説明

インターホンシステム

【課題】火災感知器の点検を使用者に確実に行わせる。
【解決手段】親機1のメモリ部7に火災警報器40の設置日(年月日)が記憶されている。時刻計時部10で計時する現在の日時と、メモリ部7に記憶されている設置日に基づいて設定される点検日とが一致したときに親機制御部3が音響制御部4を制御してスピーカ4bから通知メッセージ(例えば、「火災警報器の点検を行って下さい。」)を鳴動させたり、液晶表示部5に火災警報器の点検実施を促すガイダンス等を表示させることで使用者に点検日が来たことを通知する。故に、火災警報器40の点検日になると親機1から点検日であることが通知されるので、火災警報器40の点検を使用者に確実に行わせることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、インターホンシステムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、住戸外の玄関に設置されるドアホン子器と、住戸内に設置されるインターホン親機とで構成されるインターホンシステムにおいて、住戸内に設置された1乃至複数台の火災感知器(あるいは火災警報器)が信号線を介してインターホン親機と接続され、何れかの火災感知器で火災が感知されたときに当該火災感知器から信号線を介して火災感知信号がインターホン親機に伝送され、火災感知信号を受け取ったインターホン親機が火災警報を発するようにしたインターホンシステムが提供されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平8−70361号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、火災感知器(あるいは火災警報器)については、使用者(住戸の住人)自らが定期的(例えば、6ヶ月毎)に点検することが必要である。この点検は、火災感知器に設けられている点検スイッチを操作することで火災感知器が自ら実施し、ブザーを鳴動したり、あるいは信号線を介してインターホン親機に通知するなどして点検結果を使用者に知らせるようになっている。
【0005】
しかしながら、多くの使用者は点検すべき期間の経過に気付かず、設置された後、一度も点検されずに火災感知器が寿命を迎えてしまう虞があった。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、火災感知器の点検を使用者に確実に行わせることができるインターホンシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、住戸外の玄関などに設置されるドアホン子器と、住戸内に設置されてドアホン子器との間で通話を行うインターホン親機と、住戸内に設置され、火災を感知する1乃至複数の火災感知器とを備え、火災を感知した火災感知器からインターホン親機へ火災感知情報が伝送され、当該火災感知情報を受け取ったインターホン親機が火災警報を発するインターホンシステムにおいて、インターホン親機は、日時を計時する時計手段と、火災感知器が住戸に設置された日付を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶した前記日付に基づいて設定される火災感知器の点検日と時計手段が計時する現在の日時が一致したことを通知する通知手段とを具備することを特徴とする。
【0008】
請求項2の発明は、上記目的を達成するために、住戸外の玄関などに設置されるドアホン子器と、住戸内に設置されてドアホン子器との間で通話を行うインターホン親機と、住戸内に設置され、火災を感知する1乃至複数の火災感知器とを備え、火災を感知した火災感知器からインターホン親機へ火災感知情報が伝送され、当該火災感知情報を受け取ったインターホン親機が火災警報を発するインターホンシステムにおいて、インターホン親機は、日時を計時する時計手段と、火災感知器の点検日を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶した点検日と時計手段が計時する現在の日時が一致したことを通知する通知手段とを具備することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、火災感知器の点検日になるとインターホン親機の通知手段から通知されるので、火災感知器の点検を使用者に確実に行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の実施形態を示し、(a)はインターホン親機のブロック図、(b)はドアホン子器のブロック図である。
【図2】同上における火災警報器のブロック図である。
【図3】同上のシステム構成図である。
【図4】同上の動作説明用のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0012】
本実施形態のインターホンシステムは、図3に示すように住戸外の玄関などに設置されるドアホン子器20と、住戸内に設置されてドアホン子器20との間で通話を行うインターホン親機(以下、「親機」と略す)1と、住戸内に設置され、火災を感知する1乃至複数の火災感知器とで構成される。但し、本実施形態では火災感知器として、火災を感知したときに自ら警報音を鳴動する火災警報器40を用いているが、自ら火災警報(警報音)を発しない火災感知器を用いても構わない。尚、ドアホン子器20は2線式の通信線L1によって親機1と接続され、複数の火災警報器40は信号線Lsによって親機1にマルチドロップ接続される。
【0013】
ドアホン子器20は、図1(b)に示すようにCPUを主構成要素とし全体の制御を行う子器制御部21と、マイク22a並びにスピーカ22bと、マイク22aから入力する音響信号の増幅や親機1から通信線L1を介して送られてくる音響信号の増幅等を行う音響制御部22と、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサのような個体撮像素子とレンズなどの光学系を有して来訪者を撮像する撮像部24と、撮像部24から出力される映像信号を周波数変調して通信線L1に送出する映像信号制御部25と、来訪者が呼出釦28(図3参照)を押操作したときにオンするスイッチを有し該スイッチがオンしたときに子器制御部21に対して操作信号を出力する操作部26とを備える。子器制御部21は、操作部26から操作信号を受け取ると、通信線L1の線間電圧を変化させるなどして呼出信号を送出する。ここで、音響制御部22から出力される音響信号(ベースバンド信号)に周波数変調された映像信号(以下、「FM映像信号」と呼ぶ)が周波数多重化され、通信線L1を通して親機1に送られる。
【0014】
火災警報器40は、図2に示すように火災による熱や煙(あるいはその両方)を検知する検知部41と、ブザーなどを有して警報音を鳴動する警報部42と、表示素子(発光ダイオードなど)を有し該表示素子で火災発生を表示する表示部43と、信号線Lsを介して他の火災警報器40並びに親機1に警報信号(火災感知情報)を送信し且つ他の火災警報器40から警報信号を受信する送受信部46と、検知部41の検知出力に基づいて火災が発生したと判断したとき若しくは送受信部46において他の火災警報器40から警報信号を受信したときに警報部42を制御して警報音を鳴動させ且つ表示部43を制御して表示素子を点滅するとともに火災が発生したと判断したときに送受信部46を制御して警報信号を送信させる制御部45と、警報停止スイッチや点検スイッチを有し各スイッチが操作されたときに制御部45に対して各スイッチに対応した操作信号を出力する操作部44と、商用電源あるいは電池より各部の動作電源を作成する電源部47とを備える。送受信部46では、2線式の信号線Lsに方形波のパルス電圧を印加するとともに信号線Lsに印加されるパルス電圧を検出することで警報信号などを送受信する。
【0015】
親機1は、通信線L1に直流電圧を印加してドアホン子器20への給電を行うとともに多重化されて伝送されてくる音響信号とFM映像信号を分離し且つドアホン子器20から送られてくるFM映像信号を復調するドアホン子器制御部2と、CPUを主構成要素とし全体の制御を司る親機制御部3と、マイク4a及びスピーカ4bと、マイク4aから入力する音響信号とドアホン子器制御部2で分離されたドアホン子器20からの音響信号とを比較し、信号レベルが低い方の音響信号を減衰させることで通話方向(親機1→ドアホン子器20又は親機1←ドアホン子器20)を切り換える音声スイッチの機能を有した音響制御部4と、液晶ディスプレイ(LCD)を有しドアホン子器制御部2で復調された映像等を表示する液晶表示部5と、親機制御部3の制御の下で発光ダイオード(LED)を発光させるLED表示部6と、後述する点検日等の情報を記憶するメモリ部7と、通話釦11の操作によりオンする通話スイッチやモニタ釦12の操作によりオンするモニタスイッチ、警報停止釦13の操作によりオンする警報停止スイッチを有し、各スイッチがオンしたときにそれぞれ対応する操作信号を親機制御部3に出力する操作部8と、各火災警報器40から信号線Lsを介して送信される火災信号を受信するとともに各火災警報器40に対して信号線Lsを介して警報停止信号を送信する親機送受信部9と、時刻を計時するとともに現在の時刻(日時)を親機制御部3に出力する時刻計時部10とを備える。尚、親機送受信部9では、火災警報器40の送受信部46と同様に信号線Lsにパルス電圧を印加するとともに信号線Lsに印加されるパルス電圧を検出することで警報信号などを送受信する。
【0016】
次に親機1並びにドアホン子器20の基本的な動作を説明する。来訪者がドアホン子器20の呼出釦28を押操作すると操作部26から子器制御部21に操作信号が出力され、子器制御部21が通信線L1を介して親機1に呼出信号を送信し、さらに映像信号制御部25と撮像部24が起動して撮像部24で撮像した来訪者の映像が映像信号制御部25から通信線L1を介して親機1に伝送される。親機1では、呼出信号を検出した親機制御部3が音響制御部4を制御してスピーカ4bらから呼出音を鳴動させるとともに、ドアホン子器20から伝送されてきたFM映像信号をドアホン子器制御部2で復調させて来訪者の映像を液晶表示部5に表示させる。そして、家人が親機1の通話釦11を押操作すると操作部8から操作信号が出力され、この操作信号を受けた親機制御部3がドアホン子器制御部2により音響制御部4と通信線L1の間に通話路を形成させてドアホン子器20との通話が行われる。また、モニタ釦12が押操作されて操作部8から操作信号が出力されると、この操作信号を受けた親機制御部3がドアホン子器制御部2から通信線L1を介してドアホン子器20への給電を行い、ドアホン子器20の撮像部24及び映像信号制御部25が起動して撮像部24で撮像した映像が親機1に送られるため、液晶表示部5にドアホン子器20の撮像部24で撮像した映像が映し出される。
【0017】
続いて、火災警報器40で火災を感知した場合の動作を説明する。何れかの火災警報器40において制御部45が検知部41の検知出力に基づいて火災が発生していると判断した場合、制御部45は警報部42を制御して警報音を鳴動させるとともに表示部43を制御して表示素子を点滅させ、さらに送受信部46を制御して警報信号を信号線Lsに送出させる。
【0018】
一方、他の火災警報器40では、火災発生と判断した火災警報器(以下、「作動元の火災警報器」という)40から送信された警報信号を送受信部46で受信すると、作動元の火災警報器40と同様に制御部45が警報部42を制御して警報音を鳴動させるとともに表示部43を制御して表示素子を点滅させる。また親機1では、作動元の火災警報器40から送信された警報信号を親機送受信部9で受信すると、親機制御部3が音響制御部4を制御してスピーカ4bから警報音を鳴動させるとともに液晶表示部5に火災発生を知らせるためのピクトマークを表示させる。このように何れかの火災警報器40で火災発生と判断された場合、全ての火災警報器40と親機1で警報音の鳴動等を行うことで家人に火災発生を速やかに知らせることができる。
【0019】
ここで、作動元以外の火災警報器40では、操作部44の警報停止スイッチが操作されるまで警報音の鳴動及び表示素子の点滅が継続され、操作部44から警報停止スイッチの操作に伴う操作信号が入力されると制御部45が警報部42及び表示部43を制御して警報音の鳴動並びに表示素子の点滅を停止する。
【0020】
一方、親機1の警報停止釦13が押操作されて警報停止スイッチがオンし、操作部8から親機制御部3に操作信号が入力されると、親機制御部3は音響制御部4及び液晶表示部5を制御して警報音の鳴動及びピクトマークの表示を停止するとともに、親機送受信部9を制御して信号線Lsに警報停止信号を送出する。作動元以外の火災警報器40では、送受信部46で警報停止信号を受信すると、制御部45が警報部42及び表示部43を制御して警報音の鳴動並びに表示素子の点滅を停止する。しかしながら、作動元の火災警報器40では、検知部41の検知出力に基づいて火災が発生していると判断している間は、例え警報停止信号を受信しても制御部45が警報音の鳴動と表示素子の点滅を継続する。すなわち、親機1の警報停止スイッチ(警報停止釦13)を操作すると、火災が発生したと判断した作動元の火災警報器40のみが警報音の鳴動を継続し、火災が発生したと判断していない作動元以外の火災警報器40が警報音の鳴動を停止させるため、作動元の火災警報器40を迅速に特定することができる。さらに、作動元の火災警報器40における火災発生の判断が誤りであった場合、警報停止釦13の操作によって全ての火災警報器40が警報音の鳴動を直ちに停止するから、誤報による隣近所への騒音を低減できるという利点がある。
【0021】
尚、作動元の火災警報器40では、火災が消火されて制御部45が火災発生と判断しなくなると、警報部42及び表示部43を制御して警報音の鳴動並びに表示素子の点滅を停止するとともに、送受信部46から信号線Lsに復帰信号を送出する。そして、この復帰信号を受信した場合、作動元以外の火災警報器40及び親機1では、警報停止釦13等が操作されたときと同様に警報音の鳴動等を停止して通常動作に復帰する。
【0022】
次に、火災警報器40の点検について説明する。使用者(家人)によって火災警報器40が具備する点検スイッチ(図示せず)が操作されると、操作部44から制御部45へ点検開始信号が出力される。点検開始信号を受け取った制御部45は、検知部41や警報部42が正常に動作するか否かの点検を実施し、その点検結果(異常有り又は異常なし)を警報部42や表示部43によって通知するとともに、送受信部46を制御して点検結果を通知するための信号(点検結果通知信号)を信号線Lsに送出させる。そして、親機1では、火災警報器40から送信された点検結果通知信号を親機送受信部9で受信すると、親機制御部3が液晶表示部5の画面に点検結果を知らせるためのピクトマークを表示させる。尚、親機1の操作部8に点検スイッチを設けておき、当該点検スイッチが操作された時に親機制御部3が親機送受信部9から各火災警報器40に対して点検開始信号を送信させ、当該点検監視信号を受け取った各火災警報器40の制御部45が点検を実施することも可能である。
【0023】
最後に本発明の要旨について説明する。本実施形態においては、親機1のメモリ部7に火災警報器40の設置日(年月日)が記憶されており、時刻計時部10で計時する現在の日時と、メモリ部7に記憶されている設置日に基づいて設定される点検日(例えば、設置日から6ヶ月後)とが一致したときに親機制御部3が音響制御部4を制御してスピーカ4bから通知メッセージ(例えば、「火災警報器の点検を行って下さい。」)を鳴動させたり、液晶表示部5に火災警報器の点検実施を促すガイダンス等を表示させることで使用者に点検日が来たことを通知するようにしている。
【0024】
ここで、点検日の通知に関する親機1の動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。
【0025】
まず、本実施形態の施工後、親機1に続いて火災警報器40の電源が投入されると、火災警報器40の送受信部46から信号線Lsを介して起動通知信号が送信される。親機1では親機送受信部9で起動通知信号を受信すると(S1)、親機制御部3が時刻計時部10から現在の日時(設置日)を取得するとともに当該設置日から予め決められた期間(点検期間<例えば、6ヶ月>)が経過する日時を点検日に設定し、当該点検日をメモリ部7に記憶する(S2)。親機制御部3は時刻計時部10から定期的に現在の日時を取得し、取得した日時とメモリ部7に記憶した点検日を比較する(S3)。そして、現在の日時が点検日と一致すれば、親機制御部3は使用者に対して点検日を通知する処理(点検日通知処理)を実行する(S4)。親機制御部3は、上述したように(1)液晶表示部5に火災警報器の点検実施を促すガイダンス等を表示させる処理、(2)音響制御部4を制御してスピーカ4bから通知メッセージを鳴動させる処理、あるいは(3)LED表示部6の発光ダイオードを点滅等させて表示するとともに操作部8のスイッチが操作された後に液晶表示部5に火災警報器の点検実施を促すガイダンス等を表示させる処理、のうちの少なくとも何れか1つの点検日通知処理を実行する。尚、点検日の通知は一度きりではなく、前の点検日から点検期間が経過する日時が次の点検日としてメモリ部7に記憶され、上述したS3,S4の処理が繰り返し行われる。
【0026】
上述のように本実施形態によれば、火災警報器40の点検日になると親機1の通知手段(親機制御部3並びに液晶表示部5,LED表示部6,スピーカ4b)から通知されるので、火災警報器40の点検を使用者に確実に行わせることができる。
【0027】
尚、本実施形態では火災警報器40の設置日に基づいて点検日を設定しているが、例えば、火災警報器40が自らの点検日(例えば、製造日から6ヶ月毎の日付)をメモリに記憶しておき、起動通知信号とともにメモリに記憶している点検日を親機1(親機制御部3)に通知するようにしても構わない。この場合、親機制御部3は火災警報器40から通知された点検日をメモリ部7に記憶し、現在の日時が点検日と一致する毎に点検通知処理を実行する。
【符号の説明】
【0028】
1 インターホン親機
3 親機制御部(通知手段)
4b スピーカ(通知手段)
5 液晶表示部(通知手段)
6 LED表示部(通知手段)
7 メモリ部(記憶手段)
10 時刻計時部(時計手段)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
住戸外の玄関などに設置されるドアホン子器と、住戸内に設置されてドアホン子器との間で通話を行うインターホン親機と、住戸内に設置され、火災を感知する1乃至複数の火災感知器とを備え、火災を感知した火災感知器からインターホン親機へ火災感知情報が伝送され、当該火災感知情報を受け取ったインターホン親機が火災警報を発するインターホンシステムにおいて、
インターホン親機は、日時を計時する時計手段と、火災感知器が住戸に設置された日付を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶した前記日付に基づいて設定される火災感知器の点検日と時計手段が計時する現在の日時が一致したことを通知する通知手段とを具備することを特徴とするインターホンシステム。
【請求項2】
住戸外の玄関などに設置されるドアホン子器と、住戸内に設置されてドアホン子器との間で通話を行うインターホン親機と、住戸内に設置され、火災を感知する1乃至複数の火災感知器とを備え、火災を感知した火災感知器からインターホン親機へ火災感知情報が伝送され、当該火災感知情報を受け取ったインターホン親機が火災警報を発するインターホンシステムにおいて、
インターホン親機は、日時を計時する時計手段と、火災感知器の点検日を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶した点検日と時計手段が計時する現在の日時が一致したことを通知する通知手段とを具備することを特徴とするインターホンシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−287177(P2010−287177A)
【公開日】平成22年12月24日(2010.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−142544(P2009−142544)
【出願日】平成21年6月15日(2009.6.15)
【出願人】(000005832)パナソニック電工株式会社 (17,916)
【Fターム(参考)】