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国際特許分類[H03B5/02]の内容

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【課題】発振信号の対称性などの制約が要求される場合においても、その制約を制御する自由度を向上させることができるLC発振器を提供する。
【解決手段】LC発振器は、並列に接続された第1のインダクタおよびキャパシタからなるLCタンク、ならびに、寄生抵抗の影響を打ち消す第1の負性抵抗回路を含む1次側のLC発振器と、相互インダクタンスを発生する相互誘導作用によって第1のインダクタと結合された第2のインダクタおよび第2の負性抵抗回路を含む2次側のLC発振器とを備える。ここで、第1および第2の負性抵抗回路の抵抗値の合計は、寄生抵抗の抵抗値以上であり、逆極性である。 (もっと読む)


【課題】制御部による分周器の制御に起因したノイズの発生を抑え、受信特性の良好な受信機を実現可能なシンセサイザを提供することを目的とする。
【解決手段】制御部7は、温度を検出する温度検出部8の出力信号に基づいて第2の分周器6へ適当な整数分周数Mや分数分周数Nの制御信号を送り、第2の分周器6の分周比を変化させる。つまり、第2の分周器6は、分周数Mが入力される整数部分と、分周数Nが入力される分数部分により構成される。制御部7は、温度を検出する温度検出部8の温度信号に基づいて第2分周器6の分周比を不均一な時間間隔で変化させる。これにより、第2分周器6の制御に伴い特定周波数に多数発生するノイズを抑圧することができ、シンセサイザの位相雑音を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 主信号帯域の信号を通過させると共に、近傍雑音及び遠傍雑音を除去し、入力レベルを改善することができる発振モジュールを提供する。
【解決手段】 OCXO1と、増幅器2と、雑音除去フィルタ10とを備え、雑音除去フィルタ10が、主信号帯域の信号を通過させ、主信号帯域に対して遠傍帯域雑音を除去するBPF12と、主信号帯域に対して低い周波数の近傍帯域雑音を除去するL−BEF11と、主信号帯域に対して高い周波数の近傍帯域雑音を除去するH−BEF13とを有し、各フィルタが水晶フィルタで構成される発振モジュールである。 (もっと読む)


2つの電圧制御発信部VCO1、VCO2を備えるデュアルバンド可能電圧制御発振VCO回路において、電圧制御発振部VCO1、VCO2は、少なくとも2つの結合伝送線TL1、TL2を介して同調および接続され、伝送線[TL1、TL2)は、2つの形態のうち1つにしたがって動作して、同調された発振部(VCO1、VCO2)の組み合わせたインダクタンスと電圧制御発振回路(VCO)の発振周波数とを変動させる。 (もっと読む)


電圧制御発振器(VCO)は出力バッファを有し、これは、第1のトランジスタを含む第1のバッファ段と、第2のトランジスタを含む第2のバッファ段とを備えている。第1および第2のトランジスタはカスケード接続されたエミッタフォロワバッファ回路として配置されている。
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【課題】高次高調波の抑圧効果の高い水晶発振回路を提供する。
【解決手段】水晶振動子を振動源とする発振回路部と、この発振回路部の出力信号を入力とするPch−CMOSトランジスタとNch−CMOSトランジスタのインバータからなる複数段のバッファ回路部と、このバッファ回路部の出力から直流成分をカットするキャパシタを介して増幅するCMOSプッシュプル型増幅回路とを備え、バッファ回路部における終段バッファ回路部のPch−CMOSトランジスタとNch−CMOSトランジスタ間に抵抗素子を接続してその中間点を終段バッファ回路部の出力とし、抵抗とキャパシタとから定まる時定数で出力信号の波形成形を可能とする。 (もっと読む)


【課題】発振周波数を上昇させた場合であっても、電圧制御発振回路のコンデンサの充放電電流の増加を抑制する。
【解決手段】コンデンサの充電電圧を入力電圧に応じた周波数で発振させる電圧制御発振回路であって、コンデンサの充電電圧の最低電圧が第1電圧、充電電圧の最高電圧が第1電圧より高い第2電圧となるよう、コンデンサを繰り返し充放電する充放電回路と、入力電圧に応じて第1電圧と第2電圧との差を制御する制御回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型で低価格および高精度な位相差を持った2位相出力電圧制御発振器を提供すること。
【解決手段】1つの電圧制御発振器とハイブリッドカプラとを備え、電圧制御発振器の出力をハイブリッドカプラにより2つに分岐して互いに(π/4)異なる位相差の2信号を出力する2位相出力電圧制御発振器1であって、1つの上記電圧制御発振器回路4が多層プリント配線板上の最上層に形成され、上記ハイブリッドカプラ回路2が同じ多層プリント配線板の内層で構成されると共に、上記ハイブリッドカプラ回路2はトリプレートストリップライン導体構造を有しかつ上記多層プリント配線板内層の同一平面上に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型で低価格および高精度な位相差を持った4位相出力電圧制御発振器を提供すること。
【解決手段】1つの電圧制御発振器、3つのハイブリッドカプラと1つの遅延線を備え、電圧制御発振器の出力を3つのハイブリッドカプラと1つの遅延線により4つに分岐して互いに(π/4)異なる位相差の4信号を出力する4位相出力電圧制御発振器であって、1つの電圧制御発振器回路4が多層プリント配線板上の最上層に形成され、3つのハイブリッドカプラ回路21、22、23と1つの遅延回路10が同じ多層プリント配線板の内層で構成されると共に、これ等ハイブリッドカプラ回路と遅延回路はそれぞれトリプレートストリップライン導体構造を有しかつ多層プリント配線板内層の同一平面上にそれぞれ形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、発振器出力、ならびに上記発振器出力の位相雑音の検出および/または制御を提供するために配置された発振器配置に関し、上記配置はローパスフィルタ(2)に接続された混合器(1)を含む。上記発振器配置は、第1の発振器(7)および第2の発振器(8)を含み、上記発振器(7,8)は、上記発振器出力が自動的に直交して得られるような方法で、少なくとも1つの結合要素(Q)によって相互にインターインジェクションロックされる。本発明は、対応する方法にも関する。 (もっと読む)


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