説明

カテーテルヘッドのカニューレを器官の組織内に挿入する挿入補助具

【課題】
【解決手段】本発明は、カテーテルヘッド、特に液体活性物質を投与するカテーテルヘッドのカニューレ8を器官の組織内に挿入する挿入補助具に関する。該挿入補助具は、器官の組織内に挿入する間、カテーテルヘッドを除去可能に挿入し且つ安定化させるべく把持部分4に固定された案内針6と、把持部分4に枢動可能な仕方にて固定され且つ、挿入補助具2がカテーテルヘッドから分離されたとき、案内針6を取り囲み且つ、遮蔽する少なくとも2つの部分から成る、針ガード12とを備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カテーテルヘッド、特に、液体活性物質を投与するカテーテルヘッドのカニューレを器官の組織内に挿入する挿入補助具に関する。
【背景技術】
【0002】
かかるカテーテルヘッドは、例えば、流体を連続的に又は反復的に投与すべき患者が自己の皮膚を反復的に穿刺する必要がないよう注入装置と共に使用される。カテーテルヘッドの一部は、患者に残る、すなわちカニューレハウジングは、カニューレと共にカニューレヘッドから突き出している。流体導管との接続要素を有するカテーテルヘッドの別の部分は、カニューレハウジングから取り外し且つ、該カニューレハウジングに再度、接続することができる。接続要素により、注射装置、又は好ましくは、注入装置は、カニューレハウジングに取り付け且つ、該カニューレハウジングから再度、除去することを繰り返し、例えば、流体容器を交換するか又は注射装置、又は好ましくは、注入装置にて他の操作を実施することができる。かかるカテーテルヘッドは、例えば、透析流体を患者の身体から吸引し、又は透析流体を身体内に及び身体外に運ぶために使用することもできる。カテーテルヘッドは、組織内に伸び且つ、殆どの場合、安定化挿入補助具を使用せずには体内に導入することのできない柔軟なカニューレを有することが好ましい。特に、柔軟なカニューレは、皮膚の外層を突き刺し得るように案内し且つ、安定化させなければならない。
【0003】
カテーテルヘッドの柔軟なカニューレを案内し且つ、安定化させるため、柔軟なカニューレ内に押し込むべき案内針を有し、また、カニューレヘッドが身体又は器官の組織内に定着された後、除去し且つ、処分することのできる挿入補助具が既知である。挿入補助具を除去し且つ、処分するとき、挿入補助具を取り扱う人間が負傷する危険性を排除するため、案内針に対し主として直接的に接触して、負傷させる危険性を防止することのできる針ガードを設けることが便宜である。補強用案内針の助けを受けてカテーテルヘッドを挿入する装置は、国際出願明細書WO00/03757号から既知である。この装置は、把持部分に定着され且つ、カテーテルヘッドから除去した後、保護装置の助けを受けて被うことのできる案内針を有している。この目的のため、シリンダの一部分の形状をした輪郭外形の遮蔽体が部分的に針の周りに折り畳まれており、また、相互係止フックの助けを受けてこの位置に係止されている。このように、案内針には、保護及び遮蔽囲い物が設けられて、その結果、容易に且つ危険を伴なわずに装置を処分することができる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、カテーテルヘッドのカニューレを器官の組織内に挿入し、針ガードを安全に取り扱うことを許容し且つ、カテーテルヘッドから除去した後、案内針との接触を確実に防止することのできる挿入補助具を利用可能にすることである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に従って、最初に記載した型式の挿入補助具には、少なくとも2つの部分を備える針ガードが設けられ、該少なくとも2つの部分は、把持部分に枢動可能な仕方にて定着され且つ、挿入補助具がカテーテルヘッドから分離されるとき、案内針を取り囲み且つ、遮蔽する。針ガードの2つの部分は、互いに枢動し且つ、共に係止することができることが好ましい。挿入補助具は、好ましくは、柔軟なカニューレを有する注入セットを使用するとき、皮膚を突き刺すのを助けるべく必要とされる。使用後、この突き刺し補助具は、注入セットから分離し且つ、処分することができる。ユーザすなわち第三者が針によって負傷しないことを保証するため、針は、注入セットから除去した後、直ちに被われるようにする。本発明は、この保護作用を保証する簡単で且つ、安全な方法を提供するものである。特に、針ガードの枢動可能な部分は、再度キャップをする必要がないことを意味する。針ガードを使用する間の指の動きは、針先端に向けられず、針先端に対し横方向に且つ、針先端から離れて斜め方向に向けられることが好ましい。針ガードの2つの部分が相互に係止することは、処分する間又はその処分後、針が偶発的に露出し、このため偶発的に接触することがないことを保証する。例えば、挿入補助具がリサイクルされるならば、特定の引張り力を加えるだけで相互係止状態を解除することができるようにすることが好ましい。
【0006】
1つの好ましい一例として実施の形態において、針ガードの2つの部分は、各場合にて、少なくとも1つの膜ヒンジを介して把持部分に枢動可能な仕方にて定着される。膜ヒンジは、平坦な遮蔽体の設計とされた挿入補助具の部分が針の先端に対しほぼ垂直に配置される基本位置にて容易な係止動作を有することが好ましい。最小の力を加えることで遮蔽体を内方に回すことにより、この画成された係止位置から脱することができ、該係止位置から脱した後、2つの部分を、互いに向けて容易に動かし、その後、針ガードの2つの部分を、その端部位置にて相互に係止することができる。
【0007】
針ガードの2つの部分は、その各々が円板形状の遮蔽体の設計とされることが好ましい。本発明の更なる実施の形態において、遮蔽体の各々は、遮蔽体が互いに係止されたとき、一方が他方の内部にて摺動し且つ、案内針に対するラビリンス囲い物及び遮蔽体を形成する円弧状の形状のウェブ部分を有している。該ウェブ部分は、遮蔽体の接続を実質的に緊密にし且つ、これと同時に安定化させるような仕方にて、一方が他方の内部にて摺動する。
【0008】
案内針から隔てられた中心決めウェブは、把持部分の下端面に配置されることが好ましく、該中心決めウェブは、挿入補助具をカテーテルヘッドの上で正確に中心決めし且つ、配置することを保証することができる。針ガードの遮蔽体は、この中心決めウェブが、遮蔽体が折り畳まれて閉じ且つ、互いに係止されたとき、邪魔にならないような形態としなければならない。このことは、2つの部分における膜ヒンジを適宜な形態とすることにより実現可能とすることができる。
【0009】
把持部分は、把持面がその外周面にて互いに対向する位置にある状態にて円筒状の輪郭外形を有することが好ましい。このようにして、挿入補助具は容易に且つ安全に取り扱い、針ガードの2つの部分が一方が他方の内部となるように係合したとき、把持部分は、これと同時に、確実に保持されるようにすることができる。把持部分及び針ガードは、単一物であることが好ましく、また、例えば、好ましくは、射出成形法にて加工することのできるプラスチックにて出来たものとすることができる。このようにして、膜ヒンジを製造し、1回の工程にて案内針を把持部分に固定することができる。
【0010】
針ガードの部分が互いに係止されたとき、案内針は、好ましくは、これらの部分に接触せずに、これらの部分により取り囲まれ、このように、挿入補助具を処分する間、接触しないよう安全に保護される。
【0011】
本発明の好ましい一例としての実施の形態に関して以下に、図面を参照しつつ、説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
図1ないし図3には、本発明に従った挿入補助具2が概略斜視図にて示されている。挿入補助具2は、主として円筒状の把持部分4を備えており、この把持部分には、カテーテルヘッドの柔軟なカニューレ8を安定化させ且つ案内する案内針6が定着されており、図1に示した図において、該カテーテルヘッドのプラスタ10及び案内部分42のみを見ることができる。カテーテルヘッドが取り付けられた位置にあるとき、プラスタ10は、器官の組織の皮膚に位置している。カニューレ8は、皮膚を突き刺し且つ、流体を器官の組織内に供給し且つ、器官の組織外に除去することを許容することを目的としている。挿入補助具2を除去した後、注入セット等を案内部分42上に配置し且つ、その位置に定着することができる。
【0013】
案内針6は、柔軟なカニューレ8の内径に実質的に相応する外径を有している。カニューレ8及び案内針6の斜角面付き先端を補強し且つ、安定化させることにより、針は、組織に容易に貫入し且つ、所期の注入箇所に当てがうことができる。
【0014】
把持部分4は、互いに対向する位置にあり且つ、2本の指にて把持することを目的とする2つの把持面28を有する円筒状の外周面26を備えている。案内針6が突き出す把持部分4の下端面には、第一の遮蔽体16及び第二の遮蔽体18が膜ヒンジ14を介して枢動可能な仕方にて固定されており、挿入補助具2が除去された後、これらは、案内針6の上にて枢動させ且つ、案内針を外部から接触できないよう遮蔽することができる。第一の遮蔽体16及び第二の遮蔽体18は、その各々が円板形状の輪郭外形を有しており、第二の遮蔽体18には、タブ38が形成されている。該タブ38は、特に、ユーザに対し、接続要素がカテーテルヘッドのカニューレハウジングに対して接続された方向を表示する。2つの遮蔽体16、18が互いに接続され且つ、係止されたとき、タブ38は、垂直下向を向く(図6及び図7参照)。
【0015】
平面図において、遮蔽体16、18の各々は、ほぼきのこ形状のシルエットを有しており、狭小部分44は、一端にて膜ヒンジ14を介して把持部分4に定着されている。その他端にて、狭小部分44は、ルーフ状の幅の広い部分46と接続されており、該幅の広い部分46は、狭小部分44の方向を指向する直線状の主要面を有し、また、該主要面から離れて湾曲面が位置している。直線状の主要面は、側部にて、曲率半径を介して湾曲面に合体する。幅の広い部分46の湾曲面の各々は、2つの部分が互いに係止されたとき、下方を指向する。把持タブ38は、第二の遮蔽体18の湾曲面から垂直方向下方に指向している(図6及び図7参照)。狭小部分44は、把持部分4の外周面26の直径にほぼ相応する幅を有している。幅の広い部分46は、狭小部分44の幅のほぼ2倍か又はそれよりも僅かに小さい。
【0016】
針ガード12が展開したとき、把持部分4から離れる第一の遮蔽体16及び第二の遮蔽体18の下側には、各場合にて、ウェブ部分20、22があり、これらのウェブ部分20、22は、遮蔽体16、18の幅の広い部分46の外端縁の輪郭外形の円弧に従い、また、2つの遮蔽体の係合及び相互係止を通じて、ラビリンス囲い物を許容する。第一のウェブ部分20は、第二のウェブ部分22の周囲に係合する僅かに大きい輪郭外形を有し、その結果、第二のウェブ部分22は、遮蔽体が互いに係合したとき、第一のウェブ部分20により完全に取り囲まれる(図6及び図7参照)。しかし、第二の遮蔽体18の第二のウェブ部分22は、把持タブ38の輪郭外形に従わず、幅の広い部分46の輪郭外形にのみ従う。把持部分4に向けた狭小部分44の側部にて、ウェブ部分20、22は、各場合にて開放しており、このため、これらのウェブ部分が案内針6と衝突することはない。このため、ウェブ部分20、22は、狭小部分44に従わず、この狭小部分にて終わっている。このように、ウェブ部分20、22は、各場合にて、全体として、遮蔽体16、18の外側輪郭外形の領域に従うきのこ状輪郭外形を有している。ウェブ部分20、22の輪郭外形及びプロフィールは、特に、図3及び図4にて見ることができる。
【0017】
半円形の部分の形状を有する2つのウェブを備え、また、挿入補助具2をカテーテルヘッド(図示せず)上にて正確に且つ精密に配置することを保証するため使用される中心決めウェブ24が案内針6の周りに配置され且つ、該案内針6から隔てられている。この中心決めウェブ24は、同様に、図3及び図4に示されている。
【0018】
遮蔽体16、18が互いに折り畳まれたとき、中心決めウェブ24と衝突しないことを保証するため、それらの膜ヒンジ14は、2つの部分に分かれており且つ、中心決めウェブ24の両側部に、すなわち、把持部分4の下端面の端縁に配置されている。2つの遮蔽体16、18の各々の2つの短い膜ヒンジは、各場合にて、狭小な接続部分により連続するようにされている。このように、各遮蔽体16、18の2つの接続部分は、その狭小部分44を形成し且つ、より幅広い部分46に開放している。
【0019】
遮蔽体は、相応する拘束接続部を有しており、第一の遮蔽体16の凹所には、第一のウェブ部分20に配置された拘束部が設けられている。第二の遮蔽体18にて、その第二のウェブ部分22には、相応するアンダーカット部36があり、該アンダーカット部36内に拘束部32の各々が係合し、これにより、2つの部分が係止することを保証する。第二の遮蔽体18の第二のウェブ部分22の2つのアンダーカット部36は、遮蔽体の平坦な上面における2つの凹所34に接続する。拘束部32は、第一の遮蔽体16の上面における第一の凹所30に接続する。
【0020】
図5に示すように、案内針6は、その上側部分にて把持部4内のアンカー40内に固定される。1つの好ましい実務の形態において、把持部分4,及びその上に膜ヒンジ14を介して定着された遮蔽体16、18は、射出成形法にてプラスチックで製造することができる。このようにして、案内針6は、射出成形過程中、把持部分4又はそのアンカー40内に容易に固定することができる。膜ヒンジ14もまた、射出成形法により簡単な方法にて製造することができ、その結果、これらの膜ヒンジは、その他の構成要素と共に協働した工程にて製造することができる。
【0021】
拘束部32がアンダーカット部36に係止する迄、2つの遮蔽体16、18は、把持部分4の下端面における2つの膜ヒンジ14を介して互いに向けて動かし且つ、互いに枢動させることができる。第二のウェブ部分22は、これと同時に、第一のウェブ部分20により完全に取り囲まれる(図6参照)。図7に示すように、案内針6は、この場合、2つの遮蔽体16、18により及び互いに係合したウェブ部分20、22により完全に遮蔽され且つ、取り囲まれる。このようにして、挿入補助具2がカテーテルヘッドから除去され且つ、処分されるとき、案内針6によって負傷する危険は全く生じない。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】カテーテルヘッドに装着された、本発明に従った挿入補助具の概略斜視図である。
【図2】カテーテルヘッドから解放された、図1に従った挿入補助具の概略斜視図である。
【図3】下側からの斜視図にて示した図2に従った挿入補助具の図である。
【図4】図1ないし図3に従った挿入補助具の底面図である。
【図5】図4の断面線V−Vに沿った、本発明に従った挿入補助具の縦断面図である。
【図6】針ガードの部分が互いに係止された、本発明に従った挿入補助具の図である。
【図7】針ガードの部分が図6に示すよう互いに係止された、挿入補助具の側面図である。
【符号の説明】
【0023】
2 挿入補助具
4 把持部分
6 案内針
8 カニューレ
10 プラスタ
12 針ガード
14 膜ヒンジ
16 第一の遮蔽体
18 第二の遮蔽体
20 第一のウェブ部分
22 第二のウェブ部分
24 中心決めウェブ
26 外周面
28 把持面
30 第一の凹所
32 拘束部
34 第二の凹所
36 アンダーカット部
38 タブ
40 アンカー
42 案内部分
44 狭小部分
46 幅の広い部分

【特許請求の範囲】
【請求項1】
カテーテルヘッド、特に、液体活性物質を投与するカテーテルヘッドのカニューレを器官の組織内に挿入する挿入補助具において、把持部分(4)に固定され且つ、器官の組織内に挿入する間、カニューレ(8)を除去可能に導入し、また、安定化させるべく使用される案内針(6)と、把持部分(4)に枢動可能な仕方にて定着され且つ、挿入補助具2がカテーテルヘッドから分離されたとき、案内針(6)を取り囲み且つ、遮蔽する少なくとも2つの部分を備える針ガード(12)とを備えることを特徴とする、挿入補助具。
【請求項2】
請求項1に記載の挿入補助具において、針ガード(12)の2つの部分は、共に係止可能であることを特徴とする挿入補助具。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の挿入補助具において、針ガード(12)の2つの部分は、各場合にて、少なくとも1つの膜ヒンジ(14)を介して把持部分(4)に枢動可能な仕方にて定着されることを特徴とする挿入補助具。
【請求項4】
請求項1ないし3の何れか1つの項に記載の挿入補助具において、針ガード(12)の2つの部分は、その各々が円板形状の遮蔽体(16、18)の設計とされることを特徴とする挿入補助具。
【請求項5】
請求項1ないし4の少なくとも1つの項に記載の挿入補助具において、針ガード(12)の2つの部分は、案内針(6)をカニューレ(8)内に挿入するため、案内針(6)の長手方向に対し実質的に垂直に向き決めされた第一の位置から案内針(6)の長手方向に対し実質的に平行に向き決めされた、第二の位置まで枢動可能であり、該2つの部分がこの第二の位置にて互いに係止可能であることを特徴とする、挿入補助具。
【請求項6】
請求項1ないし5の少なくとも1つの項に記載の挿入補助具において、遮蔽体(16、18)の各々は、遮蔽体が互いに係止されたとき、一方が他方の内部にて摺動し且つ、案内針(6)に対するラビリンス囲い物を形成する円弧状の形状のウェブ部分(20、22)を有することを特徴とする、挿入補助具。
【請求項7】
請求項1ないし6の少なくとも1つの項に記載の挿入補助具において、案内針(6)から隔てられた中心決めウェブ(24)は、把持部分(4)の下端面に配置されること特徴とする、挿入補助具。
【請求項8】
請求項1ないし7の少なくとも1つの項に記載の挿入補助具において、把持部分(4)は、把持面(28)がその外周面(26)にて互いに対向する位置にある状態の円筒状の輪郭外形を有することを特徴とする、挿入補助具。
【請求項9】
請求項1ないし8の少なくとも1つの項に記載の挿入補助具において、把持部分(4)及び針ガード(12)は、単一物であり且つ、プラスチックにて出来ていることを特徴とする、挿入補助具。
【請求項10】
請求項1ないし9の少なくとも1つの項に記載の挿入補助具において、針ガード(12)の部分が互いに係止されたとき、案内針(6)は、これら部分に接触せずに、これら部分により取り囲まれることを特徴とする、挿入補助具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2006−507049(P2006−507049A)
【公表日】平成18年3月2日(2006.3.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−552488(P2004−552488)
【出願日】平成15年10月23日(2003.10.23)
【国際出願番号】PCT/EP2003/011730
【国際公開番号】WO2004/045700
【国際公開日】平成16年6月3日(2004.6.3)
【出願人】(505073196)ディセトロニック・ライセンシング・アクチェンゲゼルシャフト (24)
【Fターム(参考)】