ポリアミンの組成物、合成および治療用途
本発明は一連の置換反応を介し、化合物の生体利用性および生物活性を旨適化する、開鎖(開環)、閉環、直鎖、分枝鎖および/または置換されたポリアミン、ポリアミン誘導チロシンホスファターゼ阻害剤、および、PPAR部分アゴニスト/部分拮抗剤の合成方法および組成物に関する。ポリアミンは神経毒および糖尿病誘発性の毒素、例えばパラクワット、メチルフェニルピリジンラジカル、ロテノン、ジアゾキシド、ストレプトゾトシンおよびアロキサンの毒性を防止する。これ等のポリアミンは哺乳類対象における神経学的、心臓血管、内分泌、後天性および先天性のミトコンドリアDNA損傷疾患、および、他の障害を治療するために、特に、パーキンソン病、アルツハイマー病、ルー・ゲーリグ病、ビンスヴァンガー病、オリーブ橋小脳変性、レーヴィ体病、糖尿病、卒中、アテローム性動脈硬化症、心筋虚血、心筋症、腎障害、虚血、緑内障、老年性難聴、癌、骨粗鬆症、慢性関節リューマチ、炎症性腸疾患、多発性硬化症の治療のため、そして毒素への曝露に対する解毒剤として使用できる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
後天性ミトコンドリアDNA損傷、ミトコンドリアマクロ分子の酸化還元損傷、および、遺伝性ミトコンドリア遺伝子欠損による変性疾患の治療方法であって、該疾患は、下記工程、即ち:
1,3−プロピレンおよび/またはエチレン基により連結された主に直鎖のテトラアミンおよびポリアミン、1,3−プロピレンおよび/またはエチレン基により連結された主に分枝鎖のテトラアミンおよびポリアミン、1,3−プロピレンおよび/またはエチレン基により連結された環状のポリアミン、1,3−プロピレンおよび/またはエチレン基1個以上により連結された直鎖、分枝鎖および環状ポリアミンの組み合わせ、置換ポリアミン、結合した直鎖または分枝鎖の鎖によりチロシンホスファターゼ阻害剤分子を形成するように誘導されたポリアミン、結合した直鎖または分枝鎖の鎖を有する2,2’−ジアミノビフェニルのポリアミン誘導体よりなる群から組成物を選択すること;
該組成物を合成すること;および、哺乳類に該組成物の有効量を投与すること;
を含む上記方法。
【請求項2】
該合成工程が、下記式:
【化1】
(式中、AおよびBは水素またはアルキルであり、そして、m、nおよびpは同じかまたは異なっている。)を有する化合物、
下記式:
【化2】
(式中、M、nおよびpは同じかまたは異なっていて、炭素原子3〜12個の可変長の架橋基であり、X1およびX2は同じかまたは異なっていて、窒素、イオウ、リンおよび炭素である。)を有する化合物、
下記式:
【化3】
(式中、R1−R4は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R1およびR2が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5およびR5は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、または、R3およびR4が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R7およびR8は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R9は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
X1−X4は同じかまたは異なっていて、そして、窒素、イオウ、リンまたは炭素である。)を有する化合物、
および、下記式:
【化4】
(式中、R1−R4は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、3,5−ジメチルピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R1およびR2が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5およびR5は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、3,5−ジメチルピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、または、R3およびR4が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5〜R12は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
Nは0〜10の値の整数である。)を有する化合物、
よりなる群から選択される化合物をアルキルハライドで処理することにより変換することを包含する請求項1記載の方法。
【請求項3】
該組成物が、下記式:
【化5】
を有する組成物、
下記式:
【化6】
(式中、R1およびR2は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、アミノ酸、グルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレン、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、そしてR1およびR2が一緒になって(CH2XCH2)n−となるもの、ただしn=3〜6であるものよりなる群から選択され、
R3およびR4は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、アミノ酸、グルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレンまたはへテロ環よりなる群から選択され、そして、R3およびR4が一緒になって(CH2XCH2)n−となるもの、ただしn=3〜6であるものであり、
R5およびR6は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、アミノ酸、グルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレン、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、そしてR5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となるもの、ただしn=3〜6であるものよりなる群から選択され、
R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13およびR14は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、アミノ酸、グルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレン、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
M、nおよびpは同じかまたは異なっていて、炭素原子3〜12個の可変長の架橋基であり、
X1およびX2は同じかまたは異なっていて、窒素、イオウ、リンおよび炭素である。)を有する組成物、
下記式:
【化7】
(式中、R1−R4は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R1およびR2が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5およびR5は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、または、R3およびR4が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R7およびR8は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R9は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
X1−X4は同じかまたは異なっていて、そして、窒素、イオウ、リンまたは炭素である。)を有する組成物、
および、下記式:
【化8】
(式中、R1−R4は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、3,5−ジメチルピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R1およびR2が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5およびR5は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、3,5−ジメチルピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、または、R3およびR4が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5〜R12は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
Nは0〜10の値の整数である。)を有する組成物、
よりなる群から選択される請求項2記載の方法。
【請求項4】
該組成物が下記物質:
[2−(メチルエチルアミノ)エチル](3−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}プロピル)アミン、
(2−ピペリジルエチル)−{3−[(2−ピペリジルエチル)アミノ]プロピル}アミン、
(2−ピペラジニルエチル)−{3−[(2−ピペラジニルエチル)アミノ]プロピル}アミン、
[2−(ビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルアミノ)エチル](3−{2−(ビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルアミノ)エチル]アミノ}プロピル)アミン、
メチル(3−[メチル(2−ピリジルメチル)アミノ]プロピル}(2−ピリジルメチル)アミン、
1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラ(2−ピペリジルエチル)、
1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカン、
N,N’−(2’−ジメチルホスフィノエチル)−プロピレンジアミン、
3−(3−(2−アミノエトキシ)プロポキシ)プロピルアミン、
バナジル2,3,2−テトラミン、
クロム2,3,2−テトラミン、
バナジル(2−ピペリジルエチル)−{3−[(2−ピペリジルエチル)アミノ]プロピル}アミン、
クロム(2−ピペリジルエチル)−{3−[(2−ピペリジルエチル)アミノ]プロピル}アミン、
バナジル1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカン、
クロム1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカン、
p−(ホスホノメチル)−DL−フェニルアラニン、
2−アミノ−N−(2−{[3−(2−アミノ−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパノールイルアミノ]エチル}アミノ)プロピル]アミノ}エチル−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパミド、
2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)−6,6’−ジメチルビフェニル、
2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−キニリルメチル)ビフェニル、
[(3,5−ジメチルピラゾリル)メチル][2−(2−{[(3,5−ジメチルピラゾリル)メチル]アミノ}フェニル)フェニル]アミン、
4−メチル−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノール、
3−ニトロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノール、
4−クロロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノール、
2−アミノ−3−(−(4−ホスホノメチルフェニル)−N−(2−{2−[ベンジルアミノ]フェニル}フェニル)プロパミド、
マンガン(2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−キニリルメチル)ビフェニル)(Cl)2、
鉄(4−クロロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノール)(Cl)2]Cl、
バナジウム(2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)ビフェニル)Cl2、
ガドリニウム(2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)ビフェニル)Cl2]Cl、および、
クロム(2−({[2−(2−{[2−ヒドロキシフェニル)メチル]アミノ}フェニル)フェニル]アミノ}メチル)フェノール)Cl)2]Cl、
よりなる群から選択される請求項2記載の方法。
【請求項5】
該疾患が、パーキンソン病、アルツハイマー病、ルー・ゲーリグ病、ビンスヴァンガー病、オリーブ橋小脳変性、レーヴィ体病、卒中、真性糖尿病、糖尿病性腎症、肥満、高インスリン症、アテローム性動脈硬化症、心筋虚血、心筋症、心疾患、神経障害、虚血、緑内障、老年性難聴、癌、骨粗鬆症および毒素誘導障害を包含する請求項4記載の方法。
【請求項6】
該毒素誘導障害がパラクワット、MPP+、ロテノン、ジアゾキシド、ストレプトゾトシンおよびアロキサン誘導障害を含む請求項5記載の方法。
【請求項7】
該合成工程が更に下記工程:
− 無水エタノールに溶解した2,4−ジブロモプロパンおよび2,4−ジブロモペンタンよりなる群から選択される要素を1,2−ジアミノエタン水和物に添加混合すること;
− 得られた混合物を約1時間約50℃に加熱すること;
− 塩化カリウムを添加すること;
− 該加熱を3時間継続すること;
− 混合物から臭化カリウムを濾去すること;
− 混合物を減圧下に蒸留すること;
− 上層および下層を形成させること;
− 上層を分離し、蒸留すること;
− 蒸留された上層中の遊離のアミンを4塩酸塩に変換すること;および、
− 該塩を水酸化アンモニウムで処理することにより遊離のアミンに変換すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項8】
添加混合、加熱、添加および該加熱継続の該工程が、下記工程:
約1対2.6の重量比で1,3−ジブロモプロパンおよびエタノールの溶液を形成すること;
約1対2.2の重量比で1,2−ジアミノエタン水和物をゆっくり添加混合すること;
約1時間50°Cで溶液を加熱すること;
約1対4の重量比でKClを添加混合すること;および、約1時間溶液の加熱を継続すること;
を包含する請求項7記載の方法。
【請求項9】
該組成物が1,3−ビス−[(2’−アミノエチル)アミノ]プロパンよりなり;そして添加混合、加熱、添加および該加熱継続の該工程が、下記工程:
約1対2.6の重量比で1,3−ジブロモプロパンおよびエタノールの溶液を形成すること;
約1対2.2の重量比で1,2−ジアミノエタン水和物をゆっくり添加混合すること;
約1時間50°Cで溶液を加熱すること;
約1対4の重量比でKClを添加混合すること;および、約1時間溶液の加熱を継続すること;
を包含する請求項8記載の方法。
【請求項10】
選択の該工程が、該化合物のセットの生成熱を確認すること;および該セットにおける他の化合物の生成熱と比較した場合の形成のその熱を考慮しながら該化合物を選択すること、を包含する請求項2記載の方法。
【請求項11】
確認の該工程がそれぞれの構成成分原子から化合物の該セットの形成における熱を計算することを包含する請求項10記載の方法。
【請求項12】
選択の該工程が形成のそれぞれの熱の関数として化合物の該セットの安定性を測定すること;ただしここで該安定性は形成のそれぞれの熱に逆比例して測定されること;および、これにより、化合物のセットの相対的安定性が、金属の群と反応させた場合に最も安定な鎖体を形成する能力を示していると推定することを包含する請求項11記載の方法。
【請求項13】
金属の該群が銅、コバルト、鉄、亜鉛、カドミウム、マンガンおよびクロムを含む請求項12記載の方法。
【請求項14】
該変性疾患が過剰なイオンプールを特徴とする神経変性疾患を含み、該化合物が2,2,2−ピペリジンおよび2,3,2−アダマンタンよりなる群から選択される請求項13の方法。
【請求項15】
該変性疾患が鉄誘導毒性酸化還元作用および組織亜鉛貯留の枯渇を特徴とする心筋梗塞後の虚血性損傷および心力不全を含み;そして、該化合物がメチル化された亜鉛サイクラム、亜鉛サイクラムアダマンタン、メチル化サイクラムおよびサイクラムアダマンタンよりなる群から選択される請求項13記載の方法。
【請求項16】
該変性疾患が神経変性疾患および卒中を含み;そして該組成物が銅結合分子およびマンガン結合分子を有する組成物よりなる群から選択される鎖(開環)金属結合分子を有する組成物よりなる群から選択される請求項13記載の方法。
【請求項17】
銅結合分子を有する該組成物がN1/N4上の2,3,2−イソプロピルを含み;そして、マンガン結合分子を有する該組成物が3,3,3−テトラミンを含む請求項16記載の方法。
【請求項18】
該変性疾患が神経変性障害、卒中、緑内障、アテローム性動脈硬化症、心筋症、虚血、視神経障害、末梢神経障害、老年性難聴および癌を包含し、該組成物が最大の環分子を有する化合物の誘導体から選択される請求項13記載の方法。
【請求項19】
最大の環分子を有する該化合物が3,3,3テトラミン、サイクラムアダマンタン、サイクラム3,3,3およびアルキル置換分子を有する化合物を含む請求項18記載の方法。
【請求項20】
該変性疾患が、パーキンソン病、ルー・ゲーリグ病、ビンスヴァンガー病およびレーヴィ体病、、オリーブ橋小脳変性、卒中、緑内障および視神経障害を含み;そして、該組成物がアルキル側鎖を有する組成物の群から選択される請求項13記載の方法。
【請求項21】
該変性疾患が神経変性疾患、心筋梗塞後虚血およびアテローム性動脈硬化症を包含し;そして、該組成物がピペリジン、ピペラジンおよびアダマンタンよりなる群から選択される化合物の誘導体から選択される請求項13記載の方法。
【請求項22】
該変性疾患が卒中、糖尿病性神経障害、末梢神経障害、アルツハイマー病、アテローム性動脈硬化症、虚血、糖尿病、老年性難聴、心筋症および鬱血性心不全を含み;そして該組成物がグルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−l−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレンおよびリンよりなる群から選択される要素による末端窒素付加分子置換を有する化合物から誘導される請求項3記載の方法。
【請求項23】
該変性疾患が卒中を含み;そして、該組成物が尿酸ポリアミンよりなる請求項22記載の方法。
【請求項24】
該変性疾患が糖尿病を含み;そして該組成物がリン、タウリン、補酵素Q、αリポ酸、トコフェロール、スクシネート、グルタメートおよびアセチル−l−カルニチンポリアミンよりなる群から選択される化合物から誘導される請求項22記載の方法。
【請求項25】
該変性疾患がアルツハイマー病および老人性難聴を包含し;そして、該組成物がαリポ酸およびアセチル−l−カルニチンポリアミンよりなる群から選択される化合物から誘導される請求項22記載の方法。
【請求項26】
該変性疾患がアテローム性動脈硬化症を包含し;そして、該組成物がトコフェロールポリアミンおよび補酵素Qポリアミンよりなる群から選択される請求項22記載の方法。
【請求項27】
該変性疾患が虚血を包含し;そして、該組成物がトコフェロールポリアミンおよび補酵素Qポリアミンよりなる群から選択される請求項22記載の方法。
【請求項28】
該変性疾患が心筋変性および鬱血性心不全を包含し;そして、該組成物が補酵素Qポリアミンよりなる請求項22記載の方法。
【請求項29】
該変性疾患が癌を包含し;そして、該組成物がコバルトジホモシステインポリアミンよりなる請求項22記載の方法。
【請求項30】
変換の該工程が選択的末端窒素置換により該組成物のインビボ半減期および薬物動態特性を調節することを包含する請求項2記載の方法。
【請求項31】
変換の該工程がアミノまたはメチレン基上の側鎖の付加により該組成物のインビボ半減期および薬物動態特性を調節することを包含する請求項2記載の方法。
【請求項32】
選択の該工程が、該化合物のシリーズのオクタノール/水分配係数を発見すること;および、該シリーズの他の化合物のオクタノール水係数と比較した場合のそのオクタノール/水係数を考慮しながら該化合物を取り出すこと、を包含する請求項2記載の方法。
【請求項33】
取り出す該工程が、腸、血液脳および血液網膜の関門を通過する化合物の該シリーズの能力を、それぞれのオクタノール/水係数の関数として測定することを包含し;ここで該能力は、対数値で示した場合、約2を中心とし、0.5および4に渡る有用領域を有する分布曲線に従って測定される、請求項32記載の方法。
【請求項34】
選択の該工程が、該化合物のリストのpKaを測定すること;およびリスト上の他の化合物のpKaと比較した場合のそのpKaを考慮品がら該化合物を選択することを包含する請求項2記載の方法。
【請求項35】
選択の該工程が、より低い組織中pHを特徴とする疾患の治療においてより高いpKaを有する組成物を選択することを包含する請求項34記載の方法。
【請求項36】
該疾患が心筋梗塞後の虚血および糖尿病性ケトアシドーシスを含む請求項35記載の方法。
【請求項37】
選択の該工程が、治療すべき疾患標的および投与経路を考慮して該化合物のそれぞれの考えられる効率を測定することを包含する請求項2記載の方法。
【請求項38】
該化合物がピリジンテトラミンよりなる請求項20記載の方法。
【請求項39】
該変性疾患がアルツハイマー病をよりなり;そして該化合物がアセチル−l−カルニチンポリアミンを含む請求項20記載の方法。
【請求項40】
該変性疾患が糖尿病よりなり;そして該化合物が2,3,2−ピペリジン、グルタメートポリアミン、スクシネートポリアミン、クロムテトラミンおよびバナジルテトラミンおよびリンポリアミンよりなる群から選択される請求項22記載の方法。
【請求項41】
該変性疾患が末梢神経および視神経の神経障害を含み;そして該化合物がタウリンポリアミンおよびαリポ酸ポリアミンを含む請求項2記載の方法。
【請求項42】
該変性疾患が緑内障を含み;そして該化合物が2,3,2−テトラミンおよびアダマンタンサイクラムを含む請求項2記載の方法。
【請求項43】
該変性疾患が老人性難聴を含み;そして該化合物がαリポ酸ポリアミンおよびアセチル−1−カルニチンポリアミンを含む請求項3記載の方法。
【請求項44】
該組成物が(2−アミノエチル){3−[(2−アミノエチル)アミノ]−1−メチルブチル}アミンよりなり;そして添加混合、加熱、添加および該加熱の継続の該工程が、約1対17の重量比の2,4−ジブロモペンタンおよびエタノールの溶液を形成すること;
約1対35の比率で1,2−ジアミノエタン水和物をゆっくり添加混合し、溶液を約1時間50℃に加熱すること;
約1対4の重量比でKCを添加混合すること;および、
約30分間溶液の加熱を継続することを包含する、請求項4記載の方法。
【請求項45】
4塩酸塩への変換の該工程が塩酸を添加することを包含する請求項44記載の方法。
【請求項46】
合成の該工程が更に、下記工程:
− 1,3−ジアミノプロパンおよびN,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミンよりなる群から選択される要素およびおよびエタノールの溶液を水中の2−クロロメチルピペリジンに添加混合すること;
− 得られた混合物のpHを10%水酸化ナトリウムを添加することにより9に調節すること;
− 混合物を室温で攪拌し、3日間に渡り水酸化ナトリウムを添加することによりpHを8〜9に維持すること;
− 溶媒を蒸発させること;および、
− 残存物をCH2Cl2で抽出すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項47】
該組成物が(2−ピリジルメチル){3−[(2−ピリジルメチル)アミノ]プロピル}アミンよりなり;添加混合の該工程が、
約1対40の重量比で1,3−ジアミノプロパンおよびエタノールの第1の溶液を形成すること;
約1対5.5の重量比で2−クロロメチルピペリジンおよび水の第2の溶液を形成すること;および、第1および第2の溶液を混合すること、
を包含する請求項46記載の方法。
【請求項48】
該組成物がメチル(3−[メチル(2−ピリジルメチル)アミノ]プロピル}(2−ピリジルメチル)アミンよりなり;そして、添加混合の該工程が、
約1対40の重量比でN,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミンおよびエタノールの第1の溶液を形成すること;
約1対5.5の重量比で2−クロロメチルピペリジンおよび水の第2の溶液を形成すること;および、
第1および第2の溶液を混合すること、
を包含する請求項46記載の方法。
【請求項49】
該組成物が(2−ピリジルメチル)−{3−[(2−ピリジルメチル)アミノ]プロピル}アミンよりなり;合成の該工程が、
約1対80の重量比でエタノール中の1,3−ジアミノプロパンの第1の溶液を形成すること;
約1対25の重量比でNaOHを添加混合すること;
約1対16の重量比でエタノール中の1−(2−クロロエチル)ピペリジンの第2の溶液を形成すること;
約30分間に渡り約1対1の重量比で該第2の溶液を該第1の溶液に滴加すること;
約25時間に渡り合わせた溶液を攪拌すること;
溶媒を蒸発させること;
Na2SO4上に乾燥したCH2Cl2で残存物を抽出すること;
蒸発乾固させること;
HClを添加することにより塩酸塩に変換すること;および、
NH4OHで処理することにより遊離のアミンに逆変換すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項50】
該組成物が(2−ピリラジニルメチル)−{3−[(2−ピリラジニルメチル)アミノ]プロピル}アミンよりなり;合成の該工程が、
約1対80の重量比でエタノール中の1,3−ジアミノプロパンの第1の溶液を形成すること;
約1対25の重量比でNaOHを添加混合すること;
約1対16の重量比でエタノール中の1−(2−クロロエチル)ピペリジンの第2の溶液を形成すること;
約30分間に渡り約1対1の重量比で該第2の溶液を該第1の溶液に滴加すること;
約25時間に渡り合わせた溶液を攪拌すること;
溶媒を蒸発させること;
Na2SO4上に乾燥したCH2Cl2で残存物を抽出すること;
蒸発乾固させること;
HClを添加することにより塩酸塩に変換すること;および、
NH4OHで処理することにより遊離のアミンに逆変換すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項51】
該組成物がスペルミン、スペルミジン、2,3,2−ピペリジン、2,3,2−ピリジン、2,2,2−テトラミン、2,3,2−テトラミン、2,3,2−diCH3、サイクラムアダマンタン、バナジウム2,3,2−ピペリジン、2,3,2−イオウ、バナジウムサイクラムアダマンタンおよびサイクラムピペリジンよりなる群から選択される請求項2記載の方法。
【請求項52】
該疾患がパラクワット誘導細胞死、MPP+−誘導細胞死、ロテノン誘導細胞死、ジアゾキシド誘導細胞死、ストレプトゾトシン誘導細胞死およびアロキサン誘導細胞死を包含する請求項51記載の方法。
【請求項53】
該疾患がジアゾキシド誘導細胞死であり、該組成物がスペルミン、スペルミジン、2,3,2−テトラミン、2,3,2−ピペリジン、2,3,2−ピリジン、サイクラム、クロム2,3,2−ピリジン、2,3,2−diCH3、2,3,2−イオウ、サイクラムアダマンタン、バナジウムサイクラムアダマンタンおよびサイクラムピペリジンよりなる群から選択される請求項52記載の方法。
【請求項54】
該組成物が[2−(メチルエチルアミノ)エチル](3−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}プロピル)アミンよりなり;そして合成の該工程が更に、マグネシウム粉、1,3−ビス−[(2’−アミノエチル)アミノ]プロパン、ベンゼンおよび塩化アセチルがそれぞれ重量で0.6%、8.5%、8.45%および6.4%のパーセンテージの第1の混合物を調製すること;
該第1の混合物を冷却すること;
混合物を液相および固相に分離すること;
該固相をエーテルと混合することにより第2の混合物を調製すること;
該第2の混合物を氷上に注ぎ込むことにより溶液を調製すること;
該溶液を該液相に添加することにより第3の混合物を調製すること;
該第3の混合物を重炭酸ナトリウムで洗浄すること;
該第3の混合物を水で洗浄すること;
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項55】
合成の該工程が出発物質のジまたはテトラミン成分、該化合物中の該成分の少なくとも1種をアルキルハライドによる処理により相当するN置換化合物に変換すること;および、
塩酸の添加を介した塩による変換により該組成物を精製すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項56】
該組成物が(2−アミノエチル){3−[(2−アミノエチル)メチルアミノ]プロピル}メチルアミンよりなり、合成の該工程が更に、
重量で約1対50の比率でN,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミンおよびエタノールの第1の溶液を調製すること;
重量で約1対17の比率で2−クロロエチルアミンおよびエタノールの第2の溶液を調製すること;
該第1および第2の溶液を合わせて第3の溶液とすること;
該第3の溶液を約20時間室温で攪拌すること;
該第3の溶液中の溶媒を蒸発させること;および、
該溶液をある容量のCH2Cl2で残存物を抽出すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項57】
該組成物が[2−(ビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルアミノ)エチル](3−{2−(ビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルアミノ)エチル]アミノ}プロピル)アミンよりなり、そして合成の該工程が更に、モル比約1〜5の1−ブロモアダマンタンおよび2,3,2−テトラミンの混合物を215℃で約6時間加熱すること;
重量で約1.25対1の比を有する2NHClおよびエーテルの溶液に、重量で約1対9の比で該混合物を添加混合すること;
水相を分離し、該層をある量の50%水性NaOH中でアルカリ化すること;
エーテルで抽出すること;
抽出液をK2CO3上で乾燥すること;および、
蒸発させて油状物とすること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項58】
該組成物が[2−(メチルエチルアミノ)エチル](3−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}プロピル)アミンよりなり;そして合成の該工程が更に、
ベンゼンおよび塩化アセチルの存在下に還流することにより2,3,2−テトラミンの末端窒素をメチル化すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項59】
合成の該工程が更に、マグネシウム粉、1,3−ビス−[(2’−アミノエチル)アミノ]プロパン、ベンゼンおよび塩化アセチルがそれぞれ重量で約0.6%、8.5%、8.45%および6.4%のパーセンテージの第1の混合物を調製すること;
該第1の混合物を冷却すること;
混合物を液相および固相に分離すること;
該固相をエーテルと混合することにより第2の混合物を調製すること;
該第2の混合物を氷上に注ぎ込むことにより溶液を調製すること;
該溶液を該液相に添加することにより第3の混合物を調製すること;
該第3の混合物を重炭酸ナトリウムで洗浄すること;
該第3の混合物を水で洗浄すること;
該第3の混合物をCaCl2上に乾燥すること;
該第3の混合物を濾過すること;
該第3の混合物、水素化ナトリウムおよびN,N−ジメチルホルムアミドの重量でそれぞれ約2.5、1および37.5の比の第4の混合物を調製すること;
該第4の混合物を約3時間約60℃でN2下に加熱すること;
該第4の混合物をその約1/4容のヨードメタンで処理すること;
該処理された第4の混合物を約24時間50℃で攪拌すること;
該処理された第4の混合物を95%エタノールでクエンチングすること;
減圧下に揮発物を除去すること;
約1/2容積の水を添加することにより加水すること;
約31/2容積のクロロホルムで有機性生成物を抽出すること;
該有機性生成物を水およびNaClで洗浄すること;
該有機性生成物を無水硫酸ナトリウム上に乾燥すること;
濃縮して油状物とすること;
溶離剤として1/4ヘキサン−酢酸エチルを用いるフラッシュクロマトグラフィーにより該油状物を精製して該組成物のアセチル化油状物とすること;
重量でそれぞれ1、3、23および5の比率で該アセチル化油状物、水酸化カリウム、メタノールおよび水の溶液を形成すること;
該溶液を約24時間還流下に加熱すること;
減圧下にメタノールを除去すること;
エーテル中に抽出すること;
NaClで洗浄すること;
硫酸ナトリウム上に乾燥すること;
真空下に濃縮すること;
フラッシュクロマトグラフィーにより精製すること;および、
溶媒を蒸発させること、
を包含する請求項58記載の方法。
【請求項60】
該組成物が[2−(ジメチルアミノ)エチル](3−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]メチルアミノ}プロピル)メチルアミンよりなり;そして合成の該工程が更に、
それぞれ約1、10、10および1の重量比の2,3,2−テトラミン、ギ酸および37%ホルムアルデヒドおよび水の溶液を約20時間還流すること;
該溶液の溶媒を蒸発させること;
NaOHを添加することにより該溶液を塩基性とすること;および、
11/2容積のCH2Cl2で3回残存物を抽出すること;
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項61】
該組成物が2−[3−(2−アミノエチルチオ)プロピルチオ]エチルアミンよりなり;そして、合成の該工程が更に、
約1対50の重量比で1,3−ジメルカプトプロパンおよび水の第1の溶液を調製すること;
約1.5対10の重量比でNaOHおよび水の第2の溶液を調製すること;
約5対1の重量比で該第1および第2の溶液を混合することにより第1の混合物を形成すること;
約8.5対1の重量比で2−クロロエチルアミンおよびエタノールの第3の溶液を形成すること;
約1対3.8の比で該溶液を該混合物に添加混合すること;
該混合物を約8時間に渡り還流すること;
該還流混合物から溶媒を蒸発させること;
CH2Cl2で残存物を抽出すること;
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項62】
該組成物が1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラメチルシクロテトラデカンよりなり;そして、合成の該工程が、
それそれ約1、5.3、4.5および1の重量比のサイクラム、ギ酸、37%ホルムアルデヒドおよび水の溶液を約18時間還流すること;
約0.5対1の重量比で該溶液に水を添加すること;
該溶液を約5℃に冷却すること;
該溶液のpHをNaOHで約12に調節すること;
溶液をCH2Cl2で抽出すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項63】
該組成物が1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラ(2−ピペリジルエチル)シクロテトラデカンよりなり、合成の該工程が更に、
約1対50の重量比でサイクラムおよびCH2Cl2の第1の溶液を調製すること;
約1対31の重量比でNaOHおよび水の第2の溶液を調製すること;
約1対1の重量比で該第1および第2の溶液の混合物を調製すること;
約1対14の重量比で1−(2−クロロエチル)ピペリジンおよびCH2Cl2の第3の溶液を調製すること;
約1〜2の重量比で該混合物に該第3の溶液を滴加すること;
該混合物を約24時間に渡り攪拌すること;
溶媒を蒸発させること;および、
CH2Cl2で残存物を抽出すること;
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項64】
該組成物が1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカンよりなり;そして合成の該工程が更に、
約1対100の重量比でサイクラムおよびエタノールの第1の溶液を形成すること;
約1対23の重量比で1−ブロモアダマンタンおよびエタノールの第2の溶液を形成すること;
30分間に渡り約1対1の重量比で該第1の溶液に該第2の溶液を滴加することにより混合物を形成すること;
該混合物を約20時間還流下に加熱すること;
該溶液を減圧下に蒸発させること;および、
CH2Cl2で該溶液から残存物を抽出すること;
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項65】
該組成物が1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラエチルシクロテトラデカンよりなり;そして合成の該工程が更に、
約1対50の重量比でサイクラムおよびDMFの溶液を形成すること、
約1対12.5の重量比で少量のNaHを攪拌しながら添加混合すること;
該溶液を約60℃で約3時間加熱すること;
約1対17.5の重量比で該溶液にヨードメタンを1回で添加混合すること;
該溶液を約18時間約60℃で加熱すること;
溶液を95%のエタノールでクエンチすること;
残存物をCH2Cl2で抽出すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項66】
該組成物がN,N’−(2’−ジメチルホスフィノエチル)−プロピレンジアミンよりなり;そして合成の該工程が更に、プロピレンジアミンの分子中、その窒素原子2個の替わりにリンを添加および還元反応により取り込むことを包含する請求項2記載の方法。
【請求項67】
取り込みの該工程が、
約1対50の重量比でプロピレンジアミンをエタノールに溶解することにより第1の溶液を調製すること;
約1対22の重量比で該溶液にジメチルビニルホスフィンスルフィドを添加混合すること;
該溶液を約72時間還流下に加熱すること;
減圧下に溶媒を蒸発させ、残存物を残存させること;
を包含する請求項66記載の方法。
【請求項68】
取り込みの該工知恵が更に、
該残存物をクロロホルムに溶解すること;
該残存物をNaOHで洗浄すること;および、
該残存物をMgSO4上に乾燥すること、
を包含する請求項67記載の方法。
【請求項69】
合成の該工程が更に、
該残存物中の溶媒を減圧下に除去して油状物を得ること;
該油状物を酢酸エチルで結晶化すること;
約1対100の重量比で乾燥ジオキサン中のLiAlH4の懸濁液を調製すること;
該油状物を該懸濁液に添加混合すること;
混合物を形成すること;
該混合物を約36時間還流すること;
該混合物を冷却すること;および、
該混合物に水およびNaOH中のジオキサンの溶液を添加すること、
を包含する請求項68記載の方法。
【請求項70】
該疾患が糖尿病および以上に低い低密度リポ蛋白(LDL)対高密度リポ蛋白(HDL)の比率よりなり、そして該組成物がバナジル2,3,2−テトラミンおよびクロム2,3,2−テトラミンよりなる群から選択され;そして、合成の該工程が更に、エタノール溶液中の2,3,2−テトラミンに金属塩を反応させることを包含する請求項2記載の方法。
【請求項71】
反応の該工程が、約1対20の重量比でエタノール中の2,3,2−テトラミンの第1の溶液を形成すること;
約1対275の重量比でエタノール中のバナジルアセチルアセトネートの第2の溶液を形成すること;
約1対1の容量比で該第1の溶液に該第2の溶液を添加混合すること;
および、
約30分間該溶液を還流すること、
を包含する請求項70記載の方法。
【請求項72】
反応の該工程が更に、
約1対20の重量比でエタノール中の2,3,2−テトラミンの第1の溶液を調製すること;
約1対80の重量比でエタノール中の硝酸クロム(III)の第2の溶液を調製すること;
約1対1の容量比で該第1の溶液に該第2の溶液を添加混合すること;
および、
該溶液を約30分間還流すること、
を包含する請求項70記載の方法。
【請求項73】
変換の該工程がN原子の親核置換においてアルキルハライドを結合するためにアミンを使用することを包含する請求項55記載の方法。
【請求項74】
該組成物が3−(3−(2−アミノエトキシ)プロポキシ)プロピルアミンよりなり;そして、合成の該工程が更に、
約1対200の重量比でエタノール中にナトリウムを溶解することにより第1の溶液を調製すること;
水素の発生の終了後、約1対0.005の重量比で該第1の溶液中に約1時間1,3−プロパンジオールを添加混合し攪拌すること;
重量比1対40でクロロエチルアミンおよびエタノールの第2の溶液を調製すること;
該第2の溶液を該第1の溶液に約30分に渡り滴加することにより第3の溶液を形成すること;
該第3の溶液を約8時間に渡り還流すること;および、
溶媒を蒸発させること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項75】
該組成物がバナジル(2−ピペリジルエチル)−{3−[(2−ピペリジルエチル)アミノ]プロピル}アミン(Cl)2であり;そして、合成の工程が更に、
約1対100の重量比で2,3,2およびメタノールの第1の溶液を形成すること;
約1対145の重量比でV(II)Cl2およびメタノールの第2の溶液を形成すること;
該第1および第2の溶液を混合することにより第3の溶液を形成すること;
該第3の溶液を約30分間に渡り加熱すること;
該第3の溶液を室温に冷却すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項76】
該組成物がクロム(2−ピペリジルエチル)−{3−[(2−ピペリジルエチル)アミノ]プロピル}アミン(Cl)2]Clであり、そして合成の工程が更に、
約1対100の重量比で2,3,2−pipおよびメタノールの第1の溶液を形成すること;
約1対110の重量比でCr(III)Cl3およびメタノールの第2の溶液を形成すること;
該第1および第2の溶液を混合することにより第3の溶液を形成すること;
該第3の溶液を約30分間に渡り加熱すること;
該第3の溶液を室温に冷却すること;および、
該第3の溶液をその元の容量の2/5になるまで蒸発させること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項77】
該組成物がバナジル(1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカン)(Cl)2であり;そして合成の該工程が更に、
約1対66の重量比でサイクラムアダマンタンおよびメタノールの第1の溶液を調製すること;
約1対160の重量比でV(II)Cl2およびメタノールの第2の溶液を調製すること;
該第1および第2の溶液を混合することにより第3の溶液を形成すること;
約30分間該第3の溶液を加熱すること;
該第3の溶液を室温に冷却すること;および、
該第3の溶液をその元の容量の約1/3となるまで蒸発させること、
を包含する請求項2の方法。
【請求項77】
該組成物がクロム(1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカン)(Cl)2]Clであり;そして合成の該工程が、
約1対66の重量比でサイクラムアダマンタンおよびメタノールの第1の溶液を調製すること;
約1対150の重量比でCr(III)Cl3およびメタノールの第2の溶液を調製すること;
該第1および第2の溶液を混合することにより第3の溶液を形成すること;
約30分間該第3の溶液を加熱すること;
該第3の溶液を室温に冷却すること;および、該第3の溶液をその元の容量の約1/4となるまで蒸発させること、
を包含する請求項2の方法。
【請求項78】
該組成物がp−(ホスホノメチル)DL−フェニルアラニンよりなり;そして合成の該工程が、下記工程:
Na、ジエチルアセトアミドマロネートおよびp−シアノベンジルブロミドを反応させることによりジエチル(4−シアノベンジル)アセトアミドマロネートよりなる第1の化合物を合成すること;
ある量の該第1の化合物をNaNO2と反応させてジエチル[4−(アミノメチル)ベンジル]アセトアミドマロネートよりなる第2の化合物を得ること;
ある量の該第2の化合物を水と混合することにより固体のジエチル[4−(ヒドロキシメチル)ベンジル]アセトアミドマロネート第3化合物を形成すること;
ある量の該化合物をジクロロメタン中チオニルクロリドと共に還流することによりジエチル[4−(クロロメチル)ベンジル]アセトアミドマロネートよりなる第3の化合物を得ること;
ある量の該化合物をトリエチルホスファイトに溶解することによりジエチル[4−[(ジエトキシホスフィニル)メチル]ベンジル]アセトアミドマロネートよりなる化合物を得ること;
該第4の化合物をメタノールおよびHClと混合すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項79】
請求項79記載の方法であって、
− 合成の該工程が、
それぞれ約1%、9%、8%および83%の重量パーセントのNa、ジエチルアセトアミドマロネート、p−シアノベンジルブロミドおよびエタノールの溶液を形成すること;
該溶液を還流すること;
該溶液を約110℃で約17時間攪拌すること、および約2対1の重量比で水を添加混合すること;および、
該溶液から結晶性物質を濾過すること;
を包含し、
− 反応の該工程が、
それぞれ4.4%、88%、6.6%および0.88%の重量比の該第1の化合物、エタノール、濃塩酸およびPd/cの水素添加溶液を形成すること;
該溶液を約22時間室温および大気圧下に維持すること;
溶液を濾過して乾燥濾液とすること;
加水し、次に該濾液を乾燥すること、
を包含し、
− 形成の該工程が、
約0.02対1の重量比で該第2の化合物および水の溶液を形成すること、
該溶液を約2時間110℃で加熱すること;
該溶液を乾燥すること;および、
該溶液を酢酸エチルで抽出すること;
該抽出液を1MHClの溶液、水、5%NaHCO3、水および塩水で洗浄すること;
該抽出液をNa2SO4上に乾燥すること;および、
該抽出液を濾過すること、
を包含する、上記方法。
【請求項81】
アミンによる処理により該組成物を両性イオン形態に変換することを更に包含する請求項79記載の方法。
【請求項82】
該組成物が2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)−6,6’−ジメチルビフェニルよりなり;そして合成の該工程が、
約1対10の重量比で6,6’−ジメチル−2,2’−ジニトロビフェニルおよびエタノールの第1の溶液を形成すること;
約1対66の重量比でパラジウム炭素を添加混合すること;
該溶液をParr系上で約4時間60psiで水素添加すること;
溶液を濾過し減圧下に減量して油状物とすること;
該油状物をエタノールから結晶化させて第1の2,2’−ジアミノ−6,6’−ジメチルビフェニル化合物とすること;
約0.047対1の重量比で該第1の化合物およびエタノールの還流第2溶液を形成すること;
約0.075対1の重量比で2−ピリジンカルボキシアルデヒドおよびエタノールの第3の溶液を形成すること;
約0.64対1の重量比で該第2の溶液に該第3の溶液を添加混合して第4の溶液を形成すること;
該第4の溶液を8時間還流すること;
約0.02対1の重量比で一端冷却したNaBH4を該第4の溶液に添加混合すること;
該第4の溶液を減圧下に蒸発させて残存物とすること;
該残存物を水に溶解すること;
該残存物をエーテルで抽出すること;および、
残存物を酢酸エチル/ヘキサンから結晶化すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項83】
該組成物が2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−キニリルメチル)ビフェニルよりなり;そして合成の該工程が、
約0.025対1の重量比で2,2’−ジアミノビフェニルおよびエタノールの第1の溶液を形成すること;
約0.042対1の重量比で2−キノリンカルボキシアルデヒドを添加混合すること;
該溶液を約30分間還流すること;
0℃に冷却して第1の1−アザ−1−(2−(2−(1−アザ−2−(3−イソキノリニル)ビニル)フェニル)フェニル)−2−(3−イソキノリル)エタン化合物の結晶を形成すること;
約0.025対1の重量比でエタノール中の該化合物の第2の溶液を形成すること;
約0.0049対1の重量比で該第2の溶液にNaBH4を添加混合すること;
該第2の溶液を約30分間還流すること;
該第2の溶液を約30分間室温で攪拌すること;
該第2の溶液をHClで処理して酸性とすること;
該第2の溶液をCH2Cl2で抽出すること;
該第2の溶液をNaSO4上に乾燥すること;および、
該第2の溶液を減圧下に蒸発すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項84】
該組成物が2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ]メチル}フェノールよりなり;そして合成の該工程が、
約0.015対1の重量比で2,2−ジアミノビフェニルおよびアセトニトリルの溶液を形成すること;
約0.0197対1の重量比でN−ヒドロキシメチル(3,5−ジメチル)ピラゾールを添加混合すること;
該溶液を約3日間室温で攪拌すること;
該溶液をMgSO4上に乾燥すること;
該溶液を濾過し、減圧下に蒸発乾固させて油状物とすること;
該油状物を酢酸エチルから結晶化すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項85】
該組成物が4−メチル−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ]メチル}フェノールよりなり;そして、合成の該工程が、
約0.03対1の比でエタノール中のN−(2−ピリジルメチル)−2,2’−ジアミノビフェニルの第1の溶液を形成すること;
約0.0485対1の重量比で2−ヒドロキシ−5−メチルベンズアルデヒドを添加混合すること;
該第1の溶液を約30分間還流すること;
該第1の溶液を室温に冷却すること;
該第1の溶液を蒸発させてその容量の約半量とすること;
該第1の溶液を0℃に冷却して2−(2−アザ−2−(2−(2−ピリジルメチル)アミノ)フェニル)フェニル)ビニル)−4−メチルフェノール化合物とすること;
約0.05対1の重量比でエタノール中の該化合物の第2の溶液を形成すること;
約0.007対1の重量比でNaBH4を添加混合すること;
該第2の溶液を約24時間室温で攪拌すること;
該第2の溶液を濃塩酸で処理して酸性化すること;
該第2の溶液をCH2Cl2で抽出すること;
該第2の溶液を乾燥し蒸発させて油状物とすること;
該油状物をメタノールから結晶化すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項86】
該組成物が3−ニトロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノールよりなり、合成の該工程が、
約0.075対1の重量比でエタノール中のN−(2−ピリジルメチル)−2,2’−ジアミノビフェニルの第1の溶液を形成すること;
0.047対1の重量比で2−ヒドロキシ−6−ニトロベンズアルデヒドを添加混合すること;
該第1の溶液を約30分間還流すること;該第1の溶液を冷却して2−(2−アザ−(2−(2−(2−ピリジルメチル)アミノ)フェニル)フェニル)ビニル)−5−ニトロフェノール化合物の結晶とすること;
約0.009対1の重量比でエタノール中の該化合物の第2の溶液を形成すること;
約0.018対1の重量比でNaBH4を第2の溶液に添加混合すること;
該第2の溶液を約24時間室温で攪拌すること;
該第2の溶液を濃塩酸で処理して酸性とすること;
該第2の溶液をCH2Cl2で抽出すること;
該第2の溶液を乾燥し、蒸発して油状物とすること;
該油状物をメタノールから結晶化すること;
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項87】
該組成物が4−クロロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノールであり;そして合成の方法が、
約0.075対1の重量比でエタノール中のN−(2−ピリジルメチル)−2,2’−ジアミノビフェニルの第1の溶液を形成すること;
約0.0395対1の重量比で5−クロロサリクアルデヒドを添加混合すること;
該第1の溶液を約30分間還流すること;
該第1の溶液を室温に冷却して2−(2−アザ−(2−(2−(2−ピリジルメチル)アミノ)フェニル)フェニル)ビニル)−4−クロロフェノール化合物の結晶とすること;
− 約0.00875対1の重量比でエタノール中の該化合物の第2の溶液を形成すること;
約0.0047対1の重量比でNaBH4を添加混合すること;
該第2の溶液を約24時間室温で攪拌すること;
該第2の溶液を濃塩酸で処理して酸性とすること;
該第2の溶液をCH2Cl2で抽出すること;
該第2の溶液を乾燥し、蒸発して油状物とすること;
該油状物を酢酸エチルから結晶化すること;
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項88】
該組成物が4−クロロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノールであり;そして合成の該工程が、
約0.075対1の重量比でエタノール中のN−(2−ピリジルメチル)−2,2’−ジアミノビフェニルの第1の溶液を形成すること;
約0.0395対1の重量比で5−クロロサリチルアルデヒドを添加混合すること;
該第1の溶液を約30分間還流すること;
該第1の溶液を室温に冷却して2−(2−アザ−(2−(2−(2−ピリジルメチル)アミノ)フェニル)フェニル)ビニル)−4−クロロフェノール化合物の結晶とすること;
約0.00875対1の重量比でエタノール中の該化合物の第2の溶液を形成すること;
約0.0047対1の重量比でNaBH4を添加混合すること;
該第2の溶液を約24時間室温で攪拌すること;
該第2の溶液を濃塩酸で処理して酸性とすること;
該第2の溶液をCH2Cl2で抽出すること;
該第2の溶液を乾燥し、蒸発して油状物とすること;
該油状物を酢酸エチルから結晶化すること;
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項89】
該組成物が2−アミノ−N−(2−{[3−(2−[2−アミノ−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパノールイルアミノ]エチル}アミノ)プロピル]アミノ}エチル)−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパミドよりなり;そして合成の該工程が、
それぞれ約52.6%、21%、8.6%および17.7%の重量%でジオキサン、p−(ホスホノメチル)−DL−フェニルアラニン、トリエチルアミンおよびジ−t−ブチルジカーボネートの第1の溶液を調製すること;
該第1の溶液を約3時間室温で攪拌すること;
該第1の溶液を蒸発させ乾燥してBoc−p−(ホスホノメチル)−DL−フェニルアラニンの第1の油状物を形成すること;
約0.077対1の重量比でDMF中のN−(2−ピリジルメチル)−2,2’−ジアミノビフェニルの第2の溶液を調製すること;
約0.09対1の重量比で窒素雰囲気下該第1の油状物の精製されたある量を該第2の溶液に添加混合すること;
約0.95対1の重量%でDPPA、DMFおよび粉末NaHCO3の第3の溶液を調製すること;
該混合された第2および第3の溶液を酢酸エチルと共に攪拌して混合すること;
該混合された溶液をまず1NHCl次いでNaHCO3で洗浄すること;
該混合された溶液を乾燥、濾過および蒸発させてBoc−2−アミノ−3(−(4−ホスホノメチルフェニル)−N−(2−{2−[ベンジルアミノ]フェニル}フェニル)プロパンアミドの油状物を得ること;
それぞれ約4%、80%および16%の重量%で該油状物、塩化メチレンおよびトリフルオロ酢酸の精製されたある量の第4の溶液を形成すること;
該第4の溶液を約20分間室温で攪拌すること;
該第4の溶液を蒸発させてトリフルオロ酢酸塩を得ること;および、
該塩をアンモニアで処理すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項90】
後天性ミトコンドリアDNA損傷、ミトコンドリアマクロ分子の酸化還元損傷、および、遺伝性ミトコンドリア遺伝子欠損による変性疾患の治療において用いられる組成物であって、該組成物は、
1,3−プロピレンおよび/またはエチレン基により連結された主に直鎖のテトラアミンおよびポリアミン、1,3−プロピレンおよび/またはエチレン基により連結された主に分枝鎖のテトラアミンおよびポリアミン、1,3−プロピレンおよび/またはエチレン基により連結された環状のポリアミン、1,3−プロピレンおよび/またはエチレン基1個以上により連結された直鎖、分枝鎖および環状ポリアミンの組み合わせ、置換ポリアミンおよび結合した直鎖または分枝鎖の鎖を有する2,2’−ジアミノビフェニルのポリアミン誘導体、
よりなる群から選択される上記組成物。
【請求項91】
該組成物が、下記式:
【化9】
を有する組成物、
下記式:
【化10】
(式中、R1およびR2は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、アミノ酸、グルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレン、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、そしてR1およびR2が一緒になって(CH2XCH2)n−となるもの、ただしn=3〜6であるものよりなる群から選択され、
R3およびR4は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、アミノ酸、グルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレンまたはへテロ環よりなる群から選択され、そして、R3およびR4が一緒になって(CH2XCH2)n−となるもの、ただしn=3〜6であるものであり、
R5およびR6は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、アミノ酸、グルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレン、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、そしてR5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となるもの、ただしn=3〜6であるものよりなる群から選択され、
R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13およびR14は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、アミノ酸、グルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレン、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
M、nおよびpは同じかまたは異なっていて、炭素原子3〜12個の可変長の架橋基であり、
Xは窒素、イオウ、リンおよび炭素よりなる群から選択される。)を有する組成物、
下記式:
【化11】
(式中、R1−R4は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R1およびR2が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5およびR5は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、または、R3およびR4が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R7およびR8は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R9は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
X1−X4は同じかまたは異なっていて、そして、窒素、イオウ、リンまたは炭素である。)を有する組成物、
および、下記式:
【化12】
(式中、R1−R4は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、3,5−ジメチルピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R1およびR2が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5およびR5は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、3,5−ジメチルピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、または、R3およびR4が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5〜R12は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
Nは0〜10の値の整数である。)を有する組成物、
よりなる群から選択される請求項90記載の組成物。
【請求項92】
1,3−ビス−「(2’−アミノエチル)−アミノ]プロパンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項93】
[2−(メチルエチルアミノ)エチル](3−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}プロピル)アミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項94】
(2−ピペリジルエチル)−{3−[(2−ピペリジルエチル)アミノ]プロピル}アミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項95】
(2−ピペラジニルエチル)−{3−[(2−ピペラジニルエチル)アミノ]プロピル}アミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項96】
[2−(ビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルアミノ)エチル](3−{2−(ビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルアミノ)エチル]アミノ}プロピル)アミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項97】
メチル(3−[メチル(2−ピリジルメチル)アミノ]プロピル}(2−ピリジルメチル)アミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項98】
1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラ(2−ピペリジルエチル)シクロテトラデカンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項99】
1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項100】
N,N’−(2’−ジメチルホスフィノエチル)−プロピレンジアミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項101】
3−(3−(2−アミノエトキシ)プロポキシ)プロピルアミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項102】
バナジル2,3,2−テトラミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項103】
クロム2,3,2−テトラミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項104】
バナジル(2−ピペリジルエチル)−{3−[(2−ピペリジルエチル)アミノ]プロピル}アミン)(Cl2)よりなる請求項91記載の組成物。
【請求項105】
クロム(2−ピペリジルエチル)−{3−[(2−ピペリジルエチル)アミノ]プロピル}アミン(Cl)2]Clよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項106】
バナジル1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカン)(Cl)2よりなる請求項91記載の組成物。
【請求項107】
クロム1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカン(Cl)2]Clよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項108】
p−(ホスホノメチル)−DL−フェニルアラニンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項109】
2−アミノ−N−(2−{[3−(2−アミノ−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパノールイルアミノ]エチル}アミノ)プロピル]アミノ}エチル−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパミドよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項110】
2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)−6,6’−ジメチルビフェニルよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項111】
2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−キニリルメチル)ビフェニルよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項112】
[(3,5−ジメチルピラゾリル)メチル][2−(2−{[(3,5−ジメチルピラゾリル)メチル]アミノ}フェニル)フェニル]アミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項113】
4−メチル−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノールよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項114】
3−ニトロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノールよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項115】
4−クロロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノールよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項116】
2−アミノ−3−(−(4−ホスホノメチルフェニル)−N−(2−{2−[ベンジルアミノ]フェニル}フェニル)プロパミドよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項117】
マンガン(2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−キニリルメチル)ビフェニル)(Cl)2よりなる請求項91記載の組成物。
【請求項118】
鉄(4−クロロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノール)(Cl)2]Clよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項119】
バナジウム(2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)ビフェニル)Cl2よりなる請求項91記載の組成物。
【請求項120】
ガドリニウム(2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)ビフェニル)Cl2]Clよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項121】
クロム(2−({[2−(2−{[2−ヒドロキシフェニル)メチル]アミノ}フェニル)フェニル]アミノ}メチル)フェノール)Cl)2]Clよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項122】
(2−アミノエチル){3−[(2−アミノエチル)メチルアミノ]プロピル}メチルアミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項123】
(2−アミノエチル){3−[(2−アミノエチル)アミノ]−1−メチルブチル}アミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項124】
(2−ピリジルメチル){3−[(2−ピリジルメチル)アミノ]プロピル}アミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項125】
[2−(ジメチルアミノ)エチル](3−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]メチルアミノ}プロピル)メチルアミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項126】
2−[3−(2−アミノエチルチオ)プロピルチオ]エチルアミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項127】
1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラ(2−ピペリジルエチル)シクロテトラデカンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項128】
1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラシクロテトラデカンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項129】
2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)ビフェニルよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項130】
2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ]メチル}フェノールよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項131】
2−({[2−(2−{[2−ヒドロキシフェニル)メチル]アミノ}フェニル)フェニル]アミノ}メチル)フェノールよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項132】
連結した直鎖または分枝鎖を有する2,2’−ジアミノビフェニルのポリアミン誘導体よりなる群から選択されるRMI造影剤として使用するための組成物。
【請求項133】
マンガン(2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−キニリルメチル)ビフェニル)(Cl)2よりなる請求項132記載の組成物。
【請求項134】
[鉄(4−クロロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノール)(Cl)2]Clよりなる請求項132記載の組成物。
【請求項135】
[ガドリニウム(2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)ビフェニル)Cl2]Clよりなる請求項132記載の組成物。
【請求項136】
該組成物が[(3,5−ジメチルピラゾリル)メチル][2−(2−{[(3,5−ジメチルピラゾリル)メチル]アミノ}フェニル)フェニル]アミンよりなり;そして合成の該工程が、
約0.015対1の重量比で2,2−ジアミノビフェニルおよびアセトニトリルの溶液を形成すること;
約0.0197対1の重量比でN−ヒドロキシメチル(3,5−ジメチル)ピラゾールを添加混合すること;
該溶液を約3日間室温で攪拌すること;
該溶液をMgSO4上に乾燥すること;
該溶液を濾過し、減圧下に蒸発乾固させて油状物とすること;
該油状物を酢酸エチルから結晶化すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項137】
該組成物が2−アミノ−N−(2−{[3−(2−[2−アミノ−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパノールイルアミノ]エチル}アミノ)プロピル]アミノ}エチル−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパミドよりなり;そして合成の該工程が、
それぞれ約52.6%、21%、8.5%および17.7%の重量%でジオキサン、p−(ホスホノメチル)−DL−フェニルアラニン、トリエチルアミンおよびジ−t−ブチルジカーボネートの第1の溶液を調製すること;
該第1の溶液を約3時間室温で攪拌すること;
該第1の溶液を蒸発させ乾燥してBoc−p−(ホスホノメチル)−DL−フェニルアラニンの第1の油状物を形成すること;
約0.05対1の重量比でDMF中の2,3,2−テトラミンの第2の溶液を調製すること;
約0.2対1の重量比で窒素雰囲気下該第1の油状物の精製されたある量を該第2の溶液に添加混合すること;
約0.1対1の容量比でDMF中のDPPAの第3の溶液を調製すること;
約0.03対1の重量比で粉末NaHCO3を該第3の溶液に添加混合すること;
該第3の溶液を約24時間攪拌すること;
該第3の溶液を酢酸エチルで希釈すること;
該第3の溶液をまず1NHCl次いで飽和したNaHCO3で洗浄すること;
該第3の溶液を乾燥、濾過および蒸発させてBoc−2−アミノ−N−(2−{[3−(2−[2−アミノ−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパノールイルアミノ]エチル}アミノ)プロピル]アミノ}エチル)−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパンアミドの第2の油状物を得ること;
それぞれ約4%、16%および80%の重量%で該第2の油状物、塩化メチレンおよびトリフルオロ酢酸の精製されたある量の第4の溶液を調製すること;
該第4の溶液を約30分間室温で攪拌すること;
該第4の溶液を蒸発させてトリフルオロ酢酸塩を得ること;および、
該塩をアンモニアで処理すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項138】
該疾患がパラクワット誘導細胞死よりなり、そして該組成物がスペルミン、2,3,2−テトラミンおよびサイクラムよりなる群から選択される請求項52記載の方法。
【請求項139】
該疾患がロテノン誘導細胞死よりなり、そして該組成物が2,3,2−ピペリジン、2,3,2−ピリジン、クロム2,3,2−ピリジン、2,2,2−テトラミン、2,3,2−diCH3およびサイクラムアダマンタンよりなる群から選択される請求項52記載の方法。
【請求項140】
該疾患がMPP+誘導細胞死よりなり、そして該組成物が2,3,2−ピペリジン、サイクラムおよびサイクラムアダマンタンよりなる群から選択される請求項52記載の方法。
【請求項141】
該疾患がストレプトゾトシン誘導細胞死よりなり、そして該組成物がスペルミジン、2,3,2−ピペリジン、2,3,2−ピリジン、2,3,2−diCH3およびサイクラムよりなる群から選択される請求項52記載の方法。
【請求項142】
該疾患がアロキサン誘導細胞死よりなり、そして該組成物が2,3,2−アダマンタン、2,3,2−ピリジン、クロム2,3,2−ピリジン、2,3,2−diCH3およびサイクラムアダマンタンよりなる群から選択される請求項52記載の方法。
【請求項143】
該疾患がアルパース症候群、アルツハイマー病、アテローム性動脈硬化症、バース病、バッテン病、ベータ酸化障害、カルニチン欠損症、心筋症、COX(チトクロームCオキシダーゼ欠損症)、糖尿病、緑内障、グルタール酸尿症、ハンチントン病、キーンズ・セイヤー/CPEO、リー病、レーバー視神経障害/LHON、MELAS、ミトコンドリア心筋症、ミトコンドリア細胞症、ミトコンドリア脳ミオパシー、ミトコンドリアミオパシー、視神経障害、パーキンソン病、末梢神経障害、老年性難聴、呼吸鎖障害:コンプレックスI、II、III、IVおよび/またはV、癲癇および卒中を包含し;そして、該組成物が2,3,2−ピペリジン、2,3,2−ピリジン、2,2,2−テトラミン、2,3,2−テトラミン、2,3,2−diCH3、サイクラムアダマンタン、バナジウム2,3,2−ピペリジン、2,3,2−イオウ、バナジウムサイクラムアダマンタンおよびサイクラムピペリジンよりなる群から選択される請求項2記載の方法。
【請求項144】
哺乳類における骨粗鬆症、慢性関節リューマチ、炎症性腸疾患および多発性硬化症の治療方法であって、該方法がポリアミン誘導チロシンホスファターゼ阻害剤またはPPAR部分アゴニスト/部分拮抗剤よりなる群から選択される組成物の有効量を投与することを包含する上記方法。
【請求項145】
該群が本質的にバナジル2,3,2−テトラミン、p−(ホスホノメチル)−DL−フェニルアラニン、2−アミノ−N−(2−{[3−(2−アミノ−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパノールイルアミノ]エチル}アミノ)プロピル]アミノ}エチル−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパミドおよび2−アミノ−3−(−(4−ホスホノメチルフェニル)−N−(2−{2−[ベンジルアミノ]フェニル}フェニル)プロパミドよりなる請求項145記載の方法。
【請求項1】
後天性ミトコンドリアDNA損傷、ミトコンドリアマクロ分子の酸化還元損傷、および、遺伝性ミトコンドリア遺伝子欠損による変性疾患の治療方法であって、該疾患は、下記工程、即ち:
1,3−プロピレンおよび/またはエチレン基により連結された主に直鎖のテトラアミンおよびポリアミン、1,3−プロピレンおよび/またはエチレン基により連結された主に分枝鎖のテトラアミンおよびポリアミン、1,3−プロピレンおよび/またはエチレン基により連結された環状のポリアミン、1,3−プロピレンおよび/またはエチレン基1個以上により連結された直鎖、分枝鎖および環状ポリアミンの組み合わせ、置換ポリアミン、結合した直鎖または分枝鎖の鎖によりチロシンホスファターゼ阻害剤分子を形成するように誘導されたポリアミン、結合した直鎖または分枝鎖の鎖を有する2,2’−ジアミノビフェニルのポリアミン誘導体よりなる群から組成物を選択すること;
該組成物を合成すること;および、哺乳類に該組成物の有効量を投与すること;
を含む上記方法。
【請求項2】
該合成工程が、下記式:
【化1】
(式中、AおよびBは水素またはアルキルであり、そして、m、nおよびpは同じかまたは異なっている。)を有する化合物、
下記式:
【化2】
(式中、M、nおよびpは同じかまたは異なっていて、炭素原子3〜12個の可変長の架橋基であり、X1およびX2は同じかまたは異なっていて、窒素、イオウ、リンおよび炭素である。)を有する化合物、
下記式:
【化3】
(式中、R1−R4は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R1およびR2が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5およびR5は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、または、R3およびR4が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R7およびR8は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R9は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
X1−X4は同じかまたは異なっていて、そして、窒素、イオウ、リンまたは炭素である。)を有する化合物、
および、下記式:
【化4】
(式中、R1−R4は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、3,5−ジメチルピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R1およびR2が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5およびR5は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、3,5−ジメチルピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、または、R3およびR4が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5〜R12は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
Nは0〜10の値の整数である。)を有する化合物、
よりなる群から選択される化合物をアルキルハライドで処理することにより変換することを包含する請求項1記載の方法。
【請求項3】
該組成物が、下記式:
【化5】
を有する組成物、
下記式:
【化6】
(式中、R1およびR2は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、アミノ酸、グルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレン、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、そしてR1およびR2が一緒になって(CH2XCH2)n−となるもの、ただしn=3〜6であるものよりなる群から選択され、
R3およびR4は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、アミノ酸、グルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレンまたはへテロ環よりなる群から選択され、そして、R3およびR4が一緒になって(CH2XCH2)n−となるもの、ただしn=3〜6であるものであり、
R5およびR6は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、アミノ酸、グルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレン、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、そしてR5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となるもの、ただしn=3〜6であるものよりなる群から選択され、
R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13およびR14は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、アミノ酸、グルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレン、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
M、nおよびpは同じかまたは異なっていて、炭素原子3〜12個の可変長の架橋基であり、
X1およびX2は同じかまたは異なっていて、窒素、イオウ、リンおよび炭素である。)を有する組成物、
下記式:
【化7】
(式中、R1−R4は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R1およびR2が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5およびR5は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、または、R3およびR4が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R7およびR8は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R9は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
X1−X4は同じかまたは異なっていて、そして、窒素、イオウ、リンまたは炭素である。)を有する組成物、
および、下記式:
【化8】
(式中、R1−R4は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、3,5−ジメチルピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R1およびR2が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5およびR5は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、3,5−ジメチルピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、または、R3およびR4が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5〜R12は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
Nは0〜10の値の整数である。)を有する組成物、
よりなる群から選択される請求項2記載の方法。
【請求項4】
該組成物が下記物質:
[2−(メチルエチルアミノ)エチル](3−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}プロピル)アミン、
(2−ピペリジルエチル)−{3−[(2−ピペリジルエチル)アミノ]プロピル}アミン、
(2−ピペラジニルエチル)−{3−[(2−ピペラジニルエチル)アミノ]プロピル}アミン、
[2−(ビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルアミノ)エチル](3−{2−(ビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルアミノ)エチル]アミノ}プロピル)アミン、
メチル(3−[メチル(2−ピリジルメチル)アミノ]プロピル}(2−ピリジルメチル)アミン、
1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラ(2−ピペリジルエチル)、
1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカン、
N,N’−(2’−ジメチルホスフィノエチル)−プロピレンジアミン、
3−(3−(2−アミノエトキシ)プロポキシ)プロピルアミン、
バナジル2,3,2−テトラミン、
クロム2,3,2−テトラミン、
バナジル(2−ピペリジルエチル)−{3−[(2−ピペリジルエチル)アミノ]プロピル}アミン、
クロム(2−ピペリジルエチル)−{3−[(2−ピペリジルエチル)アミノ]プロピル}アミン、
バナジル1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカン、
クロム1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカン、
p−(ホスホノメチル)−DL−フェニルアラニン、
2−アミノ−N−(2−{[3−(2−アミノ−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパノールイルアミノ]エチル}アミノ)プロピル]アミノ}エチル−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパミド、
2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)−6,6’−ジメチルビフェニル、
2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−キニリルメチル)ビフェニル、
[(3,5−ジメチルピラゾリル)メチル][2−(2−{[(3,5−ジメチルピラゾリル)メチル]アミノ}フェニル)フェニル]アミン、
4−メチル−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノール、
3−ニトロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノール、
4−クロロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノール、
2−アミノ−3−(−(4−ホスホノメチルフェニル)−N−(2−{2−[ベンジルアミノ]フェニル}フェニル)プロパミド、
マンガン(2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−キニリルメチル)ビフェニル)(Cl)2、
鉄(4−クロロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノール)(Cl)2]Cl、
バナジウム(2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)ビフェニル)Cl2、
ガドリニウム(2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)ビフェニル)Cl2]Cl、および、
クロム(2−({[2−(2−{[2−ヒドロキシフェニル)メチル]アミノ}フェニル)フェニル]アミノ}メチル)フェノール)Cl)2]Cl、
よりなる群から選択される請求項2記載の方法。
【請求項5】
該疾患が、パーキンソン病、アルツハイマー病、ルー・ゲーリグ病、ビンスヴァンガー病、オリーブ橋小脳変性、レーヴィ体病、卒中、真性糖尿病、糖尿病性腎症、肥満、高インスリン症、アテローム性動脈硬化症、心筋虚血、心筋症、心疾患、神経障害、虚血、緑内障、老年性難聴、癌、骨粗鬆症および毒素誘導障害を包含する請求項4記載の方法。
【請求項6】
該毒素誘導障害がパラクワット、MPP+、ロテノン、ジアゾキシド、ストレプトゾトシンおよびアロキサン誘導障害を含む請求項5記載の方法。
【請求項7】
該合成工程が更に下記工程:
− 無水エタノールに溶解した2,4−ジブロモプロパンおよび2,4−ジブロモペンタンよりなる群から選択される要素を1,2−ジアミノエタン水和物に添加混合すること;
− 得られた混合物を約1時間約50℃に加熱すること;
− 塩化カリウムを添加すること;
− 該加熱を3時間継続すること;
− 混合物から臭化カリウムを濾去すること;
− 混合物を減圧下に蒸留すること;
− 上層および下層を形成させること;
− 上層を分離し、蒸留すること;
− 蒸留された上層中の遊離のアミンを4塩酸塩に変換すること;および、
− 該塩を水酸化アンモニウムで処理することにより遊離のアミンに変換すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項8】
添加混合、加熱、添加および該加熱継続の該工程が、下記工程:
約1対2.6の重量比で1,3−ジブロモプロパンおよびエタノールの溶液を形成すること;
約1対2.2の重量比で1,2−ジアミノエタン水和物をゆっくり添加混合すること;
約1時間50°Cで溶液を加熱すること;
約1対4の重量比でKClを添加混合すること;および、約1時間溶液の加熱を継続すること;
を包含する請求項7記載の方法。
【請求項9】
該組成物が1,3−ビス−[(2’−アミノエチル)アミノ]プロパンよりなり;そして添加混合、加熱、添加および該加熱継続の該工程が、下記工程:
約1対2.6の重量比で1,3−ジブロモプロパンおよびエタノールの溶液を形成すること;
約1対2.2の重量比で1,2−ジアミノエタン水和物をゆっくり添加混合すること;
約1時間50°Cで溶液を加熱すること;
約1対4の重量比でKClを添加混合すること;および、約1時間溶液の加熱を継続すること;
を包含する請求項8記載の方法。
【請求項10】
選択の該工程が、該化合物のセットの生成熱を確認すること;および該セットにおける他の化合物の生成熱と比較した場合の形成のその熱を考慮しながら該化合物を選択すること、を包含する請求項2記載の方法。
【請求項11】
確認の該工程がそれぞれの構成成分原子から化合物の該セットの形成における熱を計算することを包含する請求項10記載の方法。
【請求項12】
選択の該工程が形成のそれぞれの熱の関数として化合物の該セットの安定性を測定すること;ただしここで該安定性は形成のそれぞれの熱に逆比例して測定されること;および、これにより、化合物のセットの相対的安定性が、金属の群と反応させた場合に最も安定な鎖体を形成する能力を示していると推定することを包含する請求項11記載の方法。
【請求項13】
金属の該群が銅、コバルト、鉄、亜鉛、カドミウム、マンガンおよびクロムを含む請求項12記載の方法。
【請求項14】
該変性疾患が過剰なイオンプールを特徴とする神経変性疾患を含み、該化合物が2,2,2−ピペリジンおよび2,3,2−アダマンタンよりなる群から選択される請求項13の方法。
【請求項15】
該変性疾患が鉄誘導毒性酸化還元作用および組織亜鉛貯留の枯渇を特徴とする心筋梗塞後の虚血性損傷および心力不全を含み;そして、該化合物がメチル化された亜鉛サイクラム、亜鉛サイクラムアダマンタン、メチル化サイクラムおよびサイクラムアダマンタンよりなる群から選択される請求項13記載の方法。
【請求項16】
該変性疾患が神経変性疾患および卒中を含み;そして該組成物が銅結合分子およびマンガン結合分子を有する組成物よりなる群から選択される鎖(開環)金属結合分子を有する組成物よりなる群から選択される請求項13記載の方法。
【請求項17】
銅結合分子を有する該組成物がN1/N4上の2,3,2−イソプロピルを含み;そして、マンガン結合分子を有する該組成物が3,3,3−テトラミンを含む請求項16記載の方法。
【請求項18】
該変性疾患が神経変性障害、卒中、緑内障、アテローム性動脈硬化症、心筋症、虚血、視神経障害、末梢神経障害、老年性難聴および癌を包含し、該組成物が最大の環分子を有する化合物の誘導体から選択される請求項13記載の方法。
【請求項19】
最大の環分子を有する該化合物が3,3,3テトラミン、サイクラムアダマンタン、サイクラム3,3,3およびアルキル置換分子を有する化合物を含む請求項18記載の方法。
【請求項20】
該変性疾患が、パーキンソン病、ルー・ゲーリグ病、ビンスヴァンガー病およびレーヴィ体病、、オリーブ橋小脳変性、卒中、緑内障および視神経障害を含み;そして、該組成物がアルキル側鎖を有する組成物の群から選択される請求項13記載の方法。
【請求項21】
該変性疾患が神経変性疾患、心筋梗塞後虚血およびアテローム性動脈硬化症を包含し;そして、該組成物がピペリジン、ピペラジンおよびアダマンタンよりなる群から選択される化合物の誘導体から選択される請求項13記載の方法。
【請求項22】
該変性疾患が卒中、糖尿病性神経障害、末梢神経障害、アルツハイマー病、アテローム性動脈硬化症、虚血、糖尿病、老年性難聴、心筋症および鬱血性心不全を含み;そして該組成物がグルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−l−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレンおよびリンよりなる群から選択される要素による末端窒素付加分子置換を有する化合物から誘導される請求項3記載の方法。
【請求項23】
該変性疾患が卒中を含み;そして、該組成物が尿酸ポリアミンよりなる請求項22記載の方法。
【請求項24】
該変性疾患が糖尿病を含み;そして該組成物がリン、タウリン、補酵素Q、αリポ酸、トコフェロール、スクシネート、グルタメートおよびアセチル−l−カルニチンポリアミンよりなる群から選択される化合物から誘導される請求項22記載の方法。
【請求項25】
該変性疾患がアルツハイマー病および老人性難聴を包含し;そして、該組成物がαリポ酸およびアセチル−l−カルニチンポリアミンよりなる群から選択される化合物から誘導される請求項22記載の方法。
【請求項26】
該変性疾患がアテローム性動脈硬化症を包含し;そして、該組成物がトコフェロールポリアミンおよび補酵素Qポリアミンよりなる群から選択される請求項22記載の方法。
【請求項27】
該変性疾患が虚血を包含し;そして、該組成物がトコフェロールポリアミンおよび補酵素Qポリアミンよりなる群から選択される請求項22記載の方法。
【請求項28】
該変性疾患が心筋変性および鬱血性心不全を包含し;そして、該組成物が補酵素Qポリアミンよりなる請求項22記載の方法。
【請求項29】
該変性疾患が癌を包含し;そして、該組成物がコバルトジホモシステインポリアミンよりなる請求項22記載の方法。
【請求項30】
変換の該工程が選択的末端窒素置換により該組成物のインビボ半減期および薬物動態特性を調節することを包含する請求項2記載の方法。
【請求項31】
変換の該工程がアミノまたはメチレン基上の側鎖の付加により該組成物のインビボ半減期および薬物動態特性を調節することを包含する請求項2記載の方法。
【請求項32】
選択の該工程が、該化合物のシリーズのオクタノール/水分配係数を発見すること;および、該シリーズの他の化合物のオクタノール水係数と比較した場合のそのオクタノール/水係数を考慮しながら該化合物を取り出すこと、を包含する請求項2記載の方法。
【請求項33】
取り出す該工程が、腸、血液脳および血液網膜の関門を通過する化合物の該シリーズの能力を、それぞれのオクタノール/水係数の関数として測定することを包含し;ここで該能力は、対数値で示した場合、約2を中心とし、0.5および4に渡る有用領域を有する分布曲線に従って測定される、請求項32記載の方法。
【請求項34】
選択の該工程が、該化合物のリストのpKaを測定すること;およびリスト上の他の化合物のpKaと比較した場合のそのpKaを考慮品がら該化合物を選択することを包含する請求項2記載の方法。
【請求項35】
選択の該工程が、より低い組織中pHを特徴とする疾患の治療においてより高いpKaを有する組成物を選択することを包含する請求項34記載の方法。
【請求項36】
該疾患が心筋梗塞後の虚血および糖尿病性ケトアシドーシスを含む請求項35記載の方法。
【請求項37】
選択の該工程が、治療すべき疾患標的および投与経路を考慮して該化合物のそれぞれの考えられる効率を測定することを包含する請求項2記載の方法。
【請求項38】
該化合物がピリジンテトラミンよりなる請求項20記載の方法。
【請求項39】
該変性疾患がアルツハイマー病をよりなり;そして該化合物がアセチル−l−カルニチンポリアミンを含む請求項20記載の方法。
【請求項40】
該変性疾患が糖尿病よりなり;そして該化合物が2,3,2−ピペリジン、グルタメートポリアミン、スクシネートポリアミン、クロムテトラミンおよびバナジルテトラミンおよびリンポリアミンよりなる群から選択される請求項22記載の方法。
【請求項41】
該変性疾患が末梢神経および視神経の神経障害を含み;そして該化合物がタウリンポリアミンおよびαリポ酸ポリアミンを含む請求項2記載の方法。
【請求項42】
該変性疾患が緑内障を含み;そして該化合物が2,3,2−テトラミンおよびアダマンタンサイクラムを含む請求項2記載の方法。
【請求項43】
該変性疾患が老人性難聴を含み;そして該化合物がαリポ酸ポリアミンおよびアセチル−1−カルニチンポリアミンを含む請求項3記載の方法。
【請求項44】
該組成物が(2−アミノエチル){3−[(2−アミノエチル)アミノ]−1−メチルブチル}アミンよりなり;そして添加混合、加熱、添加および該加熱の継続の該工程が、約1対17の重量比の2,4−ジブロモペンタンおよびエタノールの溶液を形成すること;
約1対35の比率で1,2−ジアミノエタン水和物をゆっくり添加混合し、溶液を約1時間50℃に加熱すること;
約1対4の重量比でKCを添加混合すること;および、
約30分間溶液の加熱を継続することを包含する、請求項4記載の方法。
【請求項45】
4塩酸塩への変換の該工程が塩酸を添加することを包含する請求項44記載の方法。
【請求項46】
合成の該工程が更に、下記工程:
− 1,3−ジアミノプロパンおよびN,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミンよりなる群から選択される要素およびおよびエタノールの溶液を水中の2−クロロメチルピペリジンに添加混合すること;
− 得られた混合物のpHを10%水酸化ナトリウムを添加することにより9に調節すること;
− 混合物を室温で攪拌し、3日間に渡り水酸化ナトリウムを添加することによりpHを8〜9に維持すること;
− 溶媒を蒸発させること;および、
− 残存物をCH2Cl2で抽出すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項47】
該組成物が(2−ピリジルメチル){3−[(2−ピリジルメチル)アミノ]プロピル}アミンよりなり;添加混合の該工程が、
約1対40の重量比で1,3−ジアミノプロパンおよびエタノールの第1の溶液を形成すること;
約1対5.5の重量比で2−クロロメチルピペリジンおよび水の第2の溶液を形成すること;および、第1および第2の溶液を混合すること、
を包含する請求項46記載の方法。
【請求項48】
該組成物がメチル(3−[メチル(2−ピリジルメチル)アミノ]プロピル}(2−ピリジルメチル)アミンよりなり;そして、添加混合の該工程が、
約1対40の重量比でN,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミンおよびエタノールの第1の溶液を形成すること;
約1対5.5の重量比で2−クロロメチルピペリジンおよび水の第2の溶液を形成すること;および、
第1および第2の溶液を混合すること、
を包含する請求項46記載の方法。
【請求項49】
該組成物が(2−ピリジルメチル)−{3−[(2−ピリジルメチル)アミノ]プロピル}アミンよりなり;合成の該工程が、
約1対80の重量比でエタノール中の1,3−ジアミノプロパンの第1の溶液を形成すること;
約1対25の重量比でNaOHを添加混合すること;
約1対16の重量比でエタノール中の1−(2−クロロエチル)ピペリジンの第2の溶液を形成すること;
約30分間に渡り約1対1の重量比で該第2の溶液を該第1の溶液に滴加すること;
約25時間に渡り合わせた溶液を攪拌すること;
溶媒を蒸発させること;
Na2SO4上に乾燥したCH2Cl2で残存物を抽出すること;
蒸発乾固させること;
HClを添加することにより塩酸塩に変換すること;および、
NH4OHで処理することにより遊離のアミンに逆変換すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項50】
該組成物が(2−ピリラジニルメチル)−{3−[(2−ピリラジニルメチル)アミノ]プロピル}アミンよりなり;合成の該工程が、
約1対80の重量比でエタノール中の1,3−ジアミノプロパンの第1の溶液を形成すること;
約1対25の重量比でNaOHを添加混合すること;
約1対16の重量比でエタノール中の1−(2−クロロエチル)ピペリジンの第2の溶液を形成すること;
約30分間に渡り約1対1の重量比で該第2の溶液を該第1の溶液に滴加すること;
約25時間に渡り合わせた溶液を攪拌すること;
溶媒を蒸発させること;
Na2SO4上に乾燥したCH2Cl2で残存物を抽出すること;
蒸発乾固させること;
HClを添加することにより塩酸塩に変換すること;および、
NH4OHで処理することにより遊離のアミンに逆変換すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項51】
該組成物がスペルミン、スペルミジン、2,3,2−ピペリジン、2,3,2−ピリジン、2,2,2−テトラミン、2,3,2−テトラミン、2,3,2−diCH3、サイクラムアダマンタン、バナジウム2,3,2−ピペリジン、2,3,2−イオウ、バナジウムサイクラムアダマンタンおよびサイクラムピペリジンよりなる群から選択される請求項2記載の方法。
【請求項52】
該疾患がパラクワット誘導細胞死、MPP+−誘導細胞死、ロテノン誘導細胞死、ジアゾキシド誘導細胞死、ストレプトゾトシン誘導細胞死およびアロキサン誘導細胞死を包含する請求項51記載の方法。
【請求項53】
該疾患がジアゾキシド誘導細胞死であり、該組成物がスペルミン、スペルミジン、2,3,2−テトラミン、2,3,2−ピペリジン、2,3,2−ピリジン、サイクラム、クロム2,3,2−ピリジン、2,3,2−diCH3、2,3,2−イオウ、サイクラムアダマンタン、バナジウムサイクラムアダマンタンおよびサイクラムピペリジンよりなる群から選択される請求項52記載の方法。
【請求項54】
該組成物が[2−(メチルエチルアミノ)エチル](3−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}プロピル)アミンよりなり;そして合成の該工程が更に、マグネシウム粉、1,3−ビス−[(2’−アミノエチル)アミノ]プロパン、ベンゼンおよび塩化アセチルがそれぞれ重量で0.6%、8.5%、8.45%および6.4%のパーセンテージの第1の混合物を調製すること;
該第1の混合物を冷却すること;
混合物を液相および固相に分離すること;
該固相をエーテルと混合することにより第2の混合物を調製すること;
該第2の混合物を氷上に注ぎ込むことにより溶液を調製すること;
該溶液を該液相に添加することにより第3の混合物を調製すること;
該第3の混合物を重炭酸ナトリウムで洗浄すること;
該第3の混合物を水で洗浄すること;
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項55】
合成の該工程が出発物質のジまたはテトラミン成分、該化合物中の該成分の少なくとも1種をアルキルハライドによる処理により相当するN置換化合物に変換すること;および、
塩酸の添加を介した塩による変換により該組成物を精製すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項56】
該組成物が(2−アミノエチル){3−[(2−アミノエチル)メチルアミノ]プロピル}メチルアミンよりなり、合成の該工程が更に、
重量で約1対50の比率でN,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミンおよびエタノールの第1の溶液を調製すること;
重量で約1対17の比率で2−クロロエチルアミンおよびエタノールの第2の溶液を調製すること;
該第1および第2の溶液を合わせて第3の溶液とすること;
該第3の溶液を約20時間室温で攪拌すること;
該第3の溶液中の溶媒を蒸発させること;および、
該溶液をある容量のCH2Cl2で残存物を抽出すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項57】
該組成物が[2−(ビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルアミノ)エチル](3−{2−(ビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルアミノ)エチル]アミノ}プロピル)アミンよりなり、そして合成の該工程が更に、モル比約1〜5の1−ブロモアダマンタンおよび2,3,2−テトラミンの混合物を215℃で約6時間加熱すること;
重量で約1.25対1の比を有する2NHClおよびエーテルの溶液に、重量で約1対9の比で該混合物を添加混合すること;
水相を分離し、該層をある量の50%水性NaOH中でアルカリ化すること;
エーテルで抽出すること;
抽出液をK2CO3上で乾燥すること;および、
蒸発させて油状物とすること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項58】
該組成物が[2−(メチルエチルアミノ)エチル](3−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}プロピル)アミンよりなり;そして合成の該工程が更に、
ベンゼンおよび塩化アセチルの存在下に還流することにより2,3,2−テトラミンの末端窒素をメチル化すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項59】
合成の該工程が更に、マグネシウム粉、1,3−ビス−[(2’−アミノエチル)アミノ]プロパン、ベンゼンおよび塩化アセチルがそれぞれ重量で約0.6%、8.5%、8.45%および6.4%のパーセンテージの第1の混合物を調製すること;
該第1の混合物を冷却すること;
混合物を液相および固相に分離すること;
該固相をエーテルと混合することにより第2の混合物を調製すること;
該第2の混合物を氷上に注ぎ込むことにより溶液を調製すること;
該溶液を該液相に添加することにより第3の混合物を調製すること;
該第3の混合物を重炭酸ナトリウムで洗浄すること;
該第3の混合物を水で洗浄すること;
該第3の混合物をCaCl2上に乾燥すること;
該第3の混合物を濾過すること;
該第3の混合物、水素化ナトリウムおよびN,N−ジメチルホルムアミドの重量でそれぞれ約2.5、1および37.5の比の第4の混合物を調製すること;
該第4の混合物を約3時間約60℃でN2下に加熱すること;
該第4の混合物をその約1/4容のヨードメタンで処理すること;
該処理された第4の混合物を約24時間50℃で攪拌すること;
該処理された第4の混合物を95%エタノールでクエンチングすること;
減圧下に揮発物を除去すること;
約1/2容積の水を添加することにより加水すること;
約31/2容積のクロロホルムで有機性生成物を抽出すること;
該有機性生成物を水およびNaClで洗浄すること;
該有機性生成物を無水硫酸ナトリウム上に乾燥すること;
濃縮して油状物とすること;
溶離剤として1/4ヘキサン−酢酸エチルを用いるフラッシュクロマトグラフィーにより該油状物を精製して該組成物のアセチル化油状物とすること;
重量でそれぞれ1、3、23および5の比率で該アセチル化油状物、水酸化カリウム、メタノールおよび水の溶液を形成すること;
該溶液を約24時間還流下に加熱すること;
減圧下にメタノールを除去すること;
エーテル中に抽出すること;
NaClで洗浄すること;
硫酸ナトリウム上に乾燥すること;
真空下に濃縮すること;
フラッシュクロマトグラフィーにより精製すること;および、
溶媒を蒸発させること、
を包含する請求項58記載の方法。
【請求項60】
該組成物が[2−(ジメチルアミノ)エチル](3−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]メチルアミノ}プロピル)メチルアミンよりなり;そして合成の該工程が更に、
それぞれ約1、10、10および1の重量比の2,3,2−テトラミン、ギ酸および37%ホルムアルデヒドおよび水の溶液を約20時間還流すること;
該溶液の溶媒を蒸発させること;
NaOHを添加することにより該溶液を塩基性とすること;および、
11/2容積のCH2Cl2で3回残存物を抽出すること;
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項61】
該組成物が2−[3−(2−アミノエチルチオ)プロピルチオ]エチルアミンよりなり;そして、合成の該工程が更に、
約1対50の重量比で1,3−ジメルカプトプロパンおよび水の第1の溶液を調製すること;
約1.5対10の重量比でNaOHおよび水の第2の溶液を調製すること;
約5対1の重量比で該第1および第2の溶液を混合することにより第1の混合物を形成すること;
約8.5対1の重量比で2−クロロエチルアミンおよびエタノールの第3の溶液を形成すること;
約1対3.8の比で該溶液を該混合物に添加混合すること;
該混合物を約8時間に渡り還流すること;
該還流混合物から溶媒を蒸発させること;
CH2Cl2で残存物を抽出すること;
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項62】
該組成物が1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラメチルシクロテトラデカンよりなり;そして、合成の該工程が、
それそれ約1、5.3、4.5および1の重量比のサイクラム、ギ酸、37%ホルムアルデヒドおよび水の溶液を約18時間還流すること;
約0.5対1の重量比で該溶液に水を添加すること;
該溶液を約5℃に冷却すること;
該溶液のpHをNaOHで約12に調節すること;
溶液をCH2Cl2で抽出すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項63】
該組成物が1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラ(2−ピペリジルエチル)シクロテトラデカンよりなり、合成の該工程が更に、
約1対50の重量比でサイクラムおよびCH2Cl2の第1の溶液を調製すること;
約1対31の重量比でNaOHおよび水の第2の溶液を調製すること;
約1対1の重量比で該第1および第2の溶液の混合物を調製すること;
約1対14の重量比で1−(2−クロロエチル)ピペリジンおよびCH2Cl2の第3の溶液を調製すること;
約1〜2の重量比で該混合物に該第3の溶液を滴加すること;
該混合物を約24時間に渡り攪拌すること;
溶媒を蒸発させること;および、
CH2Cl2で残存物を抽出すること;
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項64】
該組成物が1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカンよりなり;そして合成の該工程が更に、
約1対100の重量比でサイクラムおよびエタノールの第1の溶液を形成すること;
約1対23の重量比で1−ブロモアダマンタンおよびエタノールの第2の溶液を形成すること;
30分間に渡り約1対1の重量比で該第1の溶液に該第2の溶液を滴加することにより混合物を形成すること;
該混合物を約20時間還流下に加熱すること;
該溶液を減圧下に蒸発させること;および、
CH2Cl2で該溶液から残存物を抽出すること;
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項65】
該組成物が1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラエチルシクロテトラデカンよりなり;そして合成の該工程が更に、
約1対50の重量比でサイクラムおよびDMFの溶液を形成すること、
約1対12.5の重量比で少量のNaHを攪拌しながら添加混合すること;
該溶液を約60℃で約3時間加熱すること;
約1対17.5の重量比で該溶液にヨードメタンを1回で添加混合すること;
該溶液を約18時間約60℃で加熱すること;
溶液を95%のエタノールでクエンチすること;
残存物をCH2Cl2で抽出すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項66】
該組成物がN,N’−(2’−ジメチルホスフィノエチル)−プロピレンジアミンよりなり;そして合成の該工程が更に、プロピレンジアミンの分子中、その窒素原子2個の替わりにリンを添加および還元反応により取り込むことを包含する請求項2記載の方法。
【請求項67】
取り込みの該工程が、
約1対50の重量比でプロピレンジアミンをエタノールに溶解することにより第1の溶液を調製すること;
約1対22の重量比で該溶液にジメチルビニルホスフィンスルフィドを添加混合すること;
該溶液を約72時間還流下に加熱すること;
減圧下に溶媒を蒸発させ、残存物を残存させること;
を包含する請求項66記載の方法。
【請求項68】
取り込みの該工知恵が更に、
該残存物をクロロホルムに溶解すること;
該残存物をNaOHで洗浄すること;および、
該残存物をMgSO4上に乾燥すること、
を包含する請求項67記載の方法。
【請求項69】
合成の該工程が更に、
該残存物中の溶媒を減圧下に除去して油状物を得ること;
該油状物を酢酸エチルで結晶化すること;
約1対100の重量比で乾燥ジオキサン中のLiAlH4の懸濁液を調製すること;
該油状物を該懸濁液に添加混合すること;
混合物を形成すること;
該混合物を約36時間還流すること;
該混合物を冷却すること;および、
該混合物に水およびNaOH中のジオキサンの溶液を添加すること、
を包含する請求項68記載の方法。
【請求項70】
該疾患が糖尿病および以上に低い低密度リポ蛋白(LDL)対高密度リポ蛋白(HDL)の比率よりなり、そして該組成物がバナジル2,3,2−テトラミンおよびクロム2,3,2−テトラミンよりなる群から選択され;そして、合成の該工程が更に、エタノール溶液中の2,3,2−テトラミンに金属塩を反応させることを包含する請求項2記載の方法。
【請求項71】
反応の該工程が、約1対20の重量比でエタノール中の2,3,2−テトラミンの第1の溶液を形成すること;
約1対275の重量比でエタノール中のバナジルアセチルアセトネートの第2の溶液を形成すること;
約1対1の容量比で該第1の溶液に該第2の溶液を添加混合すること;
および、
約30分間該溶液を還流すること、
を包含する請求項70記載の方法。
【請求項72】
反応の該工程が更に、
約1対20の重量比でエタノール中の2,3,2−テトラミンの第1の溶液を調製すること;
約1対80の重量比でエタノール中の硝酸クロム(III)の第2の溶液を調製すること;
約1対1の容量比で該第1の溶液に該第2の溶液を添加混合すること;
および、
該溶液を約30分間還流すること、
を包含する請求項70記載の方法。
【請求項73】
変換の該工程がN原子の親核置換においてアルキルハライドを結合するためにアミンを使用することを包含する請求項55記載の方法。
【請求項74】
該組成物が3−(3−(2−アミノエトキシ)プロポキシ)プロピルアミンよりなり;そして、合成の該工程が更に、
約1対200の重量比でエタノール中にナトリウムを溶解することにより第1の溶液を調製すること;
水素の発生の終了後、約1対0.005の重量比で該第1の溶液中に約1時間1,3−プロパンジオールを添加混合し攪拌すること;
重量比1対40でクロロエチルアミンおよびエタノールの第2の溶液を調製すること;
該第2の溶液を該第1の溶液に約30分に渡り滴加することにより第3の溶液を形成すること;
該第3の溶液を約8時間に渡り還流すること;および、
溶媒を蒸発させること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項75】
該組成物がバナジル(2−ピペリジルエチル)−{3−[(2−ピペリジルエチル)アミノ]プロピル}アミン(Cl)2であり;そして、合成の工程が更に、
約1対100の重量比で2,3,2およびメタノールの第1の溶液を形成すること;
約1対145の重量比でV(II)Cl2およびメタノールの第2の溶液を形成すること;
該第1および第2の溶液を混合することにより第3の溶液を形成すること;
該第3の溶液を約30分間に渡り加熱すること;
該第3の溶液を室温に冷却すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項76】
該組成物がクロム(2−ピペリジルエチル)−{3−[(2−ピペリジルエチル)アミノ]プロピル}アミン(Cl)2]Clであり、そして合成の工程が更に、
約1対100の重量比で2,3,2−pipおよびメタノールの第1の溶液を形成すること;
約1対110の重量比でCr(III)Cl3およびメタノールの第2の溶液を形成すること;
該第1および第2の溶液を混合することにより第3の溶液を形成すること;
該第3の溶液を約30分間に渡り加熱すること;
該第3の溶液を室温に冷却すること;および、
該第3の溶液をその元の容量の2/5になるまで蒸発させること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項77】
該組成物がバナジル(1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカン)(Cl)2であり;そして合成の該工程が更に、
約1対66の重量比でサイクラムアダマンタンおよびメタノールの第1の溶液を調製すること;
約1対160の重量比でV(II)Cl2およびメタノールの第2の溶液を調製すること;
該第1および第2の溶液を混合することにより第3の溶液を形成すること;
約30分間該第3の溶液を加熱すること;
該第3の溶液を室温に冷却すること;および、
該第3の溶液をその元の容量の約1/3となるまで蒸発させること、
を包含する請求項2の方法。
【請求項77】
該組成物がクロム(1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカン)(Cl)2]Clであり;そして合成の該工程が、
約1対66の重量比でサイクラムアダマンタンおよびメタノールの第1の溶液を調製すること;
約1対150の重量比でCr(III)Cl3およびメタノールの第2の溶液を調製すること;
該第1および第2の溶液を混合することにより第3の溶液を形成すること;
約30分間該第3の溶液を加熱すること;
該第3の溶液を室温に冷却すること;および、該第3の溶液をその元の容量の約1/4となるまで蒸発させること、
を包含する請求項2の方法。
【請求項78】
該組成物がp−(ホスホノメチル)DL−フェニルアラニンよりなり;そして合成の該工程が、下記工程:
Na、ジエチルアセトアミドマロネートおよびp−シアノベンジルブロミドを反応させることによりジエチル(4−シアノベンジル)アセトアミドマロネートよりなる第1の化合物を合成すること;
ある量の該第1の化合物をNaNO2と反応させてジエチル[4−(アミノメチル)ベンジル]アセトアミドマロネートよりなる第2の化合物を得ること;
ある量の該第2の化合物を水と混合することにより固体のジエチル[4−(ヒドロキシメチル)ベンジル]アセトアミドマロネート第3化合物を形成すること;
ある量の該化合物をジクロロメタン中チオニルクロリドと共に還流することによりジエチル[4−(クロロメチル)ベンジル]アセトアミドマロネートよりなる第3の化合物を得ること;
ある量の該化合物をトリエチルホスファイトに溶解することによりジエチル[4−[(ジエトキシホスフィニル)メチル]ベンジル]アセトアミドマロネートよりなる化合物を得ること;
該第4の化合物をメタノールおよびHClと混合すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項79】
請求項79記載の方法であって、
− 合成の該工程が、
それぞれ約1%、9%、8%および83%の重量パーセントのNa、ジエチルアセトアミドマロネート、p−シアノベンジルブロミドおよびエタノールの溶液を形成すること;
該溶液を還流すること;
該溶液を約110℃で約17時間攪拌すること、および約2対1の重量比で水を添加混合すること;および、
該溶液から結晶性物質を濾過すること;
を包含し、
− 反応の該工程が、
それぞれ4.4%、88%、6.6%および0.88%の重量比の該第1の化合物、エタノール、濃塩酸およびPd/cの水素添加溶液を形成すること;
該溶液を約22時間室温および大気圧下に維持すること;
溶液を濾過して乾燥濾液とすること;
加水し、次に該濾液を乾燥すること、
を包含し、
− 形成の該工程が、
約0.02対1の重量比で該第2の化合物および水の溶液を形成すること、
該溶液を約2時間110℃で加熱すること;
該溶液を乾燥すること;および、
該溶液を酢酸エチルで抽出すること;
該抽出液を1MHClの溶液、水、5%NaHCO3、水および塩水で洗浄すること;
該抽出液をNa2SO4上に乾燥すること;および、
該抽出液を濾過すること、
を包含する、上記方法。
【請求項81】
アミンによる処理により該組成物を両性イオン形態に変換することを更に包含する請求項79記載の方法。
【請求項82】
該組成物が2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)−6,6’−ジメチルビフェニルよりなり;そして合成の該工程が、
約1対10の重量比で6,6’−ジメチル−2,2’−ジニトロビフェニルおよびエタノールの第1の溶液を形成すること;
約1対66の重量比でパラジウム炭素を添加混合すること;
該溶液をParr系上で約4時間60psiで水素添加すること;
溶液を濾過し減圧下に減量して油状物とすること;
該油状物をエタノールから結晶化させて第1の2,2’−ジアミノ−6,6’−ジメチルビフェニル化合物とすること;
約0.047対1の重量比で該第1の化合物およびエタノールの還流第2溶液を形成すること;
約0.075対1の重量比で2−ピリジンカルボキシアルデヒドおよびエタノールの第3の溶液を形成すること;
約0.64対1の重量比で該第2の溶液に該第3の溶液を添加混合して第4の溶液を形成すること;
該第4の溶液を8時間還流すること;
約0.02対1の重量比で一端冷却したNaBH4を該第4の溶液に添加混合すること;
該第4の溶液を減圧下に蒸発させて残存物とすること;
該残存物を水に溶解すること;
該残存物をエーテルで抽出すること;および、
残存物を酢酸エチル/ヘキサンから結晶化すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項83】
該組成物が2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−キニリルメチル)ビフェニルよりなり;そして合成の該工程が、
約0.025対1の重量比で2,2’−ジアミノビフェニルおよびエタノールの第1の溶液を形成すること;
約0.042対1の重量比で2−キノリンカルボキシアルデヒドを添加混合すること;
該溶液を約30分間還流すること;
0℃に冷却して第1の1−アザ−1−(2−(2−(1−アザ−2−(3−イソキノリニル)ビニル)フェニル)フェニル)−2−(3−イソキノリル)エタン化合物の結晶を形成すること;
約0.025対1の重量比でエタノール中の該化合物の第2の溶液を形成すること;
約0.0049対1の重量比で該第2の溶液にNaBH4を添加混合すること;
該第2の溶液を約30分間還流すること;
該第2の溶液を約30分間室温で攪拌すること;
該第2の溶液をHClで処理して酸性とすること;
該第2の溶液をCH2Cl2で抽出すること;
該第2の溶液をNaSO4上に乾燥すること;および、
該第2の溶液を減圧下に蒸発すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項84】
該組成物が2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ]メチル}フェノールよりなり;そして合成の該工程が、
約0.015対1の重量比で2,2−ジアミノビフェニルおよびアセトニトリルの溶液を形成すること;
約0.0197対1の重量比でN−ヒドロキシメチル(3,5−ジメチル)ピラゾールを添加混合すること;
該溶液を約3日間室温で攪拌すること;
該溶液をMgSO4上に乾燥すること;
該溶液を濾過し、減圧下に蒸発乾固させて油状物とすること;
該油状物を酢酸エチルから結晶化すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項85】
該組成物が4−メチル−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ]メチル}フェノールよりなり;そして、合成の該工程が、
約0.03対1の比でエタノール中のN−(2−ピリジルメチル)−2,2’−ジアミノビフェニルの第1の溶液を形成すること;
約0.0485対1の重量比で2−ヒドロキシ−5−メチルベンズアルデヒドを添加混合すること;
該第1の溶液を約30分間還流すること;
該第1の溶液を室温に冷却すること;
該第1の溶液を蒸発させてその容量の約半量とすること;
該第1の溶液を0℃に冷却して2−(2−アザ−2−(2−(2−ピリジルメチル)アミノ)フェニル)フェニル)ビニル)−4−メチルフェノール化合物とすること;
約0.05対1の重量比でエタノール中の該化合物の第2の溶液を形成すること;
約0.007対1の重量比でNaBH4を添加混合すること;
該第2の溶液を約24時間室温で攪拌すること;
該第2の溶液を濃塩酸で処理して酸性化すること;
該第2の溶液をCH2Cl2で抽出すること;
該第2の溶液を乾燥し蒸発させて油状物とすること;
該油状物をメタノールから結晶化すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項86】
該組成物が3−ニトロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノールよりなり、合成の該工程が、
約0.075対1の重量比でエタノール中のN−(2−ピリジルメチル)−2,2’−ジアミノビフェニルの第1の溶液を形成すること;
0.047対1の重量比で2−ヒドロキシ−6−ニトロベンズアルデヒドを添加混合すること;
該第1の溶液を約30分間還流すること;該第1の溶液を冷却して2−(2−アザ−(2−(2−(2−ピリジルメチル)アミノ)フェニル)フェニル)ビニル)−5−ニトロフェノール化合物の結晶とすること;
約0.009対1の重量比でエタノール中の該化合物の第2の溶液を形成すること;
約0.018対1の重量比でNaBH4を第2の溶液に添加混合すること;
該第2の溶液を約24時間室温で攪拌すること;
該第2の溶液を濃塩酸で処理して酸性とすること;
該第2の溶液をCH2Cl2で抽出すること;
該第2の溶液を乾燥し、蒸発して油状物とすること;
該油状物をメタノールから結晶化すること;
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項87】
該組成物が4−クロロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノールであり;そして合成の方法が、
約0.075対1の重量比でエタノール中のN−(2−ピリジルメチル)−2,2’−ジアミノビフェニルの第1の溶液を形成すること;
約0.0395対1の重量比で5−クロロサリクアルデヒドを添加混合すること;
該第1の溶液を約30分間還流すること;
該第1の溶液を室温に冷却して2−(2−アザ−(2−(2−(2−ピリジルメチル)アミノ)フェニル)フェニル)ビニル)−4−クロロフェノール化合物の結晶とすること;
− 約0.00875対1の重量比でエタノール中の該化合物の第2の溶液を形成すること;
約0.0047対1の重量比でNaBH4を添加混合すること;
該第2の溶液を約24時間室温で攪拌すること;
該第2の溶液を濃塩酸で処理して酸性とすること;
該第2の溶液をCH2Cl2で抽出すること;
該第2の溶液を乾燥し、蒸発して油状物とすること;
該油状物を酢酸エチルから結晶化すること;
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項88】
該組成物が4−クロロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノールであり;そして合成の該工程が、
約0.075対1の重量比でエタノール中のN−(2−ピリジルメチル)−2,2’−ジアミノビフェニルの第1の溶液を形成すること;
約0.0395対1の重量比で5−クロロサリチルアルデヒドを添加混合すること;
該第1の溶液を約30分間還流すること;
該第1の溶液を室温に冷却して2−(2−アザ−(2−(2−(2−ピリジルメチル)アミノ)フェニル)フェニル)ビニル)−4−クロロフェノール化合物の結晶とすること;
約0.00875対1の重量比でエタノール中の該化合物の第2の溶液を形成すること;
約0.0047対1の重量比でNaBH4を添加混合すること;
該第2の溶液を約24時間室温で攪拌すること;
該第2の溶液を濃塩酸で処理して酸性とすること;
該第2の溶液をCH2Cl2で抽出すること;
該第2の溶液を乾燥し、蒸発して油状物とすること;
該油状物を酢酸エチルから結晶化すること;
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項89】
該組成物が2−アミノ−N−(2−{[3−(2−[2−アミノ−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパノールイルアミノ]エチル}アミノ)プロピル]アミノ}エチル)−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパミドよりなり;そして合成の該工程が、
それぞれ約52.6%、21%、8.6%および17.7%の重量%でジオキサン、p−(ホスホノメチル)−DL−フェニルアラニン、トリエチルアミンおよびジ−t−ブチルジカーボネートの第1の溶液を調製すること;
該第1の溶液を約3時間室温で攪拌すること;
該第1の溶液を蒸発させ乾燥してBoc−p−(ホスホノメチル)−DL−フェニルアラニンの第1の油状物を形成すること;
約0.077対1の重量比でDMF中のN−(2−ピリジルメチル)−2,2’−ジアミノビフェニルの第2の溶液を調製すること;
約0.09対1の重量比で窒素雰囲気下該第1の油状物の精製されたある量を該第2の溶液に添加混合すること;
約0.95対1の重量%でDPPA、DMFおよび粉末NaHCO3の第3の溶液を調製すること;
該混合された第2および第3の溶液を酢酸エチルと共に攪拌して混合すること;
該混合された溶液をまず1NHCl次いでNaHCO3で洗浄すること;
該混合された溶液を乾燥、濾過および蒸発させてBoc−2−アミノ−3(−(4−ホスホノメチルフェニル)−N−(2−{2−[ベンジルアミノ]フェニル}フェニル)プロパンアミドの油状物を得ること;
それぞれ約4%、80%および16%の重量%で該油状物、塩化メチレンおよびトリフルオロ酢酸の精製されたある量の第4の溶液を形成すること;
該第4の溶液を約20分間室温で攪拌すること;
該第4の溶液を蒸発させてトリフルオロ酢酸塩を得ること;および、
該塩をアンモニアで処理すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項90】
後天性ミトコンドリアDNA損傷、ミトコンドリアマクロ分子の酸化還元損傷、および、遺伝性ミトコンドリア遺伝子欠損による変性疾患の治療において用いられる組成物であって、該組成物は、
1,3−プロピレンおよび/またはエチレン基により連結された主に直鎖のテトラアミンおよびポリアミン、1,3−プロピレンおよび/またはエチレン基により連結された主に分枝鎖のテトラアミンおよびポリアミン、1,3−プロピレンおよび/またはエチレン基により連結された環状のポリアミン、1,3−プロピレンおよび/またはエチレン基1個以上により連結された直鎖、分枝鎖および環状ポリアミンの組み合わせ、置換ポリアミンおよび結合した直鎖または分枝鎖の鎖を有する2,2’−ジアミノビフェニルのポリアミン誘導体、
よりなる群から選択される上記組成物。
【請求項91】
該組成物が、下記式:
【化9】
を有する組成物、
下記式:
【化10】
(式中、R1およびR2は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、アミノ酸、グルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレン、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、そしてR1およびR2が一緒になって(CH2XCH2)n−となるもの、ただしn=3〜6であるものよりなる群から選択され、
R3およびR4は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、アミノ酸、グルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレンまたはへテロ環よりなる群から選択され、そして、R3およびR4が一緒になって(CH2XCH2)n−となるもの、ただしn=3〜6であるものであり、
R5およびR6は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、アミノ酸、グルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレン、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、そしてR5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となるもの、ただしn=3〜6であるものよりなる群から選択され、
R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13およびR14は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、アミノ酸、グルタチオン、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、グルタメート、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、ホモシステイン、メナキノン、イデベノン、ダントロレン、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
M、nおよびpは同じかまたは異なっていて、炭素原子3〜12個の可変長の架橋基であり、
Xは窒素、イオウ、リンおよび炭素よりなる群から選択される。)を有する組成物、
下記式:
【化11】
(式中、R1−R4は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R1およびR2が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5およびR5は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、または、R3およびR4が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R7およびR8は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R9は水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜12であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜12でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
X1−X4は同じかまたは異なっていて、そして、窒素、イオウ、リンまたは炭素である。)を有する組成物、
および、下記式:
【化12】
(式中、R1−R4は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、3,5−ジメチルピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R1およびR2が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5およびR5は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、3,5−ジメチルピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、または、R3およびR4が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
R5〜R12は同じかまたは異なっていて、そして、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヒドロキシル、チオール、アミノ酸、ピリジン、ピラゾール、イミダゾール、キノリン、フェノール、4−X−フェノールおよび5−X−フェノール、ただしX=クロロ、ブロモ、ニトロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシであるもの;グルタチオン、ホスフェート、ホスホネート、尿酸、アスコルビン酸、タウリン、エストロゲン、デヒドロエピアンドロステロン、プロブコール、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、カルビジロール、α−リポ酸、α−トコフェロール、ユビキノン、フィロキノン、β−カロテン、メアナジオン、スクシネート、アセチル−L−カルニチン、補酵素Q、ラゼロイド、ポリフェノール性フラボノイド、−(CH2)n[XCH2)n]NH2、ただしn=3〜6であり、X=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるもの、または、R5およびR6が一緒になって(CH2XCH2)n−となる複素環、ただしn=3〜6でありX=窒素、イオウ、リンまたは炭素であるものである。
Nは0〜10の値の整数である。)を有する組成物、
よりなる群から選択される請求項90記載の組成物。
【請求項92】
1,3−ビス−「(2’−アミノエチル)−アミノ]プロパンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項93】
[2−(メチルエチルアミノ)エチル](3−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}プロピル)アミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項94】
(2−ピペリジルエチル)−{3−[(2−ピペリジルエチル)アミノ]プロピル}アミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項95】
(2−ピペラジニルエチル)−{3−[(2−ピペラジニルエチル)アミノ]プロピル}アミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項96】
[2−(ビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルアミノ)エチル](3−{2−(ビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルアミノ)エチル]アミノ}プロピル)アミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項97】
メチル(3−[メチル(2−ピリジルメチル)アミノ]プロピル}(2−ピリジルメチル)アミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項98】
1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラ(2−ピペリジルエチル)シクロテトラデカンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項99】
1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項100】
N,N’−(2’−ジメチルホスフィノエチル)−プロピレンジアミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項101】
3−(3−(2−アミノエトキシ)プロポキシ)プロピルアミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項102】
バナジル2,3,2−テトラミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項103】
クロム2,3,2−テトラミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項104】
バナジル(2−ピペリジルエチル)−{3−[(2−ピペリジルエチル)アミノ]プロピル}アミン)(Cl2)よりなる請求項91記載の組成物。
【請求項105】
クロム(2−ピペリジルエチル)−{3−[(2−ピペリジルエチル)アミノ]プロピル}アミン(Cl)2]Clよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項106】
バナジル1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカン)(Cl)2よりなる請求項91記載の組成物。
【請求項107】
クロム1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イルシクロテトラデカン(Cl)2]Clよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項108】
p−(ホスホノメチル)−DL−フェニルアラニンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項109】
2−アミノ−N−(2−{[3−(2−アミノ−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパノールイルアミノ]エチル}アミノ)プロピル]アミノ}エチル−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパミドよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項110】
2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)−6,6’−ジメチルビフェニルよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項111】
2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−キニリルメチル)ビフェニルよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項112】
[(3,5−ジメチルピラゾリル)メチル][2−(2−{[(3,5−ジメチルピラゾリル)メチル]アミノ}フェニル)フェニル]アミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項113】
4−メチル−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノールよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項114】
3−ニトロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノールよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項115】
4−クロロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノールよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項116】
2−アミノ−3−(−(4−ホスホノメチルフェニル)−N−(2−{2−[ベンジルアミノ]フェニル}フェニル)プロパミドよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項117】
マンガン(2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−キニリルメチル)ビフェニル)(Cl)2よりなる請求項91記載の組成物。
【請求項118】
鉄(4−クロロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノール)(Cl)2]Clよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項119】
バナジウム(2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)ビフェニル)Cl2よりなる請求項91記載の組成物。
【請求項120】
ガドリニウム(2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)ビフェニル)Cl2]Clよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項121】
クロム(2−({[2−(2−{[2−ヒドロキシフェニル)メチル]アミノ}フェニル)フェニル]アミノ}メチル)フェノール)Cl)2]Clよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項122】
(2−アミノエチル){3−[(2−アミノエチル)メチルアミノ]プロピル}メチルアミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項123】
(2−アミノエチル){3−[(2−アミノエチル)アミノ]−1−メチルブチル}アミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項124】
(2−ピリジルメチル){3−[(2−ピリジルメチル)アミノ]プロピル}アミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項125】
[2−(ジメチルアミノ)エチル](3−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]メチルアミノ}プロピル)メチルアミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項126】
2−[3−(2−アミノエチルチオ)プロピルチオ]エチルアミンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項127】
1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラ(2−ピペリジルエチル)シクロテトラデカンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項128】
1,4,8,11−テトラアザ−1,4,8,11−テトラシクロテトラデカンよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項129】
2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)ビフェニルよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項130】
2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ]メチル}フェノールよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項131】
2−({[2−(2−{[2−ヒドロキシフェニル)メチル]アミノ}フェニル)フェニル]アミノ}メチル)フェノールよりなる請求項91記載の組成物。
【請求項132】
連結した直鎖または分枝鎖を有する2,2’−ジアミノビフェニルのポリアミン誘導体よりなる群から選択されるRMI造影剤として使用するための組成物。
【請求項133】
マンガン(2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−キニリルメチル)ビフェニル)(Cl)2よりなる請求項132記載の組成物。
【請求項134】
[鉄(4−クロロ−2−{[(2−{2−[(2−ピリジルメチルアミノ]フェニル}−フェニル)アミノ)メチル}フェノール)(Cl)2]Clよりなる請求項132記載の組成物。
【請求項135】
[ガドリニウム(2,2’−ジアミノ(ビス−N,N’−ピリジルメチル)ビフェニル)Cl2]Clよりなる請求項132記載の組成物。
【請求項136】
該組成物が[(3,5−ジメチルピラゾリル)メチル][2−(2−{[(3,5−ジメチルピラゾリル)メチル]アミノ}フェニル)フェニル]アミンよりなり;そして合成の該工程が、
約0.015対1の重量比で2,2−ジアミノビフェニルおよびアセトニトリルの溶液を形成すること;
約0.0197対1の重量比でN−ヒドロキシメチル(3,5−ジメチル)ピラゾールを添加混合すること;
該溶液を約3日間室温で攪拌すること;
該溶液をMgSO4上に乾燥すること;
該溶液を濾過し、減圧下に蒸発乾固させて油状物とすること;
該油状物を酢酸エチルから結晶化すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項137】
該組成物が2−アミノ−N−(2−{[3−(2−[2−アミノ−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパノールイルアミノ]エチル}アミノ)プロピル]アミノ}エチル−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパミドよりなり;そして合成の該工程が、
それぞれ約52.6%、21%、8.5%および17.7%の重量%でジオキサン、p−(ホスホノメチル)−DL−フェニルアラニン、トリエチルアミンおよびジ−t−ブチルジカーボネートの第1の溶液を調製すること;
該第1の溶液を約3時間室温で攪拌すること;
該第1の溶液を蒸発させ乾燥してBoc−p−(ホスホノメチル)−DL−フェニルアラニンの第1の油状物を形成すること;
約0.05対1の重量比でDMF中の2,3,2−テトラミンの第2の溶液を調製すること;
約0.2対1の重量比で窒素雰囲気下該第1の油状物の精製されたある量を該第2の溶液に添加混合すること;
約0.1対1の容量比でDMF中のDPPAの第3の溶液を調製すること;
約0.03対1の重量比で粉末NaHCO3を該第3の溶液に添加混合すること;
該第3の溶液を約24時間攪拌すること;
該第3の溶液を酢酸エチルで希釈すること;
該第3の溶液をまず1NHCl次いで飽和したNaHCO3で洗浄すること;
該第3の溶液を乾燥、濾過および蒸発させてBoc−2−アミノ−N−(2−{[3−(2−[2−アミノ−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパノールイルアミノ]エチル}アミノ)プロピル]アミノ}エチル)−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパンアミドの第2の油状物を得ること;
それぞれ約4%、16%および80%の重量%で該第2の油状物、塩化メチレンおよびトリフルオロ酢酸の精製されたある量の第4の溶液を調製すること;
該第4の溶液を約30分間室温で攪拌すること;
該第4の溶液を蒸発させてトリフルオロ酢酸塩を得ること;および、
該塩をアンモニアで処理すること、
を包含する請求項2記載の方法。
【請求項138】
該疾患がパラクワット誘導細胞死よりなり、そして該組成物がスペルミン、2,3,2−テトラミンおよびサイクラムよりなる群から選択される請求項52記載の方法。
【請求項139】
該疾患がロテノン誘導細胞死よりなり、そして該組成物が2,3,2−ピペリジン、2,3,2−ピリジン、クロム2,3,2−ピリジン、2,2,2−テトラミン、2,3,2−diCH3およびサイクラムアダマンタンよりなる群から選択される請求項52記載の方法。
【請求項140】
該疾患がMPP+誘導細胞死よりなり、そして該組成物が2,3,2−ピペリジン、サイクラムおよびサイクラムアダマンタンよりなる群から選択される請求項52記載の方法。
【請求項141】
該疾患がストレプトゾトシン誘導細胞死よりなり、そして該組成物がスペルミジン、2,3,2−ピペリジン、2,3,2−ピリジン、2,3,2−diCH3およびサイクラムよりなる群から選択される請求項52記載の方法。
【請求項142】
該疾患がアロキサン誘導細胞死よりなり、そして該組成物が2,3,2−アダマンタン、2,3,2−ピリジン、クロム2,3,2−ピリジン、2,3,2−diCH3およびサイクラムアダマンタンよりなる群から選択される請求項52記載の方法。
【請求項143】
該疾患がアルパース症候群、アルツハイマー病、アテローム性動脈硬化症、バース病、バッテン病、ベータ酸化障害、カルニチン欠損症、心筋症、COX(チトクロームCオキシダーゼ欠損症)、糖尿病、緑内障、グルタール酸尿症、ハンチントン病、キーンズ・セイヤー/CPEO、リー病、レーバー視神経障害/LHON、MELAS、ミトコンドリア心筋症、ミトコンドリア細胞症、ミトコンドリア脳ミオパシー、ミトコンドリアミオパシー、視神経障害、パーキンソン病、末梢神経障害、老年性難聴、呼吸鎖障害:コンプレックスI、II、III、IVおよび/またはV、癲癇および卒中を包含し;そして、該組成物が2,3,2−ピペリジン、2,3,2−ピリジン、2,2,2−テトラミン、2,3,2−テトラミン、2,3,2−diCH3、サイクラムアダマンタン、バナジウム2,3,2−ピペリジン、2,3,2−イオウ、バナジウムサイクラムアダマンタンおよびサイクラムピペリジンよりなる群から選択される請求項2記載の方法。
【請求項144】
哺乳類における骨粗鬆症、慢性関節リューマチ、炎症性腸疾患および多発性硬化症の治療方法であって、該方法がポリアミン誘導チロシンホスファターゼ阻害剤またはPPAR部分アゴニスト/部分拮抗剤よりなる群から選択される組成物の有効量を投与することを包含する上記方法。
【請求項145】
該群が本質的にバナジル2,3,2−テトラミン、p−(ホスホノメチル)−DL−フェニルアラニン、2−アミノ−N−(2−{[3−(2−アミノ−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパノールイルアミノ]エチル}アミノ)プロピル]アミノ}エチル−3−(4−ホスホノメチルフェニル)プロパミドおよび2−アミノ−3−(−(4−ホスホノメチルフェニル)−N−(2−{2−[ベンジルアミノ]フェニル}フェニル)プロパミドよりなる請求項145記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
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【図34】
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【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
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【図45】
【図46】
【公表番号】特表2006−502081(P2006−502081A)
【公表日】平成18年1月19日(2006.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2003−552281(P2003−552281)
【出願日】平成14年12月18日(2002.12.18)
【国際出願番号】PCT/US2002/040732
【国際公開番号】WO2003/051348
【国際公開日】平成15年6月26日(2003.6.26)
【出願人】(500076217)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成18年1月19日(2006.1.19)
【国際特許分類】
【出願日】平成14年12月18日(2002.12.18)
【国際出願番号】PCT/US2002/040732
【国際公開番号】WO2003/051348
【国際公開日】平成15年6月26日(2003.6.26)
【出願人】(500076217)
【Fターム(参考)】
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