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国際特許分類[F16F15/12]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | ばね;緩衝装置;振動減衰手段 (22,334) | 機構の振動防止 (9,909) | 機構とともに運動する部材を用いることによる回転機構の振動防止 (1,492) | 弾性部材または摩擦制動部材を用いるもの,例.回転軸とその上に取付けた軸と相対回転可能な質量の間に用いるもの (1,240)

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【課題】通常トルクの入力時には良好な回転変動吸収機能を発揮し、過大トルクの入力時にはプーリの振れ回りを規制し、よってベルトのスリップ現象が発生するのを抑制する。
【解決手段】駆動軸に発生する回転変動を吸収すべくハブとプーリをカップリング部を介して連結してなる回転変動吸収クランクプーリであって、カップリング部は、ハブに固定されるハブ側構成部材と、プーリに固定されるプーリ側構成部材と、ハブ側構成部材に設けた突起およびプーリ側構成部材に設けた突起間に円周上挟み込まれる非環状のカップリングゴムとを有する。通常トルク入力時は、両突起間でカップリングゴムが円周方向に圧縮されながらトルクを伝達し、過大トルク入力時は、両突起間でカップリングゴムが円周方向に限度もしくは限度近くまで圧縮された状態でトルクを伝達する。 (もっと読む)


【課題】通常トルクの入力時には良好な回転変動吸収機能を発揮し、過大トルクの入力時にはプーリの振れ回りを規制し、よってベルトのスリップ現象が発生するのを抑制する。
【解決手段】駆動軸に発生する回転変動を吸収すべくハブとプーリをカップリング部を介して連結してなる回転変動吸収クランクプーリであって、カップリング部は、ハブに固定されるハブ側構成部材と、プーリに固定されるプーリ側構成部材と、ハブ側構成部材に設けた突起およびプーリ側構成部材に設けた突起間に円周上挟み込まれる渦巻きゼンマイ状弾性体とを有する。通常トルク入力時は、両突起間で渦巻きゼンマイ状弾性体が捩られながらトルクを伝達し、過大トルク入力時は、捩りの進行により渦巻きゼンマイ状弾性体が一方の構成部材の内周壁面に拡張密着した状態でトルクを伝達する。 (もっと読む)


【課題】トルクを、その変動を吸収しながら伝達可能であって、しかもベルトスリップの発生を防止可能なトルク変動吸収ダンパを提供する。
【解決手段】ハブ1と、このハブ1に相対回転可能に支持されたプーリ2と、外周がプーリ2側の内周に摺動可能に接触された状態に配置されたスプリングクラッチ8と、一端がハブ1に取り付けられ、他端がスプリングクラッチ8の一端に連結されたカップリングゴム5を備え、スプリングクラッチ8が、ハブ1の正方向の回転に対するプーリ2の遅角差動において拡径され進角差動において縮径されるように巻かれている。 (もっと読む)


【課題】トルクを、その変動を吸収しながら伝達可能であって、しかもベルトスリップの発生を防止可能なトルク変動吸収ダンパを提供する。
【解決手段】ハブ1と、このハブ1に同心的に近接配置されたプーリ2の径方向対向面13a,23a間に、ラジアルベアリング3が摺動可能な状態で介在され、ハブ1に設けたフランジ14とプーリ2の軸方向対向面14a,22a間に、第一のスラストベアリング4が摺動可能な状態で介在され、プーリ2から見てフランジ14と軸方向反対側に弾性体5が配置され、この弾性体5とプーリ2の軸方向対向面52a,22b間に、第二のスラストベアリング6が摺動可能な状態で介在され、弾性体5が、軸方向付勢力によって第一のスラストベアリング4及び第二のスラストベアリング6の摺動面に摩擦力を付与するものである。 (もっと読む)


【課題】低周波領域での優れた動的吸振特性を確保することができ、しかも動的吸振特性のチューニングにおいて弾性体の汎用性を向上させることの可能なダイナミックダンパを提供する。
【解決手段】振動低減対象の中空軸2の内周に遊挿される質量体11と、この質量体11の軸方向両側に配置されると共に外径部が中空軸2の内周面に嵌着されるゴム状弾性材料からなる一対の弾性体12と、質量体11の内周に挿入されて弾性体12の軸方向一端を質量体11に結合する挿入部材13とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの振動を低減することができる船外機を提供すること。
【解決手段】船外機1は、エンジン2と、フライホイール33と、ダンパー34と、捩れ部材35とを含む。フライホイール33は、クランクシャフト9の上端部16の上方に配置されている。ダンパー34は、フライホイール33から離れた状態でフライホイール33の上方に配置されている。ダンパー34は、クランクシャフト9の上端部16の上方でクランク軸線L1に沿って配置された捩れ部材35に連結されている。クランクシャフト9の捩れは、捩れ部材35を介してダンパー34に伝達される。 (もっと読む)


【課題】内部への異物の侵入を抑制する車両のドライブシャフト用ダイナミックダンパを提供する。
【解決手段】ダイナミックダンパ22の内周面30から外周側へ貫通して設けられた貫通孔36と、ドライブシャフト12の軸心まわりの回転時に遠心力によりその貫通孔36を閉鎖すると共に、非回転時にその貫通孔36を導通させる弁構造38とを、備えたものであることから、ドライブシャフト12の回転時には貫通孔36を閉鎖することにより外部からの異物の侵入を抑制する一方、非回転時には貫通孔36を導通させることにより内部の異物を排出させることができる。すなわち、内部への異物の侵入を抑制する車両のドライブシャフト用ダイナミックダンパ22を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】回転駆動系において、エンジン起動時に補機ベルト系の共振点を通過することがなく、もってベルト変動が大きくなるのを抑制することができるトルク変動吸収プーリユニットを提供する。
【解決手段】無端ベルトを巻架して回転トルクを伝達するプーリを内周リングおよび外周リングの組み合わせによって形成し、外周リングの外周面に無端ベルトを巻架するための溝部を設け、内周リングおよび外周リングを両リング間に設けた円周方向ばねによって連結する。円周方向ばねが備える円周方向ばね性の範囲内で内周リングに対し外周リングが円周方向変位することによってトルク変動を吸収し、円周方向ばねが内周リングの外周面または外周リングの内周面に密着して弾性変形しなくなった時点で両リングは供回りする。 (もっと読む)


【課題】ハブにゴム状弾性体を介して振動リングを連結するとともに振動リングに無端ベルトを巻架するための溝部を設けたトーショナルダンパにおいて、溝部位置公差を厳しく管理しなくてもプーリおよび無端ベルト間のミスアライメントを吸収して低減させ、もってベルト鳴き現象の発生を抑制することができるトーショナルダンパを提供する。
【解決手段】振動リングを内周側のマスおよび外周側のプーリよりなるリング2つの組み合わせによって形成し、マスに対してプーリを供回りするとともに軸方向変位可能に組み付け、マスに対してプーリが軸方向変位することによってプーリおよび無端ベルト間のミスアライメントを吸収する。 (もっと読む)


【課題】 回転変動の効果的な吸収や耐久性の向上等を実現したカップリング装置を提供する。
【解決手段】 急加速によって第2ハーフ42の回転力よりも第1ハーフ41の回転力が有意に大きくなると、第1ハーフ41が第2ハーフ42に対して正方向(左方向)に比較的大きい角度をもって相対回転し、鋼球43は、第1凹部51内で傾斜部51cに乗り上げ、第2凹部52内で傾斜部52bに乗り上げる。鋼球43が第1凹部51の傾斜部51cや第2凹部52の傾斜部52bに乗り上げた場合には、第1ハーフ41と第2ハーフ42との間隙t’が大きくなることで皿ばね44が圧縮され、皿ばね44が乗上量に応じた大きな付勢力をもって第2ハーフ42を付勢する。そして、第1ハーフ41の急加速や急減速が収まると、鋼球43は、第1凹部51の傾斜部51b,51cや第2凹部52の傾斜部52b,52cから平坦部51a,52aに復帰する (もっと読む)


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