説明

キーマット及びそのキーマットの製造方法

【課題】本発明は、使用寿命が長く、静電気が発生することを防ぐことができるキーマットを提供する。
【解決手段】キートップと、前記キートップの底面に設置されるキー支持部と、前記キー支持部の両端に設置される導光部と、を含むキーマットを提供する。前記キーマットにおいて、前記キー支持部は、本体と、前記本体の底面から両側へ延長して形成され、且つ厚さが前記本体より薄い少なくとも2つのスカート部と、前記本体の底面に垂直に突出され、且つ下側へ移動する時前記電子装置の内部の回路基板と接続する接続部と、を含む。前記スカート部には、メッシュ状の金属繊維が設けられていることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、キーマット及びそのキーマットの製造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
電子装置の使用者の要求を満足させるために、各メーカーは、電子装置の厚さを薄くし、使用寿命を長くする方向へ努力している。通常、電子装置の厚さを薄くするために、薄肉型キーマットを用い、使用寿命を長くするために、スカート部の内部にメッシュ状の織物又は繊維が設置されるキーマットを用いる。
【0003】
図1は、従来技術のキーマット1の断面図である。前記キーマット1は、キートップ11と、キー支持部13と、導光部15と、前記キー支持部13の内部に形成されるメッシュ状の織物17と、を含む。前記キートップ11の表面には、文字、数字などのパターンが形成されている。前記キー支持部13は、前記キートップ11の底面に接着され、本体131と、スカート部133と、装着部135と、接続部137と、を含む。
【0004】
前記本体131は、前記キー支持部13の上部分に位置する。前記スカート部133は、前記本体131の底面から両側へ延長して形成されている。前記キー支持部13が変形される場合、前記スカート部133の弾性力によって、前記キー支持部13が原形へ戻る。前記装着部135は、前記スカート部133の端面に近接する底面に略垂直に形成されている。このキーマット1を電子装置(図示せず)に組み立てる場合、前記装着部135は電子装置のカバー(図示せず)と係合される。前記接続部137は、前記本体131の底面の中心附近にて下側へ突出されている。手で前記キートップ11を押す場合、前記キー支持部13は変形しながら下側へ移動する。これにより、前記接続部137が下側へ移動しながら、電子装置の回路基板に装着されるメタルドーム(図示せず)を押す。
【0005】
前記導光部15は、前記装着部135の側面に接続するように前記スカート部133の底面に形成されている。この導光部15は、前記キーマット1の下側に設置されたバックライト(図示せず)の光線をキーマット1の上側へ導光し、前記キートップ11の表面に形成される文字などのパターンが発光するようにする。
【0006】
前記織物17は、引っ張り強度が高い布などから形成するメッシュ状の織物である。前記織物17は、前記スカート部133の延長面と平行に、前記本体131の内部及び前記スカート部133の内部に一体に形成されている。インサート成形方法で前記キーマット1を成型する場合、前記キー支持部13を形成するシリコーンが前記織物17の網孔に注入されるので、キー支持部13と織物17とが一体に密着される。
【0007】
上述したように、前記織物17の引っ張り強度が高く、且つ前記キー支持部13のスカート部133と一体に形成されているので、前記スカート部133の引っ張り強度が高くなり、使用寿命が長くなる。即ち、前記キーマット1を長い時間用いても、前記スカート部133が破断されないので、キーマット1の使用寿命を長くすることができる。
【0008】
しかし、前記キーマット1を使用する時、摩擦などによりキーマット1に多量の静電気が発生され得る。上述したように、前記織物17が非導電性であるので、前記キーマット1に集まる静電気によって前記キーマット1が破損され得る。従って、前記キーマット1の使用寿命が短くなる欠点を有する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
以上の問題点に鑑みて、本発明は、使用寿命が長く、静電気が発生することを防ぐことができるキーマット及びそのキーマットの製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記問題を解決するために、キートップと、前記キートップの底面に設置されるキー支持部と、前記キー支持部の両端に設置される導光部と、を含むキーマットを提供する。前記キーマットにおいて、前記キー支持部は、本体と、前記本体の底面から両側へ延長して形成され、且つ厚さが前記本体より薄い少なくとも2つのスカート部と、前記本体の底面に垂直に凸出され、且つ下側へ移動する時に前記電子装置の内部の回路基板と接続する接続部と、を含む。前記スカート部には、メッシュ状の金属繊維が設けられている。
【0011】
上記問題を解決するために、第一雄型及び第一雄型と向き合う第一雌型を具備する第一金型と、第二雄型及び第二雄型と向き合う第二雌型を具備する第二金型と、メッシュ状の金属繊維を送る金属繊維送り装置と、を提供するステップと、前記第一金型及び第二金型を開放し、前記金属繊維送り装置で前記第一金型の内部及び前記第二金型の内部へ前記金属繊維を挿入させるステップと、前記第一金型を閉じた後、シリコーンなどの材料を注入してキー支持部を製造するステップと、前記第一金型及び第二金型を開放し、前記金属繊維送り装置で前記キー支持部を第二金型の側へ移動させるステップと、前記第二金型を閉じて、前記キー支持部を第二金型の内部に係合させた後、樹脂材料を注入して導光部を形成するステップと、を含むキーマットの製造方法を提供する。
【発明の効果】
【0012】
上述したように、前記スカート部に前記金属繊維が形成されている。前記金属繊維の引っ張り強度が高く、且つ前記キー支持部のスカート部と緊密に接着されているので、前記スカート部の引っ張り強度が高くなり、使用寿命が長くなる。即ち、前記キーマットを長い時間用いても、前記スカート部が破断しないので、キーマットの使用寿命を長くすることができる。且つ、導電可能な前記スカート部に前記金属繊維が形成されているので、摩擦などにより生じる静電気が前記キーマットに集まることを防ぐことができる。従って、静電気により前記キーマットが破損されることを防ぎ、キーマットの使用寿命をさらに長くすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態に係るキーマットについて詳細に説明する。
【0014】
図2は、本発明の実施形態に係るキーマット3の断面図である。前記キーマット3は、キートップ31と、キー支持部33と、少なくとも2つの導光部35と、前記キー支持部33の内部に形成されるメッシュ状の金属繊維37と、を含む。本実施形態において、前記電子装置とは、携帯電話、携帯情報端末(Personal Digital Assistant、PDAと略称)などを指す。
【0015】
前記キートップ31は、ポリカーボネート(Polycarbonate、PCと略称)、ポリメタクリル酸メチル(Polymethylmethacrylate、PMMAと略称)等の樹脂から製造されたものである。前記キートップ31には、文字、数字などのパターンが形成されている。
【0016】
前記キー支持部33は、シリコーン(Silicone)から製造され、接着剤等によって前記キートップ31の底面に接着されている。前記キー支持部33は、本体331と、少なくとも2つのスカート部333と、少なくとも2つの装着部335と、接続部337と、を含む。
【0017】
前記本体331は、前記キー支持部33の上部分に形成されている。前記スカート部333は、前記本体331の底面から両側へ延長して形成されている。前記スカート部333の厚さが前記本体331の厚さより薄く、高い弾性を有する。前記キー支持部33が変形される場合、前記スカート部333の弾性力によって、前記キー支持部33が原形へ戻る。前記装着部335は、前記スカート部333の端面に近接する底面に略垂直に形成されている。本発明のキーマット3を電子装置(図示せず)に組み立てる場合、前記装着部335が電子装置のカバー(図示せず)に係合される。従って、前記キー支持部33が前記電子装置のカバーに固定される。
【0018】
前記接続部337は、前記本体331の底面の中心附近に下側へ突出している。手で前記キートップ31を押す場合、前記キー支持部33が変形されながら下側へ移動する。これにより、前記接続部337が下側へ移動しながら、電子装置の内部に装着されるメタルドーム(図示せず)を押すので、回路基板のスイッチがオン(ON)にされるか、オフ(OFF)にされる。
【0019】
前記2つの導光部35は、前記装着部335の側面に接続するように前記スカート部333の底面にそれぞれ形成されている。即ち、前記スカート部333と前記装着部335とにより形成される隅部に一体に形成されている。前記導光部35は、透明なPC、PMMA等の樹脂から製造される。この導光部35は、前記キーマット3の下側に設置されたバックライト(図示せず)の光線をキーマット3の上側へ導光して、前記キートップ31の表面に形成される文字、数字などのパターンが発光するようにする。
【0020】
前記金属繊維37は、導電可能な針金から製造したメッシュ状の金属繊維または金属織物である。前記金属繊維37は、前記スカート部333の延長面と平行となるように、前記本体331の内部及び前記スカート部333の内部に一体に形成されている。本実施形態で、前記金属繊維37は、インサート成形方法(Insert Molding)によって成型されたものである。インサート成形方法で前記キーマット3を成型する場合、前記キー支持部33を形成するシリコーンが前記金属繊維37の網孔に注入されるので、キー支持部33と金属繊維37とが緊密に接着される。即ち、前記金属繊維37と前記キー支持部33のスカート部333とが一体に形成される。
【0021】
上述したように、前記本体331の内部とスカート部333の内部とに、前記金属繊維37が緊密に接着されている。前記金属繊維37の引っ張り強度が高く、且つ前記キー支持部33のスカート部333と緊密に接着されているので、前記スカート部333の引っ張り強度が高くなり、使用寿命が長くなる。即ち、前記キーマット3を長い時間用いても、前記スカート部333が破断されないので、キーマット3の使用寿命を長くすることができる。且つ、前記金属繊維37を導電可能な針金から製造したので、摩擦などにより形成される静電気が前記キーマット3に集まることを防ぐことができる。従って、静電気により前記キーマット3が破損されることを防ぎ、キーマット3の使用寿命を長くすることができる。
【0022】
図3は、本発明の第二実施形態に係るキーマット5の側面図である。前記キーマット5も、キートップ51と、キー支持部53と、少なくとも2つの導光部55と、前記キー支持部53の内部に形成されたメッシュ状の金属繊維57と、を含む。前記キー支持部53は、接着剤によって前記キートップ51の底面に接着され、本体531と、少なくとも2つのスカート部533と、少なくとも2つの装着部535と、接続部537と、を含む。
【0023】
図3のキーマット5と図2のキーマット3との異なる点は、前記導光部55が前記装着部535の側面に接続するように、前記キー支持部53に両端に形成されていることである。前記導光部55の厚さと前記装着部535の厚さとは同じである。図面に示したように、図3の導光部55が図2の導光部35より大きいので、導光部55がバックライト(図示せず)の光線をさらに前記キーマット5の上側へ導光して、前記キートップ51の表面のパターンがさらに発光するようにされている。
【0024】
図4は、本発明の第三実施形態に係るキーマット7の断面図である。図4のキーマット7と図2のキーマット3との異なる点は、本体731及びスカート部733の接続部と、スカート部733及び装着部735の接続部とに面取りが形成されていることである。図4には、スカート部733及び装着部735の接続部に形成された面取り部しか表示されていない。製造を簡単にするために、2つの面取りの半径を同じにする方がよい。
【0025】
上述したように、前記本体731及び前記スカート部733の接続部と、前記スカート部733及び前記装着部735の接続部とに面取りが形成されているので、前記接続部に応力が生ずることを防ぎ、前記スカート部733の使用寿命をさらに長くすることができる。即ち、前記キーマット7を長い時間用いても、前記スカート部733が破断されないので、キーマット7の使用寿命を長くすることができる。
【0026】
以下、図5〜9に基づいて、インサート成形方法(Insert Molding)で本発明のキーマット3を製造する工程について詳細に説明する。
【0027】
図5に示すように、第一金型81と、第二金型83と、金属繊維送り装置85と、を提供する。前記第一金型81と前記第二金型83とは、順に配列されている。前記第一金型81は、第一湯口815が形成された第一雄型811と、その第一雄型811と向き合う第一雌型813と、を含む。前記第二金型83は、2つの第二湯口835が形成される第二雄型831と、その第二雄型831と向き合う第二雌型833と、を含む。前記金属繊維送り装置85は、導電可能な針金から形成されたメッシュ状の金属繊維851と、その金属繊維851を送るロール853と、を含む。
【0028】
前記第一金型81及び第二金型83を開放し、2つの金型の内部へ前記金属繊維851を供給する。即ち、第一雄型811と第一雌型813との間と、第二雄型831と第二雌型833との間とに前記金属繊維851を挿入する。前記金属繊維851は、金属繊維送り装置85で供給され、所定の位置に設置されるセンサー(図示せず)によって所定位置まで案内される。
【0029】
図6に示すように、前記第一金型81を閉じ、前記第一湯口815からシリコーンなどの材料を注入する。即ち、前記第一雄型811と前記第一雌型813との間に形成される第一キャビティ817にシリコーン材料を注入して、キー支持部33を形成する。前記キー支持部33が形成されると、前記第一金型81を開放し、前記金属繊維送り装置85で前記キー支持部33を前記第二金型83の側へ移動させる。
【0030】
前記キー支持部33が前記第二雄型831と前記第二雌型833との間に到達すると、前記第二金型83を閉じる。これにより、前記キー支持部33が第二雄型831と第二雌型833との間の第二キャビティ837に係合され、前記キー支持部33と前記第二雄型831との間に小さいキャビティ(図示せず)が形成される。次に、前記第二湯口835からポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル等の樹脂を注入して、導光部35を形成する。次いで、溶融樹脂を前記第二金型83に注入することによって、導光部35が前記キー支持部33に一体に形成される。
【0031】
図7に示すように、前記第一金型81及び第二金型83を開放し、前記金属繊維送り装置85で前記金属繊維851を所定の方向へ移動させる。これにより、前記導光部35が一体に形成されたキー支持部33が前記第二金型83の外部へ移動される。
【0032】
図8に示すように、はさみ等の工具で前記金属繊維851を切って前記キー支持部33を取り出す。次に、提供すされたキートップ31を前記キー支持部33の上に接着させると、本発明のキーマット3が形成される。図3のキーマット5を製造する場合、前記第一金型81の成型面を所定の形状に設け、図4のキーマット7を製造する場合、前記第一金型81の成型面にキーマット7の面取りと対応する面取りを設けることができる。
【0033】
上述した方法で製造したキーマットでは、前記キー支持部33の内部に前記金属繊維851が密接着されているので、前記キー支持部33の引っ張り強度が高くなり、使用寿命が長くなる。且つ、上述した製造方法で、連続的にキー支持部33を製造することができるので、生産効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】従来技術のキーマットの断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係るキーマットの断面図である。
【図3】本発明の第二実施形態に係るキーマットの断面図である。
【図4】本発明の第三実施形態に係るキーマットの断面図である。
【図5】本発明のキーマットを製造する金型の型開け状態を示す断面図である。
【図6】本発明のキーマットを製造する金型の型閉じ状態を示す断面図である。
【図7】本発明のキーマットを製造する金型の型開け状態を示す断面図である。
【図8】本発明のキー支持部にキートップを接着する工程を示す側面図である
【符号の説明】
【0035】
3 キーマット
31 キートップ
33 キー支持部
331 本体
333 スカート部
335 装着部
337 接続部
35 導光部
37 金属繊維
5 キーマット
51 キートップ
53 キー支持部
531 本体
533 スカート部
535 装着部
537 接続部
57 金属繊維
7 電子装置
81 第一金型
811 第一雄型
813 第一雌型
815 第一湯口
817 第一キャビティ
83 第二金型
831 第二雄型
833 第二雌型
835 第二湯口
837 第二キャビティ
85 金属繊維送り装置
851 金属繊維
853 ロール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
キートップと、前記キートップの底面に設置されるキー支持部と、前記キー支持部の両端に設置される導光部と、を含むキーマットにおいて、
前記キー支持部は、本体と、前記本体の底面から両側へ延長して形成され、且つ厚さが前記本体より薄い少なくとも2つのスカート部と、前記本体の底面に突出され、且つ下側へ移動する場合に前記電子装置の内部の回路基板と接続する接続部と、を含み、
前記スカート部には、メッシュ状の金属繊維が設けられていることを特徴とするキーマット。
【請求項2】
前記金属繊維は、導電可能な針金から製造されたメッシュ状の繊維であり、インサート成形方法によって前記スカート部に形成されることを特徴とする請求項1に記載のキーマット。
【請求項3】
前記キー支持部を形成する材料が前記金属繊維の網孔に注入され、キー支持部と金属繊維とが緊密に接着されることを特徴とする請求項2に記載のキーマット。
【請求項4】
前記スカート部の底面に垂直に形成され、且つ組み立てる時、前記電子装置のカバーに係合される少なくとも2つの装着部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のキーマット。
【請求項5】
前記本体及び前記スカート部の接続部と、前記スカート部及び前記装着部の接続部とが、面取り形成されていることを特徴とする請求項4に記載のキーマット。
【請求項6】
前記キートップが、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル等の樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載のキーマット。
【請求項7】
前記キー支持部が、シリコーンからなることを特徴とする請求項1に記載のキーマット。
【請求項8】
前記キー支持部は、接着剤によって前記キートップの底面に接着されていることを特徴とする請求項1に記載のキーマット。
【請求項9】
第一雄型及び第一雄型と向き合う第一雌型を具備する第一金型と、第二雄型及び第二雄型と向き合う第二雌型を具備する第二金型と、メッシュ状の金属繊維を送る金属繊維送り装置と、を提供するステップと、
前記第一金型及び第二金型を開放し、前記金属繊維送り装置で前記第一金型の内部及び前記第二金型の内部へ前記金属繊維を挿入させるステップと、
前記第一金型を閉じた後、シリコーンなどの材料を注入してキー支持部を製造するステップと、
前記第一金型及び第二金型を開放し、前記金属繊維送り装置で前記キー支持部を第二金型の側へ移動させるステップと、
前記第二金型を閉じて、前記キー支持部を第二金型の内部に係合させた後、樹脂材料を注入して導光部を形成するステップと、を含むことを特徴とするキーマットの製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2010−97779(P2010−97779A)
【公開日】平成22年4月30日(2010.4.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−266769(P2008−266769)
【出願日】平成20年10月15日(2008.10.15)
【出願人】(508155310)富士康(香港)有限公司 (185)
【Fターム(参考)】