量を制御するための手段(80)を含む、発電機(60)の回転速度を配電網(64)の電気周波数に同期させたガスタービン装置(5)において、ガスタービン装置(5)が発電する出力電力を制御する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、配電網(64)の不足周波数状態時に抽気(20)を開始する段階と、抽気(20)の量を制御する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】汽力発電設備としての効率向上を達成でき、かつ、信頼性を向上させると共に、給電指令にも速やかに応答することのできる汽力発電設備の制御装置を得る。
【解決手段】再循環弁4の開度をタービン駆動給水ポンプ2の吐出圧力に対応させてヒステリシス付き制御する再循環弁制御手段101と、給水バイパス弁7の開度制御で流量を制御し、給水バイパス弁7の差圧をタービン駆動給水ポンプ2の回転数で制御して主給水の流量制御を行い、タービン駆動給水ポンプ2の吐出流量に対応して給水バイパス弁7の感度補正を行う給水制御手段102と、低負荷運転時、ボイラ絞り弁バイパス弁13の開度を不感帯を設けて制御すると共に、ガバナ15の感度を負荷の値に応じて変化させた制御を行う主蒸気圧力制御手段103とを設ける。 (もっと読む)


【課題】精度の高い機器特性モデルを構築可能とし、安定した最適運用解を算出可能なエネルギープラントの最適運用システムと方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】冷却水温度入力部112により、プラント外部の冷却媒体温度を入力してBTGプラント100の各タービン復水器の冷却水温度を推定する。補正量算出部121により、BTGプラント100の各種プロセス量とタービン復水器の冷却水温度に基づき、復水器性能の変化による電力出力補正量を算出する。モデル構築・更新部122により、各種プロセス量と電力出力補正量に基づき、各機器の特性をモデル化して機器特性モデルを構築する。最適運用解算出部124により、各種プロセス量と、電力出力補正量、および機器特性モデルに基づき、BTGプラント100のボイラの蒸気生成量と各タービンの蒸気配分量および抽気蒸気量の最適運用解を算出する。 (もっと読む)


【課題】高炉ガスを主燃料とする副生ガス炊発電において、高炉特有の操業変動に起因する高炉ガスの圧力、熱量の変動を安定化し発電量の不安定化を防止する。
【解決手段】
高炉ガスを主燃料として燃焼させるガス焚発電設備であって、高炉ガスのカロリー値が変動した場合に、高炉ガスとカロリー値が異なる副生ガスを高炉ガスと混合させ、高炉ガスのカロリー値が一定となるように制御することを特徴とする高炉ガス焚発電設備の燃料制御方法 (もっと読む)


【課題】蒸気消費設備に蒸気を送気する際の発電プラント全体の効率を高めることである。
【解決手段】複数の発電ユニット11の蒸気消費設備への蒸気取り出し位置より後段の蒸気タービン15、16の効率をタービン効率算出部32で算出し、判定部33はタービン効率算出部32で算出された各発電ユニット11の蒸気タービンの効率を比較して蒸気タービンの効率が最も悪い発電ユニットを判定し、出力部34は判定部33で蒸気タービンの効率が最も悪いと判定された発電ユニットを蒸気送気用の発電ユニットとして報知出力する。これにより、蒸気タービンの効率が最も悪い発電ユニットから蒸気消費設備に蒸気を送気する。 (もっと読む)


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