説明

ピリダジンまたはピリジン誘導体を含んでなる抗−脈管形成組み合わせ療法

本発明は一般に、異常な脈管形成および/もしくは過浸透に関連する疾病並びに/または過増殖性疾病、例えば癌、の処置における使用のための他の化学療法剤との組み合わせにおけるKDR阻害剤であるある種の置換された縮合もしくは未縮合のピリダジンまたはピリジン誘導体の使用に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
癌患者に対して治療的に有効な量の第一の化学療法剤および治療的に有効な量の一般構造式
【化1】

[式中、
およびR
i)独立してHまたは低級アルキルを表し、
ii)一緒になって構造
【化2】

の架橋を形成し、ここで結合は末端炭素原子を介して行なわれ、
iii)一緒になって構造
【化3】

の架橋を形成し、ここで結合は末端炭素原子を介して行なわれ、
iv)一緒になって構造
【化4】

の架橋を形成し、ここで1個もしくは2個の環員TはNでありそして他はCHまたはCGであり、そして結合は末端原子を介して行なわれ、或いは
v)一緒になって2個のT部分および1個のT部分を含有する架橋を形成し、該架橋はそれが結合する環と一緒になって構造
【化5】

の二環を形成し、
ここで
各Tは独立してN、CH、またはCGを表し、そして
はS、O、CR、C(R、またはNRを表し、
そしてここで

・−N(R
・−NRCOR
・ハロゲン、
・アルキル、
・シクロアルキル、
・低級アルケニル、
・低級シクロアルケニル、
・ハロゲン−置換されたアルキル、
・アミノ−置換されたアルキル、
・N−低級アルキルアミノ−置換されたアルキル、
・N,N−ジ−低級アルキルアミノ−置換されたアルキル、
・N−低級アルカノイルアミノ−置換されたアルキル、
・ヒドロキシ−置換されたアルキル、
・シアノ−置換されたアルキル、
・カルボキシ−置換されたアルキル、
・低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキル、
・フェニル低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキル、
・ハロゲン−置換されたアルキルアミノ、
・アミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N−低級アルキルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N,N−ジ−低級アルキルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N−低級アルカノイルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・ヒドロキシ−置換されたアルキルアミノ、
・シアノ−置換されたアルキルアミノ、
・カルボキシ−置換されたアルキルアミノ、
・低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキルアミノ、
・フェニル−低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキルアミノ、
・−OR
・−SR
・−S(O)R
・−S(O)
・ハロゲン化された低級アルコキシ、
・ハロゲン化された低級アルキルチオ、
・ハロゲン化された低級アルキルスルホニル、
・−OCOR
・−COR
・−CO
・−CON(R
・−CHOR
・−NO
・−CN、
・アミジノ、
・グアニジノ、
・スルホ、
・−B(OH)
・場合により置換されていてもよいアリール、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリール、
・場合により置換されていてもよい飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよい飽和ヘテロシクリルアルキル、
・場合により置換されていてもよい部分的不飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよい部分的不飽和ヘテロシクリルアルキル、
・−OCO
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリール)、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキルオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル)、
・−CHO、
・−OCON(R
・−NRCO
・−NRCON(R
よりなる群から独立して選択される置換基であり、
mは0、1、2、3、または4であり、
はHまたは低級アルキルであり、
は独立して
・H、
・アルキル、
・シクロアルキル、
・場合により置換されていてもよいアリール、および
・場合により置換されていてもよいアリール低級アルキル、
・低級アルキル−N(R、および
・低級アルキル−OH
よりなる群から選択され、
はH、ハロゲン、または低級アルキルであり、
pは0、1、または2であり、
XはO、S、およびNRよりなる群から選択され、
Yは
・低級アルキレン、
・−CH−O−、
・−CH−S−、
・−CH−NH−、
・−O−、
・−S−、
・−NH−、
・−(CR−S(O)−(5員ヘテロアリール)−(CR−、
・−(CR−C(G)(R)−(CR
(ここで
nおよびsは各々独立して0または1−2の整数であり、そして
は−CN、−CO、−CON(R、および−CHN(Rよりなる群から選択される)、
・−O−CH−、
・−S(O)−、
・−S(O)−、
・−SCH−、
・−S(O)CH−、
・−S(O)CH−、
・−CHS(O)−、および
・−CHS(O)
よりなる群から選択され、
ZはCRまたはNであり、
qは0、1、または2であり、

・低級アルキル、
・−NRCOR
・カルボキシ−置換されたアルキル、
・低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキル、
・−OR
・−SR
・−S(O)R
・−S(O)
・−OCOR
・−COR
・−CO
・−CHOR
・−CON(R
・−S(O)N(R
・−NO
・−CN、
・場合により置換されていてもよいアリール、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリール、
・場合により置換されていてもよい飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよい部分的不飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリール)、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキルオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル)、
・−OCON(R
・−NRCO
・−NRCON(R、および
・構造T=T−Tの2価架橋
(ここで各Tは独立してN、CH、またはCG3’を表し、そして
はS、O、CR3’、C(R、またはNRを表し、ここでG3’は1価である以上で定義された部分Gのいずれかを表し、そして末端TはLに結合され、そしてTはDに結合されて、5員の縮合環を形成する)
よりなる群から選択される1価または2価部分であり、
ただし、qが0であるかまたは各Gが独立している低級アルキル置換基である場合には、RおよびRは一緒になって2個のT部分および1個のT部分を含有する架橋を形成し、該架橋はそれが結合する環と一緒になって構造
【化6】

の二環を形成し、
ここで各Tは独立してN、CH、またはCGを表し、そしてTはS、O、CR、C(R、またはNRを表し、
AおよびDは独立してNまたはCHを表し、
BおよびEは独立してNまたはCHを表し、
LはNまたはCHを表し、そして
ただし、
a)A、B、D、E、およびLを含有する環中のN原子の合計数は0、1、2、または3であり、そして
b)LがCHを表し且つqが0であるかまたはいずれかのGが1価置換基である場合には、AおよびDの少なくとも1つはN原子であり、そして
c)LがCHを表し且つGが構造T=T−Tの2価架橋である場合には、A、B、D、およびEはまたCHであり、
Jは
・アリール、
・ピリジル、および
・シクロアルキル
よりなる群から選択される環であり、
q’は環J上の置換基Gの数を表しそして0、1、2、3、4、または5であり、そして

・−N(R
・−NRCOR
・ハロゲン、
・アルキル、
・シクロアルキル、
・低級アルケニル、
・低級シクロアルケニル、
・ハロゲン−置換されたアルキル、
・アミノ−置換されたアルキル、
・N−低級アルキルアミノ−置換されたアルキル、
・N,N−ジ−低級アルキルアミノ−置換されたアルキル、
・N−低級アルカノイルアミノ−置換されたアルキル、
・ヒドロキシ−置換されたアルキル、
・シアノ−置換されたアルキル、
・カルボキシ−置換されたアルキル、
・低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキル、
・フェニル低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキル、
・ハロゲン−置換されたアルキルアミノ、
・アミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N−低級アルキルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N,N−ジ−低級アルキルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N−低級アルカノイルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・ヒドロキシ−置換されたアルキルアミノ、
・シアノ−置換されたアルキルアミノ、
・カルボキシ−置換されたアルキルアミノ、
・低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキルアミノ、
・フェニル−低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキルアミノ、
・−OR
・−SR
・−S(O)R
・−S(O)
・ハロゲン化された低級アルコキシ、
・ハロゲン化された低級アルキルチオ、
・ハロゲン化された低級アルキルスルホニル、
・−OCOR
・−COR
・−CO
・−CON(R
・−CHOR
・−NO
・−CN、
・アミジノ、
・グアニジノ、
・スルホ、
・−B(OH)
・場合により置換されていてもよいアリール、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリール、
・場合により置換されていてもよい飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよい部分的不飽和ヘテロシクリル、
・−OCO
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリール)、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキルオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル)、
・−CHO、
・−OCON(R
・−NRCO
・−NRCON(R、および
・環Jの隣接位置に結合され且つ連結する縮合環形成性2価架橋であって、該架橋が構造:
a)
【化7】

(ここで、
各Tは独立してN、CH、またはCG4’を表し、
はS、O、CR4’、C(R、またはNRを表し、ここで
4’は1価である以上で定義された部分Gのいずれかを表し、そして環Jに対する結合は末端原子TおよびTを介して行なわれる)、
b)
【化8】

(ここで、
各Tは独立してN、CH、またはCG4’を表し、ここで
4’は1価である以上で定義された部分Gのいずれかを表し、そしてただし最大2個の架橋原子TはNであることができ、そして
環Jに対する結合は末端原子Tを介して行なわれる)、および
c)
【化9】

(ここで、
各T、T、およびTは独立してO、S、CR4’、C(R、またはNRを表し、ここで
4’は1価である以上で定義された部分Gのいずれかを表し、そして環Jに対する結合は末端原子TまたはTを介して行なわれ、
ただし、
i)1個のTがO、S、またはNRである場合には、他のTはCR4’またはC(Rであり、
ii)TおよびT原子を含んでなる架橋は最大2個のヘテロ原子O、S、またはNを含有することができ、そして
iii)TおよびT原子を含んでなる架橋において、1個のT基および1個のT基がO原子であるかまたは2個のT基がO原子である場合には、該O原子は少なくとも1個の炭素原子だけ離される)
を有する縮合環形成性2価架橋
よりなる群から選択される1価または2価部分であり、
が結合−(CR−に隣接する環J上にあるアルキル基であり、そしてXがNRであり、ここでRがアルキル置換基である場合には、GおよびX上のアルキル置換基Rは一緒になって構造−(CHp’−の架橋(ここでp’は2、3、または4であり、ただしpおよびp’の合計は2、3、または4である)を形成して、5、6、または7員の窒素含有環を形成し、
且つ別の条件として、
−G、G、G、およびGにおいて、2個の基RまたはRが各々アルキルでありそして同一N原子上にある場合には、それらは結合、O、S、またはNRにより結合されて5−7環原子のN−含有複素環を形成し、
−アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリル環が場合により置換されている場合には、この環はアミノ、モノ−低級アルキル−置換されたアミノ、ジ−低級アルキル−置換されたアミノ、低級アルカノイルアミノ、ハロゲノ、低級アルキル、ハロゲン化された低級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキシ、低級アルキルチオ、ハロゲン化された低級アルコキシ、ハロゲン化された低級アルキルチオ、低級アルカノイルオキシ、−CO、−CHO、−CHOR、−OCO、−CON(R、−OCON(R、−NRCON(R、ニトロ、アミジノ、グアニジノ、メルカプト、スルホ、およびシアノよりなる群から独立して選択される5個までの置換基を担持することができ、そして
−アルキル基がO、S、またはNに結合され且つヒドロキシル置換基を担持する場合には、該ヒドロキシル置換基はアルキル基が結合されるO、S、またはNから少なくとも2個の炭素原子だけ離される]
を有する第一の化学療法剤とは異なる化合物を投与することを含んでなる癌患者の処置方法。
【請求項2】
およびRが一緒になって2個のT部分および1個のT部分を含有する架橋を形成し、該架橋はそれが結合する環と一緒になって構造
【化10】

の二環を形成し、
ここで各Tは独立してN、CH、またはCGを表し、そして
はS、O、CH、またはNRを表し、
ただし、TがOまたはSである場合には、少なくとも1個のTはCHまたはCGである、
請求項1の方法。
【請求項3】
およびR
i)一緒になって構造
【化11】

の架橋を形成し、ここで結合は末端炭素原子を介して行なわれるか、或いは
ii)一緒になって構造
【化12】

の架橋を形成し、ここで1個もしくは2個の環員TはNでありそして他はCHまたはCGであり、そしてその結合は末端炭素原子を介して行なわれる、
請求項1の方法。
【請求項4】
qが1または2であり、A、B、D、EおよびLがCHであり、LがNであり、1個のGが環位置D上にあり、そしてそのGが−CON(Rである、
請求項1の方法。
【請求項5】
qが1または2であり、A、B、D、E、およびLがCHであり、そしてGの1つが構造T=T−Tの2価架橋を形成し、
ここで
各Tは独立してN、CH、またはCG3’を表し、そして
はS、O、CR3’、C(R、またはNRを表し、ここで
3’は1価である以上で定義された部分Gのいずれかを表し、そして末端TはLに結合され、そしてTはDに結合されて、5員の縮合環を形成する、
請求項1の方法。
【請求項6】
pが0であり、Jがフェニルであり、ZがCHまたはNであり、Yが
・低級アルキレン、
・−CH−O−、
・−CH−S−、
・−CH−NH−、
・−O−、
・−S−、
・−NH−
よりなる群から選択され、

・−N(R
・アルキル、
・アミノ−置換されたアルキル、
・N−低級アルキルアミノ−置換されたアルキル、
・N,N−ジ−低級アルキルアミノ−置換されたアルキル、
・ヒドロキシ−置換されたアルキル、
・カルボキシ−置換されたアルキル、
・アミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N−低級アルキルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N,N−ジ−低級アルキルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・ヒドロキシ−置換されたアルキルアミノ、
・カルボキシ−置換されたアルキルアミノ、
・−OR
・−S(O)R
・−S(O)
・−OCOR
・−COR
・−CO
・−CON(R
・−CHOR
・−NO
・−CN、
・アミジノ、
・グアニジノ、
・スルホ、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリール、
・場合により置換されていてもよい飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよい飽和ヘテロシクリルアルキル、
・場合により置換されていてもよい部分的不飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよい部分的不飽和ヘテロシクリルアルキル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリール)、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキルオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル)、
・−OCON(R
・−NRCO、および
・−NRCON(R
よりなる群から選択され、
いずれかの追加のG
・ハロゲン、
・低級アルキル、
・ヒドロキシル、および
・低級アルコキシ
よりなる群から選択され、

・ハロゲン、
・アルキル、
・シクロアルキル、
・低級アルケニル、
・低級シクロアルケニル、
・ハロゲン−置換されたアルキル、
・ヒドロキシ−置換されたアルキル、
・シアノ−置換されたアルキル、
・低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキル、
・フェニル低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキル、
・−OR
・−SR
・−S(O)R
・−S(O)
・ハロゲン化された低級アルコキシ、
・ハロゲン化された低級アルキルチオ、
・ハロゲン化された低級アルキルスルホニル、
・−OCOR
・−COR
・−CO
・−CON(R
・−CHOR
・−NO
・−CN、
・場合により置換されていてもよいアリール、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリール、
・場合により置換されていてもよい飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよい部分的不飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリール)、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキルオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル)、
・−OCON(R
・−NRCO
・−NRCON(R、および
・環Jの隣接位置に結合され且つ連結する縮合環形成性2価架橋であって、該架橋が構造:
a)
【化13】

(ここで、
各Tは独立してN、CH、またはCG4’を表し、
はS、O、CR4’、C(R、またはNRを表し、ここで
4’は1価である以上で定義された部分Gのいずれかを表し、そして
環Jに対する結合は末端原子TおよびTを介して行なわれる)、
b)
【化14】

(ここで、
各Tは独立してN、CH、またはCG4’を表し、ここで
4’は1価である以上で定義された部分Gのいずれかを表し、そして
条件として最大2個の架橋原子TはNであることができ、そして
環Jに対する結合は末端原子Tを介して行なわれる)、および
c)
【化15】

(ここで、
各T、T、およびTは独立してO、S、CR4’、C(R、またはNRを表し、ここで
4’は1価である以上で定義された部分Gのいずれかを表し、そして
環Jに対する結合は末端原子TまたはTを介して行なわれ、
ただし、
i)1個のTがO、S、またはNRである場合には、他のTはCR4’またはC(Rであり、
ii)TおよびT原子を含んでなる架橋は最大2個のヘテロ原子O、S、またはNを含有することができ、そして
iii)TおよびT原子を含んでなる架橋において、1個のT基および1個のT基がO原子であるかまたは2個のT基がO原子である場合には、該O原子は少なくとも1個の炭素原子だけ離される)
を有する縮合環形成性2価架橋
よりなる群から選択され、
が結合−(CR−に隣接する環J上にあるアルキル基であり、そしてXがNRであり、ここでRがアルキル置換基である場合には、GおよびX上のアルキル置換基Rは一緒になって構造−(CHp’−の架橋(ここでp’は2、3、または4であり、ただしpおよびp’の合計は2、3、または4である)を形成して、5、6、または7員の窒素含有環を形成し、
そしてRおよびR
i)一緒になって構造
【化16】

の架橋を形成し、ここで結合は末端炭素原子を介して行なわれ、
ii)一緒になって構造
【化17】

の架橋を形成し、ここで1個の環員TはNでありそして他はCHまたはCGであり、そして結合は末端炭素原子を介して行なわれ、或いは
iii)一緒になって2個のT部分および1個のT部分を含有する架橋を形成し、該架橋はそれが結合している環と一緒になって構造
【化18】

の二環を形成し、ここで
各Tは独立してN、CH、またはCGを表し、そして
はS、O、またはNRを表す、
請求項4の方法。
【請求項7】
pが0であり、Jがフェニルであり、ZがCHまたはNであり、Yが
・低級アルキレン、
・−CH−O−、
・−CH−S−、
・−CH−NH−、
・−O−、
・−S−、および
・−NH−
よりなる群から選択され、

・−N(R
・アルキル、
・アミノ−置換されたアルキル、
・N−低級アルキルアミノ−置換されたアルキル、
・N,N−ジ−低級アルキルアミノ−置換されたアルキル、
・ヒドロキシ−置換されたアルキル、
・カルボキシ−置換されたアルキル、
・アミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N−低級アルキルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N,N−ジ−低級アルキルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・ヒドロキシ−置換されたアルキルアミノ、
・カルボキシ−置換されたアルキルアミノ、
・−OR
・−S(O)R
・−S(O)
・−OCOR
・−COR
・−CO
・−CON(R
・−CHOR
・−NO
・−CN、
・アミジノ、
・グアニジノ、
・スルホ、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリール、
・場合により置換されていてもよい飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよい飽和ヘテロシクリルアルキル、
・場合により置換されていてもよい部分的不飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよい部分的不飽和ヘテロシクリルアルキル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリール)、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキルオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル)、
・−OCON(R
・−NRCO、および
・−NRCON(R
よりなる群から選択され、
いずれかの追加のG
・ハロゲン、
・低級アルキル、
・ヒドロキシル、および
・低級アルコキシ
よりなる群から選択され、

・ハロゲン、
・アルキル、
・シクロアルキル、
・低級アルケニル、
・低級シクロアルケニル、
・ハロゲン−置換されたアルキル、
・ヒドロキシ−置換されたアルキル、
・シアノ−置換されたアルキル、
・低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキル、
・フェニル低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキル、
・−OR
・−SR
・−S(O)R
・−S(O)
・ハロゲン化された低級アルコキシ、
・ハロゲン化された低級アルキルチオ、
・ハロゲン化された低級アルキルスルホニル、
・−OCOR
・−COR
・−CO
・−CON(R
・−CHOR
・−NO
・−CN、
・場合により置換されていてもよいアリール、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリール、
・場合により置換されていてもよい飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよい部分的不飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリール)、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキルオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル)、
・−OCON(R
・−NRCO
・−NRCON(R、および
・環Jの隣接位置に結合されそして且つ連結する縮合環形成性2価架橋であって、該架橋が構造:
a)
【化19】

(ここで、
各Tは独立してN、CH、またはCG4’を表し、
はS、O、CR4’、C(R、またはNRを表し、ここで
4’は1価である以上で定義された部分Gのいずれかを表し、そして
環Jに対する結合は末端原子TおよびTを介して行なわれる)、
b)
【化20】

(ここで、
各Tは独立してN、CH、またはCG4’を表し、ここで
4’は1価である以上で定義された部分Gのいずれかを表し、そして
条件として最大2個の架橋原子TはNであることができ、そして
環Jに対する結合は末端原子Tを介して行なわれる)、および
c)
【化21】

(ここで、
各T、T、およびTは独立してO、S、CR4’、C(R、またはNRを表し、ここで
4’は1価である以上で定義された部分Gのいずれかを表し、そして
環Jに対する結合は末端原子TまたはTを介して行なわれ、
ただし、
i)1個のTがO、S、またはNRである場合には、他のTはCR4’またはC(Rであり、
ii)TおよびT原子を含んでなる架橋は最大2個のヘテロ原子O、S、またはNを含有することができ、そして
iii)TおよびT原子を含んでなる架橋において、1個のT基および1個のT基がO原子であるかまたは2個のT基がO原子である場合には、該O原子は少なくとも1個の炭素原子だけ離される)
を有する縮合環形成性2価架橋
よりなる群から選択され、
が結合−(CR−に隣接する環J上にあるアルキル基であり、そしてXがNRであり、ここでRがアルキル置換基である場合には、GおよびX上のアルキル置換基Rは一緒になって構造−(CHp’−の架橋(ここでp’は2、3、または4であり、ただしpおよびp’の合計は2、3、または4である)を形成して、5、6、または7員の窒素含有環を形成し、
そしてRおよびR
i)一緒になって構造
【化22】

の架橋を形成し、ここで結合は末端炭素原子を介して行なわれ、
ii)一緒になって構造
【化23】

の架橋を形成し、ここで1個の環員TはNでありそして他はCHまたはCGであり、そして結合は末端炭素原子を介して行なわれ、或いは
iii)一緒になって2個のT部分および1個のT部分を含有する架橋を形成し、該架橋はそれが結合している環と一緒になって構造
【化24】

の二環を形成し、ここで
各Tは独立してN、CH、またはCGを表し、そして
はS、O、またはNRを表す、
請求項5の方法。
【請求項8】
癌患者に対して治療的に有効な量の第一の化学療法剤および治療的に有効な量の一般構造式
【化25】

[式中、
およびR
i)独立してHまたは低級アルキルを表し、
ii)一緒になって構造
【化26】

の架橋を形成し、ここで結合は末端炭素原子を介して行なわれ、
iii)一緒になって構造
【化27】

の架橋を形成し、ここで結合は末端炭素原子を介して行なわれ、
iv)一緒になって構造
【化28】

の架橋を形成し、ここで1個もしくは2個の環員TはNでありそして他はCHまたはCGであり、そして結合は末端原子を介して行なわれ、或いは
v)一緒になって2個のT部分および1個のT部分を含有する架橋を形成し、該架橋はそれが結合する環と一緒になって構造
【化29】

の二環を形成し、
ここで
各Tは独立してN、CH、またはCGを表し、そして
はS、O、CR、C(R、またはNRを表し、
そしてここで

・−N(R
・−NRCOR
・ハロゲン、
・アルキル、
・シクロアルキル、
・低級アルケニル、
・低級シクロアルケニル、
・ハロゲン−置換されたアルキル、
・アミノ−置換されたアルキル、
・N−低級アルキルアミノ−置換されたアルキル、
・N,N−ジ−低級アルキルアミノ−置換されたアルキル、
・N−低級アルカノイルアミノ−置換されたアルキル、
・ヒドロキシ−置換されたアルキル、
・シアノ−置換されたアルキル、
・カルボキシ−置換されたアルキル、
・低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキル、
・フェニル低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキル、
・ハロゲン−置換されたアルキルアミノ、
・アミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N−低級アルキルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N,N−ジ−低級アルキルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N−低級アルカノイルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・ヒドロキシ−置換されたアルキルアミノ、
・シアノ−置換されたアルキルアミノ、
・カルボキシ−置換されたアルキルアミノ、
・低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキルアミノ、
・フェニル−低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキルアミノ、
・−OR
・−SR
・−S(O)R
・−S(O)
・ハロゲン化された低級アルコキシ、
・ハロゲン化された低級アルキルチオ、
・ハロゲン化された低級アルキルスルホニル、
・−OCOR
・−COR
・−CO
・−CON(R
・−CHOR
・−NO
・−CN、
・アミジノ、
・グアニジノ、
・スルホ、
・−B(OH)
・場合により置換されていてもよいアリール、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリール、
・場合により置換されていてもよい飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよい飽和ヘテロシクリルアルキル、
・場合により置換されていてもよい部分的不飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよい部分的不飽和ヘテロシクリルアルキル、
・−OCO
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリール)、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキルオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル)、
・−CHO、
・−OCON(R
・−NRCO、および
・−NRCON(R
よりなる群から独立して選択される置換基であり、
はHまたは低級アルキルであり、
は独立して
・H、
・アルキル、
・シクロアルキル、
・場合により置換されていてもよいアリール、および
・場合により置換されていてもよいアリール低級アルキル、
・低級アルキル−N(R、および
・低級アルキル−OH
よりなる群から選択され、
はH、ハロゲン、または低級アルキルであり、
pは0、1、または2であり、
XはO、S、およびNRよりなる群から選択され、
Yは
・低級アルキレン、
・−CH−O−、
・−CH−S−、
・−CH−NH−、
・−O−、
・−S−、
・−NH−、
・−(CR−S(O)−(5員ヘテロアリール)−(CR−、
・−(CR−C(G)(R)−(CR
(ここで
nおよびsは各々独立して0または1−2の整数であり、そして
は−CN、−CO、−CON(R、および−CHN(Rよりなる群から選択される)、
・−O−CH−、
・−S(O)−、
・−S(O)−、
・−SCH−、
・−S(O)CH−、
・−S(O)CH−、
・−CHS(O)−、および
・−CHS(O)
よりなる群から選択され、
ZはCH、CGまたはNであり、
qは0または1であり、

・低級アルキル、
・−NRCOR
・カルボキシ−置換されたアルキル、
・低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキル、
・−OR
・−SR
・−S(O)R
・−S(O)
・−OCOR
・−COR
・−CO
・−CHOR
・−CON(R
・−S(O)N(R
・−NO
・−CN、
・場合により置換されていてもよいアリール、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリール、
・場合により置換されていてもよい飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよい部分的不飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリール)、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキルオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル)、
・−OCON(R
・−NRCO、および
・−NRCON(R
よりなる群から選択される1価部分であり、
Jは
・アリール、
・ピリジル、および
・シクロアルキル
よりなる群から選択される環であり、
q’は環J上の置換基Gの数を表しそして0、1、2、3、4、または5であり、そして

・−N(R
・−NRCOR
・ハロゲン、
・アルキル、
・シクロアルキル、
・低級アルケニル、
・低級シクロアルケニル、
・ハロゲン−置換されたアルキル、
・アミノ−置換されたアルキル、
・N−低級アルキルアミノ−置換されたアルキル、
・N,N−ジ−低級アルキルアミノ−置換されたアルキル、
・N−低級アルカノイルアミノ−置換されたアルキル、
・ヒドロキシ−置換されたアルキル、
・シアノ−置換されたアルキル、
・カルボキシ−置換されたアルキル、
・低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキル、
・フェニル低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキル、
・ハロゲン−置換されたアルキルアミノ、
・アミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N−低級アルキルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N,N−ジ−低級アルキルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N−低級アルカノイルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・ヒドロキシ−置換されたアルキルアミノ、
・シアノ−置換されたアルキルアミノ、
・カルボキシ−置換されたアルキルアミノ、
・低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキルアミノ、
・フェニル−低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキルアミノ、
・−OR
・−SR
・−S(O)R
・−S(O)
・ハロゲン化された低級アルコキシ、
・ハロゲン化された低級アルキルチオ、
・ハロゲン化された低級アルキルスルホニル、
・−OCOR
・−COR
・−CO
・−CON(R
・−CHOR
・−NO
・−CN、
・アミジノ、
・グアニジノ、
・スルホ、
・−B(OH)
・場合により置換されていてもよいアリール、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリール、
・場合により置換されていてもよい飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよい部分的不飽和ヘテロシクリル、
・−OCO
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリール)、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキルオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル)、
・−CHO、
・−OCON(R
・−NRCO
・−NRCON(R、および
・環Jの隣接位置に結合され且つ連結する縮合環形成性2価架橋であって、該架橋が構造:
a)
【化30】

(ここで、
各Tは独立してN、CH、またはCG4’を表し、
はS、O、CR4’、C(R、またはNRを表し、ここで
4’は1価である以上で定義された部分Gのいずれかを表し、そして
環Jに対する結合は末端原子TおよびTを介して行なわれる)、
b)
【化31】

(ここで、
各Tは独立してN、CH、またはCG4’を表し、ここで
4’は1価である以上で定義された部分Gのいずれかを表し、そして
ただし最大2個の架橋原子TはNであることができ、そして
環Jに対する結合は末端原子Tを介して行なわれる)、および
c)
【化32】

(ここで、
各T、T、およびTは独立してO、S、CR4’、C(R、またはNRを表し、ここで
4’は1価である以上で定義された部分Gのいずれかを表し、そして
環Jに対する結合は末端原子TまたはTを介して行なわれ、
ただし、
i)1個のTがO、S、またはNRである場合には、他のTはCR4’またはC(Rであり、
ii)TおよびT原子を含んでなる架橋は最大2個のヘテロ原子O、S、またはNを含有することができ、そして
iii)TおよびT原子を含んでなる架橋において、1個のT基および1個のT基がO原子であるかまたは2個のT基がO原子である場合には、該O原子は少なくとも1個の炭素原子だけ離される)
を有する縮合環形成性2価架橋
よりなる群から選択される1価または2価部分であり、
が結合−(CR−に隣接する環J上にあるアルキル基であり、そしてXがNRであり、ここでRがアルキル置換基である場合には、GおよびX上のアルキル置換基Rは一緒になって構造−(CHp’−の架橋(ここでp’は2、3、または4であり、条件としてpおよびp’の合計は2、3、または4である)を形成して、5、6、または7員の窒素含有環を形成し、
且つ別の条件として、
−G、G、G、およびGにおいて、2個の基RまたはRが各々アルキルでありそして同一N原子上にある場合には、それらは結合、O、S、またはNRにより結合されて5−7環原子のN−含有複素環を形成し、
−アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリル環が場合により置換されている場合には、この環はアミノ、モノ−低級アルキル−置換されたアミノ、ジ−低級アルキル−置換されたアミノ、低級アルカノイルアミノ、ハロゲノ、低級アルキル、ハロゲン化された低級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキシ、低級アルキルチオ、ハロゲン化された低級アルコキシ、ハロゲン化された低級アルキルチオ、低級アルカノイルオキシ、−CO、−CHO、−CHOR、−OCO、−CON(R、−OCON(R、−NRCON(R、ニトロ、アミジノ、グアニジノ、メルカプト、スルホ、およびシアノよりなる群から独立して選択される5個までの置換基を担持することができ、そして
−アルキル基がO、S、またはNに結合され且つヒドロキシル置換基を担持する場合には、該ヒドロキシル置換基はアルキル基が結合されるO、S、またはNから少なくとも2個の炭素原子だけ離される]
よりなる群から選択される一般構造式を有する第一の化学療法剤とは異なる化合物を投与することを含んでなる癌患者の処置方法。
【請求項9】
pが0であり、Jがフェニルまたはシクロアルキルであり、そしてRおよびR
i)一緒になって2個のT部分および1個のT部分を含有する架橋を形成し、該架橋はそれが結合する環と一緒になって構造
【化33】

の二環を形成し、
ここで
各Tは独立してN、CH、またはCGを表し、そして
はS、O、CH、またはNRを表し、
ただし、TがOまたはSである場合には、少なくとも1個のTはCHまたはCGであり、或いは
ii)一緒になって構造
【化34】

の架橋を形成し、ここで結合は末端炭素原子を介して行なわれ、或いは
iii)一緒になって構造
【化35】

の架橋を形成し、ここで1個もしくは2個の環員TはNでありそして他方はCHまたはCGであり、そして結合は末端炭素原子を介して行なわれる、
請求項8の方法。
【請求項10】
Yが
・低級アルキレン、
・−CH−O−、
・−CH−S−、
・−CH−NH−、
・−O−、
・−S−、および
・−NH−、
よりなる群から選択され、

・−N(R
・アルキル、
・アミノ−置換されたアルキル、
・N−低級アルキルアミノ−置換されたアルキル、
・N,N−ジ−低級アルキルアミノ−置換されたアルキル、
・ヒドロキシ−置換されたアルキル、
・カルボキシ−置換されたアルキル、
・アミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N−低級アルキルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・N,N−ジ−低級アルキルアミノ−置換されたアルキルアミノ、
・ヒドロキシ−置換されたアルキルアミノ、
・カルボキシ−置換されたアルキルアミノ、
・−OR
・−S(O)R
・−S(O)
・−OCOR
・−COR
・−CO
・−CON(R
・−CHOR
・−NO
・−CN、
・アミジノ、
・グアニジノ、
・スルホ、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリール、
・場合により置換されていてもよい飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよい飽和ヘテロシクリルアルキル、
・場合により置換されていてもよい部分的不飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよい部分的不飽和ヘテロシクリルアルキル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリール)、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキルオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル)、
・−OCON(R
・−NRCO、および
・−NRCON(R
よりなる群から選択され、

・ヒドロキシル、
・低級アルキル、および
・低級アルコキシ
よりなる群から選択され、

・ハロゲン、
・アルキル、
・シクロアルキル、
・低級アルケニル、
・低級シクロアルケニル、
・ハロゲン−置換されたアルキル、
・ヒドロキシ−置換されたアルキル、
・シアノ−置換されたアルキル、
・低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキル、
・フェニル低級アルコキシカルボニル−置換されたアルキル、
・−OR
・−SR
・−S(O)R
・−S(O)
・ハロゲン化された低級アルコキシ、
・ハロゲン化された低級アルキルチオ、
・ハロゲン化された低級アルキルスルホニル、
・−OCOR
・−COR
・−CO
・−CON(R
・−CHOR
・−NO
・−CN、
・場合により置換されていてもよいアリール、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリール、
・場合により置換されていてもよい飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよい部分的不飽和ヘテロシクリル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリール)、
・場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキルオキシ、
・−S(O)(場合により置換されていてもよいヘテロアリールアルキル)、
・−OCON(R
・−NRCO
・−NRCON(R、および
・環Jの隣接位置に結合され且つ連結する縮合環形成性2価架橋であって、該架橋が構造:
a)
【化36】

(ここで、
各Tは独立してN、CH、またはCG4’を表し、
はS、O、CR4’、C(R、またはNRを表し、ここで
4’は1価である以上で定義された部分Gのいずれかを表し、そして
環Jに対する結合は末端原子TおよびTを介して行なわれる)、
b)
【化37】

(ここで、
各Tは独立してN、CH、またはCG4’を表し、ここで
4’は1価である以上で定義された部分Gのいずれかを表し、そして
ただし最大2個の架橋原子TはNであることができ、そして
環Jに対する結合は末端原子Tを介して行なわれる)、および
c)
【化38】

(ここで、
各T、T、およびTは独立してO、S、CR4’、C(R、またはNRを表し、ここで
4’は1価である以上で定義された部分Gのいずれかを表し、そして
環Jに対する結合は末端原子TまたはTを介して行なわれ、
ただし、
i)1個のTがO、S、またはNRである場合には、他のTはCR4’またはC(Rであり、
ii)TおよびT原子を含んでなる架橋は最大2個のヘテロ原子O、S、またはNを含有することができ、そして
iii)TおよびT原子を含んでなる架橋において、1個のT基および1個のT基がO原子であるかまたは2個のT基がO原子である場合には、該O原子は少なくとも1個の炭素原子だけ離される)
を有する縮合環形成性2価架橋
よりなる群から選択され、
が結合−(CR−に隣接する環J上にあるアルキル基であり、そしてXがNRであり、ここでRがアルキル置換基である場合には、GおよびX上のアルキル置換基Rは一緒になって構造−(CHp’−の架橋(ここでp’は2、3、または4であり、ただしpおよびp’の合計は2、3、または4である)を形成して、5、6、または7員の窒素含有環を形成する、
請求項9の方法。
【請求項11】
化合物が
4−({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]−1−フタラジニル}メチル)−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]−1−フタラジニル}メチル)−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]−1−フタラジニル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]−1−フタラジニル}オキシ)メチル]−2−ピリジンカルボキサミド、
4−({4−[(3−ブロモフェニル)アミノ]−1−フタラジニル}メチル)−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−({4−[(3−ブロモフェニル)アミノ]−1−フタラジニル}メチル)−2−ピリジンカルボキサミド、
4−({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]−1−フタラジニル}メチル)−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド二塩酸塩、
4−({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]−1−フタラジニル}メチル)−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミドジメタンスルホン酸塩、
4−({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]−1−フタラジニル}メチル)−2−ピリジンカルボキサミド二塩酸塩、
4−({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]−1−フタラジニル}メチル)−2−ピリジンカルボキサミドジメタンスルホン酸塩、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]−1−フタラジニル}オキシ)メチル]−2−ピリジンカルボキサミド二塩酸塩、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]−1−フタラジニル}オキシ)メチル]−2−ピリジンカルボキサミドジメタンスルホン酸塩、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−2−ピリジンカルボキサミド、
N−(1,3−ベンゾチアゾール−6−イル)−N−{4−[(4−クロロフェニル)アミノ]チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}アミン、
N−(1,3−ベンゾチアゾール−6−イル)−N−[4−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}アミン、
4−[({4−[(4−メトキシフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(4−メトキシフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−2−ピリジンカルボキサミド、
−(1,3−ベンゾチアゾール−6−イル)−N−(4−クロロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリダジン−4,7−ジアミン、
N−(1,3−ベンゾチアゾール−6−イル)−N−[4−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル]アミン、
N−(1H−インダゾール−5−イル)−N−[4−(1H−インダゾール−5−イルアミノ)チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル]アミン、
N−(1,3−ベンゾチアゾール−6−イル)−N−[4−(1,3−ベンゾチアゾール−6−イルアミノ)フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル]アミン、
4−[({4−[(4−メトキシフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(3−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(3−クロロ−4−フルオロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(4−フルオロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(4−ブロモフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
N−メチル−4−[({4−[(4−メチルフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−2−ピリジンカルボキサミド、
N−メチル−4−[({4−[(3−メチルフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−2−ピリジンカルボキサミド、
N−メチル−4−{[(4−{[4−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル)オキシ]メチル}−2−ピリジンカルボキサミド、
N−メチル−4−{[(4−{[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]アミノ}フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル)オキシ]メチル}−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(3−クロロ−4−メトキシフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−({4[−({4−[アセチル(メチル)アミノ]フェニル}アミノ)フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル]オキシ}メチル)−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
N−メチル−4−{[(4−{[4−(4−モルホリニル)フェニル]アミノ}フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル)オキシ]メチル}−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(3,4−ジフルオロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
N−(1,3−ベンゾチアゾール−6−イル)−N−{4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}アミン、
4−({[4−[(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(2−メトキシフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(3−メトキシフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−({[4−[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルアミノ)フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(3,4−ジクロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(3,5−ジメチルフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−({[4−(1H−インダゾール−5−イルアミノ)フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル]オキシ}メチル)−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(4−ヒドロキシフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−{[(4−アニリノフロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル)オキシ]メチル}−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(3−メトキシ−4−メチルフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
N−(4−クロロフェニル)−7−{[2−(4−モルホリニルカルボニル)−4−ピリジニル]メトキシ}フロ[2,3−d]ピリダジン−4−アミン、
N−メチル−4−[({4−[(2−メチル−1,3−ベンゾチアゾール−5−イル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−2−ピリジンカルボキサミド、
4−({[4−(1,3−ベンゾチアゾール−6−イルアミノ)フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル]オキシ}メチル)−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミドトリフルオロ酢酸塩、
{4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−2−ピリジニル}メタノール、
4−({[4−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イルアミノ)フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル]オキシ}メチル)−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−({[4−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イルアミノ)チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル]オキシ}メチル)−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(4−フルオロフェニル)アミノ]チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
N−メチル−4−[({4−[(3−メチルフェニル)アミノ]チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(4−メトキシフェニル)アミノ]チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
N−メチル−4−{[(4−{[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]アミノ}チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル)オキシ]メチル}−2−ピリジンカルボキサミド、
N−メチル−4−{[(4−{[4−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル)オキシ]メチル}−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(4−ブロモフェニル)アミノ]チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−({[4−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イルアミノ)チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル]オキシ}メチル)−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−({[4−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルアミノ)チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル]オキシ}メチル)−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド、
N−(1,3−ベンゾチアゾール−6−イル)−N−[4−(1,3−ベンゾチアゾール−6−イルアミノ)チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル]アミン、
N−(1,3−ベンゾチアゾール−6−イル)−N−{4−[(4−ブロモフェニル)アミノ]チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}アミン、
N−(1,3−ベンゾチアゾール−6−イル)−N−{4−[(2,4−ジメチルフェニル)アミノ]チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}アミン、
N−(1,3−ベンゾチアゾール−6−イル)−N−{4−[(3−フルオロ−4−メチルフェニル)アミノ]チエノ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}アミン、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−シクロプロピル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−(2−ヒドロキシエチル)−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−エチル−2−ピリジンカルボキサミド、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド4−メチルベンゼンスルホン酸塩、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド4−クロロベンゼンスルホン酸塩、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミドメタンスルホン酸塩、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミドエタンスルホン酸塩、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド二塩酸塩、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド臭化水素酸塩、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド硫酸塩、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド硝酸塩、
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド2−ヒドロキシエタンスルホン酸塩、および
4−[({4−[(4−クロロフェニル)アミノ]フロ[2,3−d]ピリダジン−7−イル}オキシ)メチル]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミドベンゼンスルホン酸塩
よりなる化合物の群から選択される請求項10の方法。
【請求項12】
第一の化学療法剤および化合物が同時に投与される請求項10の方法。
【請求項13】
第一の化学療法剤および化合物が順次に投与される請求項10の方法。
【請求項14】
患者がヒトである請求項10の方法。
【請求項15】
患者がヒト以外の哺乳動物である請求項10の方法。

【公表番号】特表2006−503796(P2006−503796A)
【公表日】平成18年2月2日(2006.2.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2003−559516(P2003−559516)
【出願日】平成14年12月20日(2002.12.20)
【国際出願番号】PCT/US2002/041145
【国際公開番号】WO2003/059354
【国際公開日】平成15年7月24日(2003.7.24)
【出願人】(503211596)バイエル・フアーマシユーチカルズ・コーポレーシヨン (46)
【Fターム(参考)】