説明

ケーブルを端末処理するための方法、ケーブル、およびこの方法に使用されるフェルール

ケーブルは、導電性ケーブル芯線(12)、ケーブル芯線(12)を覆う内部絶縁被覆(14)、内部絶縁被覆(14)を覆う導電性被覆(16)、およびケーブル(10)の端部(20)から延在する導電性被覆(16)の露出された部分(22)を除いて導電性被覆(16)を覆う外部絶縁被覆(18)を備え、露出された部分(22)は外部絶縁被覆(18)と反対の側に端部(24)を有する。方法は、導電性被覆(16)の自由端部(24)を内部絶縁被覆(14)と接触させている状態で、導電性被覆(16)の露出された部分(22)の端部(24)を、内部絶縁被覆(14)の一部分(36)を露出するためにケーブル(10)の端部(20)から押し上げ、導電性被覆(16)の露出された部分(22)をつぶれさせ、環状波形部(38)を形成するステップと、導電性被覆(16)の押し上げられた部分(22)をブロックするステップとを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ケーブルをデバイスに接続する目的のためにケーブルを端末処理するための方法に関する。この方法はさらに、ケーブル構成およびこの方法に使用するためのフェルールに関する。
【背景技術】
【0002】
本発明は、任意のタイプのシールドケーブル、詳細には燃料および電力を使用する、自動車業界のハイブリッドモータに使用される電力ケーブルに使用されることが意図される。
【0003】
シールドケーブルは、通常は
- 導電性ケーブル芯線と、
- ケーブル芯線を覆う内部絶縁被覆と、
- 内部絶縁被覆を覆う導電性被覆と、
- 導電性被覆を覆う外部絶縁被覆とを、備える。
【0004】
導電性被覆は、回路の接地またはシールドに接続されることが意図される。
【0005】
従来のケーブルは、
- 導電性被覆の一部分を露出するために、ケーブルの端部から外部絶縁被覆を剥離するステップと、
- 導電性被覆の露出された部分に隣接する外部絶縁被覆の周囲に第1のリングを配設するステップと、
- 第1のリング上に導電性被覆の露出された部分の端部が来るように導電性被覆の露出された部分を屈曲することによって内部絶縁被覆を露出するステップと、
- 第1のリングの周囲の導電性被覆の露出された部分の端部に第2のリングを配設するステップと、
- 2つのリングを圧着するステップと、を
含む方法を使用することによって、ケーブルをデバイスに接続する目的のために端末処理することが知られている。
【0006】
既知の方法は、多くの煩わしいステップを要し、このため時間がかかる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、ステップの数を減少させることによってケーブルを端末処理するために必要な時間を短縮することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
したがって、本発明はケーブルをデバイスに接続する目的のためにケーブルを端末処理するための方法に関し、ケーブルは、
- 導電性ケーブル芯線と、
- ケーブル芯線を覆う内部絶縁被覆と、
- 内部絶縁被覆を覆う導電性被覆と、
- ケーブルの端部から延在する導電性被覆の露出された部分を除いて導電性被覆を覆う外部絶縁被覆とを備え、
露出された部分は、外部絶縁被覆の反対の側に端部を有し、
本方法は、
- 導電性被覆の露出された部分の端部を内部絶縁被覆と接触させている状態で、導電性被覆の露出された部分の端部を、内部絶縁被覆の一部分を露出するためにケーブルに沿って外部絶縁被覆に向かって押し上げ、導電性被覆の露出された部分をつぶれさせ、環状波形部を形成するステップと、
- 導電性被覆の押し上げられた露出された部分をブロックするステップとを含むことを、特徴とする。
【0009】
本発明によれば、ケーブルの端末処理にはもはや2ステップしか必要とせず、これは非常にすばやく実現できる。
【0010】
本発明のほかの特徴は、従属請求項2から4で述べる。
【0011】
本発明はケーブルにも関し、ケーブルは
- 導電性ケーブル芯線と、
- ケーブル芯線を覆う内部絶縁被覆と、
- 内部絶縁被覆を覆う導電性被覆と、
- ケーブルの端部から延在する導電性被覆の露出された部分を除いて導電性被覆を覆う外部絶縁被覆とを備える、導電性被覆が内部絶縁被覆に接する端部を有し、その導電性被覆の端部はケーブルの端部からある距離をおいてケーブルに沿って位置し、この導電性被覆は導電性被覆の端部と外部絶縁被覆の間にケーブルに沿って位置する環状波形部を画定することを特徴とする。
【0012】
本発明はまた請求項6または7に記載のケーブル構成に関する。
【0013】
本発明はまた本発明による方法に使用するためのフェルールに関し、このフェルールは、略管状形状を実質的に画定するように、軸方向に間隔をあけ、複数の平行の帯状片によって互いに固定された2つの同軸リングを備えることを特徴とする。
【0014】
このフェルールのほかの特徴は、従属請求項9から12に述べる。
【0015】
本発明は、本発明の実施形態の以下の詳細な説明を添付の図面を参照して読むとよりよく理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明に従って端末処理する方法の一段階のケーブルを示す3次元図である。
【図2】本発明に従って端末処理する方法の一段階のケーブルを示す3次元図である。
【図3】ケーブルを端末処理するために使用されるフェルールの3次元図である。
【図4】本発明に従って端末処理する方法の一段階のケーブルを示す3次元図である。
【図5】本発明に従って端末処理する方法の一段階のケーブルを示す3次元図である。
【図6】本発明に従って端末処理する方法の一段階のケーブルを示す3次元図である。
【図7】本発明に従って端末処理する方法の一段階のケーブルを示す3次元図である。
【図8】本発明に従って端末処理する方法の一段階のケーブルを示す3次元図である。
【図9】ケーブルを端末処理するために使用されるフェルールが製造される未加工の構造体の3次元図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
図1を参照すると、シールドケーブル10は、導電性ケーブル芯線12、ケーブル芯線12を覆う内部絶縁被覆14、内部絶縁被覆14を覆う導電性被覆16、および導電性被覆16を覆う外部絶縁被覆18を備える。
【0018】
ケーブル芯線12は電力を通すことが意図される。導電性被覆16は、電気回路の接地またはシールドに接続されることが意図される。
【0019】
ケーブル10は、ケーブル10の断面を画定する端部20を備える。ケーブル10を構成するすべての層12、14、16、18はケーブル10の端部20まで延在する。
【0020】
接続されるために、ケーブル10は芯線12および導電性被覆16を露出するように端末処理されなければならない。
【0021】
図2を参照すると、ケーブル10を端末処理するための方法は、導電性被覆16の一部分22を露出するためにケーブル10の端部20から外部絶縁被覆18を剥離する第1のステップを含む。この剥離するステップは、例えば剥離ペンチ(図示せず)を使用することによって実現される。導電性被覆16の露出された部分22は、ケーブル10の端部20に位置する、その露出された部分22の端部24まで延在する。
【0022】
図3を参照すると、管状フェルール26は、以下に説明するようにケーブル10の周囲に配置されることが意図される。フェルール26は、リング28、30が同一中心方向X-X’に沿って同軸であり、軸方向に間隔をあけるように互いに面している2つのリング28、30を備える。フェルール26は、さらに2つのリング28、30を接続する複数の帯状片32を備える。帯状片32は、リング28、30の中心方向X-X’に沿って延在する。帯状片32同士は、リング28、30の周囲に沿って等しく間隔があけられている。各帯状片32には、中心方向X-X’に垂直にノッチ34が設けられる。ノッチ34は、2つのリング28、30の間の中間に位置する。ノッチ34は、帯状片32の中間で帯状片32を屈曲することを容易にすることが意図される。各リング28、30は、フェルール26を製造するために使用される、互いに圧着された2つのストリップ片60を有する。本発明のこの態様は、図9を参照してさらに説明する。
【0023】
図4を参照すると、端末処理方法は、ブロッキングリング28と呼ばれる、リング28、30の一方の28が導電性被覆16の露出された部分22の端部24を覆う状態で、支持リング30と呼ばれる、他方のリング30が外部絶縁被覆18に隣接して導電性被覆16の露出された部分22の周囲に配置されるように、導電性被覆16の露出された部分22を管状フェルール26に差し込むステップに進む。
【0024】
次のステップの間、支持リング30は、フェルール26を支持するように導電性被覆16の露出された部分22の周囲に圧着される。
【0025】
図5を参照すると、端末処理方法は、内部絶縁被覆14の一部分36を露出するように、導電性被覆16の露出された部分22の端部24を、ブロッキングリング28と一緒にケーブル10に沿って、支持リング30に向かって、すなわち外部絶縁被覆18に向かって押し上げるステップに進む。押し上げている間、ブロッキングリング28は、導電性被覆16の露出された部分22の端部24を内部絶縁被覆14に接した、すなわち接触した状態に維持する。押し上げることで、導電性被覆16の一部分22がつぶれ、環状波形部38が形成される。また押し上げることで、波形部38の形成を導き、波形部38を囲む保護ケージ39を形成するように、ノッチ34において帯状片32を外側にV字型に屈曲させる。
【0026】
波形部38は、導電性被覆の端部24と外部絶縁被覆の間にケーブル10に沿って位置し、外部絶縁被覆18の上に隆起する。
【0027】
ブロッキングリング28は次いで、押し上げられた位置で導電性被覆16の露出された部分22をブロックするように、波形部38に隣接して導電性被覆16の端部24の周囲に圧着され、ケーブル10の端部20に向かって移動することを阻止する。
【0028】
図6を参照すると、本方法は次いで内部絶縁被覆14の残存する露出された部分40を保ったままでケーブル芯線12の一部分42を露出するように、内部絶縁被覆14の露出された部分36の一部分でケーブル10の端部20から内部絶縁被覆14を剥離するステップに進む。ケーブル10に沿った内部絶縁被覆14の残存する部分40の長さLは、ケーブル10が耐えると意図される電圧および作動条件に応じて、作動中にケーブル芯線12と導電性被覆16の間の電気アークの形成を阻止するように選択される沿面距離に対応する。
【0029】
図7を参照すると、接触子44が端末処理されたケーブル10に接続される。接触子44は、内部絶縁被覆14の残存する露出された部分40に圧着された部分44Aを備え、一方、ケーブル芯線12の露出された部分42に接触する部分44Bを有する。
【0030】
接触子44は、対応接触子(図示せず)に接続するためにケーブル10と反対の側に前面46を画定する。
【0031】
図8を参照すると、完成されたコネクタを形成するようにハウジング48が接触子44の周囲に設置される。ハウジング48は、導電性スリーブ50またはシールドを備え、ケーブル10を囲む管状形状を有し、屈曲した帯状片32によって形成されたケージに内部接触している。導電性スリーブ50は、すべての帯状片と接触し、これによりケーブル10の周囲に対称接続が確立されることが望ましく、この接続は良好な電気的接続を保証する。ハウジング48はさらに接触子44とスリーブまたはシールド50の間にはさまれた絶縁シリンダ51を備える。優先的にこのシールド50はハウジング48の長さにわたって広がり、対応コネクタ(図示せず)上の対応するシールドデバイスに接続することができる。このように、不断のシールドが、ケーブル10から電気デバイスが接続されるまで保証できる。
【0032】
図9を参照すると、フェルール26が製造される未加工の構造体52を示す。
【0033】
未加工の構造体52は、最終的なリング28、30を形成するように意図される2つの支え56、および最終的な帯状片32を形成するように意図される等しく間隔をあけた複数の桟58を有するはしご状にスタンピングされた金属平板54によって形成される。
【0034】
支え56の端部は、ストリップ片60を形成するように延在する。
【0035】
桟58には、2つの支え56の間の中間に位置するノッチ34が設けられる。
【0036】
フェルール26を形成するために、未加工の構造体52は、同一の支え56の2つの端部が互いに連結されるように、桟58に平行方向に丸められる。
【0037】
各支え56について、フェルール26の形状を固定するように、そのストリップ片60の一方は、ストリップ片60の他方周囲に圧着される。圧着されたストリップ片60は、図3に示される。
【0038】
得られるフェルール26は、未加工の構造体52である1つの一体部品から得られる一体型のものである。
【符号の説明】
【0039】
10 シールドケーブル
12 導電性ケーブル芯線
14 内部絶縁被覆
16 導電性被覆
18 外部絶縁被覆
20 ケーブルの端部
22 導電性被覆の一部分
24 露出された部分の端部
26 フェルール
28 ブロッキングリング
30 支持リング
32 帯状片
34 ノッチ
36 内部絶縁被覆の一部分
38 環状波形部
39 保護ケージ
40 残存する露出された部分
42 導電性ケーブル芯線の一部分
44 接触子
44A 圧着された部分
44B 接触する部分
46 前面
48 ハウジング
50 導電性スリーブ
51 絶縁シリンダ
52 未加工の構造体
54 金属平板
56 支え
58 桟
60 ストリップ片

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ケーブル(10)をデバイス(40)に接続する目的のために前記ケーブル(10)を端末処理するための方法において、前記ケーブルが
- 導電性ケーブル芯線(12)と、
- 前記ケーブル芯線(12)を覆う内部絶縁被覆(14)と、
- 前記内部絶縁被覆(14)を覆う導電性被覆(16)と、
- 前記ケーブル(10)の端部(20)から延在する前記導電性被覆(16)の露出された部分(22)を除いて前記導電性被覆(16)を覆う外部絶縁被覆(18)とを
備え、
前記露出された部分(22)が、前記外部絶縁被覆(18)と反対の側に端部(24)を有する、方法であって、
- 前記導電性被覆(16)の前記露出された部分(22)の前記端部(24)を前記内部絶縁被覆(14)と接触させている状態で、前記導電性被覆(16)の前記露出された部分(22)の前記端部(24)を、前記内部絶縁被覆(14)の一部分(36)を露出するために前記ケーブル(10)に沿って前記外部絶縁被覆(18)に向かって押し上げ、前記導電性被覆(16)の前記露出された部分(22)をつぶれさせ、環状波形部(38)を形成するステップと、
- 前記導電性被覆(16)の前記押し上げられた露出された部分(22)をブロックするステップとを
含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記内部絶縁被覆(14)の残存する露出された部分(40)を保つように、前記内部絶縁被覆(14)の前記露出された部分(36)の一部分で前記ケーブル(10)の前記端部(20)から前記内部絶縁被覆(14)を剥離するステップを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ブロックするステップが、前記導電性被覆(16)の前記押し上げられた露出された部分(22)の前記端部(24)の周囲にブロッキングリング(28)を圧着するステップを含むことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記ブロッキングリング(28)が、複数の平行帯状片(32)によって支持リング(30)に固定され、前記リング(28、30)および前記帯状片(32)が全体として、各リング(28、30)が端部を形成する管状フェルール(26)を形成することを特徴とし、さらに、
- 前記ブロッキングリング(28)が、前記導電性被覆(16)の前記露出された部分(22)の前記端部(24)を覆うように、前記導電性被覆(16)の前記露出された部分(22)を前記管状フェルール(26)に差し込むステップと、
- 前記支持リング(30)を圧着するステップと、
- 前記ブロッキングリング(28)と一緒に前記ケーブル(10)に沿って、前記支持リング(30)に向かって前記導電性被覆(16)の前記露出された部分(22)を押し上げるステップとを含み、前記ブロッキングリング(28)が前記導電性被覆(16)の前記露出された部分(22)の前記端部(24)を前記内部絶縁被覆(14)に接した状態に保ち、前記押し上げるステップが、前記帯状片(32)に前記波形部(38)を囲むケージ(39)を形成させることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
- 導電性ケーブル芯線(12)と、
- 前記ケーブル芯線(12)を覆う内部絶縁被覆(14)と、
- 前記内部絶縁被覆(14)を覆う導電性被覆(16)と、
- ケーブル(10)の端部(20)から延在する前記導電性被覆(16)の露出された部分(22)を除いて前記導電性被覆(16)を覆う外部絶縁被覆(18)とを備えるケーブルであって、
前記導電性被覆(16)が前記内部絶縁被覆(14)に接する端部(24)を有し、前記導電性被覆(16)の前記端部(24)は前記ケーブルの前記端部(20)からある距離をおいて前記ケーブルに沿って位置し、前記導電性被覆(16)の前記端部(24)と前記外部絶縁被覆(18)との間に前記ケーブルに沿って位置する環状波形部(38)を画定することを特徴とする、ケーブル。
【請求項6】
- 請求項5に記載のケーブルと、
- 導電性被覆(16)の端部(24)の周囲に配置される第1のリング(28)と、
- 前記波形部(38)と前記外部絶縁被覆(18)の間に、前記導電性被覆(16)の周囲に配置される第2のリング(30)と、
- 前記波形部(38)を囲むケージ(39)を形成することによって、一方のリング(28)から他方のリング(30)まで延在する複数の帯状片(32)とを
備えることを特徴とするケーブル構成。
【請求項7】
前記帯状片(32)が前記ケーブル(10)の周囲に等しく配置されることを特徴とする、請求項6に記載のケーブル構成。
【請求項8】
略管状形状を実質的に画定するように、軸方向に間隔をあけ、複数の平行帯状片(32)によって互いに固定される2つの同軸リング(28、30)を備えることを特徴とする、請求項4に記載の方法に使用されるためのフェルール。
【請求項9】
前記帯状片(32)同士が各リング(28、30)の周囲で等しく間隔があけられることを特徴とする、請求項8に記載のフェルール。
【請求項10】
各帯状片(32)には、前記帯状片(32)の方向に垂直なノッチ(34)が設けられ、前記ノッチ(34)は前記2つのリング(28、30)の間の中間に位置することを特徴とする、請求項8または請求項9に記載のフェルール。
【請求項11】
前記フェルールが一体型のものであることを特徴とする、請求項8ないし請求項10のいずれかに記載のフェルール。
【請求項12】
前記フェルールが金属平板(54)をスタンピングし丸めることによって得られることを特徴とする、請求項11に記載のフェルール。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公表番号】特表2009−545289(P2009−545289A)
【公表日】平成21年12月17日(2009.12.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−521359(P2009−521359)
【出願日】平成18年7月27日(2006.7.27)
【国際出願番号】PCT/IB2006/054094
【国際公開番号】WO2008/012607
【国際公開日】平成20年1月31日(2008.1.31)
【出願人】(595026324)エフシーアイ (73)
【Fターム(参考)】