説明

レジスト現像液中の炭酸塩の除去方法、除去装置、及びレジスト現像液の濃度管理方法

【課題】 本発明はTMAH及び炭酸塩を含むレジスト現像液から炭酸塩を除去する方法、装置、及びレジスト現像液の濃度管理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係るレジスト現像液中の炭酸塩の除去方法は、TMAH及び炭酸塩を含むレジスト現像液をNF膜で濾過する濾過工程を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、レジスト現像液中の炭酸塩を除去する方法、装置及びレジスト現像液の濃度管理方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、電子デバイスの製造においてフォトリソグラフィー法が多く利用される。このフォトリソグラフィー法では、フォトレジストに所定の光パターンを露光して潜像を形成した後、このフォトレジストを現像してパターニングする工程が行われる。通常、このような現像には、水酸化テトラメチルアンモニウム(以下、TMAHという)を含むレジスト現像液が用いられる(例えば、特許文献1,2参照)。
【特許文献1】特開平5−11458号公報
【特許文献2】特開平5−40345号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
レジスト現像液の中のTMAHはレジストの現像に伴って消耗するために使用時間の経過と共にレジスト現像液の現像性能の劣化が起こる。近年では、レジスト現像液の導電率が一定になるようにTMAHをレジスト現像液に随時補充することによってレジスト現像液中のTMAHの濃度を一定にし、レジスト現像液の現像性能を維持しつつレジスト現像液を長寿命化することがおこなわれている。したがって、レジスト現像液は空気等の雰囲気ガスと長時間接触する傾向がある。
【0004】
ところが、発明者らが検討したところ、TMAHを含むレジスト現像液が長時間空気等の雰囲気ガスと接触すると、このレジスト現像液に雰囲気中の二酸化炭素が溶け込み、レジスト現像液中に種々の炭酸塩、例えば、TMA(テトラメチルアンモニウム)の炭酸塩等が蓄積することが判明した。
【0005】
そして、レジスト現像液中にこのような炭酸塩が蓄積してくると、レジストの現像性能に悪影響を及ぼす可能性がある。また、TMAの炭酸塩はレジスト現像液中で一部解離するため、TMAの炭酸塩はレジスト現像液の導電率を増加させる。したがって、レジスト現像液の導電率を一定に維持するようにレジスト現像液にTMAHを補充したとしても、レジスト現像液のTMAHの濃度を精度良く制御することが困難となる場合がある。
【0006】
したがって、レジスト現像液から炭酸塩を除去する必要が生じている。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、TMAH及び炭酸塩を含むレジスト現像液から炭酸塩を除去する方法、装置及びレジスト現像液の濃度管理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らが鋭意検討したところ、TMAH及び炭酸塩を含むレジスト現像液をNF膜で濾過すると、レジスト現像液中の炭酸塩を非透過側に除去できることを見出し、本発明に想到するに至った。
【0009】
本発明にかかるレジスト現像液中の炭酸塩の除去方法は、TMAH(水酸化テトラメチルアンモニウム)及び炭酸塩を含むレジスト現像液をNF膜で濾過する濾過工程を備える。
【0010】
本発明に係るレジスト現像液中の炭酸塩の除去装置は、TMAH及び炭酸塩を含むレジスト現像液をNF膜で濾過する濾過手段を備える。
【0011】
本発明によれば、NF膜でTMAH及び炭酸塩を含むレジスト現像液を濾過することにより、透過液中の炭酸塩濃度が濾過前のレジスト現像液に比べて十分に低減される。
【0012】
このような効果が得られる理由としては、例えば、水(分子量約18)やTMAH(分子量約91)は上述の分画分子量のNF膜を容易に通過できる一方、炭酸塩、例えば、TMA(テトラメチルアンモニウム)の炭酸塩(分子量約208)は構造も立体構造になっていると予測され、その構造及び分子量の増加によりNF膜を通過することが相対的に困難であることが挙げられる。
【0013】
ここで、NF膜の分画分子量は500〜1500であることが好ましく、700〜1000であることがより好ましい。
【0014】
本発明に係るレジスト現像液の濃度管理方法は、上述の何れかに記載のレジスト現像液中の炭酸塩の除去方法を用いてレジスト現像液の炭酸塩を除去する工程と、炭酸塩が除去されたレジスト現像液のTMAH濃度を導電率計により測定する濃度測定工程と、を備える。
【0015】
炭酸塩はレジスト現像液中において一部解離するので、炭酸塩の存在は導電率計を用いたTMAH濃度の測定において精度を悪化させるが、本発明によれば、炭酸塩が予め除去されるのでレジスト現像液のTMAHの濃度を精度良く測定できる。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、レジスト現像液から効率よく炭酸塩を除去することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。なお、以下の説明では、同一または相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0018】
図1は、本実施形態にかかる現像システム10を示すフロー図である。
【0019】
この現像システム10は、感光したレジストをレジスト現像液により現像するレジスト現像装置12と、現像に用いたレジスト現像液を再生するレジスト現像液再生装置14と、を有している。
【0020】
レジスト現像装置12は、公知の方法により露光されたレジストをレジスト現像液により現像する装置であり、従来公知のレジスト現像装置12を用いることができる。
【0021】
現像対象となるレジストとしては、感光性樹脂材料であればよく、例えば、ノボラック樹脂等のマトリクス樹脂及びナフトキノンジアジド等の感光剤を含む従来公知のポジ型レジスト組成物や、アルカリ可溶性樹脂、光酸発生剤、架橋剤及び色素を含有する従来公知のネガ型レジスト組成物等を使用することができる。
【0022】
このようなレジストを現像するレジスト現像液として、TMAH(水酸化テトラメチルアンモニウム)を含むアルカリ性のレジスト現像液を用いる。具体的には、例えば、TMAHを0.4〜3.0質量%含むものがレジスト現像液として好適に用いられる。
【0023】
続いて、レジスト現像液再生装置14について説明する。このレジスト現像液再生装置14は、レジスト現像装置12で用いられたレジスト現像液から炭酸塩を除去すると共にレジスト現像液のTMAH濃度を調整する装置である。レジスト現像液再生装置14は、主として、リザーバタンク20、複数の濾過器30A,30B,30C,30D、及び、調整タンク50を備えている。
【0024】
リザーバタンク20は、レジスト現像装置12から排出された使用済みのレジスト現像液を貯留する槽である。レジスト現像装置12から排出されたレジスト現像液は、ポンプ22を有するラインL10を介してリザーバタンク20に貯留される。
【0025】
濾過器(濾過手段)30A〜30Dは、リザーバタンク20に貯留されたレジスト現像液を濾過する装置である。この濾過器30A〜30DはそれぞれNF膜40を有しており、入口iから流入した被濾過対象であるレジスト現像液を、NF膜40を透過した透過液と、NF膜40を透過しない非透過液とに分離し、透過液を透過液出口pから、非透過液を非透過液出口uからそれぞれ排出する。
【0026】
このNF膜40は、分画分子量が200〜2000程度の分離膜である。特に、炭酸塩を効率よく分離すべく、分画分子量が500〜1500であることが好ましく、分画分子量が700〜1000であることがより好ましい。
【0027】
ここで、分画分子量は透過阻止率が約90%となる分子量として定義でき、例えば、5%のショ糖溶液(ショ糖の分子量約342)や0.1%染料溶液(染料の分子量約626)等を用いて測定した透過率曲線から擬似測定できる。
【0028】
続いて、濾過器30A〜30Dの接続関係について詳述する。リザーバタンク20は、ポンプ24及びポンプ26を直列に有するラインL12を介して、濾過器30Aの入口iに接続されている。
【0029】
濾過器30Aの非透過液出口uは、ラインL14を介して濾過器30Bの入口iに接続されている。濾過器30Bの非透過液出口uは、さらに、ラインL16を介して濾過器30Cの入口iに接続され、濾過器30Cの非透過液出口uは、さらに、ラインL18を介して濾過器30Dの入口iに接続されている。
【0030】
また、濾過器30Dの非透過液出口uはラインL20を介して、ラインL12におけるポンプ24とポンプ26との間に接続されている。
【0031】
ラインL20からは、さらに、バルブV2を有するラインL22が分岐しており、このラインL22にはドレインタンク32が接続されている。
【0032】
各濾過器30A〜30DにおけるNF膜40の透過液出口pは、それぞれラインL30を介して調整タンク50に接続されている。
【0033】
調整タンク50は、ポンプ52を有するラインL40によってレジスト現像装置12と接続されている。
【0034】
この調整タンク50には、バルブV50を有するラインL50を介してレジスト現像原液供給系60が接続され、バルブV52を有するラインL52を介して現像新液供給系62が接続され、バルブV54を有するラインL54を介して純水供給系64が接続されている。
【0035】
レジスト現像原液供給系60は、TMAHが所定の高濃度、例えば20wt%とされたレジスト現像液を調整タンク50に供給するものであり、レジスト現像新液供給系62は、TMAHがレジスト現像装置12で用いるべき濃度に予め設定されたレジスト現像液を調整タンク50に供給するものであり、純水供給系64は純水を調整タンク50に供給するものである。
【0036】
バルブV50、バルブV52、及びバルブV54は制御装置80に接続され、制御装置80は各流量を制御する。
【0037】
さらに、調整タンク50には、攪拌翼72を有する攪拌器70が設けられると共に、調整タンク50内のレジスト現像液の導電率を測定する導電率計74が設けられている。
【0038】
この導電率計74は制御装置80に接続されており、制御装置80は、導電率計74が測定した導電率に基づいて、調整タンク50内のレジスト現像液のTMAH濃度が所定の濃度(例えば、2.38wt%)となるように各流量を制御する。
【0039】
続いて、本実施形態にかかる現像システムによるレジスト現像方法について説明する。
【0040】
あらかじめ、調整タンク50において、TMAHが所定の濃度、例えば、2.38wt%となるレジスト現像液を調整しておく。この工程は公知であるので詳細は省略するが、レジスト現像原液供給系60、レジスト現像新液供給系62、及び純水供給系64から各液を所定の比率で調整タンク50内に供給することにより容易に行える。
【0041】
そして、調整タンク50内のレジスト現像液を、ポンプ52によってレジスト現像装置12に供給し、レジスト現像装置12ではこのレジスト現像液を用いて露光済みのレジストを現像する。
【0042】
レジストの現像が進むにつれて、レジスト現像液中のTMAHが消耗していく。また、雰囲気中の二酸化炭素がレジスト現像液に溶解しレジスト現像液中のTMAH等の成分と反応して種々の炭酸塩を形成する。例えば、炭酸塩としては、TMAHの陽イオンすなわちテトラメチルアンモニウム(TMA)イオンの炭酸塩である(TMA)COが挙げられる。(TMA)COの分子量は約208である。
【0043】
これに加えて、レジストの現像に伴い、レジスト現像液には溶解レジストも蓄積する。
【0044】
このようにして、TMAHが消耗し、炭酸塩や溶解レジストが蓄積したレジスト現像液は、ポンプ22によりリザーバタンク20に貯留された後、ポンプ24及びポンプ26を介して濾過器30Aに供給される。ここで、ポンプ24やポンプ26によって、レジスト現像液は所定の圧力で濾過器30Aに供給される。
【0045】
濾過器30Aにおいて、レジスト現像液中の炭酸塩(たとえば、分子量約208の(TMA)CO)や溶解レジストはNF膜40を透過しにくいため、炭酸塩や溶解レジストの大部分はラインL14を介して濾過器30Bに供給される。一方、レジスト現像液中の水(分子量約18)やTMAH(分子量約91)はNF膜40を十分に透過できるので、NF膜40前後の圧力差に応じてこれら水及びTMAHがNF膜40を透過してラインL30を介して調整タンク50に到達し、一方濃縮液側では、透過されなかった水及びTMAHが、NF膜40を透過できなかった炭酸塩や溶解レジストと共に濾過器30Bに供給される。
【0046】
濾過器30Bにおいても、炭酸塩や溶解レジストはNF膜40を透過しにくいので主としてラインL16を介して濾過器30Cに供給される一方、水やTMAHはNF膜40を透過してラインL30を介して調整タンク50に供給される。
【0047】
同様にして、濾過器30Bからの非透過液は、濾過器30C及び濾過器30Dの各NF膜40でさらに濾過され、水及びTMAHがラインL30を介して調整タンク50に供給される一方、炭酸塩、溶解レジスト、水及びTMAHを含む非透過液がラインL20を介してラインL12にリサイクルされる。
【0048】
また、濾過器30Dからの非透過液の一部はラインL22を介してドレインタンク32に排出され、例えば、NF膜40の非透過側の炭酸塩濃度やレジスト濃度等が高くなりすぎないようにされている。
【0049】
調整タンク50においては、透過したレジスト現像液、すなわち、主として水及びTMAHを含む透過液の導電率が導電率計74によって測定され、TMAHの濃度を所定の設定値に戻すように、現像原液、現像新液及び水が、単独で、又は、任意の組合せで調整タンクに供給され、さらにこの液が攪拌翼72によって攪拌されて所望のTMAH濃度のレジスト現像液が再生される。そして、このようにして再生されたレジスト現像液は、ラインL40を介してレジスト現像装置12に戻される。
【0050】
このようなシステムによれば、レジスト現像装置12での現像作業によって炭酸塩や溶解レジストが蓄積した使用済みのレジスト現像液をNF膜40で濾過するので、透過液から炭酸塩や溶解レジストを除去することができる。そして、この透過液が調整タンク50を介してレジスト現像装置12に戻りレジスト現像液として用いられるので、炭酸塩や溶解レジスト等の増加に伴うレジスト現像液の現像性能の劣化等を抑制できる。
【0051】
さらに、調整タンク50において、炭酸塩等が除去された濾過液中のTMAH濃度が導電率計74により測定される。炭酸塩はレジスト現像液中において一部がイオン化してしまうので調整タンク50内に炭酸塩が多量に存在すると導電率計を用いたTMAH濃度の測定を妨害する。しかしながら、本発明によれば、導電率の測定前に炭酸塩が予め除去されるので、レジスト現像液のTMAH濃度を精度良く測定できる。したがって、制御装置80による調整タンク50内のTMAH濃度の調整や管理が精度良く行え、これを再利用するレジスト現像装置12における現像をより好適に行える。
【0052】
なお、本発明は上記実施形態に限定されず種々の変形が可能である。
【0053】
例えば、上記実施形態では複数の濾過器30A〜30Dを直列に接続しているが、濾過器は単数でも動作可能であり、また、複数の濾過器を並列に接続することも可能である。
【実施例】
【0054】
続いて、実施例に基づいて本発明の有用性を示す。ここでは、図2に示すように、一つの濾過装置30Aに対して、現像に使用済みのレジスト現像液を、ラインL100を介して供給し、濾過装置30AからラインL104を介して透過液が排出され、非透過液の一部がライン102を介してラインL100にリサイクルされ、非透過液の残りがラインL103を介して排出される装置とした。ここで、ラインL100の入り口に供給されるレジスト現像液の流量をQin、ラインL104の出口から排出されるレジスト現像液の流量をQper、ラインL102を介してラインL100にリサイクルされるレジスト現像液の流量をQr、ラインL103を介して排出されるレジスト現像液の流量をQoutとする。
【0055】
ここで、NF膜40の分画分子量は1000とした。
【0056】
実施例1では、TMAHを2.38%含むレジスト現像液を用いてノボラック系レジストを現像した使用済みレジスト現像液をラインL100の入り口にQinとして供給した。実施例2では、TMAHを2.379%含むレジスト現像液を用いてノボラック系レジストを現像した使用済みレジスト現像液をラインL100の入り口にQinとして供給した。また、実施例3では、TMAHを0.471%含むレジスト現像液を用いてアクリル系レジストを現像した使用済みレジスト現像液をラインL100の入り口にQinとして供給した。
【0057】
そして、濾過が定常に達した後における各フローQin,Qout,Qper,Qrの流量及び濃度を図3の表に示す。ここで、炭酸イオン濃度はイオンクロマトにより、失活TMAH濃度及び活性TMAH濃度は塩酸滴定により、溶解レジスト濃度は乾燥重量法によりそれぞれ求めた。炭酸塩の形成は炭酸イオンの増加として現れると共に、失活TMAHの増加としても現れると考えられる。なお、TMAHの失活には、炭酸塩の形成の他レジストとの反応も寄与すると考えられる。
【0058】
図3より明らかなように、透過液Qperの炭酸イオン濃度や失活TMAH濃度は、供給液Qinの各濃度よりもかなり低下する一方、非透過排出液Qoutの炭酸イオン濃度や失活TMAH濃度はかなり上昇していた。また、溶解レジストについても炭酸イオン濃度と同等の傾向を示した。一方、活性TMAH濃度は、Qin,Qper,Qoutの間でそれほど変化しなかった。
【図面の簡単な説明】
【0059】
【図1】図1は、本発明の実施形態に係るレジスト現像システムの概略フロー図である。
【図2】図2は、実施例における濾過フローを示すフロー図である。
【図3】図3は、実施例1〜3における各フロー流量や濃度を示す表である。
【符号の説明】
【0060】
40…NF膜、74…導電率計、30A,30B,30C,30D…濾過装置(濾過手段)、14…炭酸塩の除去装置。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
水酸化テトラメチルアンモニウム及び炭酸塩を含むレジスト現像液をNF膜で濾過する濾過工程を備える、レジスト現像液中の炭酸塩の除去方法。
【請求項2】
前記NF膜の分画分子量は、500〜1500である請求項1に記載のレジスト現像液中の炭酸塩の除去方法。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のレジスト現像液中の炭酸塩の除去方法を用いて前記レジスト現像液の炭酸塩を除去する工程と、
前記炭酸塩が除去されたレジスト現像液の水酸化テトラメチルアンモニウム濃度を導電率計により測定する濃度測定工程と、
を備えるレジスト現像液の濃度管理方法。
【請求項4】
水酸化テトラメチルアンモニウム及び炭酸塩を含むレジスト現像液をNF膜で濾過する濾過手段を備える、レジスト現像液中の炭酸塩の除去装置。




【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2006−189646(P2006−189646A)
【公開日】平成18年7月20日(2006.7.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−1703(P2005−1703)
【出願日】平成17年1月6日(2005.1.6)
【出願人】(000214272)長瀬産業株式会社 (137)
【出願人】(501325613)ナガセシィエムエステクノロジー株式会社 (3)
【Fターム(参考)】