説明

プロスタグランジン作動薬としてのγラクタムおよびその使用

【課題】早期陣痛、月経困難症、喘息、高血圧症、不妊症または生殖能力障害、望まれない血液凝固、子癇前症または子癇、好酸球障害、性機能障害、骨粗鬆症およびその他の破壊性骨疾患または障害、腎機能障害、免疫不全障害、眼球乾燥症、魚鱗癬、眼内圧上昇、睡眠障害、または胃潰瘍、炎症性障害、およびプロスタグランジンファミリーの化合物に関連したその他の疾患および障害の治療・予防等に有用な化合物の提供。
【解決手段】新規な1,2−置換5−ピロリジノン化合物。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I
【化1】

(式中、
Aは水素またはヒドロキシであり、
Bは3〜8個の環原子と少なくとも1つのN、OまたはS環原子とを有する任意に置換された炭素環式アリールおよび任意に置換されたヘテロ脂環、あるいは5または6個の環原子と少なくとも1つのN、OまたはS環原子とがある単環を有するヘテロ芳香族基から選択され、
Uは(CH2p(式中、pは0、1、および2から選択される。)であり、
VおよびQはそれぞれ独立して水素、任意に置換されたアルキル、任意に置換されたアルケニル、任意に置換されたアルキニル、C1〜C6ヘテロアルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C6アルキル、C3〜C6ヘテロシクロアルキルC1〜C6アルキル、アリールアルキル、−CR12−W(式中、R1およびR2は独立してHおよびC1〜C6アルキルから選択され、あるいはR1およびR2はそれらが結合する炭素と共にC3〜C6シクロアルキルを形成でき、
Wは水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C6アルキル、アリール、およびヘテロアリールから選択される。)であり、
VおよびQの少なくとも1つが水素以外である。)の化合物、およびその薬学的に許容可能な塩。
【請求項2】
Aが水素である請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
Bが任意に置換された炭素環式アリールである、請求項1または2に記載の化合物。
【請求項4】
Bが任意に置換されたフェニルである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項5】
式II
【化2】

(式中、
RはC(=O)Z(式中、Zは水素、ヒドロキシ、任意に置換されたアルコキシおよび任意に置換されたアルキルから選択される。)であり、あるいはRはアミノまたは任意に置換されたアルキルアミンであり、
Xは酸素、イオウ、スルフィニル、スルホニル、および炭素から選択され、
nは0、1、2、3、4、および5から選択される整数であり、
Uは(CH2p(式中、pは0、1、および2から選択される。)であり、
VおよびQはそれぞれ独立して水素、任意に置換されたアルキル、任意に置換されたアルケニル、任意に置換されたアルキニル、C1〜C6ヘテロアルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C6アルキル、C3〜C6ヘテロシクロアルキルC1〜C6アルキル、アリールアルキル、および−CR12−W(式中、R1およびR2は独立してHおよびC1〜C6アルキルから選択され、あるいはR1およびR2はそれらが結合する炭素と共にC3〜C6シクロアルキルを形成でき、
Wは水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C6アルキル、アリール、およびヘテロアリールから選択される。)から選択され、
VおよびQの少なくとも1つが水素以外である。)を有する請求項1に記載の化合物、およびその薬学的に許容可能な塩。
【請求項6】
nが1または2である、請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
式III
【化3】

(式中、
RはC(=O)Z(式中、Zは水素、ヒドロキシ、任意に置換されたアルコキシ、および任意に置換されたアルキルから選択される。)であり、あるいはRはアミノまたは任意に置換されたアルキルアミンであり、
Uは(CH2p(式中、pは0、1、および2から選択される。)であり、
VおよびQはそれぞれ独立して水素、任意に置換されたアルキル、任意に置換されたアルケニル、任意に置換されたアルキニル、C1〜C6ヘテロアルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C6アルキル、C3〜C6ヘテロシクロアルキルC1〜C6アルキル、アリールアルキル、および−CR12−W(式中、R1およびR2は独立してHおよびC1〜C6アルキルから選択され、あるいはR1およびR2はそれらが結合する炭素と共にC3〜C6シクロアルキルを形成でき、
Wは水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C6アルキル、アリール、およびヘテロアリールから選択される。)から選択され、
VおよびQの少なくとも1つが水素以外である。)を有する、請求項1に記載の化合物、およびその薬学的に許容可能な塩。
【請求項8】
式IV、
【化4】

(式中、
RはC(=O)Z(式中、Zは水素、ヒドロキシ、任意に置換されたアルコキシ、および任意に置換されたアルキルから選択される。)であり、あるいはRはアミノまたは任意に置換されたアルキルアミンであり、
nは0、1、2、3、4、および5から選択される整数であり、
Uは(CH2p(式中、pは0、1、および2から選択される。)であり、
Qは好ましくは1〜約12個の炭素原子を有する任意に置換されたアルキル、好ましくは2〜約12個の炭素原子を有する任意に置換されたアルケニル、好ましくは2〜約12個の炭素原子を有する任意に置換されたアルキニル、C1〜C6ヘテロアルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C6アルキル、C3〜C6ヘテロシクロアルキルC1〜C6アルキル、アリールC1〜C6アルキル、および−CR12−W(式中、R1およびR2は独立してHおよびC1〜C6アルキルから選択され、あるいはR1およびR2はそれらが結合する炭素と共にC3〜C6シクロアルキルを形成でき、
Wは水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C6アルキル、アリール、ヘテロアリール、およびアリールC1〜C6アルキルから選択される。)である。)を有する、請求項1に記載の化合物およびその薬学的に許容可能な塩。
【請求項9】
pが0である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項10】
式V、
【化5】

(式中、
RはC(=O)Z(式中、Zは水素、ヒドロキシ、任意に置換されたアルコキシ、および任意に置換されたアルキルから選択される。)であり、あるいはRはアミノまたは任意に置換されたアルキルアミンであり、
nは0、1、2、3、4、および5から選択される整数であり、
Qは任意に置換されたアルキル、任意に置換されたアルケニル、任意に置換されたアルキニル、または任意に置換されたアリールアルキル、C1〜C6ヘテロアルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C6アルキル、C3〜C6ヘテロシクロアルキルC1〜C6アルキル、アリールC1〜C6アルキル、および−CR12−W(式中、R1およびR2は独立してHおよびC1〜C6アルキルから選択され、あるいはR1およびR2はそれらが結合する炭素と共にC3〜C6シクロアルキルを形成でき、
Wは水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C6アルキル、アリール、ヘテロアリールおよびアリールC1〜C6アルキルから選択される。)から選択される。)を有する請求項1に記載の化合物、およびその薬学的に許容可能な塩。
【請求項11】
nが1でありRがパラ位置換基である、請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
Rが−C(O)OHである、請求項10に記載の化合物。
【請求項13】
Qが直鎖または分枝鎖C1〜C12アルキル、あるいは任意に置換されたアリールアルキルである、請求項10に記載の化合物。
【請求項14】
Rが「パラ」位にある−C(O)OHであってnが1であり、QがCR12−W(式中、R1およびR2は独立してHおよびC1〜C6アルキルから選択され、あるいはR1およびR2はそれらが結合する炭素と共にC3〜C6シクロアルキルを形成でき、
Wは水素、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C6アルキル、アリール、ヘテロアリール、およびアリールC1〜C6アルキルから選択される。)である、請求項10に記載の化合物、およびその薬学的に許容可能な塩。
【請求項15】
Rが「パラ」位にある−C(O)OHであってnが1であり、QがCR12−W(式中、R1およびR2は独立してHおよびC1〜C6アルキルから選択され、あるいはR1およびR2はそれらが結合する炭素と共にC3〜C6シクロアルキルを形成でき、
Wは水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C6アルキル、およびアリールから選択される。)である、請求項10に記載の化合物、およびその薬学的に許容可能な塩。
【請求項16】
4−(2−{(2R)−2−[(1E,4S)−4−ヒドロキシオクタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,4R)−4−ヒドロキシ−4−(1−プロピルシクロブチル)ブタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,4R)−4−[1−(シクロプロピルメチル)シクロブチル]−4−ヒドロキシブタ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,4R)−4−(1−エチルシクロブチル)−4−ヒドロキシブタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシ−4,4−ジメチルオクタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2S)−2−[(1E,4S)−4−ヒドロキシ−4−エチルオクタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
−(2−{(2S)−2−[(1E,4S)−4−ヒドロキシ−4−エチルオクタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシオクタ−1−エン−7−イニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシオクタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)ベンズアミド、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R)−3−ヒドロキシ−4−フェノキシブタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R)−4−(アリルオキシ)−3−ヒドロキシブタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R,7S)−3,7−ジヒドロキシオクタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S,7S)−3,7−ジヒドロキシオクタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R,7R)−3,7−ジヒドロキシオクタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E)−3−ヒドロキシ−5−モルフォリン−4−イルペンタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシヘプタ−1,6−ジエニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−4−シクロプロピル−3−ヒドロキシブタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R)−4−シクロペンチル−3−ヒドロキシブタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−4−シクロペンチル−3−ヒドロキシブタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R)−4−シクロプロピル−3−ヒドロキシブタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシ−6−メチルヘプト−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシ−5−メチルヘキサ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシ−5,5−ジメチルヘキサ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−6−シクロプロピル−3−ヒドロキシヘキサ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R)−3−ヒドロキシ−5−メトキシペンタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシ−5−メトキシペンタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(5R)−2−オキソ−5−[(1E,3S)−6,6,6−トリフルオロ−3−ヒドロキシヘキサ−1−エニル]ピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−4−シクロヘキシル−3−ヒドロキシブタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシペンタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシヘキサ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシ−6−メトキシヘキサ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S,7R)−3,7−ジヒドロキシオクタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R)−4−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシ−4−メチルペンタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3S)−3−[1−(シクロプロピルメチル)シクロブチル]−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3R)−3−[1−(シクロプロピルメチル)シクロブチル]−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−(2−{(2S)−2−[(3S)−3−(1−ブチルシクロブチル)−3−ヒドロキシプロピル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2S)−2−[(3R)−3−(1−ブチルシクロブチル)−3−ヒドロキシプロピル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R)−3−ヒドロキシ−3−(1−フェニルシクロペンチル)プロパ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシ−3−(1−フェニルシクロペンチル)プロパ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3R)−3−[1−(4−クロロフェニル)シクロプロピル]−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3S)−3−[1−(4−クロロフェニル)シクロブチル]−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸
4−[2−((2R)−2−{(1E,3R)−3−[1−(4−クロロフェニル)シクロブチル]−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3S)−3−[1−(4−クロロフェニル)シクロプロピル]−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3S)−3−ヒドロキシ−3−[1−(4−メチルフェニル)シクロペンチル]プロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3R)−3−ヒドロキシ−3−[1−(4−メチルフェニル)シクロペンチル]プロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−4−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシ−4−メチルペンタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3S)−3−[1−(4−フルオロフェニル)シクロペンチル]−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3R)−3−[1−(4−フルオロフェニル)シクロペンチル]−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3R)−3−[1−(2−フルオロフェニル)シクロペンチル]−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3S)−3−[1−(2−フルオロフェニル)シクロペンチル]−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3S)−3−[1−(4−クロロフェニル)シクロペンチル]−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3R)−3−[1−(4−クロロフェニル)シクロペンチル]−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシ−4−(3−メチルフェニル)ブタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシ−5−フェニルペンタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシヘプト−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−4−(3−クロロフェニル)−3−ヒドロキシブタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシ−4−フェニルブタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2S)−2−[(3R)−3−ヒドロキシ−4−メチル−4−フェニルペンチル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシ−4−メチル−4−フェニルペンタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R)−3−ヒドロキシ−4−メチル−4−フェニルペンタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2S)−2−[(3S)−3−ヒドロキシノニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3S)−3−[1−(3−フルオロフェニル)シクロペンチル]−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3R)−3−[1−(3−フルオロフェニル)シクロペンチル]−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシノン−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3S)−3−ヒドロキシ−3−[1−(2−フェニルエチル)シクロブチル]プロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3R)−3−ヒドロキシ−3−[1−(2−フェニルエチル)シクロブチル]プロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシ−3−(1−プロピルシクロブチル)プロパ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R)−3−ヒドロキシ−3−(1−プロピルシクロブチル)プロパ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R)−3−(1−ベンジルシクロブチル)−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E)−3−ヒドロキシ−3−メチルオクタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E)−4−ヒドロキシオクタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−(1−ブチルシクロブチル)−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R)−3−(1−ブチルシクロブチル)−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシ−4,4−ジメチルオクタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R)−3−ヒドロキシ−4,4−ジメチルオクタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシ−3−(1−フェニルシクロプロピル)プロパ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R)−3−ヒドロキシ−3−(1−フェニルシクロプロピル)プロパ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシ−7−メチルオクタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−5−シクロペンチル−3−ヒドロキシペンタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸から成る群より選択される請求項1に記載の化合物、およびその薬学的に許容可能な塩。
【請求項17】
医薬品として使用するための請求項1〜16のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項18】
請求項1〜16のいずれか1項に記載の有効量の化合物をプロスタグランジンに関連した疾患または障害に罹患しているまたは罹患しやすい哺乳類に投与するステップを含む、かかる疾患または障害を治療する方法。
【請求項19】
哺乳類が喘息に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
哺乳類が高血圧症に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項21】
哺乳類が望まれない血液凝固に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項22】
哺乳類が不妊症または生殖能力障害に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項23】
哺乳類が好酸球障害に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項24】
哺乳類が性機能障害に罹患している、請求項18に記載の方法。
【請求項25】
哺乳類が眼内圧上昇が関与する緑内障またはその他の障害に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項26】
哺乳類が腎機能障害に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項27】
哺乳類が免疫不全疾患または障害に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項28】
哺乳類がAIDSに罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項29】
哺乳類が望まれない骨量減少に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項30】
哺乳類が早期陣痛に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項31】
哺乳類が月経困難症に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項32】
哺乳類が妊娠後期のメスであり子宮頚部成熟の調節の必要がある、請求項18に記載の方法。
【請求項33】
哺乳類が子癇前症または子癇に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項34】
哺乳類が魚鱗癬に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項35】
哺乳類が眼球乾燥症に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項36】
哺乳類が睡眠障害に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項37】
哺乳類が胃潰瘍に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項38】
哺乳類が望まれない筋収縮に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項39】
哺乳類が炎症性障害に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項40】
哺乳類が勃起機能不全に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項18に記載の方法。
【請求項41】
哺乳類がヒトである、請求項18〜40のいずれか1項に記載の方法。
【請求項42】
哺乳類がメスである、請求項18〜39のいずれか1項に記載の方法。
【請求項43】
メスが不妊症に罹患しているまたは罹患しやすい、請求項42に記載の方法。
【請求項44】
メスが排卵障害に罹患している、請求項42に記載の方法。
【請求項45】
哺乳類がオスである、請求項18〜41のいずれか1項に記載の方法。
【請求項46】
請求項1〜16のいずれか1項に記載の有効量の化合物を早期陣痛、月経困難症、喘息、高血圧症、生殖能力障害、望まれない血液凝固、子癇前症、子癇、好酸球障害、望まれない骨量減少、性機能障害、腎機能障害、免疫不全障害、眼球乾燥症、魚鱗癬、眼内圧上昇、睡眠障害、または胃潰瘍、炎症性障害に罹患しているまたは罹患しやすい哺乳類に投与するステップを含む、哺乳類を治療する方法。
【請求項47】
プロスタグランジンに関連した疾患または障害を治療する医薬品の調製のための請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物の使用。
【請求項48】
早期陣痛、月経困難症、喘息、高血圧症、生殖能力障害、望まれない血液凝固、子癇前症、子癇、好酸球障害、望まれない骨量減少、性機能障害、腎機能障害、免疫不全障害、眼球乾燥症、魚鱗癬、眼内圧上昇、睡眠障害、胃潰瘍または炎症性障害を治療するための医薬品の調製のための請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物の使用。
【請求項49】
薬学的に許容可能なキャリアと請求項1〜16のいずれか1項に記載の1つ以上の化合物とを含む、医薬組成物。
【請求項50】
化合物が、早期陣痛、月経困難症、喘息、高血圧症、不妊症または生殖能力障害、性機能障害、望まれない血液凝固、破壊性骨疾患または障害、子癇前症または子癇、好酸球障害、腎機能障害、免疫不全障害、眼球乾燥症、魚鱗癬、眼内圧上昇、睡眠障害、胃潰瘍を治療するための化合物の使用のための説明書と共にパッケージ化された、請求項48に記載の医薬組成物。
【請求項51】
プロスタグランジンEP4受容体作動薬、そのプロドラッグ、または前記化合物の薬学的に許容可能な塩、プロドラッグ、あるいは前記化合物、塩またはプロドラッグのジアステレオ異性体混合物の前記メスへの投与を含む、メスにおいて生殖能力容態を治療する方法。
【請求項52】
容態が不妊症である、請求項51に記載の方法。
【請求項53】
容態が排卵障害である、請求項51に記載の方法。
【請求項54】
メスが排卵誘発またはART治療を受ける、請求項51〜53のいずれか1項に記載の方法。
【請求項55】
プロスタグランジンEP4受容体作動薬が、
式VI
【化6】

(式中、
AはHまたはOH、好ましくはHであり、
BはC1〜C6アルキル、アリールC1〜C6アルキル、アリールC1〜C6ヘテロアルキル、ヘテロアリールC1〜C6アルコキシ、アリール、ヘテロアリール、C3〜C6シクロアルキル、およびC3〜C6ヘテロシクロアルキルから選択されるが、ただしBがアリール、ヘテロアリール、C3〜C6シクロアルキル、およびC3〜C6ヘテロシクロアルキルである場合、Bに連結する未定義の結合は一重結合であり、
点線は任意の二重結合を示し、
RはC(=O)Z(式中、Zは水素、ヒドロキシ、アルコキシ、アルキル、およびアリールから選択され、あるいはZはアミノまたはアルキルアミン、例えば−NR12(式中、R1およびR2は独立して水素およびアルキルから選択される。)、−NHSO23および−NHC(O)R3(式中、R3はC1~6アルキルおよびアリールの中から選択される。)から選択される。)などのアミノまたはアルキルアミンから選択される。)であり、あるいはRはヘテロアリールであり、
Uは(CH2p(式中、pは0、1、および2から選択される整数である。)であり、
Qは−CR45−W(式中、R4およびR5は独立してH、ハロゲン、およびC1〜C6アルキルから選択され、あるいはR4およびR5はそれらが結合する炭素と共にC3〜C6シクロアルキルを形成でき、
Wは水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ヘテロシクロアルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C6アルキル、C3〜C6ヘテロシクロアルキルC1〜C6アルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールC1〜C6アルキル、およびヘテロアリールC1〜C6アルキルから選択される。)である。)の化合物、およびその薬学的に許容可能な塩の中から選択される、請求項51〜54のいずれか1項に記載の方法。
【請求項56】
プロスタグランジンEP4受容体作動薬が、式VI(式中、AはHであり、BはBが一重結合によって連結されるC1〜C6アルキルであり、RはC(=O)Z(式中、Zは水素と、ヒドロキシと、アルコキシ、例えば−O−アルキルおよびアルキルとから選択され、あるいはZはアミノまたはアルキルアミン、例えば−NR12(式中、R1およびR2は独立して水素またはアルキルから選択される。)、−NHSO23および−NHC(O)R3(式中、R3はC1~6アルキルおよびアリールの中から選択される。)から選択される。)であり、Uは(CH2p(式中、pは0である。)であり、Qは−CR45−W(式中、R4およびR5は独立してH、ハロゲン、およびC1〜C6アルキルから選択され、
WはC3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ヘテロシクロアルキル、任意に置換されたアリールおよびヘテロアリールから選択される。)である。)の化合物、およびその薬学的に許容可能な塩の中から選択される、請求項55に記載の方法。
【請求項57】
プロスタグランジンEP4受容体作動薬が、式VI(式中、AはHであり、BはC1〜C6アルキルであり、RはC(=O)Z(式中、Zは水素、ヒドロキシ、アルコキシから選択される。)であり、あるいはRはヘテロアリールであり、Uは(CH2p(式中、pは0である。)であり、Qは−CH2−W(式中、WはC3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ヘテロシクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールの中から選択される。)である。)の化合物、およびその薬学的に許容可能な塩から選択される、請求項55に記載の方法。
【請求項58】
プロスタグランジンEP4受容体作動薬が、式VI(式中、AはHであり、BはアリールC1〜C6アルコキシ、−CH2−アリール、および−CH2−ヘテロアリールから選択され、Bが一重結合によって連結され、RはC(=O)Z(式中、Zは水素、ヒドロキシ、およびアルコキシから選択される。)であり、あるいはRはヘテロアリールであり、Uは(CH2p(式中、pは0である。)であり、Qは−CH2−W(式中、WはC3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ヘテロシクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールから選択される。)である。)の化合物、およびその薬学的に許容可能な塩の中から選択される、請求項55に記載の方法。
【請求項59】
プロスタグランジンEP4受容体作動薬が、式VI(式中、AはHであり、Bは置換アリールであり、Bが一重結合によって連結され、RはC(=O)Z(式中、Zはヒドロキシである。)であり、Uは(CH2p(式中、pは0である。)であり、Qは−CR45−W(式中、R4およびR5は独立してHおよびC1〜C6アルキルから選択され、あるいはR4およびR5はそれらが結合する炭素と共にC3〜C6シクロアルキルを形成でき、WはC1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキルC1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキル、アリール、および置換フェニルから選択される。)である。)の化合物、およびその薬学的に許容可能な塩の中から選択される、請求項55に記載の方法。
【請求項60】
プロスタグランジンEP4受容体作動薬が、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシ−4−フェニルブタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−4−(3−クロロフェニル)−3−ヒドロキシブタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R)−3−ヒドロキシ−3−(1−フェニルシクロプロピル)プロパ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−6−シクロプロピル−3−ヒドロキシヘキサ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシヘプタ−1,6−ジエニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−(1−ブチルシクロブチル)−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシ−6−メチルヘプト−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−[2−((2R)−2−{(1E,3R)−3−[1−(シクロプロピルメチル)シクロブチル]−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル}−5−オキソピロリジン−1−イル)エチル]安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシオクタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R)−3−(1−ブチルシクロブチル)−3−ヒドロキシプロパ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3R)−3−ヒドロキシ−4,4−ジメチルオクタ−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2R)−2−[(1E,3S)−3−ヒドロキシノン−1−エニル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2S)−2−[(3R)−3−ヒドロキシ−4−(3−メチルフェニル)ブチル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸、
4−(2−{(2S)−2−[(3R)−3−ヒドロキシ−5−フェニルペンチル]−5−オキソピロリジン−1−イル}エチル)安息香酸から成る群、およびその薬学的に許容可能な塩より選択される、請求項55に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−63622(P2011−63622A)
【公開日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2010−273593(P2010−273593)
【出願日】平成22年12月8日(2010.12.8)
【分割の表示】特願2004−510725(P2004−510725)の分割
【原出願日】平成15年6月9日(2003.6.9)
【出願人】(309025524)メルク セローノ ソシエテ アノニム (49)
【Fターム(参考)】