説明

メタルシール材

【課題】矩形の開口部においても、熱膨張や寸法誤差を吸収することができ、相手面の片当りなどが発生しても、均一な接触面圧を保持し、安定したシール性を発揮でき、放出ガスが発生して、環境に影響を及ぼすことがないメタルシール材を提供する。
【解決手段】シール溝に装着される環状の平板形状のメタルシール材であって、シール溝の一方側の側壁に立設したヒンジ部に当接する支点部と、支点部よりシール溝と反対側に延設したシール領域部と、支点部よりシール溝側に延設したスプリング領域部と、を備え、シール領域部は、メタルシール材が当接する被当接部材と当接する方向に突設したシール部を有し、スプリング領域部は、バネ弾性を有するスプリング部を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、半導体ウェハなどの処理において使用される真空ゲートバルブに用いられるメタルシール材に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、半導体ウェハなどの処理において、真空蒸着などのチャンバーに用いられる真空ゲートバルブでは、例えば、250℃以上の高温に曝されることになるため、ゴム、樹脂などから成形されたシール材を用いた場合には、塑性変形が生じたり、放出ガスが発生して、環境に影響を及ぼしたりすることになる。
【0003】
このため、従来より、特許文献1(特開2006−214584号公報)において、真空ゲートバルブにおいて用いられるメタルシール材が提案されている。
【0004】
この特許文献1の真空ゲートバルブ100では、図4に示したように、メタルシール材102は、開口部104が円形で、円錐形状のシール面106を有する排気部の真空ゲートバルブに主に用いられている。そして、弾性変形する金属製の弁皿108と、その外周端部に配設した環状シール体110とを組み合わせることによって、シールのために要する力(シール推力)を低減するように構成されている。
【0005】
また、特許文献2(特開2008−75680号公報)において、バルブのシール構造が提案されている。
【0006】
この特許文献2のバルブのシール構造200では、図5に示したように、予め平板を立体構造に加工した形状を有しており、圧縮時にバネ性を発揮可能な板バネ部材202よりなり、この板バネ部材202の当接部204に、シールゴム206が固着されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2006−214584号公報
【特許文献2】特開2008−75680号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、このような従来の特許文献1の真空ゲートバルブ100に用いられるメタルシール材102では、開口部104が円形であり、円錐形状のシール面106であるために、メタルシール材102に均等に力がかかる構造である。
【0009】
ところで、例えば、直径が300mmの半導体ウェハの搬送ゲートであれば、縦40〜50mm、横340〜360mm程度の矩形状の開口部となる。この場合、熱膨張や寸法誤差や片当りなどによって、十分な接触面圧が保持できず、シール性が低下する問題がある。
【0010】
従って、矩形の開口部においても、熱膨張や寸法誤差を吸収することができ、相手面への片当りなどが発生せず、均一な接触面圧を保持し、安定したシール性を発揮できるシール材を提供することが求められている。
【0011】
また、特許文献2のバルブのシール構造200では、燃料電池用高圧ガスバルブ用であ
り、バルブに板ばねの機能を有する板バネ部材202を用いているが、板バネ部材202の当接部204に、シールゴム206が固着されているので、高温に曝される真空ゲートバルブに適用した場合には、放出ガスが発生して、環境に影響を及ぼすことになる。
【0012】
本発明は、このような現状に鑑み、矩形の開口部においても、熱膨張や寸法誤差を吸収することができ、相手面への片当りなどが発生しても、均一な接触面圧を保持し、安定したシール性を発揮でき、放出ガスが発生して、環境に影響を及ぼすことがないメタルシール材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明は、前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明されたものであって、本発明のメタルシール材は、
シール溝に装着される環状の平板形状のメタルシール材であって、
前記シール溝の一方側の側壁に立設したヒンジ部に当接する支点部と、
前記支点部よりシール溝と反対側に延設したシール領域部と、
前記支点部よりシール溝側に延設したスプリング領域部と、を備え、
前記シール領域部は、メタルシール材が当接する被当接部材と当接する方向に突設したシール部を有し、
前記スプリング領域部は、バネ弾性を有するスプリング部を有することを特徴とする。
【0014】
このように構成することによって、メタルシール材が被当接部材と当接して押圧された際に、シール溝の一方側の側壁に内側に立設したヒンジ部に当接する支点部を中心に、支点部よりシール溝と反対側に延設したシール領域部が弾性的に変形する。
【0015】
これにより、シール領域部に形成され、被当接部材と当接する方向に突設したシール部が、被当接部材と当接してその弾性反発力によって、シール部と被当接部材の当接部の間でシール性が確保される。
【0016】
しかも、メタルシール材が被当接部材と当接してさらに押圧された際に、支点部を中心に、支点部よりシール溝側に延設したスプリング領域部が弾性的に変形する。
【0017】
これにより、スプリング領域部の弾性反発力によって、シール部が被当接部材と当接する際に、シール領域部において、シール部と被当接部材の当接部の間で、過度な弾性反発力が生じることを抑制し、安定したシール性が確保される。
【0018】
これにより、矩形の開口部においても、熱膨張や寸法誤差を吸収することができ、相手面の片当りなどが発生しても、安定したシール性を発揮でき、しかも、全体が金属から構成されているので、放出ガスが発生して、環境に影響を及ぼすことがない。
【0019】
このように、スプリング部が、その他の部分と別の金属材料から形成されていても、スプリング領域部の弾性反発力によって、シール部と被当接部材の当接部の間で弾性反発力が生じてシール性が確保される。
なお、もちろん、スプリング部、スプリング屈曲部をその他の部分と同一の金属材料から構成することも可能である。
【0020】
また、前記スプリング部が、その他の部分よりも弾性力が大きい金属材料から形成されていると、その他の部分よりも弾性エネルギーが大きいので、メタルシール材が被当接部材と当接してさらに押圧された際に、支点部を中心に、支点部よりシール溝側に延設したスプリング領域部がより弾性的に変形する。
【0021】
また、前記スプリング部が、屈曲したスプリング屈曲部であることを特徴とする。
【0022】
これにより、スプリング屈曲部が、その他の部分よりも大きい弾性エネルギーを有し、シール部が、被当接部材と当接する際に、スプリング屈曲部の弾性反発力によって、シール部と被当接部材の当接部の間でさらに弾性反発力が生じてシール性が確保される。
【0023】
また、本発明のメタルシール材は、前記シール部が、被当接部材と線接触で当接するように構成されていることを特徴とする。
【0024】
このように、シール部が、被当接部材と線接触で当接することによって、シール部と被当接部材の当接部の間のシール力が向上する。
【0025】
また、本発明のメタルシール材は、前記メタルシール材が、矩形環状のメタルシール材であることを特徴とする。
【0026】
このように構成することによって、矩形の開口部においても、熱膨張や寸法誤差を吸収することができ、片当りなどが発生しても、均一な接触面圧の確保により、安定したシール性を発揮でき、しかも、全体が金属から構成されているので、放出ガスが発生して、環境に影響を及ぼすことがない。
【0027】
また、本発明のメタルシール材は、前記メタルシール材が、ゲートバルブ用のメタルシール材であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0028】
本発明によれば、メタルシール材が被当接部材と当接して押圧された際に、シール溝の一方側の側壁に内側に立設したヒンジ部に当接する支点部を中心に、支点部よりシール溝と反対側に延設したシール領域部が弾性的に変形する。
【0029】
これにより、シール領域部に形成され、被当接部材と当接する方向に突設したシール部が、被当接部材と当接してその弾性反発力によって、シール部と被当接部材の当接部の間でシール性が確保される。
【0030】
しかも、メタルシール材が被当接部材と当接してさらに押圧された際に、支点部を中心に、支点部よりシール溝側に延設したスプリング領域部が弾性的に変形する。
【0031】
スプリング領域部の弾性反発力によって、シール部が被当接部材と当接する際に、シール部において充分な弾性反発力を発揮させ、シール性が確保される。
【0032】
これにより、矩形の開口部においても、熱膨張や寸法誤差を吸収することができ、相手面への片当りなどが発生しても、均一な接触面圧を保持し、安定したシール性を発揮でき、しかも、全体が金属から構成されているので、放出ガスが発生して、環境に影響を及ぼすことがない。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】図1は、本発明のメタルシール材をゲートバルブに適用した場合を説明するゲートバルブを弁開した状態を説明する部分拡大断面図である。
【図2】図2は、図1のゲートバルブを弁閉した状態を説明する部分各断面図である。
【図3】図3は、本発明のメタルシール材の作用を説明するグラフである。
【図4】図4は、従来のメタルシール材を適用した真空ゲートバルブの断面図である。
【図5】図5は、従来のバルブのシール構造を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0034】
以下、本発明の実施の形態(実施例)を図面に基づいてより詳細に説明する。
【0035】
図1は、本発明のメタルシール材をゲートバルブに適用した場合を説明するゲートバルブを弁開した状態を説明する部分拡大断面図、図2は、図1のゲートバルブを弁閉した状態を説明する部分各断面図である。
【0036】
図1〜図2において、符号10は、全体で本発明のメタルシール材を用いたゲートバルブを示している。ゲートバルブ10は、例えば、半導体ウェハなどの処理において使用される真空ゲートバルブとして用いられる。
【0037】
ゲートバルブ10は、図示しないが、シリンダーなどの駆動装置に連結され、上下方向に移動可能に構成された矩形形状の弁板部材12を備えている。また、この弁板部材12は、ゲートバルブ10の弁箱14の矩形形状の開口部16に対して、接離する方向に移動可能に構成されている。
【0038】
図1、図2に示したように、弁板部材12には、環状のシール溝18が外周に沿って形成されており、このシール溝18内に、本発明の矩形形状のメタルシール材20が装着されるものである。また、このシール溝18の一方側の側壁22には、内側に立設したヒンジ部24が形成されている。
【0039】
そして、メタルシール材20は、環状の平板形状であって、このヒンジ部24に当接する支点部26を備えている。ヒンジ部24は、図1に示したように、略円形状であって、これに対応するように、支点部26は、外方に、すなわち、開口部16の方向に円弧状に突設して、ヒンジ部24が嵌合する凹部26aが形成された形状となっている。
【0040】
また、図1、図2に示したように、この支点部26よりシール溝18と反対側に、すなわち、外周側に延設したシール領域部28を備えている。また、支点部26よりシール溝18側に、すなわち、内周側に延設したスプリング領域部30を備えている。
【0041】
さらに、シール領域部28には、メタルシール材20が当接する被当接部材である弁箱14の開口部16の周囲に形成した弁座部32と当接する方向に、シール部34が円弧形状に突設形成されている。これにより、図2に示したように、弁閉状態では、シール部34が弁座部32と線状に(点接触で)当接するようになっている。このようにシール部34が、被当接部材である弁座部32と線接触で当接することによって、シール部34と弁座部32の間のシール力が向上する。
【0042】
なお、この場合、シール領域部28は、弾性エネルギーが低く、かつ高剛性の材料から構成するのが望ましい。このような材料からシール領域部28を構成しない場合、初期圧縮時に十分な反力が発生する前からひずみが生じてしまうからである。すなわち、必要な荷重領域で作用するのはスプリング部28のみであるからである。
【0043】
また、図1に示したように、スプリング領域部30が、内周側がシール溝の他方側の側壁21と当接するように略U字形状に屈曲したスプリング屈曲部36を備えている。
【0044】
このスプリング屈曲部36は、その他の部分よりも弾性力が大きく、その他の部分と別の金属材料から形成されている。
【0045】
そして、スプリング屈曲部36は、シール溝18内に圧縮されて装着され、スプリング屈曲部の一端部38が、スプリング領域部30の接合部20bに溶接などで固着されている。
【0046】
このように構成される本発明のメタルシール材20は、図2に示したように、ゲートバルブ10が、弁閉した際に、弁板部材12は、ゲートバルブ10の弁箱14の開口部16に対して接近する方向に移動する。
【0047】
これにより、シール部34が、被当接部材である弁箱14の開口部16の周囲に形成した弁座部32と当接するようになっている。
【0048】
そして、メタルシール材20が、被当接部材である弁箱14の開口部16の周囲に形成した弁座部32と当接して押圧された際に、シール溝18の一方側の側壁22に内側に立設したヒンジ部24に当接する支点部26を中心に、支点部26よりシール溝18と反対側に延設したシール領域部28が弾性的に変形する。
【0049】
これにより、シール領域部28に形成されたシール部34が、被当接部材である弁座部32と当接してその弾性反発力によって、シール部34と弁座部32の間でシール性が確保される。
【0050】
しかも、メタルシール材20が被当接部材である弁座部32と当接してさらに押圧された際に、支点部26を中心に、支点部26よりシール溝18側に延設したスプリング領域部30が弾性的に変形する。
【0051】
これにより、スプリング領域部30の弾性反発力によって、シール領域部28において、シール部34と被当接部材である弁座部32の間で過度な弾性反発力が生じることを抑制し、均一なシール性が確保される。
【0052】
これにより、矩形の開口部16であっても、熱膨張や寸法誤差を吸収することができ、片当りなどが発生せず、均一なシール性を発揮でき、しかも、全体が金属から構成されているので、放出ガスが発生して、環境に影響を及ぼすことがない。
【0053】
また、スプリング領域部30において、シール溝18内にスプリング屈曲部36が圧縮されて装着され、しかも、スプリング屈曲部36が、その他の部分よりも弾性力が大きいので、スプリング屈曲部36の弾性力が向上することになる。
【0054】
これにより、シール部34が、被当接部材である弁座部32と当接する際に、スプリング屈曲部36の弾性反発力によって、シール領域部28において、シール部34と被当接部材である弁座部32の間で過度な弾性反発力が生じることを充分に抑制できる。
【0055】
さらに、スプリング屈曲部36の他端部40が、シール溝18の他方側の側壁42に、例えば、溶接などによって固着されているので、この固着部分でシール性が確保され、図2の矢印のようにガスなどが回り込んでも漏洩するのが防止される。
【0056】
なお、本発明のメタルシール材20の材質としては、金属であれば、特に限定されるものではないが、半導体ウェハなどの処理において、真空蒸着などのチャンバーに用いられる真空ゲートバルブでは、例えば、SUSなどのステンレスから構成するのが望ましい。
【0057】
また、上記の実施例では、スプリング屈曲部36は、その他の部分よりも弾性力が大き
く、その他の部分と別の金属材料から形成して、溶接などで相互に固着したが、同一の一体の金属材料から形成して熱処理などの処理によって、弾性力を相違するようにすることも可能である。
【0058】
さらに、図1に示したように、シール領域部28において、最も反発力が大きい点から支点部26までの距離L1と、スプリング領域部30において、最も反発力が大きい点から支点部26までの距離L2を変更することによって、シール領域部28による弾性反発力と、スプリング領域部30による弾性反発力を変更することができ、これによりシール部34の圧接力を制御することができる。
【0059】
例えば、シール領域部28の距離L1と、スプリング領域部30の距離L2との距離比を、4:1とすることによって、スプリング領域部30に10%の弾性反発力を付与することができる。
【0060】
このように構成される本発明のメタルシール材20によれば、図3(B)のグラフの符号W2で示したように、図3(A)で示した従来のメタルシールのグラフの符号W1に比較して、広いレンジのシール領域を確保することができる。
【0061】
以上、本発明の好ましい実施の態様を説明してきたが、本発明はこれに限定されることはなく、例えば、上記実施例では、矩形形状の弁板部材12、弁箱14の矩形形状の開口部16に対して、矩形形状のメタルシール材20としたが、従来の円形形状の弁板部材12、弁箱14の円形形状の開口部16に対して、円形形状のメタルシール材20とすることも可能である。
また、上記実施例では、シール部34が一つであるが、複数のシール部34を備えることもできる。さらに、上記実施例では、ヒンジ部24、支点部26は、開口部16の形状に応じて、例えば、矩形形状、円形状に全体的に配置しても良いが、図示しないが、開口部16の形状に合わせて部分的に設けることも可能である。
【0062】
また、本発明の上記実施例では、例えば、半導体ウェハなどの処理において使用される真空ゲートバルブとして用いたが、その他の、例えば、その他の繰り返し開閉する箇所、周期的に開閉を行う箇所に用いることできるなど本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【産業上の利用可能性】
【0063】
本発明は、例えば、半導体ウェハなどの処理において使用される真空ゲートバルブに用いられるメタルシール材に適用できる。
【符号の説明】
【0064】
10 ゲートバルブ
12 弁板部材
14 弁箱
16 開口部
18 シール溝
20 メタルシール材
20a メタルシール材本体
20b 接合部
21、22 側壁
24 ヒンジ部
26 支点部
26a 凹部
28 シール領域部
30 スプリング領域部
32 弁座部
34 シール部
36 スプリング屈曲部
38 一端部
40 他端部
42 側壁
100 真空ゲートバルブ
102 メタルシール材
104 開口部
106 シール面
108 弁皿
110 環状シール体
200 シール構造
202 板バネ部材
204 当接部
206 シールゴム

【特許請求の範囲】
【請求項1】
シール溝に装着される環状の平板形状のメタルシール材であって、
前記シール溝の一方側の側壁に立設したヒンジ部に当接する支点部と、
前記支点部よりシール溝と反対側に延設したシール領域部と、
前記支点部よりシール溝側に延設したスプリング領域部と、を備え、
前記シール領域部は、メタルシール材が当接する被当接部材と当接する方向に突設したシール部を有し、
前記スプリング領域部は、バネ弾性を有するスプリング部を有することを特徴とするメタルシール材。
【請求項2】
前記スプリング部が、その他の部分と別の金属材料から形成されていることを特徴とする請求項1に記載のメタルシール材。
【請求項3】
前記スプリング部が、屈曲したスプリング屈曲部であることを特徴とする請求項1から2のいずれかに記載のメタルシール材。
【請求項4】
前記シール部が、被当接部材と線接触で当接するように構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のメタルシール材。
【請求項5】
前記メタルシール材が、矩形環状のメタルシール材であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のメタルシール材。
【請求項6】
前記メタルシール材が、ゲートバルブ用のメタルシール材であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のメタルシール材。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−220485(P2011−220485A)
【公開日】平成23年11月4日(2011.11.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−92225(P2010−92225)
【出願日】平成22年4月13日(2010.4.13)
【出願人】(000229564)日本バルカー工業株式会社 (145)
【Fターム(参考)】