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国際特許分類[F16H21/10]の内容

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国際特許分類[F16H21/10]に分類される特許

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【課題】バネの塑性変形を低減することができるリンク機構の提供にある。
【解決手段】一対のリンクとしてのリンク部材11、12と、該リンクを相対回動可能に連結する回転軸13と、リンクに対して弾性力を付与し2つの腕部14b、14cを有するねじりコイルバネ14と、リンクに設けられ腕部14b、14cと当接するバネ押え15、16とを備えたリンク機構10において、回転軸13の中心軸Pとねじりコイルバネ14の回動中心Qとをずらして設定し、可動側バネ押え16と当接する一方の腕部14cにリンク間のリンク角度βが小さくなるよう回動するときのリンク部材12の回動方向側に曲った変形部14dを形成し、リンクの回転軸13を中心とした回動操作に伴い、変形部14dが形成された腕部14cと可動側バネ押え16との当接位置が変形部14dを通過して腕部14cの先端側に移動可能に配置されている。 (もっと読む)


【課題】バネの塑性変形を低減することができるリンク機構の提供にある。
【解決手段】一対のリンクとしてのリンク部材11、12は一端部側で回転軸33を中心に回動可能に連結され、リンク部材11、12間には該リンクに対して弾性力を付与し回動バネに相当する同一形状をした2個のねじりコイルバネ14、15が、間に可動バネ受け16を介して配設方向を揃えて直列に配置されている。そして、リンク部材11の他端部側は駆動軸17を介してモータ20と連結されると共に、リンク部材12の他端部側は回転軸21を介してロボットアームの被駆動部と接続されたリンク部材22と連結されている。 (もっと読む)


【課題】作用する曲げモーメントに対する耐久性を有し、質量の増加や設置スペースの拡大を抑制したレバー部材を低コストで提供する。
【解決手段】板厚がテーパー状に変化した段差部を有する鋼板を素材とし、所望サイズに切断することにより、支点を中心として一端を動かすことにより他端に接続された部品を移動させる、板幅が一定な板状レバー部材であって、部品に接続された他端から支点にかけて前記レバー部材の板厚を、支点側が厚くなるように段差が設けられ、かつ当該段差の板厚がテーパー状に変化されたレバー部材を得る。 (もっと読む)


【課題】制動時のエネルギーを効率よく蓄積して再利用することができる。
【解決手段】回転軸Bの回転の制動動作に応じ、回転軸Bの運動エネルギーが、第2の持上げ軸29の押し上げ動作によって位置エネルギーに変換されて蓄積される。回転軸Bの回転の開始動作に応じ、蓄積された位置エネルギーが、第2の持上げ軸29の下降によって、回転軸Bの回転を加速させる運動エネルギーに変換されて回転軸Bに供給される。制動時に消失されていた運動エネルギーの消失を、回転軸Bの回転に連動する歯車群及びアームによる機械的機構で抑えることができ、回転軸Bの回転を加速させる際の有効なエネルギーとして再利用できる。 (もっと読む)


【課題】ばね機構Sにおいて横向きのスライダを用いず、従来よりも摩擦抵抗を減らしながら、コストの上昇を招くこともなく、良好な等反発力特性を実現する。
【解決手段】上端部が被支持側に軸支され(A)、そこから斜め下向きに延びている第1リンク1と、上端部が第1リンク1の下端部に軸支され(B,C)、そこから斜め下向きに延びて第1リンク1と「く」字状をなし、下端部(D)が支持側部材5に軸支されている第2リンク2と、上端部が第1及び第2リンク1,2を繋ぐピン4に連結され、そこから斜め下向きに延びて、下端部(E,F)が支持側部材5に連結されている圧縮コイルばね3と、を備える。圧縮コイルばね3は予圧縮状態とされ、被支持体の荷重を受ける第1リンク1の上端部(A)が下方へ変位するに連れて、更に圧縮されつつ起き上がる。 (もっと読む)


【課題】駆動源と伝達部材との間の伝達機構の簡素化を図った場合でも、出力部材に加わった力を受け止めることのできるリニア駆動装置を提供すること。
【解決手段】リニア駆動装置100では、回動部材7の回動が直接、第1出力部材5aおよび第2出力部材5bに伝達するという簡素な伝達機構を採用しているが、回動部材7の下面側にスライドピン710a、710b(伝達部)を設け、上面側に回動部材用支持機構94a、94bを設けたため、第1出力部材5aおよび第2出力部材5bが受けた外力を回動部材7を介してケース3によって受けることができる。 (もっと読む)


【課題】大きな推力を出力できる小型化が可能なクラッチ用アクチュエータを提供する。
【解決手段】ハウジング1と、モータ2と、モータによるネジ軸4の回転をナット5の直線運動に減速して変換するボールネジ減速機構3と、ハウジングの外部に直線運動としての出力を取り出す出力ロッド50と、ボールネジ減速機構のナットの直線運動を出力ロッドに伝達する第1リンク機構13及び第2リンク機構20とを具備し、第2リンク機構に、出力ロッドの移動を助勢するアシストスプリング21が組み込まれている。ハウジングの固定位置に固定回転ボス10、30が設けられ、その固定回転ボスに第1リンク機構と第2リンク機構が連結されている。 (もっと読む)


【課題】高精度でかつ高速でワークを搬送することができ、しかも、振動も極めて小さくなる搬送装置を提供する。
【解決手段】第1可動部10と、第1可動部10を直線状に往復動させる第1駆動手段11と、第2可動部12と、第2可動部12を第1可動部10の移動方向と平行に直線状に往復動させる第2駆動手段13とを備える。第1可動部10と第2可動部12とを連結機構14を介して連結して、第2可動部12を第2駆動手段13の速度及び/又は加速度で移動させる。制御手段15にて、第1駆動手段11を制御して第1可動部10を駆動させて連結機構14を介して第2可動部12を高速移動させる第1移動モードと、第2駆動手段13を制御して第2可動部12を低速移動させる第2移動モードとの切換えを行う。 (もっと読む)


【課題】付勢手段の付勢力を有効に活用し、リンクを円滑に起倒させることができるようにした操作性のよい平行リンク式機器支持装置を提供する。
【解決手段】ベース6に、リンク19の枢軸21を中心とする円弧状をなす円弧溝30a、およびその一端より連続し、かつ円弧溝より枢軸21寄りに湾曲する湾曲溝30bとからなる第1のガイド溝30と、この第1のガイド溝30から枢軸21の円周方向に離間し、かつ枢軸21を中心とする円弧状をなす第2のガイド溝31とを設け、第1のガイド溝30に第1の摺動体32を、また第2のガイド溝に第2の摺動体33を、それぞれ各ガイド溝30、31の長手方向に摺動可能として嵌合し、第1および第2の摺動体32、33を、板ばね35により、互いに円周方向に拡開するように付勢する。 (もっと読む)


【課題】 衝突時等の直線的に付加される衝撃力に対応し、単純な構成で効率よく衝撃を緩和できることに加え、強度を高くすることができ、制御精度や安定性と衝撃緩和性能との両立が容易に図れる緩衝機構を提供する。
【解決手段】 三つのリンク部材を連結して、二つの回転対偶と一つの滑り対偶を有する自由度が0の単純な機構を構成する一方、この連結したのみの無変形状態では、衝撃力の方向に第1リンク部材10の無限小変位を生じうる性質を有することにより、無変形状態で剛性、粘性共に0となって衝撃力に対し柔らかさを発揮することとなり、衝撃力を緩和できることに加え、無変形状態から第1リンク部材10が衝撃力の方向にわずかでも変位すれば、剛性、粘性共に急激に増加し、荷重に対しそのまま自由度0の機構として安定的な支持が行える硬さを発揮することができ、制御精度や安定性への悪影響が無い。 (もっと読む)


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